コルセットダイエットの危険性とは?基本のやり方やおすすめコルセット紹介

コルセットダイエットの危険性とは?基本のやり方やおすすめコルセット紹介

目次開く

「コルセットダイエット」というダイエット法を聞いたことがありますか?

理想のくびれが手に入るといわれるコルセットダイエットですが、さまざまな危険性もあると言われています。

今回はやり方や効果、おすすめコルセットだけでなく、コルセットダイエットの危険性や注意点についても解説します。

コルセットダイエットにチャレンジしてみたい人は、ぜひ最後までチェックしてくださいね。

コルセットダイエットとは?

コルセットダイエットとは?

コルセットダイエットとは、毎日3~6時間程度コルセットを着用することで少しずつくびれのある美しいスタイルを目指すダイエット法です。

コルセットの背中の紐を閉じ切る「フルクローズ」の状態になったら、より小さいサイズのコルセットに変えていくことで、どんどんウエストのキュッと閉まったメリハリのあるスタイルに近づけます。

コルセットダイエットの効果は?

コルセットダイエットの効果は?

コルセットダイエットでは、次のような効果が期待できます。

ウエストが細く見える

コルセットを着用するとウエストが締められてくびれができ、細く見える効果が期待できます

肋骨は意外と簡単に動く骨であるといわれていて、コルセットで締めていくことで、矯正ベルトのような役割を果たしてくれます。

筋トレでくびれを作る!女性でもできる腹筋を鍛える方法を紹介

メリハリのあるスタイルに

コルセットダイエットでコルセットを着けると、ウエストの周りの脂肪がバストやヒップのほうへと寄せられるといわれています。

バストとヒップにボリュームが出てることでメリハリが生まれ、スタイルアップの効果が期待できるのです。

姿勢が良くなる

コルセットにはボーンという骨組みが入っています。これにより、コルセットを着けると姿勢を正しい状態をキープしてくれます

普段猫背の人もコルセットをつけることで背筋が通り、正しい姿勢をキープする習慣がつくかもしれません。

姿勢を良くする方法10選!普段の生活から気をつけるポイントも解説

食事量が減らせる

コルセットダイエットをすることで、食事量を減らせるという効果も期待できます。

コルセットを着けてお腹周りが締めつけられることで、食べすぎを防止して食事量が減らせるのです

しかし、食欲が湧かないほどきつく締めすぎるのはよくありません。ご飯のときは外すほか、お腹いっぱいになるのを防ぐくらいのキツさでつけるなど、自然と食事量が減らせるくらいが良いでしょう。

コルセットダイエットの危険性・デメリットは?

コルセットダイエットの危険性は?

「コルセットダイエットは危険」という情報を耳にすることもありますね。

実際、コルセットダイエットはやり方や実践する人によっては、危険性があるものなのです。
ここからは、コルセットダイエットをするときの危険性・デメリットを紹介します。

成長を妨げる可能性がある

中学生や高校生がコルセットダイエットを行うと、体の成長を妨げてしまう可能性があります。

10代は心身ともに成長において大事な時期で、骨や筋肉、内臓が未発達な状態でコルセットダイエットをすることで体に大きな負担がかかります。

そのため、危険性が高い18歳未満のうちはコルセットダイエットを控えたほうがよいでしょう

筋力が衰える

コルセットダイエットの危険性・デメリットは?

補正力が高いコルセットをつけていると、姿勢を維持のために腹筋や背筋をあまり使わなくなり、筋力が衰えるというデメリットもあります。

筋力が低下すると、コルセットを外したときに下っ腹がぽっこり出てしまう可能性もあるのです。

コルセットダイエットは巻いているだけでOKというわけではなく、筋力が衰えないように外したときに筋トレを行いましょう

高校生で筋トレするならコレ!鍛えるメリットや注意点を紹介

血行不良で冷え性・便秘になる可能性も

コルセットでお腹周りが圧迫されると、血の巡りが悪くなって冷え性につながるほか、内臓の働きが衰えて便秘になる危険性もあります。

コルセットダイエット中は、血の巡りが良くなるよう強く締めつけすぎず、便秘にならないように水分のほか、食物繊維や乳酸菌の含まれる食材を意識してとるように心がけましょう。

肌トラブルの危険性も

コルセットダイエットには肌トラブルが起こるデメリットもあります。

締めつけすぎて血行が悪くなると肌荒れにつながることもあるので注意しましょう。

また、通気性が悪いコルセットだと夏場に汗をかいて蒸れて、肌がかぶれてしまう可能性もあります。

ダイエットしたい高校生必見!痩せるための習慣を解説

コルセットダイエットのやり方

コルセットダイエットのやり方

さまざまな危険性があるコルセットダイエットですが、正しいやり方で無理をせずに行えば、美しいシルエットを目指せます。

コルセットダイエットのやり方は、毎日、日中の活動時間にコルセットを着けるようにするだけ。コルセットをつける1日の目安時間は3~6時間程度です。

毎日コルセットを着け続けることで少しずつウエストに変化が出てくるかもしれません。

次に、細かいやり方やポイントについて紹介します。

紐で締めるタイプを選ぶ

コルセットダイエットで使うコルセットは紐で締めるタイプのものを選びましょう

コルセットにはサイズがあるので、今の自分のウエストサイズよりも少し小さめのサイズの物からつけ始めてみるのがおすすめです。

初めのうちはコルセットを着けても紐が完全に閉じない状態かもしれませんが、続けていくうちに紐が完全に閉じる「フルクローズ」の状態になったという人も少なくありません。

フルクローズになったら、さらに小さいサイズのコルセットに替えてみましょう。

無理しすぎるのはよくないですが、フルクローズを目指してサイズが小さいものに変えていけば、目標も分かりやすく達成感を得ることもできます。

無理のない時間設定

コルセットダイエットのやり方で大切なことは、少しの時間でもいいので毎日コルセットを着けることです。

絶対に1日のうち、何時間着用しなければならないといったルールはありません。逆にコルセットダイエットは必ず何時間着用しないといけないというルールを決めてしまうと、体にとって負担がかかりすぎることも。

とにかく毎日ちょっとでもいいからコルセットを着ければOKというぐらいの感覚で、体調が少しでも悪いと思ったら着用せず、無理のない範囲で取り組んでみましょう

コルセットダイエットの注意点は?

コルセットダイエットの注意点は?

コルセットダイエットは正しいやり方で行うことが大切です。間違った方法でやらないよう、注意点を覚えておきましょう。

18歳未満は着用しない

危険性でも説明しましたが、コルセットダイエットは18歳未満の成長途中の体には適していません

どうしても10代のうちはスタイルが気になってさまざまなダイエットを試してみたくなるものですが、体のことを考えて18歳以上になってからチャレンジしてみましょう。

就寝時には外す

就寝時にコルセットをしたままだと、血行やリンパの流れが悪くなるほか、内臓の働きにぶります。その状態だと睡眠の質が低下して、グッスリと眠ることができなくなってしまうのです

長くつけて早く効果を出したいと思うのも分かりますが、就寝時はリラックスするために外しておきましょう。

体調が悪いときは無理しない

体調が悪いときは無理しない

体調が悪いときに無理にコルセットを着用すると、より悪化する原因となることも。

コルセットダイエット、「無理をし過ぎない」ことがとても大切です。コルセットダイエットは体と気持ちに余裕のある日中に行い、体を休めるときにはしっかり休めましょう。

コルセットダイエットは「きつく締めれば締めるほどやせる」「長くつけ続けていれば痩せる」と思われやすく、体調が悪いときでも効果を求めるあまりやりすぎてしまうという危険性があります。

コルセットダイエットは危険性を理解したうえで、「何か変だな」と思った中断するようにしましょう。

慣れるまでは短時間でキツく締めない

最初に使用するときは1時間など短時間から始めて、様子を見ながら徐々に着用時間を長くしていくことが大切です。

キツさも最初は締めすぎず、こちらも慣れてから徐々にキツくしましょう。

コルセットダイエットでいつ効果を実感できる?

コルセットダイエットでいつ効果を実感できる?

ダイエットの効果を計るのによく使われているのが「1ヶ月」という期間です。コルセットダイエットも効果を実感するまでに、早くても1ヶ月はかかるといわれています

しかし、「2週間ほどでフルクローズできた」「2ヶ月経っても1つ下のサイズにならない…」など効果が出る期間には個人差があります。

目安期間である1ヶ月続けてみて、そこから継続するかどうかを判断するのも良いですね。

また、コルセットダイエットはあくまでも「ウエストを細くしたい人」や「メリハリのあるボディラインになりたい人」向けで、必ず体重が減るダイエット法ではありません。

コルセットダイエットで体重も落としたいなら、栄養バランスの取れた食事を心がけて、運動や筋トレを組み合わせましょう。

ビフォーアフター写真を撮るのがおすすめ

ビフォーアフター写真を撮るのがおすすめ

コルセットダイエット中に大切なのがビフォーアフター写真を撮ること。

もちろん、フルクローズに近づけているかどうかで効果を実感したり、達成感を味わうことができますが、コルセットダイエット最大の楽しみはビフォーアフター写真で目に見える実感を感じることです。

コルセットダイエット中ビフォーアフター写真を撮るときのポイントとして大切なのは、同じズボンを履くということ。ウエスト部分がゴムになっていないデニムパンツがおすすめです。

コルセットダイエットをする際は、ウエストサイズを測ってメモしておくことはもちろん、ビフォーアフター写真を毎日とり続けることを忘れないようにしてくださいね。

コルセットダイエットにおすすめの市販コルセット

コルセットダイエットにおすすめの市販コルセット

コルセットダイエットにおすすめの市販コルセットを紹介します。

ダイエット用のコルセットというと「お値段が高いのでは?」と心配になりますが、意外と手ごろな値段で手に入るので、チェックしてみてくださいね。

Burvogue(バーヴォーグ)「ショートライン アンダーバストコルセット」

バーヴォーグの「ショートライン アンダーバストコルセット」は、丈が短めなので身長の低い人や、初めてコルセットダイエットをする人におすすめのデザインです。

バーヴォーグは、コルセットダイエットの第一人者、元鈴木さんがおすすめするブランドです。

座ったときに骨盤に干渉しにくく、肌着が見えにくいデザインとなっています。ショート丈なのでみぞおちの圧迫感が苦手な人におすすめです。

Burvogue(バーヴォーグ)「24P強化スチールボーンコルセット」

バーヴォーグの「24P強化スチールボーンコルセット」は、身長の高い人やしっかりと引き締めたい人におすすめです。

24本の高品質な強化ボーンでアンダーバストまでしっかり包み込み、美しいシルエットを演出します。

サテン生地で着心地も良く、ファッション性が高いデザインでカラーバリエーションも豊富にそろっています。

男性もコルセットダイエットできる?

コルセットダイエットは男性でも効果ある?

女性の実践者が多い印象コルセットダイエットですが、男性用やユニセックスのダイエットコルセットも販売されています。

コルセットダイエットを実践している男性の口コミを見てみると、「少しずつお腹周りにゆとりが出てきた」というものが多いです。

コルセットダイエットは、男性でもお腹周りをスッキリとさせてくれる効果が期待できるようですね。

引っ張るだけでくびれ着脱簡単コルセット ユニセックス LL-C2 シボレット くびれ ウエストニッパー レディース メンズ ダイエット 着やせ ウエスト 引き締め 姿勢矯正 補正 BESTBODY 編み上げ 肋骨矯正 肋骨締める ジッパー ファスナー

コルセットダイエットの危険性も理解して、18歳以上になってから始めよう!

コルセットダイエットは、コルセットを締めることでお腹周りにメリハリを出す効果が期待できるダイエット法です。

お腹周りを引き締めたい方やメリハリボディを目指している方にはおすすめのダイエット法ですが、18才未満は適していません。

締めつけが強く体調不良を起こすといった危険性もあるため、18歳以上になってから、無理のない範囲で試してみてくださいね。

簡単に痩せる方法が知りたい!おすすめダイエット法を高校生向けに解説

あなたに
オススメの記事