メイク下手を解消しよう!高校生がやりがちなNGメイク&解決方法
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メイクは女の子をかわいくする魔法です。SNSにはメイクによって大変身している様子が多くあり、上手なメイクに憧れを持つ高校生はたくさんいます。
しかし、メイクのやり方がわからなかったり、雑誌や動画のように上手くメイクができないと悩んでいる高校生も少なくありません。
今回はメイクが下手だと悩んでいる高校生必見!高校生がやりがちなNGメイク例や、メイク下手を脱却できる解決方法を紹介します。
高校生がやりがち…下手に見えるNGメイク
気合を入れたメイクも、ポイントを押さえていないと違和感が合ったり、下手に見えたりしてしまいます。高校生がやりがちな、下手に見えるNGメイクを紹介していきます。
ベースメイクが肌の色と合ってない
ファンデを塗った顔と塗っていない首の色が、違い過ぎてはいませんか?ベースメイクが肌の色と合っていないと、顔だけ浮いてしまいます。
ファンデーションは色見本やテスターを使用して、自分の肌と合った色のものを購入しましょう。
ネットで買う場合は、口コミをしっかりチェックするのが大切です。化粧下地やコントロールカラーで、色味を調整することもできますよ。
また、生まれ持った肌色のベースが「イエベ」なのか「ブルベ」なのかをチェックして、自分の肌に合うファンデーションの色を選ぶことも大切です。
特徴 | 肌が綺麗に見えるベースメイクのカラー | |
イエベ | 肌色のベースが黄み寄り | オークル・ベージュ系の黄み寄りのカラー |
ブルベ | 肌色のベースが青み寄り | ピンク系(ピンクオークル・ピンクベージュ)のカラー |
ベースメイクの色で悩んでいる人は、ぜひ一度イエベ・ブルベ診断をして「自分に合う色」をチェックしてみましょう!
ベースメイクにムラがある・ヨレている
ファンデーションがムラになったり、汗や湿気でベースメイクがヨレてしまったりすると、メイクが下手な印象になってしまいます。
アイラインやマスカラばかりに注目して、ベースメイクは簡単に済ませてしまう高校生は多いです。しかし、顔全体を左右するベースメイクは、失敗すると特に下手見えしやすいポイントになります。
ベースメイクはベタベタ塗り重ねず、薄付きにするのがおすすめです。
Tゾーンや小鼻、あごなどを重点的にカバーし、しっかりと伸ばしましょう。メイクをキープする「フィックスミスト」を使用するのも良いでしょう。
左右で目の大きさが違う
片方だけ奥二重だったり左右で二重幅が違ったり、左右で目の大きさが違う子は意外と多いものです。そのままアイメイクをすると目の大きさが異なったままなので、メイクが下手に見えやすくなります。
メイクのやり方次第では、左右の二重幅を合わせることだってできますよ。
広いほうの二重幅は、アイシャドウを太くして幅を狭めましょう。そのあとは涙袋を作ったり、マスカラで目の大きさを揃えたりして調節すればOKです。
不自然な涙袋
涙袋をアピールしたいからと言って影を濃く描きすぎると、不自然になってしまいます。
クマっぽくなり疲れた顔に見えてしまうため、涙袋はナチュラルになるよう描きましょう。
下まぶたにはコンシーラーとアイシャドウを使い、内側から外側に向かって濃くなるようグラデーションを作りましょう。コンシーラーは1番薄い色を使うのがコツです。
以下の記事で涙袋メイクのやり方を詳しく紹介しているので、ぜひこちらも参考にしてくださいね!
地雷ラインが浮いてる
地雷ラインとは、下まぶたの真ん中から目尻にかけて、目のラインを大きく外して描かれたアイラインのことです。
目をぐんと大きく見せることができますが、一歩間違えると「アイラインがズレている」と思われてしまうため、メイク初心者の高校生には難易度が高め。くっきりと描いた地雷ラインは、顔から浮いて見えやすくなってしまいます。
地雷ラインが不自然になってしまう人は、アイライナーからアイシャドウに変更してみましょう。黒目から目尻にかけてグラデーションにすれば、ナチュラルデカ目になりますよ。
左右非対称の眉毛
高校生のメイク悩みで多いのが、「眉毛が左右非対称になってしまう」というもの。顔の印象は8割眉毛で決まっていると言われるほど、非常に重要なパーツなのです。
眉毛を左右対称に描くコツは、黄金比を守ること!
- 眉頭と眉尻は同じ高さ
- 眉頭は目頭より少し内側
- 眉山は小鼻と黒目の外側を結んだラインの延長線上
- 眉尻は小鼻と目尻を結んだラインの延長線上
これらのポイントを押さえて眉毛を描くことで、バランスの良い左右対称の美眉毛を手に入れられます。
それでも眉毛が上手く描けない場合は、自眉自体が左右非対称になっている可能性もあります。
黄金比を参考に、自眉を整えるところから始めてみてください。眉毛サロンでプロに整えてもらうのもおすすめですよ。
眉毛の色と髪色が違う
ヘアカラーをしている人や地毛が明るいタイプの人は、髪色と異なる眉毛の色にしていると、ちぐはぐで不自然な印象になってしまいます。その違和感が「メイク下手」と思わせるポイントになるのです。
明るい髪には髪色に近いカラーの眉マスカラを使用して、色を合わせましょう。統一感のあるメイクになり、垢抜けて見えますよ。
チークが濃すぎる
チークで血色感をプラスすると、グッと華やかな顔になりますよね。しかし、チークを濃く塗りすぎると不自然になり、メイクが下手に見えてしまいます。
チークは薄くふんわり入れるようにしましょう。「ちょっと物足りないかも」と思うくらいで大丈夫です。
メイク初心者さんは発色の良いチークよりも、発色が控えめなものを選ぶと失敗しにくいですよ。
ムラのある唇
韓国メイクなどに欠かせない、発色の良い赤リップ。しかし、濃い色のリップはムラになりやすく、塗り方を間違えたり、ほかのメイクとの釣り合いがとれていないと、唇から浮いたように見えてしまいます。
メイク下手で悩んでいる高校生は、マットで濃い色よりも、柔らかいテクスチャーの淡い色のリップのほうが唇に馴染みやすくておすすめです。
リップを塗る前にコンシーラーやファンデーションで唇の色を消しておくと、よりきれいに仕上がりますよ。
ベタ塗りしたリップ
ベタ塗りしたリップは大人っぽいメイクにピッタリ!しかし、顔立ちがまだ幼く、ナチュラルメイクが前提の高校生だと少し浮いて見えることも。
リップを塗ったあと、チークを使ってリップラインをふんわりぼかすのがおすすめです。指の腹を使ってポンポンとぼかすだけでも良いですね。これだけで今っぽい抜け感のあるリップに仕上がります。
盛りすぎなつけまつ毛
長いまつ毛はお人形さんみたいにガーリーになり、女子の憧れですよね。
しかし、ボリュームのあるつけまつ毛で盛りすぎてしまうと、必要以上に派手で不自然な目元になってしまいます。かえって目が小さく見えてしまう可能性も。
つけまつ毛はバサバサすぎない、ナチュラルなものを選びましょう。
着ける前に、つけまつ毛と地まつ毛をそれぞれしっかりカールしておくことが大切です。
目尻につけまつ毛を着けたらマスカラで馴染ませ、仕上げにもう一度ビューラーでカールさせてください。
ホットビューラーだと自然にしっかり立ち上がりますよ。
自然なつけまつ毛のコツはこちらの記事を参考にしてみてくださいね。
高校生が知っておくべきメイク下手から脱却する方法
メイク下手から脱却するためには、メイクのテクニック以外にもチェックすべきポイントがたくさんあります。
高校生が知っておくべきメイク下手から脱却する方法を紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
高校生も保湿をしっかりと
ベースメイクは肌の悩みをカバーしてきれいに見せてくれるものですが、すっぴんでもツルツル・スベスベな肌に勝るものはありません。また、肌が乾燥していたりベタついていたりすると、化粧崩れを起こしやすくなります。
そのため、メイク下手な高校生は、メイク技術を上げることを頑張るのも良いですが、まずは保湿にも力を入れてみましょう。
乾燥肌の人はもちろん、脂性肌の人でも洗顔後のケアは欠かさないようにしてください。化粧水と乳液で肌に潤いを与えてあげれば、化粧ノリの良い美肌になれますよ。
順番通りにメイクする
メイクには正しい順番があります。間違った順番だと、浮いたりヨレたりする原因に。また、正しい順番を守れば全体のバランスが調整しやすくなるので、仕上がりも綺麗になりますよ。
まずスキンケアを行い、肌をしっかり保湿してベースメイクのノリを良くしましょう。
次にメイクの土台を作る重要なベースメイクは、気になる毛穴やニキビ跡をカバーするのに役立ちます。
その次は、華やかな目元を作るアイメイク。アイシャドウを先に塗り、その後にアイライン、マスカラの順で使用してください。
顔の印象を決めるアイブロウは、顔全体のバランスを見ながら調節するのがコツです。形だけでなく色にも注意しましょう。
最後はチークやリップで彩をプラスします。一気にメイクしてる感が出てくるため、濃くなりすぎないよう注意してください。アイメイクのテイストに合わせると、バランスの良い上手なメイクになりますよ。
メイク順番について詳しく知りたい高校生は、こちらの記事も参考にしてくださいね。
顔のパーツや肌質が似ている人のメイクを参考にする
どのコスメを使うか、どんなメイクをするかなど、どれが自分に合っているのか分からなくなってしまいますよね。
メイク下手で悩んでいる高校生におすすめなのが、自分に似ている人のメイクを参考にすることです。顔のパーツや肌質が似ている人だと、より分かりやすいですよ。
メイクに慣れてきたら、憧れのモデルや芸能人のメイクにチャレンジしてみましょう。自分の顔に合わせてメイクできるようになると、メイク下手を脱却できますよ。
実際に、インフルエンサーやモデルのメイクを参考にしている高校生はたくさんいます。
今どき高校生はどんな人のメイクを参考にしているか、Popteen独自のアンケート結果をランキング形式でまとめました。参考にしてみてくださいね。
まずはナチュラルメイクから!
チャイボーグメイクや地雷系メイクなど「やってみたいな〜」と思う憧れのメイクがあるかもしれませんが、メイク初心者にはハードルが高いものです。
濃いメイクほど下手にも見えやすいので、メイク始めたての高校生はまずナチュラルメイクから始めましょう。
ナチュラルメイクで大切なのは、ツヤのある素肌感と自然な血色感です。とにかく厚塗りにならないよう注意しましょう。
カラーアイテムはベージュやブラウン系のものを選ぶと、肌馴染みが良く自然なメイクに見えますよ。
ナチュラルメイクの詳しいやり方は以下の記事をチェックしてくださいね。
迷ったら専門家に相談する
雑誌や動画でメイクを学んだり、憧れのモデルの真似をしたりしてメイクは上達していきます。しかし独学だと「本当にこれでいいのかな」と不安になることもありますよね。そんなときは、メイクの専門科に相談するのも良いでしょう。
メイク売り場の美容部員さんはコスメの使い方を教えてくれたり、実際にメイクして似合うコスメを提案してくれたりしますよ。
デパートは高校生にとって少し敷居が高いので、ドラッグストアやショッピングモール内のコスメ専門店に行ってみるのがおすすめです。
最近ではメイクレッスンを行っているサロンも増えてきています。同時にパーソナルカラーや骨格診断を行ってくれるところもあるため、メイク下手で悩んでいる高校生は一度行ってみるのもアリですね。
高校生も基本を抑えてメイク下手を脱却しよう!
メイクが下手に見えるのには理由があり、ひとつずつ改善していくことで自分に似合ったメイクができるようになります。
高校生には素肌感を活かしたナチュラルメイクがピッタリ!色の濃いコスメは扱いが難しくハードルが高いため、肌馴染みの良い淡いカラーを選びましょう。
モデルやインフルエンサーの真似をしたり、さまざまなメイクに挑戦することでメイク下手を脱却できますよ。
校則が厳しい高校生も、休日に楽しみながらいろいろな方法を試してみて、自分にピッタリなメイクをみつけてくださいね。