メイクの順番が知りたい!高校生メイクの基本や初心者向けのプチプラコスメを紹介

メイクの順番が知りたい!高校生メイクの基本や初心者向けのプチプラコスメを紹介

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高校生になると、メイクデビューしたいと考える人もいるのではないでしょうか。
でも、「メイクの順番が分からない」「そろえるべきメイク用品が分からない」「メイク用品の使い方が分からない」など、高校生の初心者には分からないことが多いですよね。

この記事では、初心者向けにメイクの順番やメイク用品の役割、使い方などについて詳しく解説します。
高校生向けに、派手になりすぎないナチュラルメイクのコツや、おすすめのコスメブランドも紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

高校生はメイクをしないほうがいい?学校はどうする?

高校生はメイクをしないほうがいい?学校はどうする?

高校生はメイクをはじめ、おしゃれに興味が出てくる年頃ですよね。
ですが、なかには校則で生徒のメイクを禁止している学校があるので、必ず事前に校則を確認しましょう。

校則が厳しい場合は、休日にメイクを楽しむのがおすすめです。

また、今はメイクに興味がない人も、学校を卒業してビジネスパーソンとして社会に出ると、身だしなみの一環として必要になることもあります

なので、今からメイクの順番を覚えておき、少しずつメイク習慣を取り入れて、自分に合ったやり方を見つけておくと良いですね。

 

高校生のナチュラルメイクはこうやる!初心者でも簡単にできるやり方&おすすめコスメ

高校生のメイク用品、まずは何を買えばいい?

高校生のメイク用品、まずは何を買えばいい?

メイクの順番を確認する前に、必要なコスメを揃えておきましょう。

メイク用品にはさまざまな種類がありますが、まずは基本的なアイテムを揃えておくと安心です。
ここではメイクデビューする高校生におすすめのメイク用品と、それぞれの役割を紹介します。

スキンケア用品

スキンケア用品

スキンケア用品でもっとも代表的なものは、化粧水と乳液です。
スキンケアの順番は化粧水→乳液となります。

化粧水

「化粧水」は肌にうるおいを与える、サラサラとした使い心地のアイテムです。
保湿を重視したしっとりタイプもあります。

ニキビが気になる人は「高校生におすすめニキビ用化粧水16選!ケア方法も解説」も参考にしてみてくださいね。

乳液

「乳液」は化粧水が肌に与えたうるおいを逃さず、閉じ込める役割があります。

化粧水と乳液は、どちらかだけでなく両方を使っていくことをおすすめします。
朝の洗顔後、夜の入浴後に使うことで、肌の状態を良好に導いてくれるでしょう。

ベースメイク用品

ベースメイク用品

ベースメイク用品は、肌を紫外線や乾燥から守りつつ、きれいに見せるために使います。

化粧下地・日焼け止め

「化粧下地」はファンデーションの持ちを良くする役割があり、また日焼け止め成分が入っているものを使えば紫外線対策になります。
逆に、化粧下地として使える「日焼け止め」も販売されているので、こちらを使うのも良いでしょう。

簡単メイクのときにも使う、使用頻度が高いコスメなので費用を抑えたい人は「【プチプラ化粧下地】人気のおすすめ商品12選!塗り方も解説」もチェック!

ファンデーション

「ファンデーション」は肌をきれいに見せるアイテムで、マットな仕上がりになるパウダータイプ、のび・ツヤのあるリキッドタイプ、肌の気になる部分をカバーしやすいスティックタイプといった種類があります。
色々なタイプを試して、自分の肌に合うもの、目指したい仕上がりに合うものを見つけられると良いですね。

コンシーラー

「コンシーラー」は、ファンデーションでも隠すのが難しい、くまやニキビ痕などを部分的にカバーするのに使うアイテムです。
ファンデーションよりもワントーン暗めの色を選ぶと、目立たず、ナチュラルな仕上がりになりますよ。

コンシーラーを使う順番は、化粧下地→コンシーラー→ファンデーションです。
リキッドファンデーションを使うときは順番が変わり、化粧下地→リキッドファンデーション→コンシーラーと使っていきます。

コンシーラーの使い方は「コンシーラーの使い方を解説!正しい順番・塗り方でクマや毛穴をカバー」の記事を参考にしてみてください。

アイメイク用品

アイメイク用品

アイメイク用品は、目元をきれいに演出するためのアイテムです。

アイシャドウ

「アイシャドウ」は、まぶたに塗ることで立体感を出したり、目立つカラーを取り入れて印象的なメイクにしたりといった役割があります。

アイライン

「アイライン」は目の輪郭をはっきりと目立たせ、目を大きく見せたり、目の印象を変化させたりできるアイテムです。
より印象的な目にしたいときはリキッドタイプ、ナチュラルに仕上げたいときはペンシルタイプが良いでしょう。

ビューラー

「ビューラー」は、まつ毛をカールさせることで、大きな目を演出できるアイテムです。
上まつ毛だけでなく下まつ毛にも使うと、さらにぱっちりとした印象になりますよ。

ビューラーを使うときのメイクの順番はアイシャドウ→ビューラー→アイライン→マスカラです。

マスカラ

「マスカラ」は、ブラシでまつ毛にマスカラ液を塗るアイテムです。まつ毛を太く長く見せることで、目元の存在感をアップさせることができます。

アイブロウ

「アイブロウ」は、眉を描くためのアイテムです。
眉の輪郭を作るペンシルタイプ、ふんわりとした眉にできるパウダータイプ、眉のカラーチェンジができるマスカラタイプなどがあります。

その他のコスメ

ほかにも、使うことで健康的な印象にしたり、メイクを華やかにしたりしてくれるコスメがあります。

チーク

「チーク」は、顔に塗ることで血色を良く見せ、立体感のある頬を演出する役割があります。
ただし、チークを塗りすぎるとメイクが濃く見えてしまうこともあるので、注意しましょう。

リップ

「リップ」は唇につけるコスメを指します。唇にしっかりと色をつけたいときは口紅、ツヤを出したいときはリップグロス、口紅よりも長時間色味をキープできるリップティントといった種類があります。
リップの順番は、リップクリーム→口紅です。リップを塗る順番は中央→端と覚えておくと良いですよ。

【高校生向け】メイクの正しい順番、基本のやり方

高校生メイクの正しい順番、基本のやり方

メイク用品の名前や用途がわかったところで、ここからはメイク用品の使い方を、実際のメイクの順番に沿って紹介します。

大まかなメイクの順番は以下の通りです。

【高校生向け】メイクの正しい順番、基本のやり方

順番に説明していきます。

STEP1:肌を整えるスキンケア

STEP1:肌を整えるスキンケア

メイクの順番の最初は、スキンケアです。
メイク用品を使う前に、土台となる肌の状態を整えましょう。

洗顔で肌の汚れや余分な皮脂を落とし、乾燥しないように化粧水と乳液で保湿します。
5分ほどおいて肌が整ったら、ベースメイクに移ります。

STEP2:肌をきれいに見せるベースメイク

STEP2:肌をきれいに見せるベースメイク

ベースメイクの順番は、化粧下地を先に塗ってから、ファンデーションをつけましょう。
化粧下地を兼ねた日焼け止めもあるので、目的に応じてつかう化粧下地を変えると良いですよ。

化粧下地をつけたら、次にファンデーションを塗っていきましょう。
ファンデーションを顔全体に塗ると厚化粧に見えることがあるので、ナチュラルメイクにしたい高校生は、目の下・小鼻の脇・広角・額・鼻筋を中心にファンデーションをのせていくイメージで塗りましょう。
目の下のくま、ニキビ跡などの気になる部分は、コンシーラーを使ってカバーします。

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STEP3:目元を彩るアイメイク

STEP3:目元を彩るアイメイク

アイメイクの順番は、アイシャドウが先、アイラインが後です。

まず、アイシャドウをまぶたにのせます。
最初に1番薄い色のアイシャドウを上まぶた全体にのせ、濃い色のアイシャドウはまつ毛の近く、目尻などにのせましょう。

次に、まつ毛の生え際近くにアイラインを引きます。
アイラインは細めに描くと、高校生らしいナチュラルメイクにしやすいですよ。また、長いアイラインが上手に引けない、さらにナチュラルな印象にしたい人は、目尻にだけ短くアイラインを引くのもおすすめです。

最後に、ビューラーとマスカラでまつ毛を整えます。
ビューラーでまつ毛を挟んで上方向にカールをつけたら、マスカラをまつ毛の根本から毛先に向かって、左右に揺らしながら滑らせます。
ナチュラルメイクにしたいときは一度だけ、お出かけなどでぱっちりとした目にしたいときは、重ね付けするのも良いでしょう。

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STEP4:眉を整えるアイブロウ

STEP4:眉を整えるアイブロウ

アイメイクが完成したら、アイブロウを使って眉を整えます。
高校生は眉を剃ることが校則で禁止されている場合があるので、もともと生えている眉を活かしましょう。
アイブロウペンシルで毛が足りない部分を埋め、眉頭(眉間に近い方)をアイブロウパウダーでぼかすと、ナチュラルメイクにぴったりの眉になりますよ。

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STEP5:華やかに仕上げるチーク・リップ

STEP5:華やかに仕上げるチーク・リップ

最後に、健康的な血色の良い肌を作れるチークとリップを使います。
チークは頬骨の1番高いところにのせ、リップは指やブラシを使って、ぽんぽんと優しく唇の上で伸ばしましょう。

チークとリップは、同系色のアイテムを選ぶとメイクに統一感が出ます。
肌の黄色味が強い人はオレンジやサーモンピンク、肌が白っぽい人はローズピンクや桜色が似合うことが多いです。

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番外編:立体感を出すハイライト・シェーディング

番外編:立体感を出すハイライト・シェーディング

メイクに慣れてきたら、「ハイライト」と「シェーディング」に挑戦してみてはいかがでしょうか。

肌より明るい色のハイライトを額や鼻筋、頬などに、肌より暗い色のシェーディングを目の彫りやフェイスラインに入れることで、立体的でハッキリとした顔立ちを演出したり、小顔に見せたりできるメイクテクニックです。

ハイライトとシェーディングの順番は、アイメイクのあとです。
ですが、リキッドタイプのシェーディングを使うときは、シェーディング→パウダーファンデーションの順番になります。

ただし、不自然に見えたり、厚化粧に見えたりすることもあるので、ナチュラルメイクにしたい高校生は、しっかりと肌に馴染ませましょう。

 

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高校生におすすめ!初心者向けのプチプラコスメブランド4選

高校生におすすめ!初心者向けのプチプラコスメブランド4選

メイクの順番が分かって、いざ挑戦してみようと思っても、コスメが高くて必要なものがそろえられない高校生もいるでしょう。
ここでは、高校生が購入しやすいプチプラのコスメブランドを紹介します。

キャンメイク

「キャンメイク」はリーズナブルな価格で、花やハートをあしらったかわいいデザインのコスメを販売しています。
ベースメイク用品やアイメイク用品、リップ、チークなど幅広いアイテムを展開しているため、メイクデビューのために一式そろえたいときにおすすめです。

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ちふれ

「ちふれ」も購入しやすい価格のアイテムが多く、さらに無香料、無着色にこだわっているため、できるだけ肌に刺激を与えずにメイクを楽しみたい人におすすめのブランドです。
メイク用品はもちろんのこと、化粧水や乳液といったスキンケア用品も充実していますよ。

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マジョリカ マジョルカ

「マジョリカ マジョルカ」は資生堂のコスメブランドの一つです。
ファンシーで華やかなデザインのアイテムを取り扱っており、日々のメイクが楽しくなること間違いなしです。
またカラーバリエーションが豊富でリーズナブルな価格のアイテムが多く、ナチュラルメイクだけでなく、カラーメイクに挑戦したい人にもおすすめです。

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エチュードハウス

「エチュードハウス」は韓国のコスメブランドで、オルチャンメイクの火付け役ともいわれています。
ポップでかわいいデザイン、鮮やかな発色と崩れにくいメイクを実現するアイテムが多く、多くの人から人気を集めています。

メイクの順番や基本を覚えて、可愛い高校生になっちゃおう!

高校生になってメイクに挑戦する場合、まずはメイクの順番を覚えていきましょう。
高校生には、自然な仕上がりのナチュラルメイクがおすすめです。

記事で紹介したメイクの順番やプチプラコスメなどを参考に、メイクデビューしてみてはいかがでしょうか。
学校でメイクができない人も、放課後や休日にはぜひメイクを楽しんでくださいね!