バイトでのメイクはどうする?ナチュラルメイクのポイント【高校生向け】
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高校生になって初めてのバイトをするとき、メイクはしても良いのか、悩みますよね。
もし、バイト中にメイクをする場合、濃さはどのくらいが良いのかも判断しづらいでしょう。
この記事では、高校生がバイトをするとき、メイクはしたほうが良いのか、する場合はどんなメイクが良いのかを紹介しています。
おすすめコスメやバイト先へメイクしていく場合の注意点も解説しているので、チェックしてみてくださいね。
そもそもバイトの日はメイクするべき?
高校生は、基本的にノーメイクで過ごす人も多いですが、バイトへはメイクをしていくのがおすすめです。
メイクをすると、顔が明るくなり、周りからの印象も良くなります。特に接客業だとお客様と関わるので、メイクで印象アップするのは悪いことではありません。
ただし、バイトで派手なメイクはあまり好ましくありません。また、バイト中はメイク直しをする時間がとれないことも多いので、汗や皮脂などで崩れにくいメイクをするようにしましょう。
バイトの面接時のメイクは?
バイト面接時のメイクは、派手ではないものがおすすめです。しかし、すっぴんよりメイクをしていくほうが、明るく見られて良いでしょう。
バイトの面接では、質問にきちんと答えられるかどうか以外に、表情や雰囲気も見られています。
メイクで顔を明るく見せると、面接官に良い印象を与えられるかもしれません。
しかし、高校生の場合、必ずしもバイトの面接でメイクをする必要はないでしょう。
高校生だと校則で禁止されている人もいますよね。放課後にバイトの面接を受けるなら、わざわざメイクしなくてもOKです。
メイクがNGな職場もあるので、TPOに応じて判断するようにしましょう。
バイトの面接では、メイクをしない場合も眉毛を整えたり、色がついていないリップを塗ったりして、身だしなみは整えておきましょう。
眉毛の整え方は、こちらの記事を参考にしてみてください。
バイトの面接を受けるときは、こちらの記事もチェックしましょう。
バイトメイクはナチュラルに!5つのポイント
バイトでは、ナチュラルメイクがおすすめです。派手すぎず、好印象にも受け取られます。
ここからは、メイク初心者の高校生にもわかりやすいように、ナチュラルメイクのポイントを紹介します。
ベースメイク
ナチュラルメイクの場合、ベースは下地のみでも大丈夫です。
バイトの日のベースメイクの基本は、自然な肌色に見えるものを選ぶこと。
ファンデーションは自分の肌に合う色を選ぶと、ナチュラルメイクに近づきますよ。
肌を明るく見せたい場合は、ワントーン明るいものを選ぶのがおすすめです。
ファンデーションや下地を塗るときは、重ね付けせず、薄く伸ばすようにします。
高校生の肌によくできる思春期ニキビにファンデーションを塗ると悪化することがあるので、避けるようにしましょう。
ニキビができやすいときは、以下の記事を参考に対策してみてくださいね。
アイメイク
アイメイクは使う色や塗り方を変えるだけで印象が大きく変わる、重要な部分です。
高校生がバイト先へメイクしていく場合は、ブラウン系のアイシャドウを使って自然に仕上げるのがおすすめ。
ラメ入りは派手になりやすいため避けて、もし使う場合でもラメが細かいものを選びましょう。
アイラインを引くときも色はブラウン系で、「細く短く」を意識してみてください。
マスカラは透明やブラック、ブラウンと派手すぎないものを選ぶと良いですよ。
目を大きく見せたい場合は、ロングタイプを使用してみましょう。
アイブロウ
アイブロウは髪と同じ色を使い、アーチ眉や並行眉を意識して描きましょう。
ナチュラルメイクの眉は、自然に見えるのが重要。
眉毛が濃い高校生はパウダーでふんわりと、眉毛が薄い高校生は毛の流れに沿ってペンシルで1本1本描き足すように描いてください。仕上げをアイブロウパウダーですると、自然な眉になります。
眉の太さは、眉頭を基本に、眉尻に向かうにつれて細くなっていくのをイメージすると良いですよ。
濃く描くとナチュラルに見えないため、眉頭は淡く、眉尻は濃くなるようにアイブロウパウダーを乗せましょう。
チーク
バイトでのナチュラルメイクでは、血色良く見せるためにチークを乗せると好印象に。
チークの色は薄いピンクやオレンジがおすすめです。大きめのパウダーブラシでチークをとり、手の甲で軽く粉を落としてから頬骨に沿って入れていきましょう。
このとき、ぼかすように入れるとよりナチュラルに見えます。
チークを入れる前から頬が赤く見える高校生は、この段階は飛ばしてもOKです。
リップ
リップは濃い色を塗ると派手なメイクに見られがち。
うっすらと色づく程度のリップが、バイトメイクにはおすすめです。
唇の色は人によって違うため、実際に塗って変化をチェックしてみてくださいね。
バイト中、リップを塗り直す暇がない場合は唇が乾燥しやすいため、保湿力の高いリップを塗っておきましょう。
バイトメイクのやり方
ここでは、バイトメイクのやり方の手順を紹介します。
ベースメイク
ベースメイクは以下の手順で行うのがおすすめです。
② 化粧下地を、フェイスライン以外の部分に薄く塗る
③ スポンジやブラシでファンデーションを薄く塗る
以上の手順で行いましょう。
化粧下地もファンデーションもなるべく厚塗りしないことがバイトメイクのポイントです。
化粧下地のみでも肌がきれいに見える場合は、ファンデーションは必要ありませんよ。
アイシャドウ
アイシャドウをする際の手順は以下を参考にしてみてください。
② ①よりも少し暗いカラーを①の範囲よりも狭く塗る
③ 一番濃い色のブラウン系カラーを目のキワに塗る
④ ③をぼかす
カラーはブラウン系をしようすることでナチュラルなメイクになります。
また、目のキワから外側に向かって段々と薄くなるようにグラデーションにすることで、馴染みやすいうえ、自然なデカ目に見せることができますよ。
アイライン
アイラインの描き方は以下がおすすめです。
② 目尻側から目頭側に向かってまつ毛とまつ毛の間を埋めるように描く
③ 目尻からはみ出すように2mm程度描く
バイトメイクの場合は、アイラインはさり気なくが基本です。
そのため、アイラインはあくまでまつ毛とまつ毛の間を埋めるだけにしておきましょう。
また、目尻からはみ出すアイラインが長すぎると不自然な印象になるため、必ず自分の目のバランスを見ながら行ってくださいね。
ビューラー・マスカラ
マスカラを塗る際の手順は以下です。
② ビューラーでまつ毛を根元から順に挟んで上げる
③ マスカラを軽く左右に動かしながら上のまつ毛に塗る
④ 同様にしたまつ毛にも塗る
⑤ コームでまつ毛をとかす
マスカラもバイトメイクの際はナチュラルに仕上げるのが基本。
マスカラを塗ってダマになるようであれば、マスカラの液がつきすぎているかもしれません。
塗る前にしっかり容器のフチなどでしごいてから塗りましょう。
また、最後にコームでとかすことで、ダマになった部分や束になった部分をきれいにできるため、この一手間は重要ですよ。
アイブロウ
アイブロウはペンシルタイプとパウダータイプがあります。
まずはペンシルタイプから紹介します。
② 眉の中央から眉山の足りない部分を足しながら描く
③ 眉頭は濃くなりすぎないように薄めに描く
④ ブラシで毛ながれを整える
次にパウダータイプの手順です。
② ブラシを立てながら、眉山から眉尻に向かって描く
③ 眉の中央から眉山に向かって描く
④ ブラシで毛ながれを整える
ペンシルタイプもパウダータイプも、共通することは「濃くなりすぎないこと」。
眉が濃いとメイクの主張が強くなり、ナチュラルではなくなってしまいますよ。
チーク
チークのやり方は以下の手順です。
② 目尻より少し内側の鼻先より上部分に、クルクル円を描くように塗る
チークは顔の血色感を出してくれるアイテムです。
濃すぎると自然な血色感ではなく「メイクした感」が強くなってしまうため、ブラシには少しだけチークを含めてうっすらと塗りましょう。
【高校生向け】バイトメイクにおすすめのコスメ6選
高校生でメイクは初めてという人は、少なくありません。
メイク初心者の場合、バイトのためにメイクしようと思っても、どんなメイク道具が良いか迷いますよね。
ここからは、バイトメイクにおすすめのコスメを紹介するので、何を買えばいいかわからない高校生は参考にしてみてください。
メイク初心者の高校生向けプチプラコスメは、以下の記事でも紹介しています。
【メイク下地】ラロッシュポゼ
ラロッシュポゼの「イデアXL プロテクショントーンアップ」は、日焼け止めとして使えるだけでなく、肌のトーンアップにもおすすめのコスメです。
イデアXL プロテクショントーンアップを塗ることで、明るい透明感のある素肌を演出してくれます。
SPF50+、PA++++となっており、紫外線から肌を守ってくれるため、シミやそばかすもガード。
石鹸でも落とせるので、忙しい高校生でも気軽に使えますよ。
【アイシャドウ】セザンヌ
セザンヌの「ニュアンスオンアイシャドウ」は、パレットに4色が入っており、簡単にグラデーション塗りができます。
パッケージの裏側に塗り方が描いてあるので、メイク初心者の高校生でも安心です。
さらに、グラデーション使いだけでなく、単色使いもできる優れもの。
重ね塗りをしても濁りにくく、厚塗り感もない透けるような発色が特徴なので、バイトのナチュラルメイクにおすすめです。
【アイライナー】UZU
ナチュラルメイクのアイライナーなら、UZUの「EYE OPENING LINER」をチェック。
カラーラインナップが豊富で、ライトブラウンは目元を明るく、ブラウンブラックは艶感のある目元になります。
ぬるま湯でオフできるため、バイトから疲れて帰ってきたあとも簡単にメイクを落とせますよ。
【チーク】キャンメイク
キャンメイクの「グロウフルールチークス」は、パウダーチークなのに重ね塗りしても粉っぽくならず、ムラになりにくいのが特徴です。
毛穴を目立ちにくくしてくれるため、透明感のある素肌のような自然な仕上がりになります。
見た目も可愛く、カラーラインナップも豊富。プチプラのキャンメイクならではのお得な値段なので、高校生でも手に入れやすいです。
【リップ】オペラ
オペラの「LIP TINT」は、ベタつきにくく、ひと塗りで発色よく透明感のある唇になります。
時間がないときでもサッと塗ることが可能で、長時間きれいに発色しているのもポイント。
バイト終わりまで色が落ちずに、血色の良い唇のままでいられます。
カラー展開も幅広く、自分の唇に合った色を探せますよ。
【リップ】ニベア
保湿力の高いリップをバイト中に塗るなら、ニベアの「ディープモイスチャー リップ」がおすすめ。
はちみつを含む5つの保湿成分が乾燥から守ってくれるだけでなく、有効成分のビタミンEとグリチルレチン酸ステアリルも配合されているため、唇が荒れるのも防ぎます。
UVカット成分も入っているので、紫外線もガードしてくれますよ。
無香料で色がついていないので、バイトだけでなく学校でもつけられます。
飲食店バイトのメイクで注意すること・マナー
飲食店でバイトする高校生は、特にメイクで注意が必要な場合があります。
ここからは、飲食店バイトするときに、メイクで気をつけることを紹介します。
派手になりすぎないようにする
飲食店バイトだと、接客することが多いです。お客様と接するため、印象をよくしようとメイクに力を入れがちですが、ラメがたっぷり入ったアイシャドウや濃いめのアイラインは避けましょう。
派手に見えたり、圧が強く感じられたりして、お客様からの印象が良くないことも。
メイクをする場合、周りのバイト先輩のメイクに合わせるのがおすすめです。
香りがないものを選ぶ
飲食店のバイトでは、香り付きのコスメは避けるようにしましょう。
飲食店では料理を提供するため、特に接客する人が香り付きのコスメを使っていた場合、お客様が不快に感じる可能性があります。
メイクをするときは無香料のコスメを使用し、お客様に不快感を与えないようにしましょう。
調理担当なら異物混入に気をつけて
飲食店のバイトで調理担当になった場合、料理に異物が入らないように細心の注意が必要です。
髪の毛が入らないようにするのはもちろんですが、つけまつげやカラコンなど、メイクでよく使うアイテムにも注意。
気づかず料理にカラコンやつけまつげが混入してしまった場合、大変なことになります。
調理担当のときのメイクは最小限、もしくはノーメイクでも良いでしょう。
バイトメイクはナチュラルに!自然に見える可愛いメイクを目指そう
高校生でバイトを始める場合、メイクは職場に合わせてするかしないかを決めると良いですよ。
バイト先へメイクしていくなら、ナチュラルメイクがおすすめです。
面接官にもお客様にも好印象を与えられるので、今回紹介したポイントを押さえつつ、挑戦してみてくださいね。
高校生おすすめのバイト先をこちらの記事で紹介するので、バイトを始めるときは参考にしてみてください。