オープンキャンパスの服装は私服と制服どっちがいい?選び方と注意点を解説

オープンキャンパスの服装は私服と制服どっちがいい?選び方と注意点を解説

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オープンキャンパスの服装は、私服でも制服でもどっちでもOK!動きやすくて清潔感のある服装選びが重要ですよ。

この記事では、オープンキャンパスに参加する高校生向けに、服装の選び方と注意点を解説します。さらに、服装以外のオープンキャンパスに参加するときの心得も紹介しているので、参考にしてみてください。

オープンキャンパスは私服と制服、どっちが多い?

オープンキャンパスは私服と制服、どっちが多い?

オープンキャンパスに参加する場合、指定がない限り服装は自由です。私服・制服のどちらでオープンキャンパスに参加しても問題ありません。

実際にオープンキャンパスに行った高校生のなかで、私服・制服の割合は半々ぐらいといわれています。
夏休みにオープンキャンパスに行く、プログラムのなかに体験学習がある、2回目以降の参加であるといった場合は、私服で行く高校生が多いようです。

ただし、制服で行っても悪印象にはならず、浮くこともないので、迷ったときは制服でオープンキャスへ行くのもOK。

私服・制服それぞれにメリットとデメリットがあるので、自分に合うほうを選んでくださいね。

私服制服
メリット
  • 参加後にそのままおでかけできる
  • 動きやすい・快適に過ごせる服装で参加できる
  • 服装に悩まなくてすむ
  • 進学した先輩が気がついて声をかけてくれるかもしれない
  • 参加後に部活がある場合、そのまま高校に行ける
  • オープンキャンパス参加者だと分かりやすい
デメリット
  • どの高校かバレてしまう
  • 在校生と区別がつきにくい
  • キャンパス内で目立ちやすい
  • 体温調節がしにくい

オープンキャンパスへ行くのにダメな服装は?

オープンキャンパスの服装は自由であることが多いですが、私服で参加する場合、派手な柄物や目立つカラーは避けたほうが良いでしょう。

大学や専門学校へ遊びに行くのではなく、見学に行くという気持ちを忘れずに服装を選ぶようにしてください。
ダメージ加工された服や露出の多い格好も、オープンキャンパスに相応しいとは言い難いでしょう。

また、制服でオープンキャンパスに参加する場合も着崩ししすぎないように注意が必要です。
ボタンを開けすぎたり、スカートの丈を短くしすぎたり、ズボンを腰まで下げて穿いたりするのは避けるようにしましょう。

オープンキャンパスの服装の選び方・注意点【私服編】

オープンキャンパスの服装の選び方・注意点【私服編】

オープンキャンパスに参加するときの服装は、清潔感が大切です。

ここからは、私服でオープンキャンパスに参加するときの選び方を紹介します。

トップスやボトムなどアイテムごとに注意点も解説しているので、オープンキャンパスへ私服で参加するのに服装が決まらないというときは参考にしてみてくださいね。
オープンキャンパスの服装(私服の選び方)

清潔感のあるトップス

オープンキャンパスに参加するときのトップスは、ヨレやシワのない清潔感のある服を選びましょう。

シンプルなTシャツやトレーナー、パーカーなどがおすすめです。
「Tシャツはラフすぎるかな…」と思う人は、襟付きのブラウスやシャツを選ぶと綺麗めのコーデになりますよ。

露出の多いキャミソールや、カジュアルすぎるオーバーサイズのトップスは、だらしない印象になってしまうのでオープンキャンパスでは避けましょう。

露出を抑えたボトム

ボトムにはジーパンやチノパン、ロングスカートがおすすめです。

ショートパンツやミニスカートといった丈の短いボトムは露出が多くなり、周りから浮いてしまう恐れがあります。

ジーパンを選ぶときは、ダメージ加工されたものや色褪せた服装は避け、なるべく色落ちしていないものを選びましょう。

オープンキャンパスのプログラムに体験学習などがあり、動き回る可能性が高い場合は、スカートではなくパンツスタイルがおすすめです。

歩きやすいシューズ

オープンキャンパスはたくさん歩き回ったり、階段を何度も上り下りしたりする可能性があるので、長時間歩いても疲れない靴を選ぶと良いですよ。

おろしたての靴は靴擦れする恐れがあるので、履き慣れたスニーカーやローファーがおすすめ。ただし、汚れている場合はオープンキャンパスに参加する前に洗っておくことも忘れないようにしましょう。

また、当日は靴を脱ぐ可能性もあるので、脱ぎ履きのしやすい靴だと楽です。

ヒールのある靴を選ぶときは、「カツカツ」と足音が響きやすい点に注意が必要してください。
夏はサンダルを履いていきたい人も多いかもしれませんが、クロックスやビーチサンダルのようなラフすぎるものをオープンキャンパスに履いていくのは避けるほうが無難です。

冬はコート、夏は羽織るものを用意

オープンキャンパスの服装は、季節性も重要です。
オープンキャンパスで外を歩くシーンが多いと予想される場合、冬は暖かいアウターでしっかり防寒しましょう。

Pコートやダッフルコート、シンプルなデザインのダウンジャケットであれば、しっかりとした印象になりますよ。
ファージャケットや派手なカラーのアウターは、悪目立ちする可能性があるのでオープンキャンパスに着ていくのは注意しましょう。

夏は冷房が利いた室内で説明を聞いたり、模擬講義を受けたりするので、だんだん肌寒く感じる可能性があります。
オープンキャンパスの服装にプラスして、薄手のカーディガンやシャツなど、軽く羽織れるものを持っておくと、体が冷えたときに便利ですよ。

資料が入るカバン

服装以外に、オープンキャンパスに持って行くカバン選びにもポイントがあります。

オープンキャンパスでは学校の資料やパンフレットといった配布物が多いため、A4サイズが入るような大きめのカバンを持っていきましょう。

リュックサックやショルダーバッグだと、両手が空いて動きやすいため、おすすめです。
ある程度の重さに耐えられるような、しっかりとした作りのカバンかもチェックしておきましょう。

どうしても丁度いいサイズのカバンがない場合は、折りたためるサブバッグやエコバッグをオープンキャンパスに持っていくのも一つの方法です。
サブバッグは服装選びの注意点と同じく、飾り気が少ないものがおすすめで、モノトーンやパステルカラーのものを選ぶと良いですよ。

オープンキャンパスの服装の注意点【制服編】

オープンキャンパスの服装の注意点【制服編】

オープンキャンパスの服装に迷ったら、制服だと周囲から浮きにくく、しっかりとした印象を受けます。
ですが、着方によってはマイナスの印象を与えてしまうことも。

ここからは、制服でオープンキャンパスに参加するときの注意点を紹介します。

着崩しすぎない

オープンキャンパスに制服を着ていく場合は、あまり気崩しすぎないように注意が必要です。

制服を着ているとどこの学校の生徒か一目でわかるので、印象が悪いとすぐに覚えられてしまいます。
オープンキャンパスに制服を着ていくときは、普段の服装以上にきちんとした印象を心がけましょう。

校則を守った服装かどうか、チェックしてみてくださいね。

【制服で参加するときのチェックポイント】

  • シャツはボトムにインする
  • リボン、ネクタイを緩めすぎない
  • ボタンは上まで閉める
  • カラーシャツをブラウスやワイシャツの下に着ない
  • スカートの長さを変えない
  • パンツを腰で履かない

カバンの汚れをチェック

オープンキャンパスに普段使っている通学用カバンを持って行く場合、汚れていないか、ボロボロではないか、チェックしておきましょう。

汚れがひどくて落ちなかったり、レザーが剥がれていたりする場合は、オープンキャンパス用に新しいカバンを用意するのが良いでしょう。

オープンキャンパスに持って行く用のカバンを選ぶときは、資料がたくさん入る容量の多いサイズがおすすめ。校則に沿ったカバンを選ぶと、オープンキャンパス後も学校に持っていけますよ。

 

以下の記事では服装以外の注意点について詳しく解説しています。オープンキャンパスに参加する前にぜひこちらもチェックしてみてくださいね。

オープンキャンパスでやってはいけないこと9選!服装や持ち物の注意点も解説

服装以外もチェック!オープンキャンパスの持ち物リスト

服装以外もチェック!オープンキャンパスの持ち物リスト

オープンキャンパスに参加するときは、服装以外に持ち物も重要です。

大学側がオープンキャンパス参加時の持ち物は不要と書いていても、最低限、以下のアイテムを持っていくと便利ですよ。
校則を守った服装かどうか、チェックしてみてくださいね。

  • 筆記用具…メモを取ったり、アンケートを書いたりするときに必要
  • メモ帳…立ちながらでも書けるハードカバータイプだと便利
  • スマートフォン…キャンパスまでの
  • お金…学食を利用できることもあるので、少し多めに持っておくと便利
  • 水分…歩くことが多いので持参しておくと安心
  • A4サイズが入るバッグ…資料などが入るサイズを持って行く

オープンキャンパスの服装を決めるとき、一緒に持ち物を揃えておきましょう。

以下の記事ではオープンキャンパスに必要な持ち物について詳しく紹介しています。こちらもあわせてチェックしてみてくださいね。

【持ち物リスト】オープンキャンパスに必要&あると便利なものを一覧で紹介!

オープンキャンパスに参加するときの心得

オープンキャンパスに参加するときの心得

ここからは、オープンキャンパスに参加するときに気をつけておきたい心得を紹介します。
服装や持ち物だけでなく、次のポイントもチェックしましょう。

事前にパンフレットを取り寄せる

服装以外に、オープンキャンパスに参加するときには事前準備が必要です。
オープンキャンパスの機会を最大限活用するために、参加する大学や専門学校のパンフレットを事前に取り寄せておきましょう。

あらかじめ学校の施設や情報を見ておくと、「当日はここを見ておこう」「このことについて質問しよう」と、知りたい情報が整理できます。

あとになって「○○をしておけば良かった」と後悔することがないよう、情報収集は事前にしっかりと行いましょう。

メイクやヘアスタイルはシンプルに

オープンキャンパスに参加する場合、服装だけでなくメイクやヘアスタイルも派手にならないように注意しましょう。
特に女子高校生は、気合いを入れてヘアスタイルやメイクに力を入れがちです。

髪が長い人はシンプルなヘアゴムでひとつにまとめ、顔まわりをスッキリさせておくと清潔感がありますよ。
夏休みなどで髪を明るくしている人は、可能であれば暗めの色に戻しておきましょう。

メイクは薄めのファンデーションやアイブロウ、チーク程度にとどめておくのがおすすめです。
濃いめのアイメイクや派手なリップは、オープンキャンパスの場では浮いてしまう恐れがあります。
少し顔色を補正するぐらいのナチュラルメイクを心がけましょう。

高校生のナチュラルメイクはこうやる!初心者でも簡単にできるやり方&おすすめコスメ

オープンキャンパスの服装【保護者編】

保護者がオープンキャンパスに一緒に行くときの服装は?

高校生がオープンキャンパスに参加する場合、保護者が一緒に行くことも珍しくありません。
保護者のオープンキャンパスでの服装は、ちょっとしたおでかけを意識した、落ち着いた雰囲気のコーデがおすすめです。

入学式や卒業式に参加するようなフォーマルな服装や、カッチリとしたスーツを着ていく必要はありません。
一緒に校内を歩く可能性もあるので、歩きやすい靴や服装を選ぶと安心ですよ。

オープンキャンパスの服装は指定がなければ制服でも私服でもOK

オープンキャンパスの服装は指定がなければ、私服・制服のどちらで参加しても問題ありません。

どんな服装で行く場合でも、派手すぎず、着崩しすぎない、TPOをわきまえた格好であることが大切です。

服装以外に持ち物にも気をつけて、万全の状態でオープンキャンパスに参加してくださいね。

オープンキャンパスとは?メリットや注意点を徹底解説!

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