雨の日にぴったりの簡単ヘアアレンジ6選!湿気に負けないうねり対策も
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雨の日は湿気が多くて、髪がうねってしまうという悩みはありませんか?
朝からヘアスタイルが決まらないと、1日中テンションが下がってしまいますよね。
しっかりブローするのがめんどくさいという人も、簡単にできるヘアアレンジでうねりを抑えて、雨の日を乗り切りましょう!
この記事ではショート・ボブ、ミディアム、ロング別に、雨の日にぴったりのヘアアレンジを紹介します!ぜひ参考にしてくださいね♪
雨の日に髪がうねる・広がる理由
雨の日に髪がうねるのは、湿度が高くなることでキューティクル(髪の1番外側の部分)が開いて、そこから水分が入り込みやすくなるからです。
ドライヤーやカラー、紫外線など日々のダメージによってキューティクルが傷つき、開いてしまいます。そこから髪内部の水分や栄養が逃げて乾燥し、傷んでしまうのです。
雨の日のような湿度が高い日には、開いたキューティクルから空気中の水分が入り込みやすくなり、髪が膨張してうねったり広がってしまいます。
逆に健康な髪であればキューティクルが閉じているため、内部の水分が逃げず、雨の日でも水分が入り込みにくくなります。
湿気の高い雨の日などは、髪が乾燥しているほど水分を含んで広がるので、日頃からしっかりと潤いを与えて保湿することが大切です。
どうしてもうねりが気になってしまう雨の日は、ヘアアレンジすることで広がりを抑えましょう。
【髪型別】雨の日におすすめの簡単ヘアアレンジ
日々のケアはもちろんですが、今すぐ雨の日の髪の広がりやうねりをどうにかしたい高校生は、ヘアアレンジで対策しましょう!
高校生におすすめの雨の日に簡単なヘアアレンジを紹介します。巻かないでできる簡単なヘアアレンジなら、朝の忙しいときでもできますよね。
さらに雨の日だとせっかくセットしても通学時に濡れて元通りになってしまうことも。
今回紹介するヘアアレンジはゴムやピンで留めるだけなので、学校でも簡単に直せちゃいます。ぜひ試してみてくださいね。
【ショート・ボブ向け】雨の日ヘアアレンジ
ショートカットやボブの人は雨の日にサイドが広がりやすいので、ボリュームを抑えるヘアアレンジがおすすめです!
ヘアピンで「サイド2段ねじり」
ねじってヘアピンで留めるだけのヘアアレンジなら、とても簡単なのにおしゃれに!
雨の日で広がったりうねったりしやすいサイドをヘアピンで抑えるだけなので、朝忙しい高校生にもぴったりです。
- 全体的にヘアオイルをなじませて落ち着かせる
- 耳から上のサイドの髪を上下に分ける
- 上段の束を上向きにねじってピンでとめる
- 下段の束も同様にピンでとめる
ピンをあえて見せるのがポイントなので、校則でOKならカラーピンを使うのもおしゃれです。
誰でも簡単「7:3分けくるりんぱ」
編み込みっぽく見えるけど実は簡単にできるので、朝忙しい高校生でも簡単にできるヘアアレンジテクニックです。
- 全体的にヘアオイルをなじませる
- トップの髪の7:3で分ける
- それぞれ細いゴムを使って根本から少し離れた位置で結ぶ
- ゴムの上の部分に穴をあけて、結んだ束を上から通す
- 毛先を2つに分けて持ち、少し引っ張ってゴムを引き上げる
- ゴムの上部分の髪を少しずつ引き出してゴムを隠す
- 7のほうは1度くるりんぱしたあとにもう1度③〜⑥を行う
最後は鏡を見ながらくるりんぱした毛束を少しずつほぐしてルーズにしましょう!
【ミディアム向け】雨の日ヘアアレンジ
ミディアムヘアなら適度な長さで、ヘアアレンジもしやすいですよね。ハーフアップやポニーで雨の日ヘアアレンジを楽しみましょう。
大人っぽい「くるりんぱツインテール」
ツインテールはかわいらしい印象ですが、恥ずかしいと感じることも。そんなときはくるりんぱでツインテールにすると大人っぽくなります!
くるりんぱすることで顔周りがスッキリした印象に。
通学時に濡れて髪が顔にベタつくのを防ぐことができるので、雨の日にぴったりのヘアレンジですよ!
- 髪をセンターで2つに分ける
- 片方の毛束を耳のラインで上下に分けて、上段を結んで耳の後ろでくるりんぱする
- くるりんぱした毛束を分けて持ち、ゴムを引き上げる
- ゴムの上の髪を少しずつ引き出してゴムを隠す
- 下段の毛束とまとめて結ぶ
- 片方も②〜③を行う
上段と下段を合わせるときは、耳の後ろで結んで正面から見たときにゴムが見えないようにしましょう!
一手間加えて「2段ハーフアップ」
普通のハーフアップに一手間加えるだけで、華やかさがアップしておしゃれなヘアアレンジに。
ハーフアップにすることでサイドの髪がまとまり、雨の日でもボリュームを抑えながら、濡れたり汗をかいても顔にはりつかなくなりますよ。
- トップの髪をセンターで分ける
- 分け目からこめかみまでの髪をとり、少し後ろのほうで細いゴムを使って結ぶ
- 耳の後ろで髪を前後に分けて、手前側と②をまとめて耳の少し後ろで結ぶ
- 左右どちらも同じ位置で結んだら、最後に両方の毛束を真ん中でまとめて結ぶ
【ロング向け】雨の日ヘアアレンジ
髪が長いほど広がりが目立ってしまうので、ロングヘアはスッキリまとめるヘアアレンジがおすすめです。
ポニーやお団子でまとめて、雨の日も清潔感を出しましょう!
「キャンディーポニー」でうねり知らず!
キャンディーポニーはアイロンなどで巻く必要がないので、忙しい朝でも簡単にできるヘアレンジです。
- 眉毛の高さくらいでポニーテールにする
- 4センチほどの間隔で細いゴムを使って結んでいく
- ゴムとゴムの間の髪を引き出しキャンディみたいに仕上げる
雨の日はアホ毛が気になりやすいので、固形ワックスで浮かないように対策しましょう。
「低めお団子ツイン」でスッキリまとめる
雨の日はお団子でスッキリとまとめるヘアアレンジもかわいいですね。
低い位置でお団子にするほうが、高い位置で作るよりも大人っぽくなるので良いでしょう。
- 髪をセンターで2つに分ける
- 両方とも耳の後ろで結ぶ
- 毛束を2つに分けて持ち、毛先までツイストする
- 毛束を折り畳み、毛先をゴム部分に巻きつけてピンでとめる
雨の日でも湿気に負けない!うねり対策方法
雨の日の湿気にも負けたくない人は、ヘアアレンジでの対策以外にも「うねらない対策」を日頃から行っておきましょう!
日頃から対策しておけば、朝のヘアセットがしやすくなるほか、雨の日でもうねらずに広がりにくくなります。
続いて日頃から行っておきたいうねり対策方法を見ていきましょう!
前日の夜にブローするときは「上から下に」
ドライヤーの風を当てるときは、上から下に丁寧にとかしながら行いましょう。
下からドライヤーをかけると膨らんでしまいます。
乾かしにくい根元から毛先にかけて段階的に行い、下に引っ張るようにブローするとストレートになりますよ!
前髪は水スプレーで寝癖をとる
雨の日は朝頑張ってセットしても、前髪は特に崩れやすいですよね。
前髪をセットする前は、髪の根元から水スプレーでびしょびしょに濡らして寝癖をリセットしましょう。
朝どんなに頑張ってセットしようとしても、寝癖がついていたら思うようにきまりません。
濡らしたあとは下に引っ張るように手ぐしでブローしましょう。そのあと温風を当てることで寝癖がとれやすくなります。
アイロン後は冷めてからオイルで整える
アイロンをかけたあとすぐにオイルで整えるのではなく、熱が冷めてから行うのが鉄則です。
髪は熱が冷めるまでのあいだに形が決まります。冷める前の段階でスタイリング剤をつけてしまうと、せっかくアイロンで整えたのに形が決まる前に崩れてしまいます。
冷めてからオイルやワックスをつけて整えると、雨の日でもストレートが長持ちしますよ。
トリートメントで保湿する
前述したとおりダメージを負って傷んだ髪は水分が逃げてしまい雨の日に広がりやすいため、日頃からしっかりと保湿することが重要です。
普段のシャンプーとトリートメントに加えて、週に1~2回のスペシャルトリートメントも行いましょう。
トリートメントは種類が豊富で、 洗い流さないタイプやお風呂で洗い流すタイプもあります。自分が使いやすいものを選んでくださいね。
紫外線対策も忘れずに!
紫外線もダメージの要因になるので、屋外で運動したり、通学時間が長い人は帽子をかぶったり、日傘を刺すなどで対策しましょう。
スプレータイプの日焼け止めなら、髪に使えるものもありますよ。
縮毛矯正をかける
雨の日はどんなに頑張っても、雨に濡れたり汗をかいたりしてうねってしまうもの。
ヘアケアしても、しっかりセットしてもダメで悩んでいる人は、思い切って美容院で縮毛矯正をかけてしまうのも良いでしょう。
縮毛矯正をかければ、雨の日でも真っ直ぐな髪を保ってくれます。
美容院で相談して、解決するのもひとつですよ!
雨の日はヘアアレンジでうねり・広がり対策をしよう!
雨の日はヘアスタイルが決まらないことで、憂鬱になってしまいますよね。
今回紹介したヘアアレンジをすれば、雨の日でもかわいくいられるのでテンションが上がること間違いなしです。
ヘアアレンジでうねりや広がり対策をしっかり行なって、雨の日でも楽しく過ごしましょう!