【高校生向け】バイト面接での志望動機の答え方を詳しく紹介!

【高校生向け】バイト面接での志望動機の答え方を詳しく紹介!

高校生がバイトをするうえで避けて通れないのが面接。シフトの希望や自己PRなど、さまざまなことを聞かれます。
そのなかでも悩みやすいのが、志望動機の答え方ですよね。採用担当者も特に注目するポイントなので、しっかり答え方を考えておかなくてはなりません。

今回は、バイト面接で必要な志望動機の答え方を詳しく紹介します。応募理由に合わせた志望動機の例文もあるので、これを参考にして自分なりの志望動機を考えてみてくださいね!

高校生向け!バイト面接の志望動機の答え方の例文

高校生向け!バイト面接の志望動機の答え方の例文

バイトの面接で必ず聞かれるのが、バイトの志望動機です。「なぜ自分はそのバイト先を選んだのか」を考えると、志望動機をスムーズに伝えられますよ。

「どう答えたらいいか分からない!」という高校生のために、応募理由ごとに志望動機の答え方を紹介します。参考にしてみてくださいね。

通いやすいから

家や学校から通いやすいというのは、バイトを長く続けるうえで大切な要素です。具体的にどの曜日・どの時間からシフトに入れるのかを伝えると、その後のやり取りがスムーズに進みますよ。

<例文>
「こちらは家からも学校からも通いやすい位置にあるため、学業と両立しながら長く続けていけそうだと思い応募しました。平日は学校のあと〇時から、土日は〇時から働くことができます」

業務内容に興味があるから

お店や仕事・商品に興味があって応募した場合は、その点を素直に伝えましょう。その仕事が好きであるというだけで、大きなアピールポイントになります。できるだけ具体的に話すと、より印象がアップしますよ。

<例文>
「小さい頃から○○が好きで、○○を扱うこちらのお店で働きたいと思いました。仕事を通して、○○についてさらに理解を深めたいと思っています」

将来のためになりそうだから

アルバイトは、高校生が社会経験を積むことができる貴重な体験です。「将来についてしっかり考えている人」であることをアピールできますよ。そのバイトを通して、どんなことが役に立つのか考えておきましょう。

<例文>
「接客の仕事を通してマナーやコミュニケーションスキルを身につけることで、将来の役に立つと思い応募しました」

シフトに入りやすいから

シフトに入りやすいというもの、立派な志望動機のひとつです。シフト希望する曜日や時間がお互いにマッチしていると、バイト先としても嬉しいものです。どれだけシフトに入れるか、具体的に伝えましょう。

<例文>
「学校の後にバイトがしたいと思い、夕方の時間帯を募集しているこちらのお店に応募しました。平日は〇時から、土日は〇時からのシフトに入ることができます」

お金が欲しいから

多くの高校生がバイトを始める理由のほとんどが「お金が欲しいから」ですよね。しかし、これをそのまま伝えるのはNGです。なぜお金が欲しいのか、お金を稼ぐ理由を沿えて話しましょう。

<例文>
「高校生になったのを機に、自分で使うお金を自分で稼ぎたいと思い、応募させていただきました」
ただし、「お金が欲しいから」だけだと「お金を稼ぐならこの店じゃなくてもいいよね?」と思われてしまいます。
志望動機として重要なのは、「なぜこのバイト先で働きたいのか」という点なので、「なぜこのお店でなくてはいけないのか」というほかの理由も付け加えて答えましょう。

バイト面接で志望動機のほかに聞かれること

バイト面接で志望動機のほかに聞かれること

バイト面接では志望動機以外にも、さまざまな質問をされます。事前にどんな質問をされるのか知っておくことで、面接の際に慌てず対応することができますよ。

志望動機以外に、高校生がバイト面接でよく聞かれる質問を紹介します。

  • 希望のシフト
  • GWや年末年始などに働けるか
  • 自己PR
  • 自分の長所・短所
  • 過去のバイト経験
  • 以前のバイトを辞めた理由
  • 通勤手段や通勤時間
  • 両親の許可はとっているか
  • 学校の校則でバイトをしてもよいか
  • テスト期間のシフトはどうするか

どれだけシフトに入れるかは、バイトを始めるうえで必ず聞かれる質問です。通勤手段や通勤時間を伝えることで、よりシフトを組みやすくなります。

自己PRや長所・短所は、自分の人となりをアピールするチャンス!自分がどんな人であるか、しっかりと伝えましょう。過去のバイト経験も、自分の持っているスキルを伝えるきっかけになります。

親の許可や学校関連の質問は、高校生のバイト面接ならでは。嘘をつくとあとから大変なことになる可能性もあるので、正直に答えましょう

【高校生向け】バイト面接でよく聞かれること&答え方の例文!当日の流れや注意点も紹介

高校生がバイト面接に合格するポイント

高校生がバイト面接に合格するポイント

面接の経験が少ない高校生ですが、ポイントをしっかり押さえておけば安心してバイト面接に臨むことができますよ。
バイト面接に合格するために気をつけたいポイントがこちらです。

【高校生】バイト面接の対策!服装・メイク・持ち物など基本マナーを解説

基本のマナーは守る

高校生とはいえ、社会で守るべき基本のマナーは覚えておく必要があります。
面接に行く際は時間に余裕をもって、5~10分前には到着するようにしましょう。お店のスタッフや面接官には明るくハキハキ挨拶をし、帰る前にも「失礼します」の一言を忘れずに。

服装はシンプルで、清潔感のある装いを心がけてください。何を着ればいいかわからないという場合は、高校の制服でも問題ありませんよ

高校生のバイト面接の服装は制服?私服?服選びの注意点を紹介

笑顔で、落ち着いて話す

バイト面接で最も大切なのが、笑顔で落ち着いて話すこと!実際にバイトでお客さんの相手をするときも、笑顔でいることが非常に重要になってきます。

緊張してパニックになると、顔がこわばり自信がなさそうな印象を与えてしまいます。また、背中を丸めたり手をそわそわ動かしたりするのも、あまり良い印象を与えません。

落ち着いて笑顔で受け答えすれば、「この人なら安心して仕事を任せられそうだ」と高評価を得られますよ。

丁寧な言葉でハキハキ話す

面接では話す内容だけでなく、話し方も評価の対象です。
話すときは相手の目を見て、ハキハキと答えましょう。円滑なコミュニケーションは、仕事をするうえで大切なポイントとなります。

また、面接の場では敬語を使うなど、丁寧な言葉遣いをしてください。男女問わず自分のことは「わたし」と呼び、語尾は「です」や「ます」で統一しましょう。
友達と話すときのような、くだけた表現はしないように気をつけてくださいね。

やる気をアピールする

志望動機を聞かれた際、「楽そうだったから」「仕事が簡単そうだから」と伝えるのはNG。仕事を軽く考えるような発言は、相手にとって気持ちの良いものではありません。

ほかの質問をされた場合も、ネガティブな表現をするのは避けましょう。嘘をつく必要はありませんが、「無理」「できない」といった言葉は「挑戦したい」「頑張りたい」といった言葉に言い換えましょう

端的に分かりやすく話す

あれもこれも伝えようと、だらだら長く話すのは良くありません。結局何が言いたかったのかわからず、相手に伝わりにくくなってしまいます。

まず結論を話してから、そのあとに理由や具体例を伝えるようにしましょう。話にメリハリが出て、相手も何の話をしているのかすぐ理解できるようになりますよ。

志望動機の答え方をしっかり考えれば、初めてのバイト面接でも安心!

志望動機は「ここで働きたい!」という思いを伝えるチャンスです。どこのバイト面接でも必ず聞かれる質問なので、あらかじめどう答えるか考えておきましょう。しっかり準備しておけば、初めてのバイト面接でも安心して臨めますよ。

また、高校生には、親や学校に関する質問がされることもあります。突然の質問にパニックにならないよう、答え方を覚えておいてくださいね。
落ち着いて受け答えすれば、きっと採用につながりますよ!

 

履歴書に書く志望動機の書き方については、以下の記事をチェックしてみてくださいね!

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