ブラジャーが合っていないサインとは？浮く・はみ出る原因・対処法、合っていないブラの捨て方は？
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ブラジャーをつけていて違和感がある、違和感はないけど何年も同じものをつけ続けている。そんな人は、ブラジャーが合っていないサインが出ているかもしれません。
この記事では、ブラジャーが合っていないときにはどんなサインが現れるのかを具体的に紹介します。自分に合っているブラジャーを選ぶ方法、合っていないブラジャーを捨てる方法も解説するので、参考にしてみてくださいね。
ブラジャーが合っていないサインとは
それでは、ブラジャーが自分の体に合っていないときに出るサインを紹介します。
ブラジャーが浮く
ブラジャーのサイズが大きすぎると、胸にカップがフィットせず浮いたり、アンダーバストが浮いたりすることがあります。
またあまりにもサイズが小さくても、胸の上に小さなブラジャーが乗り、浮いてしまうことも。
ブラジャーがずれる
腕を動かしたときにブラジャーがずれる感覚がある人は、サイズが大きすぎるかも。
また、上に向かってブラジャーがずれる場合、サイズそのものは合っていてもストラップが短すぎるという可能性があります。
胸が揺れる
ブラジャーをつけているのに、ジャンプしたり、走ったりしたときに胸が大きく揺れる感覚がある人は、胸に対してカップサイズが小さいと考えられます。
また、ブラジャーには胸全体を覆うフルカップブラ、下半分を支える1/2カップブラなど、布面積に応じて種類があります。胸が大きい人の場合、サイズが合っていても布面積の少ない1/2カップブラではカバーしきれず、揺れを感じることがありますよ。
ストラップがずれる
ふとしたときに肩のストラップがずれたり、するりと落ちたりする。この場合、ブラジャーのサイズが大きい可能性があります。
ただし、ブラジャーのストラップにはアジャスターがついているものが多いので、気になるのがストラップのずれだけなら、ひとまず長さを調整して様子を見ましょう。
胸がはみ出る
ブラジャーのカップサイズが小さいと、胸が収まりきらず、胸の上側や脇の下などに肉がはみ出ることがあります。
ブラジャーの周辺に肉の盛り上がりが見える人は、このパターンかもしれません。
ブラジャーがくいこむ
ブラジャーをつけていて苦しさや痛みを感じたり、ブラジャーを外したあとの肌にくっきりと跡がついていたりする。
この場合は、カップサイズ・アンダーバストのサイズが小さくて、ブラジャーが胸にくいこんでいるのかも。
ストラップがくいこむ
ブラジャーのストラップがくいこんで肩が痛いときは、短く調整しすぎているだけでなく、胸のサイズに対してカップサイズが小さく、支えきれていないためにストラップへ負担がかかっている可能性が。
また胸が大きい人の場合、ストラップが細いブラジャーだと重みでくいこむこともあります。
合っていないブラジャーをつけているとどうなる？
ここまでブラジャーが合っていないサインを紹介してきましたが、この状態が続くと胸の形が崩れてボディラインがきれいに見えません。
姿勢が悪くなって猫背や腰の痛みにつながったり、胸が小さく見えたりする可能性もあるんです。
またブラジャーが合っていないために締め付けがきついときは、肌に繊維がこすれて黒ずみをはじめとする肌トラブルになることもあるでしょう。
さらに、血行が悪くなることで肩こりや頭痛の原因になったり、バストアップを目指しているのに栄養が運ばれず胸が大きくならなかったりすることも。
胸が大きくなるメカニズムや方法は以下の記事で詳しく紹介しているので、こちらも参考にしてみてくださいね。
ブラジャーが合っているかどうかチェックするには
ブラジャーが合っていないサインが出ていると思ったら、ブラジャーを新しく購入することをおすすめします。
ここからは、ブラジャーが自分に合っているかどうかチェックする方法を紹介します。以下の記事とあわせて、参考にしてみてくださいね。
自分のサイズを正確に知る
ブラジャーが自分に合っているかどうかチェックするには、まず、今の自分の胸のサイズを正確に知る必要があります。
以前きちんと測ったことがあっても、太ったり痩せたりといった体型の変化で、トップバスト・アンダーバストのサイズは変わってしまうことがありますよ。
自分で胸のサイズを測る際は、胸のふくらみの最も高い部分と、ふくらみのすぐ下の部分の2ヶ所にメジャーを巻いて測ります。メジャーが斜めになると正確に測れないので、鏡でチェックしながら水平にメジャーを巻きましょう。
服はできるだけ薄着で、胸が大きい人や下がり気味の人は、薄くて1番つけ心地の良いブラジャーをつけた状態で測るとより良いでしょう。
しかし、ブラジャーのサイズを自分で測るのは難しいもの。間違ったサイズを購入してしまっては同じことの繰り返しです。そのため、下着の専門店で店員さんに測ってもらうことをおすすめします。
以下の記事ではブラジャーの人気ブランドを紹介しているので、参考にしてみてくださいね。
試着する
ブラジャーが自分に合っているかどうかチェックするするためには、試着をしてから買うことをおすすめします。サイズが分かっていても、作りや形によってつけ心地が異なったり、ブランドやシリーズごとにサイズの基準が異なっていたりする場合もあるからです。
型崩れしたら買い替える
自分に合っているブラジャーでも、つけ続けたり、洗濯したりすることで形が崩れて、次第に合わなくなってくることがあります。そのため、ブラジャーが合っていないサインが出始めたら、早めに買い替えを検討しましょう。
ブラジャーの買い替えのタイミングは、着用頻度やお手入れ方法などにより個人差がありますが、半年〜1年に1回ほどで買い替えを考える人が多いですよ。
合っていないブラジャーを正しく捨てる方法
先ほど紹介した通り、ブラジャーが合っていないサインが出たら買い替えが必要です。それでは、合っていないブラジャーはどのように処分すれば良いのでしょう。
ブラジャーを捨てるときは、ホックやワイヤー、ストラップのアジャスターといった、布以外の部分を分けて捨てると良いでしょう。金属の部分は金属ゴミ、ワイヤーやビーズは不燃ごみなど、自治体のゴミ出しルールに従って捨ててください。
本体部分をそのままゴミ箱に入れると、外から見えてしまう可能性があるので、紙袋で包むかハサミで小さい布切れにしてしまうと良いですよ。
ぴったりなブラジャーは人それぞれ。合っていないサインを知って、毎日快適に！
ブラジャーが合っていないときは、浮く・ずれる・くいこむといったサインが現れることがあります。もともとぴったりだったブラジャーでも、太った・痩せたなどの体型の変化や、洗濯の影響などで合わなくなることがあるので、合っていないサインが出たら買い替えましょう。
自分に合っているブラジャーを選ぶには、今のサイズを正しく知り、試着をしてから購入すると良いですよ。合っていないブラジャーを捨てる際は、布とそれ以外の部分を分別し、自治体のゴミ出しルールに従いましょう。
