【高校生】バイト面接の対策!服装・メイク・持ち物など基本マナーを解説
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高校生は初めてのバイトをする人も多いですよね。
しかし、バイトを始めるときは面接を受けなければいけません。
この記事では、高校生がバイトの面接を受ける際の服装やメイク、持ち物、マナーまで、まとめて解説します。
履歴書の書き方、面接で聞かれることとその答え方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
どこでバイトするか悩んでいる高校生は、以下の記事でおすすめのバイト先や単発バイトについても紹介しているのでぜひ参考にしてくださいね。
高校生のバイトの面接の服装・メイク・持ち物
まずは、高校生がバイトの面接を受ける際の身だしなみについて解説します。
高校生制服でも私服でもOK
高校生のアルバイトの面接では、制服でも私服でもどちらでもOKです。
制服を着るなら、着崩したり、アクセサリーや派手な小物をつけたりするのは避けましょう。
私服の場合は、露出が多い服、汚れている服、サンダルやトレーナーなどカジュアルすぎる服は避けるのがおすすめです。
きれいなブラウスやシャツに、パンツか膝丈スカートなどを合わせて、真面目な印象を与えられると良いですね。
以下の記事では、高校生のバイト面接時の服装について、おすすめコーデや注意点をくわしく紹介しています。ぜひチェックしてみてくださいね。
大切なのは清潔感
高校生がバイトの面接を受ける際は、華やかさやおしゃれさよりも清潔感が大切です。
制服であれ私服であれ、服にシワや汚れがないか注意し、だらしなく見える着方はやめましょう。
またバイトの面接では髪型も清潔にしてください。
髪が長い人は結んでまとめ、短い人は顔に髪がかからないように耳にかけるかピン・ワックスでまとめましょう。目が隠れないように、前髪はサイドに流すと良いですよ。
面接メイクはナチュラルメイク
高校生がバイトの面接に行くときは、派手なメイクは避けてナチュラルメイクにしましょう。
面接向けのナチュラルメイクには、自然なベースメイク・肌馴染みの良い色のアイシャドウ・健康的な印象になる程度のチークなどを意識することをおすすめします。
メイクをしたことがない高校生は、以下の記事を参考に基本的なやり方や必要なアイテムを押さえましょう。
高校生はノーメイクで良いと考えるかもしれませんが、なかには、大人であれ高校生であれ、メイクは働く女性のマナーと考えている人もいるのです。
ただし、校則でメイクが禁止されている高校生は、バイトの面接にも行ったほうが良いでしょう。そして「学校の規則で今日はノーメイクですが、働くときはメイクが必要ですか?」と確認するのがおすすめです。
面接の持ち物
高校生のバイトの面接では、以下の持ち物を用意しましょう。
- 筆記用具
- メモ
- スケジュールを確認できるもの
また、持ってくるよう言われた場合は、記入済みの履歴書も必要です。
高校生バイトの履歴書、志望動機・自己PRはなんて書く?
履歴書はどこに何を書けばいいのか分かるようになっています。
手元に履歴書を用意すれば記入に迷うことはあまりないですが、志望動機と自己PRには悩む人が多いです。
志望動機の欄には、なぜそのアルバイトに応募したのかを書きます。
- 家から近く働きやすい
- 業務内容に興味がある
- バイト経験を将来に活かしたい
など、素直に書いて大丈夫です。
長く続けられる、一生懸命働く熱意がある、といったイメージを与えられると好印象ですよ。
自己PRでは、あなたがどんな人なのかを伝える必要があります。学校で頑張っていることなどを書いて、バイト先の人に自分の人柄がわかるようにしましょう。
特にバイトで活かせそうなことがあれば、それを書いてください。接客業なら元気さや笑顔、事務作業なら丁寧さ、力仕事ならスポーツや体力などです。
自己PRが思いつかない人は、以下の記事も参考にしてくださいね。
高校生が覚えておきたいバイト面接のマナー
バイトの面接では言葉のやりとりだけでなく、総合的な態度からあなたの人柄を見ています。そこで、面接の際は以下のようなマナーに注意しましょう。
面接の5〜10分前に到着する
バイトの面接開始直前に到着しようと思うと、バタついてしまったり、迷って遅刻したりする可能性があります。しかし、到着が早すぎても相手の迷惑になる可能性があるので、5〜10分前に到着するようにしましょう。
挨拶
高校生がバイトの面接で好印象を与えるには、挨拶はとても重要です。
到着したら
面接の部屋に入るときは
本日はよろしくお願いいたします。
面接が終わったら
失礼します。
このようにハキハキと挨拶しましょう。
丁寧な言葉遣い
バイトの面接では挨拶だけでなく、受け答えの際の言葉遣いも大切です。
友達と話すようなフランクな言葉ではなく、「〜です」「〜ます」といった丁寧な言葉遣いを心がけましょう。
態度・振る舞い
バイトの面接で話すときに、だらしない座り方をしたり、足を組んだり、スマホをいじったりしていると悪い印象になってしまいます。
背筋を伸ばしてきちんと座り、相手の目を見ながら話すよう心がけましょう。
以下の記事では落ちてしまう原因や受かるためのポイントを詳しく解説しています。バイト面接に挑む高校生はぜひこちらの記事もチェックしてみてくださいね!
高校生がバイトの面接で聞かれること
最後に、高校生がバイトの面接で聞かれることが多い質問と、その答え方について紹介します。
志望動機について
高校生のバイトの面接では、志望動機について聞かれることが多いでしょう。
自分の志望動機を伝えるときは、履歴書に書いた内容を膨らませて答えると良いでしょう。同時に「頑張りたい」「長く続けたい」などのフレーズで、仕事に対する熱意を伝えるのがおすすめです。
保護者の同意・校則について
採用が決まってから、親にアルバイトを反対された・校則で禁止だったので働けないとなると、バイト先の人も困ります。そのため高校生のバイトの面接時には、保護者の同意がとれているか、校則でバイトをすることは問題ないかと聞かれることもあるんです。
事前に保護者に話をしておき、校則もチェックしておいてくださいね。
シフトについて
バイトできる曜日、時間帯について答えましょう。
「平日は○曜日と×曜日の夜の時間帯、休日は昼間もシフトに入れます」など具体的に話せるように、自分のスケジュールを把握しておきましょう。
また長期休暇や大型連休の状況も聞かれることがあるので、家族での帰省、部活の大会などの予定がある場合は、ここで伝えておくのがおすすめです。
いつから働けるか
いつから働けるかと聞かれたら、「来週から」「来月の1日から」など、具体的に答えられると良いでしょう。無理に早くする必要はないので、確実にバイトを始められる日程を答えてください。
通勤方法・時間について
例えばあなたが自転車などで通勤する場合、バイト先は駐輪場を用意しなくてはなりません。また、あまりにもバイト先と家が遠い場合、帰りが遅くなってしまう可能性があります。
このことから、通勤方法や通勤時間を聞かれることがあるのです。
「自宅からこちらまで、自転車で○分ほどです」「学校からこちらまでは電車で○分ほど、こちらから自宅までは徒歩で○分ほどです」など、具体的に答えられるようにしましょう。
バイト経験について
面接ではこれまでのバイト経験について聞かれることもあります。どのような職場で、どのような業務を行ってきたかを答えましょう。
初めてのバイトである場合は、素直に初めてと答えて大丈夫です。「初めてですが、早く仕事をこなせるように頑張ります」など、やる気があることを合わせて伝えると良いですよ。
自己PR
自己PRもまた、履歴書に書いた内容を膨らませて話すのがおすすめです。
長所と短所を聞かれた場合は、長所は仕事に役立ちそうな点を、短所はそれをどのように補っているかという点を伝えられると良いでしょう。
逆質問
面接ではバイト先の人が質問し、あなたが答えていくスタイルで進んでいきます。
ですが、逆にあなたからも確認したいことがある場合は、バイト先の人のお話が終わったところで質問しましょう。
また、「何か質問はありますか?」と聞いてくれる場合もあります。
ここでは、採用になったあとのことを想定した質問をしましょう。
例えば、シフトの決め方やいつまでに希望を出せば良いのか、アルバイト先の雰囲気などです。募集要項を見ればわかることや、一度説明されたことを何度も聞いてしまうと良い印象にならないので、注意しましょう。
高校生はしっかり面接対策をして、バイトを始めよう!
今回は、高校生がバイトの面接を受けるときの服装やメイク、持ち物のほか、聞かれること、基本的なマナーまで紹介しました。働きたいバイト先が決まったら、確認してくださいね。
また、高校生はバイトする時間にも注意が必要です。以下の記事も参考にしてみてください。