美肌になるには?基本のスキンケアや肌に良い食べ物を詳しく紹介!
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赤ちゃんのようなモチモチ・スベスベの美肌の人は健康的に見えます。メイクの乗りも良くなるので、美肌になりたいと思う人は多いでしょう。
この記事では、美肌になるにはなにをするべきか、具体的なスキンケア方法・生活習慣の見直し方を紹介します。皮膚科・美容皮膚科の利用についても触れるので、参考にしてみてくださいね。
肌が汚くなる・荒れる原因
肌が汚く見えたり、荒れたりする原因としては、
- 乾燥
- 日焼け
- 血行不良
- ストレス
- 生活習慣の乱れ
- 肌の汚れが落とせていない
などが考えられます。
血行不良や生活習慣の乱れなどは、一見すると肌には関係ないと感じるかもしれません。
しかし、これらはターンオーバーと呼ばれる肌の生まれ変わりサイクルの乱れを招くことがあります。
ターンオーバーが乱れると、古い皮膚と新しい皮膚がうまく交換されず、色素沈着やくすみにつながるのです。
肌が汚い人に考えられる原因は以下の記事でも詳しく紹介しているので、こちらも参考にしてくださいね。
美肌になるには、基本のスキンケアを覚えよう!
まず、美肌になるには基本的なスキンケアをきちんと行うことが大切です。
クレンジング・洗顔
美肌になるには、クレンジング・洗顔で肌についた化粧品や汚れを丁寧に落とす必要があります。
しかし、だからといって力一杯ゴシゴシと洗うのはNGです。摩擦や刺激が肌の負担になってしまうので、優しく洗いましょう。
最後はぬるま湯で、クレンジングや洗顔料が肌に残らないように洗い流してくださいね。
保湿
肌が乾燥しているとガサガサするだけでなく、バリア機能が低下して肌荒れにつながることがあります。
美肌になるには保湿も欠かせません。
洗顔をしたあとは、化粧水、次に乳液やクリームを使って、肌に潤いを与えましょう。
より肌の状態を整えたい人は、化粧水の次に美容液やパックを使うのもおすすめですよ。
パックを使った場合も、最後には乳液やクリームで潤いが逃げないようにフタをしてくださいね。
日焼け対策
紫外線対策として、夏には日焼け対策をする人が多いでしょう。
しかし、美肌になるには、毎日日焼け対策をすることをおすすめします。
日焼けの原因になる紫外線は、季節を問わず、しかも雨や曇りの日なども降り注いでいるからです。
日焼けをすると肌の乾燥やそばかす、たるみなどを招くことがあるので、日焼け止めクリームや日傘などでしっかりと対策してくださいね。
上手な日焼け対策は、以下の記事で詳しく紹介していますよ。
肌に合うアイテム選び
美肌になるにはただスキンケアをするだけでなく、自分の肌質に合うアイテムを選ぶことも大切です。
たとえば、
・肌が油っぽくベタベタしていることが多いオイリー肌の人
→さっぱりとして肌になじみやすいもの
・カサカサしていることが多い乾燥肌の人
→保湿成分を多く含み肌に浸透しやすいもの
・肌トラブルが起きやすい敏感肌の人
→肌に刺激を与える可能性があるエタノールや香料などが入っていないもの
などです。
また、思春期ニキビが気になりやすい10代の人には、ニキビ対策・予防効果が期待できるスキンケアアイテムもおすすめですよ。
美肌になるには生活習慣の見直しも
美肌になるには、食事や睡眠などの生活習慣を見直すのも重要です。
特に、スキンケアアイテムをあれもこれもと購入するのが難しい10代には、お金をかけずに美肌になる方法として生活習慣の見直しをおすすめします。
食べ物・食習慣
美肌になるには、以下のような食べ物を意識して食べると良いでしょう。
- 肉、魚、卵などタンパク質を多く含む食べ物
- 緑黄色野菜、果物などビタミンを多く含む食べ物
- 海藻などミネラルを多く含む食べ物
- 納豆、キムチ、ヨーグルトなどの発酵食品
タンパク質やビタミン、ミネラルは、健康な肌作りに欠かせません。
発酵食品はお腹の調子を整えます。美肌とお腹は関係ないと思うかもしれませんが、お腹の調子が悪く悪玉菌が増えると肌荒れを起こすことがあるので、発酵食品は美肌になるために役立つと言えます。
水分補給
体が水分不足になると、乾燥したり、栄養が行き渡らずにターンオーバーが乱れたりして、肌に影響を与えます。
そのため美肌になるには、こまめな水分補給が大切です。
あまりにも冷たい水だと体を冷やしてしまい、血行不良につながることがあるので、常温の水を飲むと良いでしょう。喉の渇きを感じてから一気にたくさん飲むのではなく、 30分に1口などこまめに飲むことをおすすめします。
睡眠の質・睡眠時間
睡眠の質が悪くてぐっすりと眠れなかったり、睡眠時間が足りなかったりすると、成長ホルモンが十分に分泌されないことがあります。成長ホルモンはターンオーバーを促すので、分泌量が少ないと肌の調子が悪くなることも。
美肌になるには、夜更かしなどはせずにしっかりと睡眠時間を確保しましょう。睡眠の質を下げてしまうので、寝る直前までパソコンやスマホを見たり、食事をしたりといった習慣はやめることをおすすめします。
理想的な睡眠時間については、以下の記事も参考にしてみてください。
運動
美肌になるには、運動習慣をつけることも必要です。
運動は血行を良くしてターンオーバーを整えるほか、成長ホルモンの分泌にもつながります。
ヨガやストレッチ、ウォーキング、ジョギングなどの軽い運動でも大丈夫です。
継続が大事なので、無理なく続けられそうなものを見つけてくださいね。
ストレスを溜めない
肌はストレスの影響を受けやすいので、美肌になるには上手にストレスを発散して溜めないように心がけましょう。
ストレスを溜めないためには、
- しっかりと休むこと
- 趣味などを楽しんで心身を活性化させること
- リラックスタイムを持つこと
が大切です。
入浴
入浴は体をきれいにするだけでなく、血行を良くしたり、ストレスを解消したりと肌に嬉しい効果が期待できます。
美肌になるにはシャワーで体を洗うだけでなく、お風呂にゆっくりと浸かるのがおすすめです。
ただし、熱すぎるお風呂は体が活発になり、寝る前に入るとなかなか眠れないことがあります。
肌の乾燥につながることもあるので、 38〜40度ほどのぬるめのお風呂に入ると良いでしょう。
美肌になるにはどのくらいかかる?
スキンケアや生活習慣を見直したとして、個人差がありますが美肌になるのにかかる期間は28日程度と言われています。
これは、肌が今れ変わる周期であるターンオーバーが関係しており、肌の新陳代謝が行われる期間が約28日だからです。
しかし、必ずしもこの期間で美肌になるとは限りません。
ターンオーバーは、季節や肌質、体調にも左右されるため、スキンケアを試行錯誤してみながら長い目で見ていきましょう。
美肌になるには皮膚科・美容皮膚科に行くのもあり
ここまでは、美肌になるために自分でできるスキンケアや生活習慣の見直しを紹介しました。
しかし、ひどい肌荒れはセルフケアではなかなか改善しないこともあります。そんなときは、皮膚科や美容皮膚科に相談してみましょう。
皮膚科は皮膚の病気への対処を目的としているので、痛みやかゆみのある肌荒れ、ひどいニキビなどに悩んでいる人に向いています。
美容皮膚科は毛穴の開きやそばかすなど、さまざまな肌の悩みに対応しているところが多いです。
治療方法や保険適応になるかどうかなどの違いもあるので、近くの皮膚科・美容皮膚科に行くときはよく調べて、どこに通うか考えてみてくださいね。
即効性のある肌を綺麗にする方法については、以下の記事で詳しく紹介しています。美容医療について気になる人はこちらもチェックしてくださいね。
美肌になるには、スキンケアや生活習慣の見直しを!
美肌になるには、洗顔や保湿などの基本的なスキンケアを行うことが大切です。
また肌に良い食べ物を意識してとる、運動をするなど生活習慣を見直すのも効果的です。生活習慣を見直しはお金をかけずにできるので、中学生・高校生といった10代の人にもおすすめの方法ですよ。今回の記事を参考に美肌を目指してみましょう!