女子中学生・高校生必見!ダッフルコートはどこで買う?選び方や人気ブランドを紹介
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冬の制服コーデに欠かせないのがスクールコートですよね。
なかでも、カジュアルさときちんと感が両立する「ダッフルコート」は、女子中学生・高校生に人気のアウターです。
通学用のコートとしてはもちろん、私服コーデでも着回せますよ。
この記事では、ダッフルコートの選び方、女子中学生・高校生向けににおすすめのブランドを紹介します!
ダッフルコートをどこで買おうか迷っている人は、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね!
女子中学生・高校生に人気!「ダッフルコート」とは?
ダッフルコートとは、厚手の起毛素材で作られた、フード付きのコートです。
ダッフルコートはもともと北欧の漁師が着ていたもので、高い防寒性と漁で使う「浮き」をモチーフにしたトグルボタンが特徴となっています。
イギリス海軍が使用したことで広まり、今では子供から大人まで幅広い層に愛されるファッションアイテムになりました。
日本ではさまざまな世代が着られる定番アウターであるほか、制服の上に着る「スクールコート」としても広く着られています。
ダッフルコートを校則で指定されている学校も少なくありません。
通学にも私服にも!学生がダッフルコートを選ぶポイント
学生が着るスクールコートとして定番のダッフルコート。どんな色や形がいいかとか、制服との合わせ方も気になりますよね。
学生向けのダッフルコートの選び方についてまとめました。
暖かさと軽さのバランスで選ぶ
ダッフルコートはさまざまな素材で作られています。それぞれ暖かさや軽さが異なるため、バランスを重視して選びましょう。
素材 | 特徴 |
メルトン | ウールやコットン、アクリルなどを使用して作られた紡毛織物で、ダッフルコートの定番素材です。 保温性や耐久性に優れていますが、重たくなりやすいというデメリットがあります。 |
ポリエステル | 化学繊維のポリエステルは、軽くしわになりにくいというメリットがあります。 暖かさはウールなどに比べるとやや劣るため、厳しい寒さの地域や真冬にはあまり向かないでしょう。 |
カシミヤ | カシミヤヤギの毛で作られたカシミヤのコートは、軽いうえに暖かさも抜群。 ロング丈でも重さを感じにくいのが特徴です。ただし、生地がデリケートなのと、値段が高いといった点がネックです。 |
通学手段に合わせた着丈
ダッフルコートは長さによって、ロング丈・ミドル丈・ショート丈などの種類があります。
ロング丈は長めのスカートと相性が良く、クラシカルで大人っぽい着こなしに。下半身も覆ってくれるので暖かく、寒い地域や真冬にぴったりです。
しかし、ロング丈だと自転車は漕ぎにくくなってしまうので、自転車通学の人は避けたほうが無難でしょう。
スタンダードなミドル丈は、学生らしさのある雰囲気になります。太ももまでカバーできるため、歩いているときにスカートがめくれるのを防いでくれます。
ダッフルコートの着丈に悩んだら、無難なミドル丈がおすすめですよ。
ショート丈だと一気にカジュアルな印象に。座ったときに巻き込まないのでしわになりにくく、バスや電車通学の人はもちろん、自転車通学の人にもおすすめです。
ボトムスとの組み合わせも楽しめるので、普段使いもしやすい長さとなっています。
通学手段や防寒性を重視したいのかなどによって着丈を選びましょう。
ブレザーの上に着るならワンサイズ上を選ぶ
ブレザーは生地に厚みがありしっかりとした素材感なので、ジャストサイズのコートを上に着ると動きづらくなってしまいます。
普段のサイズからワンサイズ上のダッフルコートを選ぶことで、ゆとりが生まれ動きやすくなりますよ。
カーディガンやセーターの上に着る場合は、ジャストサイズでも問題ありません。
色や柄に迷ったら無地のネイビーが無難
制服に合わせる場合、柄物のダッフルコートは難易度が高いです。スカートがチェック柄である場合も多いので、無地のものを選ぶのが無難ですよ。
色に迷ったら、どんな制服にも合わせやすいネイビーのダッフルコートを選ぶと間違いがありません。
キャメルやベージュも人気が高い色です。ベージュやグレー系の制服と相性が良く、普段着にしても可愛く着こなせますよ。
おしゃれさんは裏地もチェック!
「制服に合わせたいけど無地じゃつまらない!」というおしゃれさんは、裏地にこだわりましょう!
裏地に花柄やチェック柄があしらわれているものは、さりげないおしゃれが楽しめます。
フードの内側にちらっと裏地の柄が見えるとおしゃれ度が一気にアップ。
柄の主張が激しくないので、制服に合わせてもごちゃつきません。
素材感で遊ぶなら、裏地にボアが使われたものがおすすめ。ふわふわで可愛く、暖かさもプラスされますよ。
ダッフルコートはどこで買う?学生に人気のブランド5選
おしゃれな高校生は、ダッフルコートをどこで買っているのでしょうか。学生に人気のダッフルコートを取り扱っているブランドを紹介していきます!
SHEIN(シーイン)
学生から絶大な人気を誇るファッションブランドの「SHEIN(シーイン)」は、王道から変わり種のダッフルコートまで種類が豊富!
表地がボア素材やニット風だったり、フードが付いていなかったりと、これまでのダッフルコートのイメージを変える個性的なダッフルコートがそろっています。
お高めの印象が強いダッフルコートでも、2,000~5,000円ほどで手に入ります。サブ使いする2着目のスクールコートを買うのにも良いですね。
Honeys(ハニーズ)
シンプルで使い勝手の良いアイテムがそろう「Honeys(ハニーズ)」には、シンプルで王道の形のダッフルコートが手に入ります。
軽いフェイクウールのアイテムや抗菌防臭機能・静電気軽減機能がついている優れモノもあり、機能性が高いアイテムがそろっています。
5,000円~6,000円とリーズナブルなものが多く、学生でも手に取りやすい価格です。
EASTBOY(イーストボーイ)
「EASTBOY(イーストボーイ)」は、学生御用達の大定番制服ブランド。
イーストボーイのダッフルコートは、ゆとりのあるサイズ感でありつつも、スッキリとしたシルエットに仕上がっています。
保温性も高く、内ポケットや隠しボタンなど便利な機能が盛りだくさんです。
裏地にチェックやストライプ柄が入っているため、おしゃれにこだわりのある学生でも満足できますよ。
ダッフルコートは40,000円~50,000円とややお高めですが、3年間使い続けられる品質の高いアイテムばかりなので、1着持っておくのも良いですね。
CONOMi(コノミ)
清楚で学生らしいアイテムが多い「CONOMi(コノミ)」は、原宿発の制服ブランドです。
太ももを覆うくらいのロング丈のダッフルコートがあり、保温性を求めている学生にぴったり。
フードはボタンで取り外し可能なため、自分好みの着こなしができますよ。
落ち着きのある上品なカラーが、優等生感をプラスしてくれます。
価格は20,000円ほどのアイテムが多いです。デザイン・クオリティ・価格ともに、バランスの良いダッフルコートが手に入りますよ。
OLIVE des OLIVE School(オリーブデオリーブスクール)
10~20代に人気のブランド「OLIVE des OLIVE(オリーブデオリーブ)」のスクールラインです。
ガーリーなアイテムが多く、細部にまでこだわりたいおしゃれさんには特におすすめ!ダッフルコートの裏地はバリエーション豊富で、それぞれ違った雰囲気になっています。
ポケットやトグルボタンに刻まれたブランドロゴがさりげなくておしゃれです。
ダッフルコートは20,000~40,000円で購入可能です。休みの日にも着て行きたくなりますよ!
ダッフルコート以外に学生におすすめのアウター
学生におすすめのアウターには、ダッフルコートと並んで定番のピーコートがあります。
また最近では、制服にダウンコートを合わせるカジュアルな着こなしも人気になってきました。
それぞれどんな特徴があるか解説していきます。
ピーコート
幅広の襟、二列に並んだ大きなボタン、縦型のポケットなどが特徴のピーコート。
ボタンは左右どちらでも留めることができます。ダッフルコートとは違い、フードは付いていません。
シンプルで大人っぽいコートなので、きちんと感のある制服コーデが好きな人におすすめです。
ダウンコート
水鳥の羽根を使用したダウンコートは、軽くて暖かさも抜群!寒さの厳しい真冬でも、快適に過ごすことができます。
カジュアルな雰囲気になるので、リュックやスニーカー派にピッタリです。
韓国女子の間では定番のスクールコートなので、トレンド感のある制服コーデになりますよ。
女子中学生・高校生の通学アウターは定番のダッフルコートできまり!
定番のスクールコートであるダッフルコートは、保温性に優れた冬の通学にピッタリのアウターです。
制服ブランドはもちろん、プチプラブランドでも購入することができますよ。
きちんと感とカジュアルさが両立しているので、制服はもちろん普段着にも合わせやすいのが嬉しいポイント。
自分にピッタリのダッフルコートを探してみてくださいね!