ヤリモクとは?ヤリモクの特徴や見分け方、撃退方法も!
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ヤリモクとは一夜を共にする目的で近づいてくる男性のこと。大学生や社会人の出会いの場となっているマッチングアプリに多く現れます。
高校生にもSNSを介して近づいてくる可能性があり、注意が必要です!
今回はヤリモクとはどういう意味なのか、ヤリモク男の特徴や見分け方について紹介します。
ヤリモクの見分け方を知って、自分の身をしっかりと守りましょう♥
ヤリモクとはどういう意味?
ヤリモクとは、ヤリ(やる・一夜を共にする)モク(目的)という意味で、一夜を共にすることを目的とした男性のことをいいます。
婚活パーティーやマッチングアプリといった出会い目的のイベントやアプリに潜み、真剣な交際ではなく一夜を共にすることだけを目的としているのです。
InstagramやTwitterといった出会いを目的としていないSNSで近づいてくるヤリモク男もいます。
高校生のうちからヤリモク男かどうか見分けられるように、しっかりと注意しましょう。
ヤリモクの特徴
嫌な思いをしないように、ヤリモクだと早く気がつくことが大切です。なるべくなら会う前に気づくのがベストですが、会ってしまったあとでもなにかある前に気づけたら回避できるはず。
続いては、ヤリモクの特徴を紹介します。知り合った相手がヤリモクではないか、この特徴に当てはまらないかチェックしましょう。
知り合ってすぐに会いたがる
SNS上で知り合ってすぐなのに、「今週末会えない?」「今日〇〇にいるんだけど来ない?」と実際に会おうと誘ってくるのがヤリモクの特徴です。
お互いをよく知るためにメッセージをやりとりする気があまりなく、とにかく会おうと誘ってきます。
普通の会話でよくあるような「何が好きか」「どこに住んでるか」「よく遊びに行く場所」などの流れで、「俺も好き!ここ行ったことある?今度行こうよ」「意外と住んでるところ近いね。今度遊ぼうよ」「俺もそこよく行くんだけど笑 今度いつ行く?」など、なんでも会うことにつなげてきます。
2人っきりになれる場所に誘う
ヤリモクはとにかく2人っきりになれるような場所に誘いたがります。その場でどうこうなろうということではなくても、とにかく近づいてボディタッチをしたり、女性の反応をうかがったり、女性をその気にさせようとします。
自宅はもちろん、カラオケや漫画喫茶、個室の居酒屋やドライブデートなど2人っきりになれる場所ばかり行こうとする場合はヤリモクの可能性があるでしょう。
指定してくる時間が夜ばかり
ヤリモクが「会おう」と提案してくる場合、デートの時間は夜を指定してくる場合が多いです。
朝から集合して遊園地デートとかランチデートのようなパターンだと、夜までずっと一緒にいないで夕方には解散することも多いですよね。
2人でデートを楽しむよりも「やること」が目的なので、夜に会ったほうが時間が短く済み、ホテルや家に連れ込みやすいのです。
突然の誘いが多い
ヤリモクは複数の女性と同時に連絡をとっている場合が多いです。
誰かと会う約束をしていたのにドタキャンされた場合、すぐに次の女性に連絡をとって別の相手で穴埋めしようとします。
そのため、「今日会える?」と突然の誘いが多くなるのです。
デートは自分の家の近くを指定する
ヤリモクには、自分の家の近くでデートしようとするという特徴もあります。あれこれ理由をつけて自分の家に連れ込みたいのです。
「終電を逃しちゃったからウチくる?」
「どこも行くと来ないしウチくる?」
「ペットいるんだけどウチくる?」
「最近パスタに凝ってるんだけど、作るから食べに来ない?」
などなど、とにかく理由をつけて家に連れ込むためには、デート場所は自分の家の近くの方がいいのです。
恋人でもないのに距離が近い
ヤリモクの特徴としてとにかく距離感が近いことが挙げられます。
女性の気持ちをのせる目的や、女性の反応を見てイケるかどうか判断しようとしているのです。
恋人でもないのになぜか食事をするときに向かい合わせではなく隣同士に座ったり、歩いているときも腰に手を回してきたりなど、距離感が近いと感じたらヤリモクかもしれません。
自分の話をあまりしない
ヤリモクの目的はただひとつ。体の関係を持つことです。
付き合うつもりもないですし、自分のことを知ってもらおうとも思っていません。そのため、自分の話をあまりしたがらないという特徴もあります。
自慢や武勇伝が多い
自分の話をあまりしないと紹介しましたが、相手を信頼させるために聞いてもいない情報をべらべらとしゃべるヤリモクもいます。
そういった場合、相手によくみられようとするため武勇伝や自慢話が多くなるのもヤリモクの特徴です。
お酒を飲ませようとする
ヤリモクは目的達成のために、女性を酔わせて判断能力を鈍らせるというやり方が多いです。
デートでやけにお酒をすすめてきたり、強いものばかり飲ませようとしてくるのもヤリモクの特徴なので、お酒が飲める大学生以上になったら注意しましょう。
なんでも肯定してくる
ヤリモクはヤレればOKなので、その女性によく思われることしか考えていません。そのため、女性の意見に対して全面的に乗っかってきて肯定してきます。
女性がAといえばA。BといえばB。なんでも「そうだね」「気持ちわかるよ」「俺もそうおもう」と肯定してくるのもヤリモクの特徴なので気をつけましょう。
ヤリモクがいる場所
ヤリモクはいったいどんな場所に生息しているのでしょうか?ヤリモクと出会う確率が高い場所について紹介します。
インスタなどのSNS
InstagramやTwitterといったSNSにもヤリモクは潜んでいるため、高校生のうちから注意しましょう。
こういったSNSにいるヤリモクは、目的を悟られないように近づいてきます。
好きなものに共感してくれたり、とにかく肯定してくれたり、求めてくる返事をしてくれたり、ついつい気を許してしまうように「優しくて良い人」を演じているのです。
ある程度気を許したら「会って話しよう」など、とにかく会おうとしてくるので、その段階でヤリモクだと気づけば身を守れます。個人情報も執拗に聞いてくる場合がありますが、伝えないようにしておきましょう。
マッチングアプリやサイト
最近の大学生や社会人は、恋人探しでマッチングアプリなどを利用する人が多いですよね。
実際に素敵な出会いがあったという人もたくさんいますが、ヤリモクも多くいるといわれています。
マッチングアプリなどで出会ってメッセージのやり取りをしている間はヤリモクだと気がつかなかったけれど、実際会ってみたらヤリ捨てられたという経験をした人もいるようです。
婚活パーティー
真剣に結婚相手を探している人が参加する婚活パーティーにも、ヤリモクは潜んでいます。
実際に婚活パーティーでは会って話す分、ヤリモクかどうか見分けやすい気がしますよね。さらに、しっかり身分証明を提出している婚活パーティーも多いので、安心だと思っているかもしれませんが、その安心感からヤリモクに気づかないことも多いようです。
将来、婚活パーティーに参加するときは、ヤリモクかどうかを見分けて連絡先を交換しないように注意してくださいね。
ヤリモクの種類
ヤリモクには2種類のタイプがいるといわれています。
- ワンナイトラブを楽しみたいタイプ
- セフレを探しているタイプ
ワンナイトラブを楽しみたいタイプは、とにかく早く会いたがり、その日のうちに一夜を共にしようとします。そのあとは連絡が取れなくなることが多いです。
セフレを探しているタイプは、ワンナイトラブを楽しみたいタイプよりも時間をかけてもいいと思っているので、会ったあと1回目は紳士的にふるまうことも。
一夜を共にしたあとも連絡をとってくるけれど「付き合おう」とは言わず、関係をうやむやにしながらセフレを維持しようとします。
ヤリモクを見分ける方法
ヤリモクはマッチングアプリやSNSをやっていると、どうしても避けては通れないものなので、早めに見分けることが大切です。
続いては、ヤリモクを見分ける方法について紹介します。
嘘をついていないか確認する
まず大切なのは、名前や職業など嘘をついていないか確認することです。
ヤリモクは女性の情報は根掘り葉掘り聞いてきますが、基本的に自分の個人情報を教えたがらないことが多いです。
なので会話の流れで相手の個人情報もさりげなく聞いてみましょう。
濁したりあまり言いたくない雰囲気かどうかをチェックしてください。
また、さらっと教えてくれたとしても嘘をついている可能性があるので、もっと掘り下げて聞いてみたり、しばらくしたらまた同じことを聞いたりして確認しましょう。
友達とみんなで会いたいと伝える
ヤリモクは一対一の関係を望みます。やりたいだけなのでそれ以上の関係性がついてしまうと面倒だからです。
そのため、ヤリモクかどうか見分けるためには、一対一以上の関係を作ることが大切です。
「お互いの友達呼んで合コンしようよ」
「二人っきりで会うの緊張するからお互い友達連れて行かない?」
「友達があなたに会ってみたいっていうんだけど、連れて行っていい?」
などなど。とにかく一対一では会わない、周りを巻き込んで遊ぶ提案をしてみましょう。
ヤリモクの場合、「まずは二人で会いたいな」「人見知りだから…汗」「俺友達少なくて誘える人がいない」とさまざまな理由をつけて一対一で会おうとします。
本当に友達がいない、人見知りという可能性もありますが、「複数人で会おう」という提案をされたということは、女性側が一対一で会うことに対して不安感を抱いていることを普通なら察するはずです。
それを察したうえでなお、2人っきりで会いたいということは、やはりヤリモクだと見分けられるでしょう。
お酒は飲めないと伝える
ヤリモクかもしれない相手と会うときは「お酒飲めないキャラ」を貫き通しましょう。
未成年のうちは当然お酒は飲めませんが、20歳を超えてから飲めないといっているのにそれでもすすめてくるようなら人間的にもダメですし、おそらくヤリモクです。
「お酒はあまり飲めない」と伝えていたのに、男性側がボトルを頼んで「1人じゃ飲みきれないから一緒に飲んで」とすすめられたという経験をした人もいるので、「あまり飲めない」ではなく「お酒はまったく飲めない」とはっきり伝えることが大切です。
お酒が飲めないといっているのに、居酒屋などのデートに誘われるようだったら、なんとかして飲ませようとしているかもしれません。
飲めない相手とのデートということで、お昼の喫茶店デートや遊園地デートなどを提案してくる男性だったらヤリモクの可能性は低いといえるでしょう。
ヤリモクが送ってくるメッセージ例
具体的にヤリモクからどんなメッセージが送られてくるのか、例を挙げて紹介します。こんなメッセージが送られてきたらヤリモクだと見分けてもいいかもしれません!
「○○って甘えん坊だよねー」
「甘えん坊」という表現は遠回しですが「イチャイチャしたい」というメッセージを含んでいる可能性があります。
甘えん坊かどうかなんてメッセージでわかるはずがありません。とりあえずこういった表現はヤリモクが送ってくるメッセージの特徴でもあります。
「寂しいなー」
寂しいなんて普段生きててそんなに使う表現ではないですよね。しかもメッセージで会ったこともない相手に送ってくるような内容でもありません。
「寂しい」に関しても会いたいという流れに持っていくためのメッセージなので、やたら寂しいという男性はヤリモクの可能性が高いです。
「○○ちゃんドMっぽいよねー」
こういったSやMなど、性的な内容を送ってくることもヤリモクのメッセージの特徴です。
何気ない会話で、「今日また先輩に怒られた」と送ったら「でも○○ちゃんドMっぽいから嬉しいんじゃない?笑」みたいな斜め上のメッセージが来ることも。
ヤリモクはどうにかして性的なニュアンスを含んだメッセージを送りたがるのです。
ヤリモクを撃退する方法
ヤリモクを撃退する方法としてはやはりSNSのブロック機能の活用がベストです。
「あれ、この人ヤリモクっぽい…」と思ったら速攻ブロックしましょう。どんなにイケメンでもどんなに好みのタイプでもヤリモクとの未来はありません。
「ヤリモクですか?」とか「会ってもホテルとか行かないですよ?」とかやり取りをしても相手は「そんなことしないよ」「僕を信じて」などと言ってきます。
正直に言うはずがないので、ヤリモクを撃退しようと思ってやり取りをしたり、実際に会ってぎゃふんと言わせようとは思わず、黙ってブロックがベストです!
特徴や見分け方を知って、はやめにヤリモクだと気づこう!
ヤリモクはワンチャンを狙っています。
SNSで近づいてくるヤリモクは、最初は猫をかぶっているため気づきにくいですが、今回紹介した特徴や見分け方を知って、はやめに気づくことが大切です。
ヤリモクに時間を費やしているのがもったいないので、気づいたら撃退しようとは考えずにブロックして避けるのがベター。
ヤリモクを上手に避けて素敵な出会いを見つけてくださいね!
こちらの記事でもヤリモク男の見分け方を紹介しています。素敵な恋人を見つける方法もあわせてチェックしてみてくださいね。