わがままボディとは？どんな体か特徴と作り方を解説
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「わがままボディ」という言葉を聞いたことはありませんか？
この記事では、わがままボディと呼ばれるのはどんな体なのか、特徴や作り方を解説しています。わがままボディになりたい人は、ぜひ参考にしてみてください。
わがままボディとは
わがままボディとは「胸やお尻が大きく、くびれがある体型」を指します。よくいう「ボン、キュッ、ボン」のスタイルが、わがままボディです。
わがままボディの発祥は確かではありませんが、「豊満」を「放漫」と読み間違え、放漫から「わがまま」を連想したことが語源だといわれています。
また、俳優の佐藤二郎さんがたるんだ自分の体を「わがままボディ」と言ったことで、たくさんの人に知られていきました。
ですが、わがままボディ＝たるんだ体ではないので、使うときは注意しましょう。
「太っている=わがままボディ」ではない？
わがままボディは前述のとおり、メリハリがあって丸みのある体を指すため、胸やお尻だけでなくお腹も出ている肥満体型をわがままボディとはいいません。
しかし、わがままボディが広がったきっかけがたるんだ体をわがままボディと呼んだことなので、人によっては太っている自分を自虐的にわがままボディと呼ぶこともあります。
わがままボディの特徴5つ
ここからは、わがままボディの特徴を紹介していきます。
わがままボディを目指す人は次の項目に当てはまっているか、チェックしてみましょう。
大きいお尻
わがままボディの特徴の一つである大きいお尻は、存在感のあるボリューミーさが魅力です。
筋肉が落ちて垂れていたり、ダイエットの結果、お尻も小さくなったりすると、わがままボディから離れていきます。わがままボディと呼ばれるには、丸みのあるお尻が必要です。
胸が大きい
胸が大きいことも、わがままボディの特徴です。
お尻とあわせて、胸も大きくないとわがままボディとは呼べません。
全体的に太っているのではなく、特に胸が大きいというのがポイントです。
丸みのある体型
わがままボディはお尻や胸だけでなく、丸みのある体型も特徴一つです。
肉づきのバランスが良く、太っているとは感じなくとも柔らかそうな丸みがあります。
しっかりくびれがある
わがままボディと肥満体型を分けるのが、メリハリのある体かどうかです。
わがままボディの人には、しっかりとくびれがあるのが特徴で、丸みを帯びた体でも引き締まったように見えます。
すべてが大きいのではなく、「ボン、キュッ、ボン」の体型であるのが、わがままボディの最大の特徴です。
もちもち肌
わがままボディと呼ばれるには、肌がもちもちと柔らかく、綺麗であるのも大切です。
思わず触れたくなるようなみずみずしさのある肌で、たるみがないのも、わがままボディの特徴になります。
わがままボディに憧れる女性は多い？
スタイルの良い、セクシーな体型のわがままボディですが、実際に憧れる女性は少なくありません。
わがままボディになりたいという人の意見には、
- 女性らしい体型に憧れる
- わがままボディはセクシーさとかっこよさを兼ね備えている
- 好きな人にアピールするのに自信につながりそう
など、自分の体型に自信を持ちたい人や男性へのアピールのためにわがままボディを目指したい人がいます。
一方、わがままボディになりたいとは思わない人の意見には、
- 今の自分に満足している
- スレンダーな体型が好き
など、自分の好きな体型を維持している人や目指す体型が違う人がいます。また、「わがまま」という言葉にネガティブな印象があるため、胸やお尻が大きく、くびれのあるメリハリのある体にはなりたいけれど、わがままボディとは呼ばれたくない層もいるようです。
魅力的なわがままボディの作り方
グラマラスなわがままボディを目指すなら、毎日の習慣が重要です。
ここからは、わがままボディの作り方を紹介します。
バランスの良い食生活
ついつい、ジャンクフードやお菓子ばかり食べてしまう人は、糖質や脂質を多くとっているかもしれません。栄養バランスの偏った食事は、肥満にもつながります。
わがままボディになるなら、筋肉を作るのに必要なタンパク質、腸内環境を整えるのに重要な食物繊維や乳酸菌、酪酸菌などの善玉菌を摂取していきましょう。
タンパク質は肉や魚、卵、大豆製品に多く含まれ、食物繊維は海藻類や果物、キノコ類からとれます。善玉菌をとるなら、味噌やぬか漬け、ヨーグルトといった食材を食事に取り入れていくと良いでしょう。
トレーニングを毎日する
わがままボディの特徴であるメリハリのある体を作るために、毎日トレーニングをしていきましょう。
毎日の運動習慣が筋肉を維持し、増やしていきます。ヒップアップもくびれを作るのも、トレーニングが重要です。
ヒップリフト
ヒップアップをするなら、お尻を持ち上げる筋トレ「ヒップリフト」をやっていきましょう。
ヒップリフトではお尻の大きな筋肉である大臀筋を鍛えることができます。
【ヒップリフトのやり方】
- 仰向けに寝て、膝は90度に曲げる
- 手を30度ほど開き、腰を上げる
- 肩と腰、膝が一直線になったらキープ
- ゆっくりと腰を下ろす
- 2〜4を20回、3セットで行う
お尻が垂れてきた、ハリがないという人におすすめの筋トレです。足はお尻から離れすぎない位置に置き、腰を上げるときは反らさないように注意しましょう。
クリスクロス
お腹を引き締めて、くびれを作るには「クリスクロス」が効果的です。クリスクロスは腹斜筋を鍛える筋トレです。
【クリスクロスのやり方】
- 仰向けに寝て、両手は頭の後ろに回す
- 片膝を90度に曲げて股関節の真上に、対角の肘とくっつけるように上げる
- 2を左右交互に行う
約30秒間、膝と肘をくっつけるように上げるのを繰り返しましょう。
膝を上げる脚と反対の脚は、爪先まで真っ直ぐに伸ばして宙に浮かせるようにします。息を止めずに、体を捻るようにして行いましょう。
下着を見直す
自分の体に合わない下着を身につけていると、体のラインが崩れる可能性があるため、わがままボディに近づけるには今の下着が自分に合っているかを確認しましょう。
ブラジャーはサイズが大きいとバストの脂肪が背中などに流れ、小さいとカップからお肉がはみ出てしまいます。
お店で購入する前に、お店のスタッフさんにサイズを測ってもらい、試着してみるとちょうど良いサイズのブラジャーが見つかるでしょう。
ショーツもサイズが大きいとお尻が垂れやすく、小さいとお肉がはみ出るため、ちょうど良いサイズを穿くのが重要です。試着はできないため、商品タグに書いてある数値を確認して自分に合うものを見つけましょう。
サイズが合わないときはもちろん、次のようなタイミングに、下着を見直すのがおすすめです。
【下着を見直すタイミング】
- ずっと同じサイズの下着を身につけている
- 腕を上げたときにブラジャーが上がってくる
- ブラジャーをつけたとき、背中のお肉がはみ出る
- ブラジャーのワイヤーが肌に食い込んで痛い
- カップの上や脇の下などに隙間ができる、もしくはお肉がはみ出している
- 肩のストラップがよく落ちる、もしくは肌に食い込んでいる
- ショーツの上に下腹が乗っている
- ショーツの下からお尻がはみ出している
- 体のラインが出る服を着ると、ショーツラインが目立つ
ブラジャーの選び方は次の記事でも詳しく紹介しています。
体のメンテナンスをする
わがままボディを手に入れるためには、長い期間、努力が必要です。
すぐに成果は出ないため、だんだんと疲れてきたり、ストレスが溜まってきたりするでしょう。
疲れやストレスが溜まると肌荒れや食べすぎなどを引き起こし、本調子が出ないため、定期的に体のメンテナンスとして、息抜きを入れるようにしてください。
しっかり睡眠をとったり、エステを利用してリラックスしたりするのもおすすめです。
目標を設定する
わがままボディは一朝一夕で手に入る物ではありません。
長い期間をかけて作っていくため、モチベーションを保つ必要があります。
モチベーションを高く保つために大切なのが、目標を設定することです。
モデルやアイドル、タレントなどの実在する人物はもちろん、モチベーションが保てるならアニメや漫画のキャラクターを目標にするのも良いでしょう。
わがままボディの芸能人は？
では実際に、わがままボディの芸能人にはどんな人がいるのでしょうか。
一般的にわがままボディと言われる魅力的な体型の芸能人には、以下の方がいます。
- 深田恭子さん
- 池田エライザさん
- 小嶋陽菜さん
- 安めぐみさん
- 田中みな実さん
- 叶恭子さん
- 叶美香さん
- 泉里香さん
- 筧美和子さん
男性からも女性からも「スタイル抜群！」と憧れられる方々ばかりですよね。
- もしも「誰を目標にしたら良いか分からない」と悩んだら、上記の芸能人を目標にわがままボディを目指してみましょう！
わがままボディを目指してスタイルアップしよう！
胸やお尻が大きく、メリハリのある体を指す「わがままボディ」は、セクシーなスタイルに憧れる人が目指す体型でしょう。
毎日の筋トレや食生活、下着の見直しなどによって、スタイルアップができます。ぜひ、今回紹介した方法を参考に、わがままボディを目指してみてくださいね。
