本屋のバイトって高校生でもできる?気になる仕事内容と探し方を紹介

本屋のバイトって高校生でもできる?気になる仕事内容と探し方を紹介

本好きの高校生は、「本屋さんでバイトしてみたい」と考える人も多いのではないでしょうか。
大好きな本に囲まれてバイトできたら、きっと楽しいですよね。

そこで今回は、高校生でも本屋でバイトできるか、仕事内容はどんなものがあるかを紹介していきます!
高校生が本屋のバイト探しをするときのポイントも解説しているので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。

本屋のバイトは高校生OK?

本屋のバイトは高校生OK?

まず、基本的に本屋のバイトは高校生不可のところが多いです。

地元の本屋など、小型や中型の本屋では高校生可となっていることがありますが、大型の本屋は条件に高卒以上という規定を設けているところが多く、高校生では応募できないことがほとんどです。

本屋のバイト先を探すときはまず、応募条件に該当するかチェックしましょう。

本屋のバイトの仕事内容は?

本屋のバイトの仕事内容は?

ここでは本屋のバイトの仕事内容を大きく4つに分けて紹介します。
「本屋のバイトって具体的になにをするの?」と疑問を抱えている高校生は参考にしてみてくださいね。

レジ対応

レジ業務はお客様が購入する本の会計をする仕事です。
ほかにもお客様から要望があれば本にブックカバーをかけたり、しおりを挟んだり、商業施設に入っている本屋であれば駐車券のサービス対応などをすることもあります。

品出し

品出しは「フロア業務」や「売り場業務」とも呼ばれ、フロアで本棚の整理や入荷した本の品出しを行う仕事です。

コミックや小説などを棚に並べる、雑誌の新刊を古いものと入れ替える、付録のついている雑誌にビニールや輪ゴムをかける、出版社に返品する本を段ボールに詰めるなど、品出しは作業量が膨大なうえ、体力も使う業務となっています。
店内に本のコーナーを作ったり、POPを作ったりすることも。

また、営業中にも店内の巡回や本棚のチェックは行います。

コミックやライトノベルは数巻をまとめて購入するお客様も多いため、そのときは本棚が大きく空いてしまいます。
またお客様の中には手に取った本を別の本棚に戻してしまう人もいるため、こまめに品出しをしたり、本棚の整理をしたりする必要があるのです。

接客

本屋でよくあるのが、お客様からの問い合わせです。
「○○って置いていますか?」「○○は、どの棚にありますか?」と聞かれたときに案内できるよう、在庫チェックの方法や本の場所を把握しておく必要があります。

店によっては新刊の予約や、店に置いていない本の取り寄せといった業務もあります。

事務系の業務

PCなどを使用して本の入荷確認をしたり、在庫の整理などを行います。

ときにはポップの制作をさせてもらえることもあるでしょう。

ポップとは、店頭に並べる書籍の紹介やおすすめポイントを書いて目を引くようにデザインしたもののこと。
本好きな人にとっては、作品の面白さや楽しさを伝えられる業務のため、楽しい時間になりそうです。

店内清掃

店内の清掃もアルバイトの大切な仕事です。
基本的に床や本棚の掃除は閉店後にすることがほとんどです。

閉店後にはレジの締め作業もあるため、ほかのスタッフと仕事を分担して清掃を行うこともあります。

本屋でバイトをするメリット・デメリット

本屋でバイトをするメリット・デメリット

どのバイト先にもいえることですが、仕事は楽しいことばかりではありません。
ここでは、本屋でのバイトを考えている高校生に向けて、メリットとデメリットを紹介します。

メリット

本屋でバイトをするメリットは、なんといってもたくさんの本に囲まれて働けるという点です!

世間で話題の本の情報や、新刊の発売日などがいち早く知れるのもうれしいポイントですね。

また、入荷や品出しをするなかで知らないジャンルの本に触れることも多く、自分の知識や世界を広げることができます。本好きの高校生にとって、メリットの多い職場といえるでしょう。

デメリット

本屋でバイトをするデメリットは、意外と重労働できついということです。

重い本を1日に何度も持ち運んだり、中腰の姿勢が多かったりと、体力を求められるシーンが多いのが本屋バイトの特徴です。

また、本屋は仕事量も多く、多岐に渡ります。

お客様からの問い合わせには、品出しやレジ業務と並行して対応する必要があることも。
忙しい時間帯に、「昨日テレビで紹介してた本ってありますか?」「こんな感じの名前の本って置いてる?」といった漠然とした問い合わせが入ることもあり、体力や気力が追いつかないこともあるでしょう。

高校生ができる本屋バイトの探し方

高校生ができる本屋バイトの探し方

ここからは、高校生でも応募できる本屋バイトの探し方を紹介します。
初バイトの高校生や、なかなか募集が見つけられず悩んでいる高校生はぜひ参考にしてくださいね。

ネット・SNS

ネットやSNSはバイト募集の数がもっとも多く、条件を絞って探しやすいため、手軽でおすすめです。
応募はメールで完了するケースや、24時間対応のところもあります。

フリーペーパー

駅や商業施設などに置いているフリーペーパーは、地域ごとに求人がまとめられているので、近所で本屋のバイトを探したい高校生におすすめです。

ネットでは自分が探した条件の募集だけが目に入りますが、フリーペーパーでは一覧でさまざまなバイト先が掲載されているため、「条件から少し外れているけど、こっちもいいかも」という職場が見つかるかもしれませんよ。

店頭の張り紙

地元や個人経営の小さな本屋は大々的に求人をかけていない可能性があります。

代わりに店頭に募集の張り紙をしていることがあるので、気になる本屋があれば店内にバイト募集の張り紙がないかチェックしてみましょう。

また、張り紙がない場合でも、忙しくて人手が足りていない様子であれば雇ってくれることも。どうしても働きたい店がある高校生は、店主に聞いてみるのもおすすめですよ。

高校生が本屋のバイトを探すときのポイント

高校生が本屋のバイトを探すときのポイント

高校生が、バイトを探すときに重要視するポイントはいくつかあります。
時給はチェックするけど、ほかはあまり気にしていないという高校生は、次のポイントもチェックしてみてくださいね。

通いやすい距離

家からバイト先の本屋までの通いやすさは大切なポイントです。

高校生は深夜に出歩くことができないので、帰宅する時間が遅くならないよう家から近い場所で探しましょう。平日夕方のバイトを考えている人は、学校からの帰り道で探すのもひとつです。

ショッピングモールや駅のなかにある本屋は閉店時間を施設に合わせて早めに閉店する店が多いので、高校生可のところがあればおすすめですよ。

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バイト先の雰囲気

バイトを長く続けるためには、働きやすい雰囲気であることが重要です。

近くにバイトしたい本屋がある場合は、足を運んで店の雰囲気をチェックしてみましょう。
自分の働きたい時間帯の忙しさや、働いている店員さんの人柄など、前もって確認しておくと安心できるでしょう。

働く時間

募集している時間帯が自分にとって無理のない時間かどうか、しっかり吟味してから応募しましょう。

下校してから急いでいけば間に合う時間帯や、睡眠時間を削ってしまうような時間帯の場合は、少し考えたほうがいいかもしれません。

店によっては時間の融通が利くこともあるので、電話や面接の場で勤務時間の相談をするのもアリです。
また「テスト前はシフトを減らしてほしい」「部活の大会・合宿のときは休みたい」といった要望が通るのかも、確認しておきましょう。

本屋でバイトしたい高校生は、まず条件に合う場所を探そう!

本屋は本好きの高校生にはうれしいバイト先です。
しかし、高校生でも応募できる求人は少ないため、バイトしたいときはマメに情報を探しましょう。求人を見つけた場合でも、時給や働く時間、場所など条件が合うかどうかのチェックは重要です。

自分の条件に合う本屋を見つけ、楽しくバイトをしてくださいね。

 

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