高校生におすすめの夏休み短期バイト15選!注意点や選び方も解説

高校生におすすめの夏休み短期バイト15選!注意点や選び方も解説

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待ちに待った夏休み。友達と遊んだり家族と旅行に行ったりと、楽しみなことが盛りだくさん!

高校生の夏休みの過ごし方でおすすめなのが、夏休みだけの短期バイトをすること。
長い休みを活かして短期バイトをすれば、お金だけでなくさまざまなものを手に入れることができちゃいます♡

今回は、高校生におすすめの夏休み短期バイトを紹介していきます。
働く際の注意点やバイト先の選び方も解説していくので、ぜひチェックしてみてくださいね☆

高校生は夏休みにバイトするべき?

高校生は夏休みにバイトするべき?

普段バイトしていない高校生も、時間のある夏休みだけ働いてみようかなと考えている人も多いですよね。
部活に勉強に忙しい高校生は、お金は欲しいけど「本当にバイトすべきなのか」「バイトして部活や勉強がおろそかになるのでは?」と悩むことも。

夏休みの短期バイトにはメリットはもちろんデメリットもあります。自分にとってメリットが多いのか、デメリットが多いのかを考えてみましょう!

高校生が夏休みに短期バイトするメリット

高校生が夏休みに短期バイトをすると、さまざまなメリットがあります。

<高校生が夏休みに短期バイトするメリット>

  • 効率的に稼ぐことができる
  • 金銭感覚を身に着けられる
  • 社会経験になる
  • 友達と一緒に働くこともできる
  • 新しい人間関係を作れる
  • 将来就活や仕事をするときに役に立つ

夏休み短期バイト最大のメリットは、効率的にお金を稼げること。

しっかり働いてガッツリ稼げば、仕事の大変さや面白さを学べたり、金銭感覚も身に着けられたりしますよ。
また、交友関係が広がるのもバイトならでは。
1人では不安だという人は、友達と一緒に応募するという手もありますよ。

高校生が夏休みに短期バイトするデメリット

メリットがたくさんある夏休みの短期バイトですが、良いことばかりではなく、デメリットも存在します。

<高校生が夏休みに短期バイトするデメリット>

  • 夏休みに遊ぶ時間が減る
  • 部活や勉強との両立が大変
  • バイト自体がストレスになる可能性がある

せっかくの夏休みも、バイトばかりでは遊ぶ時間がなくなってしまいます。

シフトを入れれば入れるほど、部活や勉強と両立するのが大変に。
精神的・体力的に疲れてしまい、ストレスを溜めてしまう可能性があります。

夏休みだけの短期バイトは、短期間でしっかりお金を稼ぎたい高校生におすすめ。
時間に余裕があり、新しい経験をしたいと思っている高校生にもピッタリです。

高校生が夏休みに短期バイトしてどれくらい稼げる?

高校生が夏休みに短期バイトしてどれくらい稼げる?

学校のある日よりも、多くシフトに入れる夏休み。短期バイトで一体どれくらい稼ぐことができるのでしょうか。

令和5年に制定された東京都の最低賃金は、1,113円です。
これを1日8時間、週5日働くと、1ヶ月の給料は178,080円になります。
そこまでガッツリ働かず週3日程度に抑えた場合は、106,848円。
時給や1日に働く時間・シフトに入る日数によって変動しますが、夏休み中に10~17万円ほど稼ぐことができるでしょう。

ただし、部活や塾などがあると、そこまでシフトに入れない可能性があります。
実際に高校生が夏休みに稼いだ給料は、5~15万円くらいが多いとされています。

高校生が夏休みに働くのにおすすめの短期バイト

高校生が夏休みに働くのにおすすめの短期バイト

夏休みだけ働きたい高校生には単発・短期バイト」がおすすめです。

単発・短期バイトは短い期間で効率的に働くことができ、スキマ時間を有効活用できます。夏休み期間だけだったり、仕事ごとに職場が変わったりするので、いろいろな仕事を経験でき、人間関係のトラブルが少なくストレスが溜まりにくいというメリットがあります。

ただし、バイト期間が短いため、新しく友達を作ったりするのは難しいです。気に入った仕事に就けても、期間が終わればそこで終了してしまいます。

また、人気の短期バイトは、すぐに募集が終わってしまうこともあります。夏休みに働きたいときは早めに求人をチェックし、電話や求人サイトで応募したり、バイトを紹介してくれる会社に登録したりしておきましょう。

夏休みにおすすめの短期バイトには、さまざまな種類があるので、自分に合うものを検討してみてくださいね。

リゾートバイト

リゾートバイトとは、全国各地の観光地に行き、住み込みで働くバイトのこと。

ホテルや旅館、テーマパーク、海の家など、さまざまな場所で仕事をします。
宿泊先の家賃や食費などは無料なことが多く、効率的に稼ぐことができますよ。
さまざまな年齢の人が同じ場所に集まって仕事をするため、新しい人間関係を築くことも可能です。
長期の休みである夏休みにこそ経験したい短期バイトですね。

イベントスタッフ

花火大会や夏祭り・アーティストのライブなどさまざまなイベントの運営を手伝うアルバイトです。

夏休みには多くのイベントが開催されるため、興味のあるイベントに応募しましょう。
お客さんの案内や誘導、会場の設営や片付けなどの仕事がありますが、どれもすぐに覚えられるものばかりです。
イベントを最前線で体験したり、憧れのアーティストを間近で見たりすることもできますよ。

軽作業

軽作業バイトとは、工場や倉庫で荷物の梱包や検品・仕分けを行うバイトのこと。

誰にでも覚えやすい簡単な作業のことであり、必ずしも軽いものを扱う仕事ではありません。
単純作業なのですぐに仕事に取り組めるほか、人とのかかわりが少ないというメリットがあります。
1人でコツコツ集中したいタイプの人におすすめです。

お中元販売スタッフ

スーパーやデパートで、お中元の販売をするお仕事です。

お客さんの対応をしたり、レジや受付業務を担当したりします。
多くの職場で事前に研修があるため、しっかり準備してから仕事を始めることができますよ。
場合によっては、自分でラッピングをすることもあります。
その他パソコン技術やコミュニケーション能力など、さまざまなスキルを身に付けることができますよ。

プール監視員

プール監視員

プール監視員は、市民プールやレジャープールで、お客さんの安全を見守ったり注意を促したりします。

万が一の際には溺れている人を助ける必要があるため、泳げない人は監視員になることができません。
中には、業務時間以外にプールを無料で利用できることもあります。
仕事中は1日中外にいるため、日焼け対策を充分にしていきましょう。

サービスエリア内の店舗スタッフ

高速道路の休憩施設であるサービスエリアは、夏休み期間中特に混雑する場所なので短期バイトを募集している場合も多いです。
レストランやカフェ、パンやお土産の販売スタッフなど、などさまざまな店舗があり、自分に合った仕事が見つかります。

高校生の場合、注意したいのが通勤方法です。高速道路にあるので車での通勤が必要な場合が多いですが、駅から送迎バスが出ている場合があるほか、従業員専用通路や一般道から出入りできる施設もあるので、通勤方法についても調べておきましょう。

放課後児童クラブスタッフ

放課後児童クラブとは、日中仕事などで保護者がいない家庭の子どもが過ごす場所のこと。

放課後児童クラブスタッフは、子どもたちの相手をしたり、学習や食事のサポートをしたりする仕事です。
子どもと一緒に楽しく遊ぶだけでなく、ケガやトラブルがないよう注意して見守る必要があります。
幅広い世代のスタッフが働く仕事ですが、中には高校生が働けないところもあるので注意しましょう。

かき氷屋・アイスクリーム屋

かき氷屋・アイスクリーム屋

かき氷屋やアイスクリーム屋は、夏休みが1年で最も忙しい時期になります。

夏休みだけの短期バイトの募集が多く出回るため、採用される確率がアップしますよ。
かき氷やアイスを作ったり、レジや洗いものを担当したりと仕事はさまざま。
社割を使って商品を安く購入できることもあるため、かき氷やアイスが好きな人にはピッタリの仕事ですね。

BBQ・ビアガーデンスタッフ

BBQ・ビアガーデンスタッフ

BBQやビアガーデンは、夏の風物詩です。
活気があり、夏らしさを感じながら働くことができますよ。

お客さんもフレンドリーな人が多く、楽しくコミュニケーションを取りながら接客するのが特徴的。人と関わるのが好きな人にピッタリな仕事となっています。
BBQはランチタイムやディナータイム、ビアガーデンは夕方以降が忙しい時間帯。
決まった時間に集中し働きたい人におすすめです。

清掃スタッフ

清掃スタッフ

ホテルやビル・ショッピングモールなど、指定された場所の清掃を行う清掃スタッフ。

お客さんの対応をすることがないため、初めてバイトをする高校生でも安心です。
決められた時間内に手際よく作業をする必要がありますが、手順がマニュアル化されていることが多いので心配ありません。

引っ越しスタッフ

引っ越しスタッフ

引っ越しスタッフは、お客さんの家の荷物を梱包したり、搬出・搬入したりする仕事です。

とにかく体力勝負なので、運動部など普段から体を動かしている人におすすめ。
仕事は社員やほかのバイトの人とチームになって行うため、指示をしっかり聞いて働くことが大切です。
体力がつくだけでなく、コミュニケーション能力も身に付きますよ。

農作業スタッフ

夏休みの短期でバイトするなら、農作業スタッフもおすすめです。種まきや栽培、収穫、出荷など農作業の手伝いがメインで、体を動かすのが好き、農作物に興味がある高校生にぴったり。

場合によっては、採れたての野菜などを使った賄いが食べられることも。

コンビニ

コンビニ

コンビニバイトといえば、家や駅の近くにあることも多く、通いやすさが魅力ですね。また、初めてのバイトはコンビニという高校生も多いですよね。

仕事内容はマニュアル化されているほか、高校生も利用する頻度が高いので仕事内容のイメージがつきやすいのがメリットです。
ただし、夏休みの短期のみOKという店舗は少なく、派遣会社に登録して派遣で働く手もありますが、高校生でも登録できるケースは少ないうえに、求人もあまりない場合が多いです。

働きたい店舗が「短期OK」なのかを必ず確認したうえで応募しましょう。

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飲食店・居酒屋

飲食店・居酒屋

飲食店や居酒屋は、平日の昼間にパートの主婦が多く働いています。夏休みになると主婦が一斉に休みを取るため、求人が多く出回り高校生が採用されやすくなります。

ホールスタッフは接客をしたり料理を運んだりと、臨機応変に働きます。人と関わる仕事がしたい人に特におすすめです。

厨房スタッフは料理やドリンクを作る仕事で、お客さんと関わることはほとんどありません。
簡単な調理スキルを身に付けることができますよ。

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スーパー

スーパー

レジや品出しのほか、総菜・精肉・青果など部門ごとにさまざまな仕事があるスーパー。

接客や清掃を担当することもあり、高校生ができる基本的な仕事のほとんどを経験することが可能です。

パートやバイトのスタッフが多く、自分の都合に合わせてシフトを組めるのが魅力です。
早朝や閉店後のみの仕事もあるため、学業や部活と両立しやすいのが嬉しいポイント。

夏休みに働くバイト先選びのポイント

夏休みに働くバイト先選びのポイント

夏休みに効率的に働くには、バイト先選びが重要なポイントになってきます。

無理なく働いてしっかり稼げるよう、自分に合ったバイト先を選ぶようにしましょう。

単発バイトor短期バイト

夏休みに特におすすめなのが、単発バイトや短期バイトです。それぞれの違いを意識してどちらが良いか選びましょう!

単発バイト

1日から1週間ほどの短い期間に働くバイトのことで、自分に都合の良い日だけ働くことができます。
自由度が高く、人間関係や仕事のストレスが溜まりにくいのが嬉しいポイント。期間が終わればすぐに給料がもらえるため、短期間で稼ぎたい人におすすめの働き方です。

派遣会社に登録をしてから仕事を紹介してもらう方法のほか、単発バイト専門のアプリで探したり、求人サイトで単発バイトを探す方法などがあります。

短期バイト

単発バイトより期間が長く、1週間から2~3ヶ月の契約で働きます。
一定期間同じ職場で働くため、仕事のスキルやコミュニケーション能力を身に着けることができますよ。夏休み中に社会経験を積みたい人にピッタリです。

求人サイトで「短期OK」と書かれているバイトを選ぶほか、派遣会社に登録して仕事を紹介してもらうことができます。

できるだけ時給の高いバイトにする

夏休みという短期間でしっかり稼ぐには、時給の高さが重要です。

できるだけ時給の高いバイトを選ぶことで、効率的に稼ぐことができますよ。
高校生の時給は、最低賃金に設定されていることも多いです。
最低賃金より200~500円ほど高い時給のバイト先を選ぶと、夏休み中にガッツリ稼ぐことができますよ。

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交通費が支給されるかチェック

家から離れたバイト先に応募するときは、交通費が支給されるかチェックしておきましょう。

全額支給されるところがあれば、上限が決められていたり支給されないバイト先もあります。
また、遠方のバイト先に行く場合は、交通費がかかりすぎてマイナスになってしまうことも。
交通費で損をしないよう、気を付けましょう。

家から近いと通いやすい

バイト先を探すときは、家から近いところを選ぶと通いやすいです。

移動時間は時給が発生しないため、遠すぎるバイト先は行くまでの時間がもったいないですよね。
移動時間が少ないバイト先にすれば、余った時間を有効活用することができますよ。

夏休みならではの経験をする

せっかく夏休みにバイトをするのなら、夏にしかできないバイトに応募しましょう。

普段はできない仕事をすることで、貴重な経験になりますよ。
海の家やプールは、夏にしか開かれないため夏休みにピッタリ。
花火大会や夏祭りなど、夏休みに開催されているイベントをチェックしておくのもおすすめです。

また、リゾート地などに住み込みで働くことができるのも、学校がない夏休みならでは。
自宅から離れて仕事をすることは、将来の役にも立ちますよ。

働く職種に要注意

夏休みだからといって、どんな仕事でもできるわけではありません。

労働基準法では、高校生が働いてはいけない職種が定められています。
ひとつは、お酒を提供して接待をする仕事。バーやキャバクラなどは高校生NGです。
お酒を取り扱うお店でも、接待のない居酒屋やダイニングバーなどで働くことはできます。

また、危険な場所や有害な物質を取り扱う仕事に就くこともできません。
一般的な飲食店やコンビニ・工場などで働くことはできるので、そこから探してみましょう。

高校生が夏休みにバイトする際の注意点

高校生が夏休みにバイトする際の注意点

高校生がバイトをする際には、さまざまなルールが定められています。

思わぬトラブルを避けるためにも、どんなことに気を付けたらいいのか、しっかりチェックしておきましょう。
高校生が夏休みにバイトする際の注意点について、まとめました。

働く時間に要注意

労働基準法において、高校生は午後10時から午前5時までの間、働くことができません。

24時間営業のコンビニでも、午後10時になったら帰る必要があります。
また、1日に働ける時間は、最大で8時間。1週間で40時間と決められています。
これは高校生だけでなく、従業員すべてに適用されるルールです。
たくさん稼ぎたいからといって、深夜までシフトを入れたり、長時間勤務したりするのは止めましょう。

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バイトは親に相談してから

高校生がバイトをする際、親の同意が必要になることが多いです。

これは、バイト先でトラブルがあった場合、高校生では責任を負いきれないから。
面接日や初出勤日に、親の同意書を持ってくるよう言われることも多々あります。
親に内緒でバイトをするのではなく、事前にしっかり相談し同意を得てから始めるようにしましょう。

校則で禁止になっている学校もある

学校によっては、校則でアルバイトを禁止していることがあります。

隠れてバイトしていることが学校にバレると、停学や退学処分を受ける可能性があるので注意しましょう。
中には、学校に申請すればバイトOKになることも。自分が通っている学校の校則を、今一度チェックしておきましょう。

無理なく働けるシフトにする

バイトに入る日数は、学業と両立できる程度に抑えておくのが大切です。

シフトを詰め込み過ぎて、勉強や部活がおろそかになってしまってはいけません。
また、夏休みには友達と遊んだり、家族で旅行に行ったりすることもありますよね。
バイトだけに追われて夏休みが楽しめないと、ストレスが溜まってしまいます。
自分にとって、無理なく働けるようシフトを調整しましょう。

自分の口座を作っておく

給料の支払い方法は、バイト先によってさまざまです。

単発バイトの場合はその場で手渡しされることもありますが、基本的には口座に振り込まれることがほとんど。
給料の振り込みができるよう、自分名義の口座を作っておきましょう。

銀行口座は年齢関係なく、誰でも作ることができます。
高校生が作る場合は、本人確認書類のほかに親の同意が必要になることも。
各銀行のホームページなどで調べてみてくださいね。

高校生は銀行口座開設できる?必要なものや作り方を解説!

稼ぎたい高校生は夏休みがチャンス!自分に合った短期バイトを見つけよう

夏休みは、お金を稼ぎたい高校生にとって最大のチャンスです。

夏休みの時間を有効活用することで、短期間で効率的にお金を稼ぐことができますよ。
また、夏ならではのバイトを選べば夏休みだけの特別な経験を積むことができて思い出にもなります♪

ぜひ自分の働きたい時間や場所などを考えて、夏休みだけ働ける短期バイトを探してみてくださいね!

 

短期で働くのではなく、「夏休みをきっかけにバイトを始めたい」「新学期が始まっても働き続けられるバイトを知りたい」という高校生は、ぜひこちらの記事もチェックしてみてください♡

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