高校生のムダ毛処理のやり方は?アイテムや部位ごとにやり方を紹介
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高校生になると、自分の容姿が気になって身だしなみを整えたくなるもの。
そんなときに気になるのが、脚や顔などさまざまなところに生えてくるムダ毛です。
もちろん処理することは必須ではありませんが、気になる人も多いのではないでしょうか。
この記事では、高校生のムダ毛処理のやり方についてはもちろん、脱毛についてや男子高校生のムダ毛処理のやり方も紹介します。
ムダ毛処理について知りたい人は、ぜひ最後までチェックして見てくださいね。
高校生のムダ毛処理のやり方
中学生や高校生になると男女ともにテストステロンという男性ホルモンが多く分泌されるようになります。
このテストステロンの働きにより、体毛が濃くなるのです。
しかし、中学生や高校生は周りの目が気になって身だしなみを整えたくなる時期でもあります。
ムダ毛が気になってくると処理したいと思う人も多いですよね。
ここでは早速、ムダ毛処理の種類別に、メリットやデメリット、やり方を紹介していきます。
気になる人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
カミソリ
最も行なっている割合が多いムダ毛処理の方法は、カミソリでの処理です。
カミソリでの自己処理のメリット・デメリットは、以下の表を見てみましょう。
メリット | デメリット |
安価でできる(100〜1,000円程度) | 肌に負担がかかる |
浴室や洗面所で手軽にできる |
カミソリでのムダ毛処理は、高校生にとっては安価なのが嬉しい点でしょう。
ただし、その一方で肌にカミソリ負けを起こしやすく、肌の乾燥や肌荒れ、怪我などに繋がりやすいです。
① 処理したい部分を洗って清潔にする
② 処理したい部分に蒸しタオルを30秒ほどあて、毛穴を開かせる
③ シェービング剤を塗る
④ カミソリを持っていないほうの手で処理したい部分の近くの肌を押さえる
⑤ カミソリで優しく毛流れと逆方向に剃る
⑥ たっぷりのお湯で優しくすすぎ、水分を拭きとる
⑦ 保湿クリームなどを塗って乾燥を防ぐ
カミソリでのムダ毛処理は、肌に負担のかかる方法です。
そのため、処理したあとはなるべくタオルの摩擦や熱いお湯などで刺激を与えないようにし、しっかりと保湿してあげましょう。
毛抜き
毛抜きでの処理は、細かい部分のムダ毛処理に向いています。
メリット・デメリットを見てみましょう。
メリット | デメリット |
安価でできる(100円程度) | 毛穴に負担がかかる |
細かい部分を処理できる | 時間がかかる |
毛抜きは、100円ショップでも購入できるため高校生も手軽に挑戦できるでしょう。
しかし、毛を無理矢理毛根から抜く方法のため、毛穴に負担がかかり、毛穴部分がブツブツしたり、毛穴から細菌が入って炎症を起こしたり、埋没毛になったりするリスクもあります。
① 手指と毛抜きをきちんと洗って清潔にする
② 処理したい部分に蒸しタオルを30秒ほどあて、毛穴を開かせる
③ 毛抜きを持っていないほうの手で処理したい部分の近くの肌を押さえる
④ 毛抜きで処理したい毛を挟んで、毛の生えている方向にまっすぐ抜く
⑤ 冷たくしたタオルで処理部分を冷やす
⑥ 処理部分に保湿クリームなどを塗り保湿する
蒸しタオルをあてることで毛穴が開き、抜きやすくなるでしょう。
また、処理したあとに冷やすことで開いた毛穴を引き締め、細菌の侵入を防げますよ。
電気シェーバー
ムダ毛の自己処理のなかでも高校生におすすめなのは、電気シェーバーでの処理です。
メリット・デメリットは以下の表を見てみてください。
メリット | デメリット |
肌への負担を抑えられる | カミソリや毛抜きよりもお金がかかる |
細かい部分や細い毛の処理が難しい |
電気シェーバーは、肌に直接刃が当たらないため、肌への負担を抑えられるのが大きなメリットです。
高校生は、制服があったり体育の授業があったりと、ムダ毛を隠したくても隠せない状況が多くあるため、ムダ毛が気になる人は自己処理の頻度も高くなります。
そのため、なるべく肌への負担を抑えて肌をきれいに保つことが重要なのです。
① 電気シェーバーのスイッチを入れる
② 電気シェーバーの刃を45°くらいに傾け、乾いた肌に当てる
③ 毛の流れに逆らうように電気シェーバーを優しく動かす
④ 処理した部分を保湿クリームなどで保湿する
電気シェーバーを動かすときは、なるべく肌に負担をかけないためにもゆっくりと動かし、何度も同じところを剃らないようにしましょう。
ムダ毛処理後は、しっかりと保湿してあげてくださいね。
除毛クリーム
除毛クリームは、塗布した部分の毛を溶かすことでムダ毛を処理する方法です。
こちらもメリット・デメリットを見てみましょう。
メリット | デメリット |
比較的安価でできる(1,000円程度) | 肌に合わない人もいる |
早く処理できる | 使用できない部位がある |
除毛クリームは、比較的安価で処理できるうえ、塗って時間をおくだけで簡単に素早く除毛できます。
ただし、毛を溶かすために除毛クリームに含まれる成分が、少なからず肌にも負担をかけてしまうため、敏感肌の人や肌が強くない人は肌荒れしてしまうことがあります。
また、顔やVIOなどのデリケートな部分には基本的に使用できません。
① パッチテストを行い、肌が異常を起こさないか確認する
② 処理したい部分を洗い、水分を拭きとる
③ 処理したい部分に除毛クリームをムラなく塗る
④ 除毛クリームの説明書通りに時間をおく
⑤ ティッシュやスポンジ、付属のヘラなどで除毛クリームを拭きとる
⑥ シャワーでしっかりと洗い流し、水分を拭きとる
⑦ 除毛した部分を保湿クリームなどで保湿する
除毛クリームを肌に合わない人が使用すると、肌トラブルを起こす場合があるため、必ずパッチテストを行いましょう。
除毛クリームは、流し残しがないようにシャワーなどでしっかりと流してくださいね。
部位ごとのムダ毛処理のやり方
ムダ毛処理のやり方は部位によっても異なります。
ここからは、部位ごとのムダ毛処理のやり方を紹介します。
顔
顔は、生毛が生えていると肌のくすみや化粧ノリの悪さにつながるため、ムダ毛処理をしたいと思う人も多いでしょう。
顔のムダ毛処理には、カミソリや電気シェーバーを使用して行うのが一般的ですが、より肌への負担を抑えるには電気シェーバーでの処理がおすすめです。
以下、部分ごとにムダ毛処理のやり方を紹介します。
・鼻下…鼻の下を伸ばしながら、下から上に優しくシェービング
・頬…内側から外側に向かって優しくシェービング
・もみあげ…毛を残したい部分は反対の手で押さえて、下から上に優しくシェービング
・眉間…残したい部分を剃らないように、輪郭を描いたらそこからはみ出た部分だけをシェービング
・おでこ…髪の生え際を避け、真ん中から外側、上から下へ向かってシェービング
全て行わず、気になる部分だけムダ毛処理をしても良いです。
処理した部分は必ずしっかりと保湿してあげてくださいね。
脚
高校生は、制服のスカートや体育着などで、脚を隠せないことも多いため、ムダ毛処理をしたいと考える人もいますよね。
脚のムダ毛処理にも、肌に負担の少ない電気シェーバーがおすすめです。
また、パッチテストで問題がなかった人は、広範囲に塗布できる除毛クリームを使っても良いでしょう。
やり方は、前述した電気シェーバーと除毛クリームでのムダ毛処理のやり方を参考にしてみてくださいね。
腕・指
夏になって半袖になることが増えると、腕の毛が気になりますよね。
また、指の毛もノートをとっているときなどに目について気になってしまう部分です。
腕や指にも電気シェーバーを使用するのが良いでしょう。
電気シェーバーで剃る方向は以下の通りです。
・ヒジ…ヒジを曲げ、ヒジの先端から放射状にシェービング
・ヒジ下…腕の外側から内側へシェービング
・指…毛の流れと逆方向にシェービング
・手の甲…毛の流れと逆方向にシェービング
毛がどんな方向に生えているのかしっかり確認して行うと、手や指の毛をきれいに処理できますよ。
脇
脇は腕を上げたときしか見えませんが、意外と目立つため、処理したいと思う人は非常に多い部分です。
自分でなかなか見えにくいぶん、ムダ毛処理を行うのも少しコツが必要です。
脇のムダ毛処理には電気シェーバーまたはカミソリを使用しましょう。
やり方は以下を参考にしてみてください。
② 脇を洗って水分を拭きとる
③ 脇にシェービング剤を塗る
④ 脇が平らになるように、腕を上げる
⑤ 脇の外側から内側に向かってシェービングする
⑥ 処理した部分をしっかり保湿する
脇の毛はしっかりしているため処理するときに肌を傷付けやすいです。
そのため、シェービング剤を使用してなるべく肌に負担がかからないようにしましょう。
脇のムダ毛処理については、以下の記事もぜひチェックしてみてくださいね!
VIO(下の毛)
VIO(下の毛)は、中学生や高校生くらいから生えてくる人が多いです。
人に見られる部位ではありませんが「生理中にムレないようにしたい」「水着をきれいに着たい」などの理由で、自己処理をしたい人も少なくありません。
VIOの自己処理も、電気シェーバーがおすすめです。
下半身は裸の状態になり、M字に開脚するか片足を立てて安定した床に座って処理します。
毛が長い場合は、ハサミであらかじめ1〜1.5cmの長さになるまでカットしましょう。
電気シェーバーで毛の流れにそってシェービングし、見えないところは前に鏡を置いて鏡越しに確認しながらシェービングしてくださいね。
ただし、VIOが気になるからといって全て処理してツルツルにしてしまうと、膣へ雑菌が侵入しやすくなるためおすすめしません。
毛を剃ると濃くなるって本当?
「毛を剃るとだんだん濃くなっていく」という迷信を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、これは事実ではありません。
毛は、先端よりも根本の方が太いです。
そのため、根元で剃ると断面が大きくなって、太く濃くなったと錯覚してしまうのです。
剃ることで毛自体が濃くなったり太くなったりすることはありませんよ。
高校生はムダ毛を脱毛できる?
ムダ毛への対処の一つとして、脱毛という方法もあります。
高校生でも、親の同意を得て肌の状態が問題なければ脱毛はできます。
脱毛をすれば頻繁に自己処理をする必要がなくなるため、肌への負担も抑えられるため、検討の一つに入れておいても良いでしょう。
そんな脱毛には、エステ脱毛と医療脱毛の2種類があるのを知っていましたか?
以下はエステ脱毛と医療脱毛を比較した表です。
エステ脱毛 | 医療脱毛 | |
方法 | 光脱毛 | 医療レーザー脱毛 |
効果 | 毛根にダメージを与えて一時的に減毛する | 毛根を破壊して、半永久的に生えてこないようにする |
回数 | 12〜20回 | 5〜8回 |
料金 | 1回あたりの金額は医療脱毛より安いが、回数多く通うためトータルのコストがかかることもある | 1回あたりの金額はエステ脱毛より高いが、回数が少なくて済むためトータルコストが抑えられることもある |
施術者 | サロンスタッフ | 国家資格を持つ医師や看護師 |
痛み | 痛みは比較的少ない | 部分的には痛みを感じやすい。麻酔クリームの処方もある。 |
エステ脱毛が一時的な減毛なのに比べて、医療脱毛は半永久的な脱毛効果が期待できます。
また、価格は1回あたりで考えればエステ脱毛が安いですが、何度も通うことを考えると医療脱毛と同じくらい、もしくはそれ以上になることもあるのでよく考えて決定しましょう。
男子高校生のムダ毛処理のやり方
ムダ毛に悩んでいるのは女子高校生だけではありません。
必ずしもムダ毛処理する必要はありませんが、身だしなみを気にする男子高校生でムダ毛処理に困っている人もいることでしょう。
特に、すね毛を処理したい男子高校生は多いです。
男子高校生の場合も、基本的にはカミソリや電気シェーバー、除毛クリームなどを使用して処理するのが一般的です。
しかし、男性の場合、必ずしもツルツルにしたい人ばかりではありません。
毛量を減らしたい場合は、すきカミソリやボディトリマー、毛が目立たないようにしたい場合は脱色クリームなど、目的に合わせた方法を選択しましょう。
どんなムダ毛処理の方法でも、必ず処理後は保湿をして肌を労ってあげてくださいね。
高校生のムダ毛処理のやり方はさまざま!肌に負担のない方法で行おう
高校生のムダ毛処理のやり方には、カミソリや毛抜き、電気シェーバー、除毛クリームなどさまざまな方法があります。
高校生は、制服のスカートや体育着を着用するため、肌を隠すことが難しく処理の頻度が高くなりがち。
肌に負担をかけないためにも、肌に直接刃が当たらない電気シェーバーの使用がおすすめです。
肌を労りながらムダ毛を処理して、さらに自信の持てる自分に近づきましょう!