付き合うまでの期間は普通どれくらい?短いor長いどっちのほうがいい?
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お互いなんとなく良い感じ。でも付き合ってはいない。
このような付き合うまでの期間は、恋愛のドキドキを味わえる楽しい期間でもあり、これからどうなるのかとやきもきする期間でもあるでしょう。
この記事では、付き合うまでの期間はどれくらいであることが多いのか、付き合うまでの期間が短い・長いことによるメリットとデメリットを紹介します。付き合うまでの期間が長引いていて不安な人に向けて原因と対処法も紹介するので、参考にしてみてください。
付き合うまでの期間は大体どれくらい?
付き合うまでの期間は、20代と30代で違いが見られます。
高校生・大学生・20代は1〜3ヶ月くらい
高校生や大学生、20代の人の場合、お互いを認識してから付き合うまでの期間は1〜3ヶ月くらい、その間に3〜5回ほどのデートをすることが多いです。
もともとクラスメイト・友達同士でお互いのことをよく知っていたり、恋愛に積極的なタイプであれば、付き合うまでの期間はもっと短くなることも。友達の紹介がきっかけで付き合った場合も、付き合うまでの期間は1ヶ月ほどと短くなりがちなようです。
逆に奥手であったり、付き合うまでの期間のなかでお互いを知っていく場合はもっと長くなることももちろんあります。
30代は半年くらい
30代など大人の恋愛の場合、付き合うまでの期間は半年ほどになることが多く、高校生や20代に比べると長いと言えます。
これは、 30代になると結婚やその先を考えて、慎重に恋愛する人が増えるから。好きな気持ちを意識しても、本当にこの人で良いのかと悩んでしまうんです。
また、30代には仕事が忙しいためにデートの時間がなかなかとれず、お互いのことをよく知るのに時間がかかることが多いのも原因の1つです。
もちろん、付き合うまでの期間が長い分、デートも6〜12回ほどする人が多く、高校生・大学生よりもたくさんのデートを重ねていると言えます。
付き合うまでのデートの回数は?
付き合うまでのデートの回数は、3〜5回ほどです。
決まりがあるわけではありませんが、相手のことを知っていくには1〜2回では足りないということかもしれません。
ランチだけ一緒に楽しんだり、映画に行ってみたりと、女友達とも行けるような気軽なところが良いですよ。
デートを重ねていくうちに、気が合う人か、話してて楽しいかなどが分かってくるでしょう。
付き合うまでの期間が短い・長いとダメ?
付き合うまでの期間は、高校生・大学生・20代は1〜3ヶ月、30代は半年ほどの人が多いと紹介しましたが、それよりずっと短い・長い場合も当然あります。その際気になるのは、付き合うまでの期間が短い・長いことによるデメリットやメリットでしょう。
付き合うまでの期間が短い場合のデメリット・メリット
付き合うまでの期間が短いと、あまり相手のことを知らない状態で付き合い始めることになるので、付き合ってから心配事や喧嘩があったり、価値観のすり合わせが必要になったりします。
しかし、付き合うまでの期間が短い場合、気持ちが盛り上がった状態で付き合いが始まることが多く、ラブラブ度の高いカプルとしてスタートをきれるでしょう。付き合ってから相手のことが次々と分かっていくのも、嬉しくてワクワクする瞬間になるかも。
付き合うまでの期間が長い場合のデメリット・メリット
付き合うまでの期間が長いと、付き合うきっかけがつかめなくて友達以上恋人未満な関係で止まる可能性があります。
また、長い期間のなかでだんだん気持ちが冷めてしまい、脈なしだと判断されたり、せっかく付き合い始めてもすでにマンネリ化しているというパターンもなかにはあります。
しかし、付き合うまでの期間が長いと、相手についてよく知ることができ、信頼関係を築いて付き合えるというメリットも。付き合ってから思わぬ欠点を見つけたり、すり合わせができない価値観の違いなどが発生しにくく、無理なく付き合っていきやすいでしょう。
付き合うまでの期間で確認することとは?
付き合うまでの期間は、どんなことを確認しておくべきなのか悩む人も少なくありません。
ここでは、付き合うまでに確認しておきたいことについて紹介します。
価値観
価値観が合わないと分かれる原因になりやすいため、付き合う前に価値観が合うかどうかは確認しておくと良いでしょう。
価値観とは、物事の価値についての考え方のこと。
自分が大切にしているものやことを相手も大切に考えるか、勉強や仕事への取り組み方などを見てみましょう。
「なんか考え方が違うな」「自分が大切にしていることを相手も大切にしてくれそう」など、相手に感じることに対して素直になって判断してみてくださいね。
趣味
趣味についてもしっかりと考えておくと良いでしょう。
同じ趣味を持っているなら言うことなしですが、例え自分の趣味とは違くても、相手の趣味を許容できるのかどうかは考えておくと良いですよ。
また、自分の趣味を相手が尊重してくれるかも重要なポイントです。
自分にとって趣味がストレス発散や気分転換になるものであれば、なおさらそれを阻害されるような人とは付き合っていくのが難しいかもしれません。
付き合う前の期間で、自分と相手の趣味をなんとなく話してみてくださいね。
金銭感覚
付き合うことになれば、二人で食事をしたりデートをしたり、旅行に出かけたりと、一緒にどこかへいくことが増えます。
そうしたときに、金銭感覚が合うかどうかで付き合い方は大きく変わるでしょう。
特に、ずっと一緒にいたいと思って結婚を考えるような相手であれば尚更重要です。
相手が倹約家なのか、お財布の紐が緩めなのかはきちんと見ておきましょう。
自分と金銭感覚が合いそうなら、デートをしても楽しいですよ。
付き合うまでの期間が長いときの原因
先ほど紹介した通り、付き合うまでの期間が長い場合、無理なく付き合いやすいというメリットがあります。しかし、微妙な関係のままいつまでも停滞していると、不安になってくるもの。
ここからは、付き合うまでの期間が長いときに考えられる原因・相手の男性・女性の心理を紹介します。
以下の記事もあわせて参考にしてみてくださいね。
慎重になっている
付き合うまでに時間をかける男性・女性は、恋愛に不慣れであったり、より真剣なお付き合いを考えていたりして、慎重になっているのかもしれません。
また大人の恋愛である場合、結婚を見据え、それにあたりあなたの性格や価値観が合うかどうかをより丁寧に見極めたいと考えているのかも。
友達になっている
付き合うまでの期間があまりにも長い場合、相手にとってのあなたは恋人候補ではなく、仲の良い友達になってしまっている可能性もあります。
あまりにも相性が良く、一緒にいる時間が楽しいと、お互いに付き合うきっかけとなるような雰囲気を作れなくなって友達止まりになることがあるんです。
また、現在の関係が心地良く、変えたくない、あえて付き合う必要性を感じないということもあるでしょう。
付き合うためにハードルがある
受験が終わるまでは勉強に集中したいなど、なんらかのハードルがあるため、付き合うまでの期間が長くなってしまっているパターンもあります。
大人の恋愛の場合、仕事が忙しい、今の収入では不安なので転職したいといった事情も考えられるでしょう。
あなたの気持ちが分からない
付き合うまでの期間が長い場合、あなたからは好きな気持ちをアピールしているつもりでも、相手は告白に至るほどの確信を持てていない可能性もあるでしょう。
付き合うまでの期間が長い…次に進むには?
最後に、付き合うまでの期間が長くてやきもきしている人に向けて、関係を進めるための対処法を紹介します。
こまめに連絡・デートをする
付き合うまでの期間が長すぎると、ドキドキとする気持ちの盛り上がりが付き合う前に冷めてしまうことがあります。そのため、何気ない連絡をしたり、食事だけの短いデートでも良いので会う時間をこまめにとったりましょう。
一緒に趣味を楽しむ
一緒に趣味を楽しむ時間を持つことが、付き合うまでの期間を抜けて、恋人同士になるきっかけになることも。共通の趣味ができることでより親近感が湧きますし、恋人になってもさまざまなことを一緒に楽しめそうと思ってもらえるかもしれません。
困っていたら親身になる
たとえば、風邪をひいたときに看病をする、悩んでいるときに話を聞く。このような優しさや気遣いも、付き合うきっかけになることがあります。
特に、体調に応じて飲み物を差し入れたり、料理を作ったりして家庭的な一面を見せると、恋人としての好感度が急上昇することも。
気持ちを伝える
付き合うまでの期間が長いときは、あなたの素直な気持ちを伝えることで次の関係に進むきっかけになるかも。
特に、お互いの気持ちがよく分からない、関係を変えたくないために付き合うまでの期間が長くなってしまっている場合に効果的でしょう。
出会ってから告白するまでの期間は3ヶ月ほどの人が多いです。
そのため、気持ちを伝えてもあまり進展しないまま数ヶ月経っているのであれば、告白しちゃうのもおすすめですよ。
付き合うまでの期間はそれぞれ!長すぎるときは原因。対処を考えよう
付き合うまでの期間は、高校生・大学生・20代の人なら1〜3ヶ月、30代なら半年ほどであることが多いです。しかし、人によってはそれよりずっと短い・長いこともあります。
付き合うまでの期間が長すぎるとき、相手の男性・女性には、「慎重になりたい」「気持ちが分からない」といった心理・原因があるかも。素直に気持ちを伝えたり、親身になって優しい一面を見せたりすることで関係が変わることもあるので、今回の記事を参考に、これからどうするか考えてみてくださいね。