高校生におすすめのバイト23選!初めてでも続けやすい働く場所の選び方
目次【開く】
高校生がバイトをするには、学校や部活、塾との両立が欠かせませんよね。
今回は高校生におすすめのアルバイトや、アルバイトを選ぶ際の注意点を紹介していきます。
「初めてのバイトで悩んでいる」「働きやすい時間帯のバイトが知りたい」という高校生はぜひ参考にしてみてください。
高校生におすすめのバイト16選
続いては、高校生におすすめのバイトを紹介します。
これからバイト探しをする高校生は、ぜひ参考にしてみてください!
コンビニエンスストア
コンビニの主な仕事内容は、レジ打ちや品出し、ホットスナックやおでんの調理、清掃となっています。そのほかにも、お店によってはタバコの販売や宅配便の受付、公共料金の支払いといった仕事もあります。
大手のコンビニは業務マニュアルが完備されていることが多く、仕事を覚えやすい環境が整っているため、初めてバイトをする高校生にもおすすめです。
マニュアル化されているところが多く、仕事が覚えやすい!
ファストフード店
ハンバーガーや牛丼などのファストフード店は、各地に店舗があり、求人数も多いです。
主な仕事は調理と接客となっており、1人が調理と接客を担当するのか、仕事ごとに担当スタッフが分かれているのかはお店によるため、求人募集を見て確認しておきましょう。
大手チェーンのファストフード店はしっかりとしたマニュアルも用意されているため、接客業に挑戦してみたい高校生におすすめのバイトとなっています。
接客と厨房に分かれているお店もあり、接客なしでもバイト可能な場合も。
マニュアル化されているところも多い!
スーパーマーケット
スーパーの主な仕事はレジ打ちと品出しです。お店によってはお総菜を作ったり、肉や魚を切って小分けにしたりする作業もあり、調理スキルがアップします。
レジ業務は時間帯でシフトが分かれていることが多いため融通が利きやすく、学校が終わってから短時間だけ働きたい高校生には働きやすい環境でおすすめです。
時間帯でシフトが分かれているところが多く、決まった時間に働きやすい!
ドラッグストア
ドラッグストアの基本的な仕事はレジ打ちや接客、品出しです。薬の販売は専門の資格を持ったスタッフが行うため、高校生のバイトはそのほかの商品を扱うことになります。
お店によっては社員割引で商品を安く買えたり、サンプルをもらえたりすることも。コスメや美容に興味のある高校生に特におすすめです。
化粧品を取り扱っているところが多く、コスメや美容に興味がある高校生におすすめ!
ファミリーレストラン
基本的にファミレスのバイトはキッチンとホールで分かれており、求人も別々にかけられています。
ホール担当は席への案内や料理の配膳、レジ打ちといった接客が主な仕事です。キッチン担当は調理や調理補助、洗い物が基本となります。
高校生のバイトも多いので友達も作りやすく、楽しく働きたい人におすすめです。
高校生や大学生など学生バイトが多く、友達ができやすい!
カフェ・喫茶店
カフェのバイトは注文や配膳、レジ打ちが中心のホールと、調理や洗い場が中心のキッチンで分かれていることが多いです。
お店によってはホール担当がドリンク作りや盛り付けといった簡単な作業をすることもあります。
カフェはシフト制であること多数で、平日は夕方から短時間、土日は朝から長時間入るなど、自分の生活に合わせた働き方ができておすすめです。
接客と調理の両方を担当することもあり。
シフト制のところが多く、自分の生活に合わせた働き方がしやすい!
ケーキ・スイーツ店
ケーキ屋やスイーツ店でのバイトは、注文を取ったりレジ打ちをしたりする接客販売が中心です。
そのほかにも、ショーケースにスイーツを並べる、焼き菓子の梱包をするといった仕事もあります。
スイーツ店は内装や制服にこだわっているお店も多いため、おしゃれな雰囲気のなかで働きたい高校生におすすめですよ。
店内がおしゃれなところも多く、可愛い制服が魅力!
ベーカリー・パン屋
パン屋の主な仕事はレジ打ちや店内の清掃、焼きあがったパンの陳列です。イートインのあるパン屋の場合は、ドリンク作りや配膳といった業務も加わります。
パン屋は早朝から開いているところが多く、休日は午前中にしっかりバイトして、午後は遊びに出かけたい高校生におすすめです。
早朝から開店しているお店も多く、午前中から働ける!
焼肉店
焼肉店はホールとキッチンで業務が分かれており、ホール担当は席への案内や注文、配膳、レジ打ち、網の交換が中心です。キッチンは調理や盛り付け、洗い物が主な仕事となっています。
バイトは高校生や大学生と学生が多く、仲間内で仲良くなりやすいです。美味しいお肉を使ったまかないが出ることもあり、お肉好きの高校生におすすめですよ。
接客と調理で分かれていて、和気藹々とした雰囲気のお店が多い!
ラーメン店
ラーメン店はホールとキッチンで業務が分かれていることもあれば、小さなお店ではキッチン担当が注文取りやレジ打ちをすることもあります。
ラーメンの調理は店長や社員が行うことも多く、その場合キッチン担当は食材の仕事や洗い場を担当します。
ラーメン店は券売機で注文できるところ、麺の硬さなど細かい注文を聞くところとお店によって違いがあるため、事前に雰囲気をチェックしておくと良いでしょう。
まかないでラーメンが出ることもあるので、ラーメン好きな高校生にはおすすめです。
まかないでラーメンが出たり、社員割りで買えることもあり!
うどん・そば店
カウンター越しに商品を渡すセルフ式のうどん・そば店では、アルバイトが注文取りから調理、レジ打ちまでを担当します。テーブルまで料理を運ぶ形式のお店であれば、調理と接客で担当が分かれていることがほとんどです。
うどん・そば店では幅広い年代のスタッフが働いているので、いい刺激をもらいながら楽しく働けるのがおすすめポイントです。
働いている年代が幅広いところが多く、いろんな人と出会える!
回転寿司店
回転寿司店では調理や皿洗いは機械が行うことが多いため、席への案内やレジ打ちといった接客が高校生バイトの主な仕事となっています。
注文をパネルから行う店舗も増えているうえ、レーンに乗せて配膳できるメニューも多いため、「お客様と接する機会の多い仕事は緊張する」という高校生にはおすすめのバイトですよ。
接客は最小限のお店もあり!
本屋
本屋の主な仕事は本や雑誌の品出し、レジ打ち、店内清掃です。ポップ作りや本棚のレイアウトを任されることもあります。
基本的に本屋は静かなので、本が好きな人や落ち着いた雰囲気のなかで働きたい高校生におすすめです。
バイト仲間にも本好きが多いため、共通の話題で仲良くなれるかもしれませんよ。
たくさんの本に囲まれて仕事ができる!
カラオケ店
カラオケ店では入店の受付や退店時のレジ打ち、簡単な調理、利用後のルーム清掃が主な仕事となっています。
マニュアル化されているカラオケ店が多いため、初バイトの高校生にもおすすめです。
また、常にお客さんに接するわけではないため裏方に近い部分があり、接客に不安がある人にとっては働きやすい環境といえるでしょう。
マニュアル化されているところが多く、初めてのバイトでも安心!
ガソリンスタンド
ガソリンスタンドはお客様が自分で給油するセルフ式と、スタッフが給油するフルサービス式があります。
セルフ式は車の誘導やスタンド内の監視、依頼があった場合には洗車業務が発生します。
フルサービス式の場合は給油や窓ふき、社内のゴミ捨てといった仕事もあります。
常に動いている仕事なので、体を動かしたい高校生にはおすすめです。また、さまざまな車が出入りするため、車好きな高校生にとっては楽しいバイトかもしれません。
高校生でも取得可能な特定の資格を持っていると、時給がアップすることも多いですよ。
資格を持っていると時給がアップする場合もあり!
ブライダルスタッフ
人生で1番の晴れの日である結婚式のお手伝いができるブライダルスタッフも、高校生におすすめのバイトの一つです。
ブライダルスタッフは社会人のみのイメージがあるかもしれませんが、実は高校生も応募可能なところがあります。
仕事内容は料理やドリンクの提供、片付け、会場セッティングなどです。
研修を用意しているバイト先もあるので、初心者でも応募できます。
将来ブライダル関係の仕事に就きたい高校生はもちろん、しっかりとしたマナーを身につけたい高校生もチェックしてみてはいかがでしょうか。
ブライダル関連の知識が身につく!
マナーが身につく!
高校生におすすめの単発・短期バイト7選
短期バイトは「1日だけ」や「3ヶ月だけ」など、短い期間で働くバイトのことです。
夏休みや冬休み、春休みといったまとまった休みに短期バイトをするという高校生は少なくありません。
ここからは、高校生におすすめの短期バイトを紹介します!
年末年始の神社
神社のバイトは、参拝しにきた人にお守りやお札、絵馬などの販売を行います。
初詣がある年末年始は特に忙しいため、短期バイトの募集が出ることも。
覚える事が多く、礼儀作法も求められて大変なバイトではありますが、年齢や性別に制限があって働ける機会が限られているため、きっと貴重な経験になりますよ。珍しいバイトをしたい高校生におすすめです。
バイトできる年齢が決まっているため、高校生の時期におすすめ!
夏休みのプール監視員
プールの監視員は、市営施設やレジャー施設のプールで危険がないか監視することが主な仕事です。
夏が近くなると屋外プールが解放されるため、バイト募集が増えます。
特にトラブルがなければプールサイドで座っている時間が長いため、比較的楽なバイトといえるでしょう。
ただし、プールの事故は一歩間違えば命の危険に繋がるため、常に緊張感を持っておく必要があります。
稼ぎたい夏休み時に募集が多い!
年賀状の仕分け・配達
年賀状の仕分けは、年末に向けて郵便局が募集をかける短期バイトです。
郵便局に届いた年賀状を、配達先の住所ごとに仕分けるのが仕事となっています。
バイクの免許を持っている場合は、お正月に年賀状を配達するバイトを受けられることも。
郵便局によっては最初に機械で仕分け、判別できなかったものを人の手で仕分けます。コツコツと作業するのが好きな高校生におすすめのバイトです。
年賀状の時期のみなので短期バイトにおすすめ!
イベントスタッフ
イベントスタッフはコンサートやフェス、スポーツの試合、花火大会といった季節のイベントの運営を支えるバイトです。
会場設営や交通整理、案内、チケットのもぎりなどが主な仕事となっています。
イベントによっては100人近く募集をかけることもあり、友達同士での応募を受け付けていることも。お金を稼ぎながら思い出が作れるのもおすすめポイントです。
イベントの裏側を知ることができる!
お中元・お歳暮関連
お中元とお歳暮は普段お世話になっている人へ贈り物をする風習のことです。
お中元は夏、お歳暮は年末に贈られ、その時期になるとお中元・お歳暮の販売や受付、商品の梱包、注文データの入力といった短期バイトの募集が出されます。
毎年のことなので仕事がマニュアル化されていることが多く、バイト未経験の高校生もチャレンジしやすいでしょう。
マニュアル化されているところが多く、初心者も覚えやすい!
ティッシュ配り
ティッシュ配りはお店や企業が単発で募集していることが多いバイトです。お店や商品をアピールするため、街でティッシュを配るのが仕事となっています。
ティッシュ配りは1人で行うことが多いため、バイトの人間関係で悩むことがありません。人見知りの高校生でも気楽に働くことがでるのでおすすめです。
1人で黙々とできる!
試食販売員
試食販売員はスーパーなどでお客様に試食や試飲を勧めることで、商品のアピールする仕事です。
バレンタインデーやクリスマス、年末などイベント時期に、バイトの募集が増える傾向にあるので、その時期に働くのもおすすめです。
お客様に商品を買ってもらうためのコツや、アピールの仕方が身に付くので、将来の仕事でも経験が活きるバイトとなっています。
お客様との距離が近いので対人能力が上がる!
現役高校生のアルバイト事情とは?
続いては、Popteenが独自に行なったアンケート調査をもとに、実際に高校生はどんなバイトをしているのか、やりたい仕事はなんなのかを紹介していきます!
高校生が実際働いているバイト1位は「飲食店」
では、実際に高校生はどんなバイトをしていることが多いのでしょうか?
アンケート調査によると、現役高校生の多くが「飲食店」「スーパー」「コンビニ」でバイトしていることがわかりました。
バイトをしている半数以上の高校生が飲食・フード(接客・調理)系のバイトに就業しています。
飲食店といってもさまざまなジャンルの店舗がありますが、ファミレスやファストフード店、居酒屋で働いている高校生が多いようです。
こういった飲食店は生活範囲にも多くあり、働いているスタッフも多いのでシフトに融通が利きやすく、高校生のバイト先として人気を集めているのでしょう。
また、職種によっては高校生バイトを募集していないところもありますが、飲食店は高校生可なところが多いため、人気のバイトになっていると考えられます。
高校生になって初めてバイトをしたいというときは、飲食店から探してみるのもおすすめです。
高校生がやってみたいバイトランキング1位は「カフェ」
アンケート調査の結果をもとした、高校生がやってみたいバイトランキングはこちらです。
高校生がやってみたいバイト1位は「カフェ」でした。特に「スターバックス」で働きたいと答えている高校生が多かったです。
2位はコンビニで、実際に働いている高校生も多いにも関わらず「やってみたいバイト」にもランクインしている人気のバイトということがわかります。
3位のファストフードは、特に「マクドナルド」と答えている高校生が多かったです。同世代のバイト仲間が多く、シフトも融通が利きやすいというイメージがあるからこそ、人気なのかもしれませんね。
高校生におすすめの時給が高いバイトは?
バイトを始めるなら、時給が高いところが良い高校生も多いでしょう。
地域差もありますが、時給1,000円以上と高く設定されていることが多いバイトは以下の通りです。
- イベントスタッフ
- 引越し業者
- ブライダルスタッフ
- 居酒屋
- デリバリーなど
時給が高いバイトを選ぶときの注意点は、高校生可かどうかです。
時給が高すぎるバイトのなかには高校生が働いてはいけないのに募集しているところもあります。
また、簡単に高収入が手に入るバイトのなかには犯罪に手を染めるものもあるので、警戒しましょう。
時給が高すぎるバイトは自分の身を守るためにも避けるのをおすすめします。
時給が高いバイトや注意点は以下の記事でも紹介しているので、参考にしてみてください。
高校生がバイトをするメリット
高校生になったらバイトを始めるのがおすすめです。
ここからは、高校生がバイトをするメリットを紹介します。
欲しいものが買えるようになる
高校生がバイトを始めたら、毎月給料が入るため、欲しいものが買えるようになります。
これまでお小遣いのやりくりをしたり、親に頼んだりして、欲しいものを手に入れるしかありませんでしたが、バイト代が入るようになると好きなものが好きなときに買えるようになるのです。
もちろん、バイト代も無限に入るわけではないので、お金の使い道を考えなければいけませんが、お小遣い制だったときよりも自由度は上がるでしょう。
バイト代を貯めていきたいときは、以下の記事を参考にやりくりしてみてください。
働くことを学べる
高校生のときからバイトをしていると、社会人になる前から働くことを学べるのがメリットの一つです。
バイト経験がなく社会に出ると、働くイメージのギャップに戸惑うこともあるでしょう。
高校生のうちにバイトをしていると、先輩からの指導や困ったときの対処法、報連相の重要性などが学べます。
また、就職活動するときもバイト経験は履歴書に書けるのもメリットです。
頑張ったことのエピソードを増やせるほか、どんなことを考えて行動したかなど、自分をアピールする武器が増えます。
交流関係が広がる
高校生がバイトを始めるメリットとして、交流関係が広がることも挙げられます。
高校生の交流関係といえば、クラスや委員会、部活、塾がありますが、そこでは同年代の人と多く出会うでしょう。
バイトは、年代関係なく、さまざまな人と出会います。
趣味や性格も違う人と上手くコミュニケーションを取っていく必要があるので、自然と交流関係も広がり、新しい価値観を得るかもしれません。
高校生向け!働きやすいバイトの探し方
高校生がバイトを探す場合、バイト情報サイトや高校生向けのバイト検索アプリなどを活用して調べるのがおすすめです。
インターネットやアプリにはたくさんのバイト募集が載っているため、希望勤務地や駅、職種、シフトの希望などを絞り込み、自分の条件に合ったバイトを探しましょう。
バイトを探すときは、次の点をチェックすると良いですよ。
- 高校生可かどうか
- 駅や自宅から近いか
- 給料(時給)はどのくらいか
- シフトの融通がきくか
高校生可かどうか
高校生がバイトを探すときに必ずチェックしなければいけないことが、「高校生可」かどうかです。
当たり前ですが、高校生不可のバイトに応募しても採用されません。
「18歳以上」と書いてあっても、高校生不可の場合もあります。
18歳の高校生でも働けるか確認しましょう。
最寄り駅や自宅から近いか
高校生がバイトする場合、自宅最寄り駅や自宅から近いかどうかも重要です。
平日であれば、学校帰りにバイトに行く人が多いでしょう。
もし、自宅から遠いバイト先だった場合、帰る時間が遅くなってしまいます。
休日であっても、自宅から遠いバイト先だったら出勤するのがめんどくさくなってしまうでしょう。
電車通学で毎朝駅を利用している場合は、自宅最寄り駅周辺でバイト先を探すのも良いでしょう。
その場合でも、家に着く時間が遅くならないかを注意してください。
給料(時給)はどのくらいか
高校生がバイトをするときは、どのくらい稼げるか気になりますよね。
学費や通学費などで毎月稼ぎたい金額が決まっている人は、時給はどのくらいかをチェックし、月の給料はどのくらいになるかを計算しておきましょう。
高校生のバイトの平均給料は20,000〜40,000円といわれています。
シフトには週2〜3回入る高校生が多いです。
シフトの融通がきくか
高校生は受験や学期試験があるので、時期によって勉強時間を確保したいでしょう。
そんなとき大切なポイントとなるのが、シフトに融通がきくかどうかです。
必ず固定で入らなければならないバイトの場合、勉強のためにシフトを減らすのが難しかったり、一度シフトを減らしたら再び増やせなかったりします。
試験時期はシフトを減らせるかどうか、事前に面接時に確認しておくと安心です。
高校生がバイトをするときの注意点
高校生は未成年なので、バイトするときは、いくつか注意が必要なことがあります。
ここでは高校生がバイトをするうえでの注意点を紹介します!
バイトを考えている高校生は、事前に目を通してみてくださいね。
校則でバイトOKか調べる
校則でバイトが禁止されている高校は少なくありません。こっそりバイトしていることがバレると重いペナルティが課せられる可能性があるので、校則で禁止をされている場合はやめておきましょう。
高校によってはバイトをするための届出が必要な場合もあります。校則の確認は忘れないようにしておきましょう。
保護者の同意を得る
未成年の高校生は、基本的にバイト先と直接雇用契約を結ぶことができません。
そのため、履歴書やバイト先から指定された同意書などに、保護者から署名をもらう必要があります。
今は成人年齢が18歳まで引き下げられたので、18歳の誕生日を迎えた高校3年生であれば保護者の同意が必要ない場合もあるかもしれませんが、ほとんどのバイト先では高校生である以上、保護者の同意を求められると思っていたほうが良いでしょう。
無理のない時間で働く
高校生がバイトできる時間は、夜22時までです。
18歳未満は22時から翌朝5時の時間帯に働いてはいけないと法律で定められており、それ以降に働いていたり出歩いたりしていると補導されてしまうことがあります。
22時まで働きたい高校生は、帰宅時間があまり遅くならないよう家から近い場所でバイトを探すのがおすすめです。
また、18歳未満は1週間に40時間以上働いてはいけないため、シフトを組むときに注意しましょう。
1日8時間バイトする場合は、週5日までです。
もちろん、高校生の本業は学業のため、勉強に支障のない範囲でバイトするようにしましょう。
高校生のバイト時間については以下の記事でも詳しく紹介しているので、参考にしてみてください。
労働条件は面接前に確認
実際にバイトを始めたときのイメージと齟齬がないように、求人情報を見て、時給はいくらか、働ける時間帯か、交通費は出るのかなどを確認しておきましょう。
求人情報だけではわからないときは、応募するときの電話で聞いてみるのも良いでしょう。
高校生NGのバイト先もある
次のように、高校生がしてはいけないバイトもあります。
- ボイラーやクレーン車、2tトラックなどの運転や取り扱い
- 足場の組み立て
- お客様の隣でお酒をつぐといった接待
- 有害物質や危険物と取り扱う仕事
- 過度な高所や感電の恐れがある場所での仕事
- 坑内での仕事
など
こういった仕事を高校生がすることは禁じられています。仮に「高校生OK」と書いてあっても、時給や日給の良さに惹かれて応募することのないように気をつけましょう。
履歴書はきちんと書く
バイトの面接で提出する履歴書は、真面目にきちんと書くことが大切です。ふざけたり適当に書いたりすると、面接担当者に不真面目な印象を持たれてしまいます。
【履歴書を書くときの注意点】
- 黒のボールペンで書く(シャーペンやこすると消えるボールペンはNG)
- 書き損じた場合は新しく書き直す(修正ペンなどは使わない)
- 志望動機には自分の強みやバイトで学びたいことなど熱意を書く
以上のことに気を付けて、丁寧に履歴書を書きましょう。
バイト面接については、こちらの記事で解説しています。
高校生は無理なく続けられるバイトを選ぼう
高校生におすすめのバイトはたくさんあります!しかし、バイト先はどこでも良いわけではなく、働きやすさが大切なポイントです。
家からの距離や無理のないシフト、自分に合っているバイトかなど、いろんな条件を見てから、働きやすい場所を選びましょう。
調査時期:2023年10月11日(水)~2023年10月16日(月)
調査方法:インターネット調査
調査対象:高校生(1年〜3年生)
回答数:165人