【2023年最新】高校生のお小遣いの平均はいくら?もらい方や貯め方を紹介

【2023年最新】高校生のお小遣いの平均はいくら?もらい方や貯め方を紹介

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高校生になると欲しいものが増えたり、学校外での友達付き合いが増えたりと、使うお金の金額が増えますよね。

そうなると気になるのは周りのお小遣い事情。

「私は○○円もらっているけど、みんなはいくらもらっているのかな」「みんなはお小遣いが足りないことってないのかな」など、疑問に思う高校生は多いのではないでしょうか。

今回は高校生のお小遣いの平均金額やもらい方の制度、貯め方について紹介します。

毎月決まった金額のお小遣いをもらっている高校生は「56%」!

Popteenが独自に行ったZ世代向けアンケートによると、毎月決まった金額のお小遣いをもらっている高校生は、全体の56%でした。約半数の高校生が、決まった金額のお小遣いをもらい、毎月やりくりしているということがわかります。

いいえと答えた高校生は、毎月決まった金額のお小遣いをもらう方式ではなく「欲しいものがあったら親に買ってもらう」という人のほか、自分でアルバイトをしているという人も多かったです。

高校生がお小遣いでもらう金額の平均は「6,500円」ほど

高校生がもらうお小遣いの金額についてもアンケートで調査した結果、一番回答が多かったのが「5,000〜7,999円」でした。

アンケート結果をもとにおおよその平均金額を算出してみた結果、高校生のお小遣いの平均金額は6,500円ほどと考えられます。こちらはあくまでもおおよその平均金額なのでなので、1,000円以下という人もいれば、10,000円以上など金額の開きはあります。

バイトをしているともらえないことも

バイトをしているともらえないことも

高校生のなかには、バイトをしているから親からお小遣いをもらえないという人もいるでしょう。

週に2日間バイトをすると、月に大体4~6万円ほど稼ぐことができます。
そのため、バイト代に加えてお小遣いを渡す必要はないと判断する親も少なくないでしょう。

ただし、バイトをすると絶対にお小遣いがもらえないというわけではありません。
基本的には自分のバイト代のなかでやりくりし、たまにお小遣いをもらうという高校生もいるようです。

高校生のお小遣いは定額制?都度制?

高校生のお小遣いは定額制?都度制?

お小遣いのもらい方は大きく分けて2つ存在します。

毎月決まったお金をもらう定額制と、欲しいときにお金をもらう都度制です。

ここでは、定額制と都度制のメリットとデメリットついて紹介していきます。

毎月決まった額をもらう定額制

毎月決まった額のお小遣いをもらう定額制は、お金をどのように使うか考える力が身につきます。

「来月遊びに行くから、今月は少し節約しよう」「今月はテストを頑張ったから欲しいものを買おう」といったように、限られたお金を上手にやりくりする経験は、将来大人になり、お給料をもらうようになってからも役に立つでしょう。

ですが、定額制は無条件でお小遣いがもらえるというシステムです。
毎月お小遣いをもらっているうちに受け身になり、お金がもらえるありがたみをついつい忘れてしまうというデメリットも。

お金を使う計画性が身につきやすい定額制ですが、お金がもらえることへの感謝を忘れないよう注意も必要です。

必要なときにもらう都度制

友達と遊びに行くときや欲しいものがあるときなど、お金が必要なときにもらう都度制は、お小遣いをもらうために親を説得する必要があります。
そのため、本当に必要な時だけにお金を使うようになり、無駄遣いが減るのがメリットです。

ですが、都度制では決められたお金をやりくりするという経験ができず、自分でお金を管理する力が身につきにくいというデメリットがあります。
お金の大切さを実感しやすい都度制ですが、「親を説得できればいくらでもお小遣いがもらえる」など金銭感覚が麻痺しないよう注意が必要です。

高校生がお小遣いが足りないと思う瞬間は?

高校生がお小遣いが足りないと思う瞬間は?

限られたお小遣いのなかで友達と遊んだり何かを買ったりしていると、どうしても金欠になってしまいますよね。

ここからは、高校生がお小遣いが足りないと感じる瞬間を紹介します。

イベントごとがあるとき

友達や恋人の誕生日にプレゼントを買ったり、バレンタインデーやホワイトデーにお菓子を買ったりと、イベントごとがあると一気にお金がなくなってしまう高校生は多いようです。

せっかく贈り物をするなら、SNS映えするようなおしゃれなプレゼントを選びたいものですよね。

ですが、それだけのプレゼントを年に何度も用意するにはやはりお金がかかります。

お小遣いをやりくりしている高校生にとって、イベントに合わせてプレゼントを買うとなると、ときにはお金が厳しくなることも多いようです。

外食するとき

友達とご飯に行くと結構お金がかかりますよね。

ファストフード店やレストランなどで食べるのはもちろんのこと、カフェで軽くお茶をするだけでも、回数が重なると大きな出費になってしまいます。

特に最近はおしゃれなスイーツや食べ歩きが人気で、外食が友達と遊ぶときのメインイベントであることも珍しくありません。

お小遣いのなかで、飲食にかかるお金の割合が一番多いという高校生も多いでしょう。

欲しいものがあるとき

お小遣いのなかで欲しいものを買うと、すぐにお金が足りなくなってしまうという高校生はたくさんいます。

たとえば、オシャレ好きな高校生にとって服やカバン、靴やコスメなど、ファッションアイテムはいくらでも欲しいものですよね。
好きなアイドルやキャラクターといった、いわゆる「推し」がいる人も、グッズを買うのにはお金がかかります。

ほかにもゲームやスマホアクセサリーなど、欲しいものを買うとすぐにお小遣いはなくなってしまいます。

特に多趣味であったり、物欲が強かったりする人ほど、欲しいものを買ってお小遣いが足りなくなることが多いようです。

高校生のお金の使い道は?

高校生は何にお金を使う?

高校生はお小遣いでもらったお金を何に使っているのでしょうか。

最も多いのは「友達との食事やカフェ代」です。
休日や放課後に友達とレストランやカフェで少し話をするのにもお金は必要ですよね。
ドリンク1杯500円のカフェだと、1ヶ月で10回カフェに行ったらお小遣いがなくなってしまう計算になります。

次に多いのは「趣味代」です。
ゲームや推し活、ファッション、スポーツ観戦、アウトドアなど趣味は人によってさまざま。
趣味の内容によっては1つアイテムを買うだけでお小遣いのほとんどがなくなってしまうこともあります。
こだわればこだわるほどお金がかかってきますよね。

お小遣いアップして欲しい高校生の交渉術!

お小遣いアップしてほしい高校生の交渉術!

お小遣いが足りないと感じたり、周りよりももらっている金額が少なかったりすると、少しで良いからお小遣いを上げて欲しいと思いますよね。

でも、親に「お小遣いを上げて欲しい」と交渉するのは緊張するもの…。

そこでここからは、お小遣いアップが期待できる交渉術を紹介します。実践できそうな交渉術は、ぜひ試してみてください。

学年が上がったときに相談する

高校1年生から2年生、2年生から3年生に学年が上がるタイミングは、お小遣いを上げて欲しいと切り出すチャンスです。

もらっていたお小遣いで1年間過ごした結果、どんなことに困ったのか、どれだけ厳しかったのかをプレゼンするのもおすすめです。その場合、わがままを言っているととられないよう、きちんとした根拠や理由を用意しておきましょう。

特に筆記用具や運動靴など、学校で必要なものをお小遣いから買っていてお金が足りなくなる場合は、その点も伝えると良いですよ。

テストの点数や成績を基準にする

定期テストの点で目標を決め、達成できたらお小遣いをアップしてもらうというのも交渉術のひとつです。

成績は親にとっても大切です。「それでテストの点数が上がるのなら」と快くOKしてくれる場合も多いうえ、勉強のモチベーションも上がるため、一石二鳥の方法といえます。

定期テストぐらいではダメという場合には、学期ごとの成績で交渉するなど、自分の努力を示す方法を探してみましょう!

ただし、あまり大きな単位での金額アップは認めてもらえないかもしれません。交渉するときは控えめに、100円単位ぐらいがおすすめです。

兄弟・姉妹のお小遣いを参考にする

兄弟や姉妹がいる人は、自分とのお小遣いの差を引き合いに交渉してみるのもひとつです。

「兄が自分と同じ歳のときはこれだけもらっていたのに、自分はそれよりも少ない」「妹とは歳が離れているのに同じ金額だ」など、兄弟・姉妹の間でのお小遣いの差に不満がある場合には相談してみましょう。

ただし、バイトの有無であったり、兄・姉の頃からは家庭の状況が変わっていたりと、お小遣いの差には事情があることも。
相談するときは、今の状況を考慮することも忘れないでいましょう。

高校生がお小遣いをうまく貯めていくコツ

高校生がお小遣いをうまく貯めていくコツ

何も考えずにお小遣いをあるだけ使っていると、いつまでもお金を貯められません。

友達と遊びに行くことが突然決まったり、欲しいグッズが販売されたりと、急な出費に対応するためにもできれば貯金はしておきたいところ。

ここからは、高校生がお小遣いをうまく貯めるコツを紹介します!

お小遣い帳をつける

お小遣い帳をつける

お小遣い帳をつけると、自分が何にお金を使っているのかが明確になります。
思っているよりコンビニでお菓子を買っていたり、月に何着も服を買っていたりと、無意識のうちに使いすぎている部分は誰にでもあるもの。

削減できる部分を見つけて無駄遣いをなくすことは、貯金の第一歩です!
計画的にお金を貯めたい人は、お小遣い帳をつけてみましょう。


中学生・高校生に人気のお小遣い帳アプリ6選!無料で使えるのはどれ?【2023年最新】

貯金箱を使う

貯金箱を使う

シンプルですが、貯金箱はお金を貯めるのにとてもおすすめの方法です。

貯金箱を使うときは毎月決まった金額を入れるのではなく、「買い物をして余った小銭を入れる」「500円玉が手元にきたら入れる」といったように少しずつ入れるようにしてみましょう。
日頃からコツコツ積み重ねていると、意識せずに貯金ができます!

可能であれば、決まった額の貯金は別で行いつつ、同時に貯金箱でも少しずつ貯金するというのも良いかもしれませんね。


買ったつもり貯金をする

貯金が苦手な人は、買ったつもり貯金をしてみましょう。

ついつい余計なものを買ってしまう癖がある人は、何かを買いそうになったとき、一度思いとどまってください。
そして、商品を買ったつもりになって、その金額を貯金箱に入れましょう。

それを繰り返していると、浪費癖のある人ほどお金がたまっていきますよ。

高校生はお小遣いやバイト代を貯金すべき?お金を貯めるコツを解説

高校生がお金を稼ぐ方法

高校生がお金を稼ぐ方法

お小遣いだけではやりくりできないという高校生は、次の方法でお金を稼ぐのも一つの手です。

報酬のお願いをする

勉強に集中したい場合には、テストの点数や成績に応じた報酬として、臨時のお小遣いが欲しいと親に相談してみましょう。

報酬制ができれば、定期テストの点数が目標に達することで定期的に臨時のお小遣いがもらえます。

努力に応じたお小遣いなので親も理解してくれることが多く、勉強を頑張りたい高校生は一度依頼してみるのもいいかもしれません。

バイトを始める

バイトを始める

お小遣いのなかで貯金をすることに限界を感じる人は、バイトを始めてみるのもひとつの方法です。

学業と両立させるためにも、バイトを選ぶときは時給の高さではなく、シフトの入りやすさや通いやすさなど、長く続けられるかどうかを重視しましょう。

また、バイトが禁止されている高校も少なくありません。

バイトをしようか考えている人は、校則を確認することも忘れてはいけませんよ。

高校生におすすめのバイト23選!初めてでも続けやすい働く場所の選び方

副業を始める

バイト以外でも、高校生がお金を稼ぐ方法はあります。
副業をすることで、お小遣い以外の収入を得られますよ。

高校生でもできる副業は以下のような仕事があります。

  • フリマアプリ
  • イラスト・写真販売
  • ポイントサイト
  • アンケートモニター
  • クラウドソーシング

など

副業を始めるときは、高校生可か、怪しい業者ではないかをよくよく調べておきましょう。

詳しくは以下の記事で紹介しているので、参考にしてみてくださいね。

高校生でもお金稼ぎできる方法9選!バイト以外の副業で注意することは?

高校生のお小遣いの平均は6,500円台!もらったお小遣いをうまく使おう

友達とご飯に行ったり、欲しいものを買ったりしていると、お小遣いが足りないと感じる高校生も多いですよね。

親にお小遣いのアップを交渉するのも良いですが、決められた金額のなかでお金をやりくりするのは大切な能力です。

もらったお小遣いをうまく使う方法を学びながら、ここぞというときにお金を使えるようになりましょう!

高校生でクレジットカードやデビットカードを作りたいと思っている人は、こちらの記事を参考にしてみてください。

高校生でもクレジットカードは作れる?おすすめのカードや注意点を紹介

【調査概要】
調査時期:2023年10月11日(水)~2023年10月16日(月)
調査方法:インターネットによるアンケート調査
調査対象:高校生(1年〜3年生)
回答数:165人

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