生理中は彼氏とどう過ごせばいい?上手く付き合う方法を解説
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生理中はイライラしたり、体調が悪くなったり、困ることが多いですよね。
いつもどおりに過ごすのが難しい生理中に、彼氏と会うことになったらどうしようか、悩む人もいるのでは?
この記事では、生理中のとき、彼氏とのトラブルを避けて上手く付き合う方法を紹介します!
彼氏とどう過ごせばいいのか悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
生理になったら彼氏に伝える?
生理はデリケートな話です。相手が彼氏であっても伝えにくいという人もいますよね。
彼氏に伝えるべきか、話さなくてもいいのか悩みがち。
ここからは、生理になったことを彼氏に伝える派と、伝えない派の意見をそれぞれ紹介していくので、彼氏に伝えるか悩んでいる人は参考にしてみてください!
伝える派
まずは彼氏に生理になったことを伝える派の意見を紹介します。
- イライラしてしまうときは、八つ当たりしてしまっても悪気がないことを知ってもらうために、彼氏には生理前であることを伝えている。
- デートの内容によっては生理中だとしんどい可能性があるので、早めに伝えるようにしている。
生理で精神的に不安定になってしまう人や、いつも通りに動けない可能性がある人は、事前に彼氏に知っておいてもらおうと考えるようです。
彼氏も、急に恋人が不機嫌になる理由がわからないより、「生理中だって言ってたな」とわかっているほうが理解しやすいでしょう。
伝えない派
次に彼氏に生理であることを伝えない派の意見をご紹介します。
- 生理だから情緒不安定になったりイライラしたりしてしまうと伝えても、言い訳だと捉えられる気がして言いにくい。
- デートの予定が変わったり中止になったりして、彼氏に幻滅されるのが怖い。
生理について彼氏の理解が得られるかわからず、伝えにくいという人もいるようです。
彼氏も自分に生理がないと、実際どのような症状なのかわかりにくいですよね。
生理による不調も人それぞれなので、「前の彼女はそんなこと言わなかった」と理解しにくい場合があるかもしれません。
もし話す場合は、イライラしやすい生理中よりも、生理になる前から少しずつ自分の症状を伝えると良いでしょう。
生理中、彼氏にイライラする!情緒不安定になる理由は?
生理中にイライラしたり、悲しくなったり、情緒不安定になってしまう理由は女性ホルモンのバランスの乱れが影響していると考えられています。
普段は女性ホルモンがうまくバランスをとっていますが、生理前になるとそのバランスが崩れます。
すると、些細なことでイライラしたり、ちょっとしたことで泣き出したりと、情緒不安定になってしまうのです。人によっては吐き気があったり、疲れやすくなったりと、生理中の症状は個人差があると覚えておきましょう。
特に若い人は憂うつになりがちなので、気持ちが落ち込みやすいときは「生理前かもしれない」と対処していくことが大切です。
対処方法
生理中にイライラしたり、落ち込んだりするのを抑えるには、心と体をリラックスさせると良いでしょう。
お風呂に入って体を温めたり、睡眠時間をしっかりとったりするのもおすすめです。ただし、「リラックスしなければいけない」と無理にお風呂の時間をとったり、眠ろうとしたりすると、かえってストレスを感じることも。
時間がないときは癒される音楽を聴き、体を温める白湯やハーブティーなどを飲むのも良いですよ。
生理中の症状がひどい場合は無理をせず、婦人科の受診も検討しましょう。
生理中は彼氏にどう対応すればいい?
生理の症状は人により異なりますが、心身に何かしらの不調を起こす人の数は少なくありません。
イライラをぶつけてしまったり、デートに乗り気になれなかったり、彼氏への対応に悩む人も多いでしょう。
ここからは、生理中に彼氏の対応に悩む人におすすめの対応方を3つ紹介します!
自分の状態を伝える
動くのがつらいときや、自分でもコントロールできないぐらいイライラしてしまうときは、生理がきたことを彼氏に伝えておいたほうが良いでしょう。
理由もわからず「彼女がデートに乗り気でない」「ずっとイライラしている」といった状況は彼氏も困惑してしまいます。
喧嘩などのトラブルを避けるためにも、生理だから一時的にこういう状態なのだと伝えることで、お互いの行き違いをなくしましょう。
デートプランの変更を相談してみる
生理痛や倦怠感といった症状が重いときに、あちこち移動したり、たくさん歩いたりするデートはつらいですよね。無理をして、途中で具合が悪くなる可能性もあります。
生理中に症状がつらいときは無理をせず、「公園やカフェでゆっくり過ごす」「映画館に行く」「お家デートに切り替える」など、あまり動き回らないデートプランを提案してみましょう。
会うのを控える
生理中はどうしても情緒不安定になってしまうという人は、いっそ会わないというのも大事な判断です。
思っていないことを言ってしまったり、イライラをぶつけてしまったりして、彼氏と喧嘩になるぐらいなら、生理が終わるまでは1人でゆっくりと体を休めましょう。
またデート中に具合が悪くなりそう、歩くことすらつらいとなったら、生理で体調が優れないことを素直に伝え、その日のデートは早めに切り上げましょう。
生理中に彼氏にしてもらったら嬉しいことは?
体もしんどく、気持ちも不安定になりがちな生理中は、相手のちょっとした優しさがとても嬉しく感じますよね。
ここからは、生理中に彼氏からしてもらって嬉しいことを紹介します。
そっとしておいてほしい
イライラしたり、生理痛がひどかったりして余裕のない状態だと、構わないでほしいという人も多いでしょう。
ゆっくり過ごしたいというときに、たくさん話しかけられる、執拗に構われるなど、いつもは気にならない彼氏の行動にイライラすることも。
生理中のつらいときは、なにもせず、なにも言わず、ただ放っておいてくれるのが優しさに感じるでしょう。
ドタキャンでも怒らないで
生理は周期通りにこないこともあり、デートの約束をしていたのに生理になってしまったということもあるでしょう。また、いつもは大丈夫なのに今回の生理はきついというときもありますよね。
そんなとき、デートをドタキャンしなければならないことも。
デートのドタキャンでも彼氏が「大丈夫?」「気にしなくていいよ」と怒っていない様子だと、気が軽くなります。
気遣ってほしい
普段はなんてことのない行動でも、生理中はつらく感じることがあります。
立っているだけで腰やお腹が痛くなったり、いつもより疲労が激しかったり、お腹が緩くなったり、症状はさまざまです。
一緒に過ごしているときに急に体調が悪くなったときは、腰やお腹をさすったり、座って休める場所を探したり、細やかに気を遣ってくれると安心して過ごせるでしょう。
「またトイレ?」と聞かないで
生理中はいつもよりトイレに行く回数が増えます。自然と増えてしまうトイレの回数ですが、彼氏から「またトイレ?」と迷惑そうに言われるとイラっとしてしまいますよね。
「ちょっとトイレ…」と言っても、大きなリアクションをせずに見送ってくれたら、生理中でも安心できるでしょう。
逆に冷める行動は?
生理のつらさは、なかなか本人以外はわかりにくいです。
そのため、生理中と彼氏に伝えても、「そんなにつらいの?」「病気じゃないんでしょ?」「前の彼女はそんなんじゃなかったけど」と心ない言葉をかけられることも。
生理がつらいのを否定されたり、「ゆっくりしたい」と言っても聞き入れてもらえなかったりすると、冷めてしまうでしょう。
理解しづらくても、わかろうとする姿勢が大事です。
生理中のカップルの過ごし方を参考にしよう!
生理中でも彼氏に会いたいというときは、過ごし方を工夫しましょう!
どんなふうに過ごせば、生理中でも彼氏と仲良く過ごせるか、コツを紹介していきます。
お家デートがおすすめ
生理中は、動き回らずゆっくりと過ごせるお家デートがおすすめです。
映画やドラマを見たり、ゲームをしたりして、のんびり過ごしましょう。
ただし、彼氏の家だとナプキンの処理に困る場合も。なにも気にせずゆっくり過ごすなら、自分の家に彼氏を呼ぶと良いでしょう。
予定は2人で立てる
デートの予定は2人で立てることで、喧嘩するリスクも減らせるでしょう。
「ゆっくりするなら家でゲームするデートでも良いのでは?」など、彼氏なりの希望があるかもしれません。
急に生理が来た場合も「生理初日は動けないからお家デートがいい」「ご飯が食べられるなら、ここのお店でゆっくりしよう」など、2人で相談して、予定を立ててみてくださいね。
おでかけはのんびりできる場所を選ぶ
お家デートではなく外デートになる場合は、あまり時間に縛られずのんびり過ごせる場所を選びましょう。
テーマパークや体を動かすアウトドアなどは、生理中にはきつかったり、トイレの心配があったりと、落ち着いて過ごせませんよね。
その点、美術館やカフェ、公園などはゆったりと過ごせ、自分たちのペースで楽しめます。
事前にどんな場所かを調べて向かえば、さらに安心です。
生理中でも上手く工夫しながら彼氏と仲良く過ごそう
生理中は自分の感情をコントロールできず、彼氏と喧嘩してしまう可能性もあります。
彼氏と仲良く過ごしたいなら、なるべくリラックスできる状態を作ったり、彼氏とのデートもゆっくりできる場所を選んだりと、対処していきましょう。
できれば、彼氏にも生理中であると伝えられると、お互いに気遣って過ごせるでしょう。