眉毛の剃り跡をどうにかしたい!残った毛を消す方法
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眉毛を剃ったあと、黒いブツブツが目立ったり、青っぽく見えたり、剃り跡で困った経験がある人もいるでしょう。
気になる眉毛の剃り跡は、メイクでカバーができます。
この記事では眉毛の剃り方から、剃ったあとに毛が目立つ場合の対処方法を紹介していきます。
剃り跡が目立たないように眉毛を整えたい、剃り跡を隠したいなど、眉毛の剃り跡に悩んでいた人は、ぜひ参考にしてみてください!
眉毛の剃り跡がやばい…!黒いブツブツができる原因は?
眉毛の剃り跡が目立つ原因は、主に5つあります。
- 眉毛が肌から透けている
- 剃った眉毛が濃く、断面が見えている
- 毛穴の黒ずみ
- 肌が白いため剃った跡が目立つ
- 剃り残し
特に眉毛が黒く太い場合は、剃り跡が目立ちやすいでしょう。眉毛は肌から出ている部分しか剃れないので、肌のなかに残る毛が太く、見えやすいからです。
また、肌が白い人も、黒い眉毛が目立ってブツブツと剃り跡が見えてしまいます。
眉毛の剃り跡を目立たせない剃り方は?
眉毛を剃っても剃り跡が目立ってしまう人は、次の方法で処理をしてみてください。
まずは蒸しタオル
はじめに、蒸しタオルで眉毛が生える部分の肌を温めましょう。温めることで肌が柔らかくなり、眉毛が処理しやすくなります。
蒸しタオルの作り方は、タオルを濡らして固めに絞ってから、電子レンジで500W40秒~1分、加熱するだけです。
簡単に作れますが、電子レンジで温めるのも面倒なときはシェービングクリームやシェービングフォームを使うのもおすすめ。
専用カミソリ・シェーバーを使う
眉毛を剃るときは、専用のカミソリを使いましょう。
ボディ用のカミソリだと刃が大きく、眉毛のような細かい部分を処理するのに不向きです。ケガをする可能性もあるので、できれば眉毛専用のカミソリを用意してくださいね。
また、顔用の電動シェーバーも肌への負担が少なく、細い毛も処理できておすすめです!
1,000円前後で購入できる電動シェーバーも多いので、眉毛と一緒に顔の産毛も処理したい人はそちらを用意するのも検討してみましょう。
毛抜きを使う
眉毛が太くて剃り跡が目立ってしまう人は、毛抜きで抜くのも、1つの方法です。
毛抜きで処理した場合、長期間、眉毛の処理をしなくて済むのがメリットです。特に、眉毛の下部分は抜いたほうがきれいに仕上がりますよ。
ただし、眉毛を抜きすぎると、抜いた部分が生えてこなくなる場合や、皮膚のたるみにつながるので注意が必要です。
眉サロンを利用する
自分で眉毛を処理してもうまくいかない場合は、眉サロンを利用してみるのもおすすめです。
眉サロンでは、プロの技術で剃り跡が目立ちにくい仕上がりにしてくれます。
自分で眉毛を整えると形が変になると悩んでいる人にも、眉サロンはおすすめです。1人1人に合った眉の形に整えてくれるため、一気に垢抜けた印象になりますよ!
やっぱり気になる!眉毛の剃り跡の消し方は?
剃り方を工夫しても、剃り跡が完全に消えるとは限りませんよね。
ここからは、やっぱり黒いブツブツが気になるという人向けに、剃り跡をカバーする方法を紹介します。
コンシーラーで隠す
メイクアイテムとしてコンシーラーを持っている人も多いですが、実は眉毛の剃り跡を隠すのにも有効的です。
青みを消すために、コンシーラーは肌の色より少しだけ暗い色を使いましょう。
【コンシーラーの使い方】
- 剃り跡にコンシーラーをぽんぽんと少量ずつ乗せる
- 指やパフでトントンと、肌に馴染ませる
- パウダーを乗せる
最後に鏡で顔全体の仕上がりを確認しましょう。
コンシーラーは塗りすぎると眉が浮いて見えるため、少しずつ使うのがポイントですよ。
オレンジ系コスメでカバー
剃り跡が青い場合は、オレンジ系のチークやアイシャドウを使ってみましょう。
青とオレンジは打ち消しあう色なので、剃り跡をカバーできます。
【オレンジ系のコスメの使い方】
- 剃り跡にオレンジ系のチークやアイシャドウを乗せる
- 指で軽く叩くように、肌に馴染ませる
- フォンデーションやパウダーを上に乗せる
コンシーラーでは眉毛が浮いて見えたり、隠せなかったりした場合は、オレンジ系のコスメを試してみてくださいね。
チークやアイシャドウで剃り跡を隠すときは少量を乗せて、厚塗り感を出さないように気をつけるのがポイントです。
眉を染める
眉毛を脱色するのも、剃り跡を目立たせなくさせる方法の1つです。
眉毛が太く黒い場合は、剃り跡が目立ちやすいので、眉毛の色素を薄くしてしまいましょう。
脱色するときは、髪の毛の色に合わせるか、それよりも少し明るめにすると良いですよ。
ただし、眉周りの皮膚は薄く、とても敏感なため、脱色は肌に負担をかけてしまいます。
基本的にはほかの方法で眉毛の剃り跡をカバーして、それでも気になる場合の最終手段と考えましょう。自分で脱色するときは、ブリーチ剤を正しく使うようにしてくださいね。
眉毛の剃り跡をカバーするのにおすすめのコスメ
眉毛の剃り跡を隠すときに使うコンシーラーや、オレンジ系チーク・アイシャドウはどんなものが良いのか迷う人もいるはず。
ここからは、眉毛の剃り跡をカバーするときにおすすめのコスメを紹介します!
マキアージュ コンシーラースティック EX
資生堂からでている「マキアージュ コンシーラースティック EX」は、肌と自然に馴染むコンシーラー。シミやソバカスをカバーするのに活躍しますが、眉毛の剃り跡を隠すときにもおすすめです!
色ムラをカバーしてくれるので、ブツブツが気になるときに使ってみましょう。
スティックタイプなので、気になる部分にピンポイントで塗ることができます。
キャンメイク クリームチーク
キャンメイクからでている「クリームチーク」は、カラーバリエーションも豊富!
眉毛の剃り跡を隠すのにぴったりなオレンジチークもあります。うるおいのあるクリームチークですが、肌に塗るとサラサラとした質感に変わるのが特徴です。
プチプラコスメなので、お財布事情が厳しい高校生にもおすすめです!
アディクション ザ アイシャドウ パレット
アディクションからでている「ザ アイシャドウ パレット」は、全11色のカラーバリエーションがあるアイシャドウです。
オレンジ系のカラーが入っていて、眉毛の剃り跡を隠すのに使えます。
パレットには4色入っているため、普段使いにもぴったりです!
眉毛を整えるコツは?
眉毛を剃るときに重要なのは、眉毛の形をいかにきれいに作るかですよね。
ここでは、眉を整える手順とコツ説明します。
- 眉周辺の産毛を専用シェーバー(カミソリ)で処理
… 眉周辺の余分な毛を剃っていきます。 - 眉毛の流れを整える
… 眉毛の流れを整えずに処理してしまうと、仕上がりが悪くなる可能性があります。
毛の流れに沿って、眉頭は下から上、眉山から眉尻は上から下に向かって、スクリューブラシで毛を整えてください。 - アイブロウで眉の形の枠を描く
… 眉の形の枠を描くことによって剃る毛と残す毛を判別でき、処理が楽になります。左右対称になっているか確認しながら描きましょう。 - 3で描いた枠から、はみ出した毛を切る
… 眉コームをあてて、枠からはみ出した毛を切ります。毛の流れに逆らってコームをあてると、不自然な眉になりやすいため、注意しましょう。
眉頭はコームを下から当てて、眉山から眉尻はコームを上からあてます。 - 3で描いた枠外の毛を剃る
… 眉上は、カミソリで処理しましょう。
毛抜きで処理した場合、毛が生えてこなくなる可能性があり、今後眉の形を整えるときにやりにくくなるかもしれません。
眉毛を剃るときはカミソリを持っていない手で、カミソリを動かす方向と反対に引っ張りながら剃るときれいに剃れます。 - 枠周りの余分な毛を抜く
… 仕上げに描いた枠から出ている眉下の細かい毛を、毛抜きを使って抜きましょう。
眉毛の形を作るときは、眉頭は目尻のほぼ真上に、眉尻は小鼻から目尻までを一直線に伸ばした先に位置を決め、太さを決めてアイブロウで印をつけましょう。
そして、眉山の位置を目尻のほぼ真上に設定したら、それぞれの印をつなげるように枠を描けばきれいな眉の形になりますよ。
揃えておきたい眉毛を剃るときの道具5つ
眉を整えるときに必要な道具を5つ、紹介します。
カミソリ・シェーバー
カミソリやシェーバーは、眉毛を整えるときに欠かせないアイテム。
細かい毛も剃れるタイプだと、眉をよりきれいに整えられます。
カミソリもシェーバーも、ドラッグストアなどで購入可能です。
眉毛カット用のはさみ
眉の長さを整えるために、専用のはさみを用意すると使いやすいですよ。
刃先がカーブしていてカットしやすく、ケガも予防できます。
毛抜き
毛抜きは眉の周りにある細かい余分な毛を抜くときや、剃り残しが目立つ太い毛を処理するときに便利です。
毛をしっかり挟めるものを選びましょう。
アイブロウペンシル
アイブロウペンシルは、眉の形を描くときに重宝するメイク道具です。
理想的な眉を描いておくと、整えるときに楽になります。
スクリューブラシ・眉コーム
眉毛の流れを整えるときやカットするときに、スクリューブラシと眉コームがあると良いですよ。
ブラシとコームが一体になっているアイテムもあり、メイク道具をコンパクトにまとめたい人におすすめです。
もう悩まされない!眉毛の剃り跡もしっかり処理しよう
眉がきれいに整っているだけで、自信が持てますよね。
眉毛の剃り跡が気になるときは、蒸しタオルを使ったり、眉専用のシェーバーを使ったり、少しの工夫をしてみましょう。
どうしても剃り跡が目立つときはコンシーラーやオレンジ系のコスメで隠すのも手です。
理想の眉に仕上げて、垢抜けた印象を手に入れましょう。