マスク美人とはどんな人?共通する特徴や外してもがっかりさせない方法を解説
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マスクをしている綺麗な人を「マスク美人」といいますが、実は良い意味では使われていないケースもあります。
この記事では、マスク美人の特徴やがっかりさせないための方法、目元を際立たせるおすすめメイク方法を紹介します。
マスクをしていても、外しても美しい人を目指したいなら、ぜひ参考にしてみてくださいね!
マスク美人とは
マスク美人とは、マスクをつけた状態が美人に見える女性のことを指します。
マスクをつけることで、目元から下が見えなくなりますよね。実は、美人かどうかは顔の下半分で決まるといわれるほど、鼻から下のパーツのバランスは重要なんです。
マスクをつけると鼻から口元まで隠れてしまうため、美人の判断は目元だけになります。それで、「マスクをつけていると美人=マスク美人」といわれるようになったのです。
女性であれば、アイメイクをする人も多いですよね。アイメイクによって目元の印象が変わり、美人に見える人が増えます。
マスク美人に共通する7つの特徴
ここからは、マスク美人に共通する特徴を紹介します。
特徴を知ると、マスクをつけているときにかわいく見られるコツが掴めますよ。
目元メイクが上手
前述のとおり目元の印象が重要で、アイメイクが上手な人ほど、マスク美人に見られることが多いです。
マスク着用時のメイクのポイントは、目元が暗くなりすぎないように注意すること。アイライナーはブラウン系を、マスカラは黒以外のカラーマスカラを使用しましょう。
眉が整っている
目元だけでなく、眉が整っているのもマスク美人の特徴です。
形や長さがきれいに整えられた眉は、顔を垢抜けた印象にしてくれますよ。
また、眉の色が髪の毛の色と統一されているとさらに洗練され、マスクの状態でも美人だと判断されやすいです。
長くてボリュームのある地まつ毛
長くて濃い健康的なまつ毛を持っているというのも、マスク美人の特徴です。
まつ毛の長さや太さ、角度によって、目元の印象は大きく変わります。アイメイクやビューラーを使ってボリュームアップできますが、マスクをしていると汗や蒸気でメイクが崩れやすく、まつ毛カールが落ちてしまうことも。
魅力的な地まつ毛を持っていれば、ナチュラルメイクでもメイクが落ちても目元がぱっちりと見えます。
肌が綺麗
マスクしていても、おでこや目元など、肌が見える部分がありますよね。
マスク美人は肌がきれいなのも特徴で、肌荒れやニキビ知らずの美肌であることが多いです。
マスクを着けた肌は乾燥しやすく、さらに摩擦によるダメージも受けているため、きちんとお手入れをしないと肌荒れします。
毎日きちんとスキンケアをしているからこそ、きれいな肌を手に入れているのです。
スキンケア方法について詳しく知りたい人は、以下の記事を参考にしてみてくださいね。
顔が小さい
マスク美人は基本的に顔が小さく、マスクをつけることで、より小顔が引き立つという特徴があります。
目の下からあごまで、すっぽりマスクに覆われている姿がかわいらしく映るのです。
顔を小さく見せるなら、小顔効果のあるマスクを選んでみるといいですよ。
小顔に見えるマスクを選ぶときは、次のポイントを参考にしてみてください。
- 立体構造のマスク
- さく見える収縮色(黒や青など寒色系、明度の低い色)を選ぶ
- フェイスラインに斜線やシェードカラーが入ったもの
おしゃれなヘアアレンジ
マスク美人は顔部分だけでなく、ヘアアレンジもおしゃれなのが特徴です。
マスクで顔が隠れている分、髪型に気を使って動きをつけて抜け感を演出したり、マスクに髪がかからないようにまとめて清潔感を出したりしています。
特に前髪は重要です。目元を隠さないようにシースルーバングやセンターパートなど、透け感のある前髪にしていきましょう。
また、お手入れしていないボサボサの髪はNGです。毎日のブラッシングやシャンプー、トリートメントでツヤのある髪を目指しましょう。
自分に合うマスクをつけている
自分に合ったマスクをつけているというのも、マスク美人の特徴のひとつです。
顔の輪郭をうまく隠して小顔に見えるマスクや、顔色をよく見せる血色マスクなどをつけて、自分の良さを引き出しているのです。
血色マスクとは、ベージュや薄いピンク色など肌なじみの良い色のマスクのこと。普通のマスクよりも顔色が良く見えるため、同じメイクや髪型でも血色マスクをつけているときのほうがきれいに見られやすいでしょう。
商品によって血色マスクの色合いも微妙に異なるため、自分の顔色に合う血色マスクを見つけてくださいね。
マスク美人を目指す好感度アップのメイク方法
マスクをしているときは目しか見えないので、アイメイクは重要です。
目元の印象で「美人だな」「かわいいな」と思われることもあり、マスクをするときは特にアイメイクに力を入れていきましょう!
【基本】崩れないアイメイク
目は瞬きでよく動く部分なので、メイクが崩れやすいですよね。
実はメイク崩れの原因は皮脂によるものがほとんどです。
ベースメイクをしたらフェイスパウダーをはたいたり、皮脂をティッシュや綿棒でオフしておいたりすると、アイメイクが崩れにくくなります。
また、フィックスミストやメイクキープスプレーのような、メイク崩れを防止するアイテムを使用するのも良いでしょう。
定番!ブラウンアイシャドウで大人っぽく
ブラウンアイシャドウは一重さんにも二重さんにも似合う、王道カラーです。
ベースメイク後に、まずは明るめのカラーをアイホール全体に塗っていきましょう。
次に、一番濃いブラウンカラーをアイラインに沿って入れ、中間色を黒目の上から目尻までさっと塗ったら完成です!
アイラインはまつ毛とまつ毛の間を埋めるように塗っていくと、目力がアップします♡
アイラインはブラウンがおすすめ
マスクをしているときは、アイラインをブラック以外のカラーにすると柔らかい印象になっておすすめです。
特にブラウンは、ハズレが少ないので、カラーアイライナーの色に迷ったときはまず、使ってみましょう。
もっと個性を出したいなら、グリーンやブルーでクールな目元を作るのも良いですよ。
ボルドーや赤みパープルなど温かみのあるカラーなら、上品に、ブルーやグレーなど涼しげなカラーなら、すっきりとした印象になります。
カラーマスカラで個性を出す
いつものアイメイクで、印象を変えていくならカラーマスカラを使ってみましょう!
マスカラといえばブラックを使う人が多いですが、ブラウンマスカラはブラックよりも落ち着いた雰囲気で、さりげなく目元の印象をアップさせてくれます。
ほかにもボルドーは上品に大人っぽく、オレンジは明るくポップに、ブルーはクールな印象にしてくれます。
服やメイクに合わせて印象を変えられるように、複数持っておくのも良いでしょう。
マスカラの基本的な塗り方は、次の方法を参考にしてみてくださいね♡
- まつげを根本からビューラーで挟む
- まつ毛が上を向くように2〜3回に分けて、「根本→中間→上側」とビュラーで挟んで上げていく
- マスカラをまつ毛の根元に当て、軽く左右に動かす
- 根本から上へマスカラをスッと上げていく(左右に動かさない)
下まつ毛にマスカラを塗るときは、液をつけ足さず、上まつ毛に塗ったあとそのまま塗るのが良いですよ!
マスカラをつけすぎるとダマになり、いかにも塗ったことがわかって不自然に見えるので注意。
がっかりさせない!残念なマスク美人にならないための対策方法
マスクを外して顔全体を見たときに「印象が変わった」「美人だと思っていたのにがっかりだ」なんて言われるとショックですよね。
そこで続いては、「マスクを外すとがっかり…」と言われないために、残念なマスク美人にならないための対策を紹介します。
スキンケアを怠らない
マスクでどうせ隠れてしまうからと、スキンケアをさぼると、いざマスクを外すと肌が汚くてがっかりされてしまいます。
スキンケアは毎日することで効果が発揮されます。
特に、季節の変わり目などは肌のバリア機能が低下しやすいため、日々の念入りなスキンケアできれいな肌を保ちましょう。
マスクを外したあとのスキンケアは、低刺激のクレンジングと洗顔料を使うのがおすすめです。
手で肌をこすらないように、たっぷりの泡で優しく洗いましょう。
崩れにくいメイク
ファンデーションを厚塗りしてしまうと、汗や皮脂によってマスクのなかでメイクがよれてしまうため、できるだけ崩れにくいメイクを目指しましょう。
肌にしっかり密着する薄づきのファンデーションやマスクにつきにくいリップを塗って、マスクの有無でギャップが生まれないようにしましょう。
朝、メイクをする前に軽く全体をティッシュオフするほかし、メイク後にはメイクキープミストの利用もおすすめです。
美肌と一体感のあるメイク
アイメイクはしっかりしていても、マスクにつくからチークやリップはしないという人もいますよね。
ですが、マスクの下がスッピンだと、マスクをとったときに顔の上下でメイクの濃さが変わってしまいます。
目元だけでなく、マスクで隠れる部分もしっかりメイクすることで一体感を持たせられます。
さらに、肌色補正をしてくれるトーンアップクリームや、気になるシミやニキビ跡をカバーしてくれるコンシーラーを使用し、美肌を演出することで、マスクを外してもきれいに見られますよ。
シェーディングを入れる
マスクで顔のサイズもごまかせるから…とシェーディングを入れないのはNGです。
マスクを外しても立体小顔感を出すために、シェーディングはしっかり入れていきましょう!
シェーディングは耳下から顎の裏へ、フェイスラインに沿って入れていくと良いでしょう。
さらに、ハイライトを目頭、目尻の下、鼻筋の1番低いところにポンポンと乗せて、立体的な顔を作ります。
リップをする
口元を華やかにするリップは、マスクで隠れてしまうことから怠りがちです。
また、マスクについてしまうから付けたくないという人もいるでしょう。
しかしリップは顔の血色感を演出できる重要なポイントなので、ぜひつけたいところです。
マスクにつくのが嫌という人は、色が薄づきのリップをしたり、リップをした後に軽くティッシュオフしてマスクにつかない工夫をしましょう。
ホワイトニングをする
マスクを外すと、つい目がいくのが口元です。
マスクで隠れていたけれど、実は歯が黄ばんでいた…となると、がっかりされるかもしれません。
歯の黄ばみが気になる人は、ホワイトニングを始めてみましょう。
定期的に歯科医院で歯の状態を確認したり、ホワイトニングしたりするのはもちろん、ホワイトニングを謳う歯磨き粉を使用して、歯を汚れから守るのも効果的です。
マスクを外しても自信を持てるマスク美人を目指そう!
マスク美人は、マスクをつけているときに美人に見える人を指しますが、なかには「マスクをとるとがっかりした」なんて言われてしまう人もいます。
マスクをつけているからとスキンケアやメイクを手抜きしていると、外したときのギャップが大きくなって残念に思われてしまうかもしれません。
マスクをつけているときでも毎日しっかり肌のお手入れやメイクをして、がっかりさせないマスク美人を目指しましょう!