高校生におすすめの夏休み短期バイト15選!注意点や選び方も解説
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待ちに待った夏休み。友達と遊んだり家族と旅行に行ったりと、楽しみなことが盛りだくさん!
高校生の夏休みの過ごし方でおすすめなのが、夏休みだけの短期バイトをすること。
長い休みを活かして短期バイトをすれば、お金だけじゃなくてさまざまなものを手に入れることができるよ♡
今回は、高校生におすすめの夏休み短期バイトを一挙紹介!
実際に働く際の注意点やバイト先の選び方も解説するから、ぜひチェックしてね☆
高校生が夏休みに働くのにおすすめの短期バイト
夏休みだけ働きたい高校生には、「短期・単発バイト」がおすすめ!
ここでは、高校生の夏休みにピッタリな短期バイトを紹介するよ♩短期バイトにもさまざまな種類があるから、まずは自分の性格や条件に合うものを探すことから始めよう。
リゾートバイト
リゾートバイトとは、全国各地の観光地に行って住み込みで働くバイトだよ。
リゾートバイトの勤務地は、ホテルや旅館、テーマパーク、海の家などさまざま!
宿泊先の家賃や食費などは無料なことが多く、効率的に稼げるよ。
幅広い年齢の人が同じ場所に集まって仕事をするから、新しい人間関係を築くことも可能♡
イベントスタッフ
花火大会や夏祭り・アーティストのライブなど、イベントの運営を手伝うイベントスタッフも人気の短期バイトの1つ!
イベントスタッフは、お客さんの案内や誘導、会場の設営や片付けなどが主な仕事内容だよ。やることはたくさんあるけど、どれもすぐに覚えられる内容だから初心者でも始めやすい!
イベントによっては、憧れのアーティストのパフォーマンスを間近で見られることも。
夏休み期間中はイベントの数も多いから、たくさんシフトに入って稼ぎたいって子にもおすすめのバイトだよ♩
軽作業
軽作業バイトとは、工場や倉庫で荷物の梱包や検品・仕分けを行うバイトだよ。
名前に「軽作業」とついているのは、誰にでも覚えやすい簡単な作業が多いから!必ずしも、軽いものを扱う仕事ではないから間違えないでね。
軽作業バイトは単純作業が多いから、すぐに仕事に取り組みやすいのがおすすめポイント!それに個人での作業が多いから、人との関わりも少ないよ。黙々と作業に集中したい高校生にピッタリ★
お中元販売スタッフ
接客業の短期バイトをやりたい人には、お中元販売スタッフの仕事がおすすめ♩
スーパーやデパートでお中元の販売をする仕事で、お客さんの対応や受付・レジ業務を担当するよ。
お中元販売スタッフの短期バイトは、事前に研修に参加することが多い!しっかり予習してから仕事を始められるから、バイトに慣れていない高校生でも取り組みやすいよ♩
接客以外にも、自分でギフトをラッピングしたり、パソコンを使ったりなど、コミュニケーションスキル以外の技術も身につけることが可能♡
プール監視員
市民プールやレジャープルなどで、利用者の安全を見守るのがプール監視員の仕事。事故やトラブルが起きないように、監視したり注意を促したりするよ。
実際に溺れた人の救助も行うから、泳げることが条件に含まれている場合がほとんど!水泳に自信がない人は、違う短期バイトに申し込んだ方が良いかも。
場合によっては、業務時間以外にプールを無料で利用できる場合もあるよ!泳ぐことが好きな人には、ピッタリな短期バイト♡
サービスエリア内の店舗スタッフ
高速道路の休憩施設であるサービスエリアは、夏休み期間中特に混雑する場所!だから、短期バイトを募集している場合も多いよ♩
サービスエリアには、レストランやカフェ、パンやお土産の販売スタッフなど、さまざまな店舗が入っているから自分に合った仕事が見つかりやすい★
サービスエリアは高速道路内にあるから、車での通勤が必要な場合がほとんど。徒歩や電車で通えない場合が多いから、注意が必要だよ。
なかには、駅から送迎バスが出ている場合があるほか、従業員専用通路や一般道から出入りできる施設もあるから、応募する前に通勤方法についてしっかり調べておこう。
放課後児童クラブスタッフ
放課後児童クラブとは、日中仕事などで保護者がいない家庭の子供が過ごす場所のこと。
放課後児童クラブスタッフは、子供たちの遊び相手をしたり、学習や食事のサポートをしたりするよ♩
子供と一緒に楽しく遊べる反面、ケガやトラブルがないよう注意して見守る必要がある!
幅広い世代のスタッフが働く仕事だけど、なかには高校生が働けないところもあるよ。応募する前に、応募条件を必ずチェックしてね★
かき氷屋・アイスクリーム屋
かき氷屋やアイスクリーム屋は、夏休みが1年で最も忙しい時期!
夏休みだけの短期バイトの募集が増えるから、高校生でも採用される確率は高いよ★
仕事内容は、かき氷やアイスを作ったり、レジや洗いものを担当したりとさまざま。
社割を使って商品を安く購入できることもあるから、かき氷やアイスが好きな人にはピッタリの短期バイトだよ♡
BBQ・ビアガーデンスタッフ
BBQやビアガーデンは、夏の風物詩♩活気があって、夏らしさを感じながら働けるよ♡
お客さんもフレンドリーな人が多くて、楽しくコミュニケーションをとりながら接客できるのが特徴。特に、人と関わるのが好きな高校生にピッタリな仕事だよ♩
BBQはランチタイムやディナータイム、ビアガーデンは夕方以降が忙しい時間帯。
決まった時間に集中して働きたい人におすすめだよ!
清掃スタッフ
清掃スタッフは、ホテルやビル・ショッピングモールなど、指定された場所の清掃を行う仕事だよ。
お客さんの対応をすることがないから、コミュニケーションをとるのが苦手な高校生でも働きやすい!
清掃できる時間は決められていることが多いから、制限時間内に手際良く作業するスキルが求められるよ。段取り良く作業できるか不安な子は、マニュアルがあるか面接で確認しておくと安心♩
引っ越しスタッフ
引っ越しスタッフは、お客さんの家の荷物を梱包したり、搬出・搬入したりする仕事。
とにかく体力勝負だから、運動部など普段から体を動かしていて体力に自信がある人におすすめの短期バイトだよ★
仕事は社員やほかのバイトの人とチームになって行うから、指示をしっかり聞いて動くことが重要!体力だけじゃなくて、コミュニケーション能力も身につくよ♩
農作業スタッフ
夏休みに短期でバイトするなら、農作業スタッフもおすすめ!
野菜の種まきや栽培、収穫、出荷など農作業の手伝いがメインで、「体を動かすのが好き」「農作物に興味がある」って高校生にピッタリだよ♡
場合によっては、採れたての野菜などを使った賄いが食べられることも!
コンビニ
コンビニバイトといえば、家や駅の近くにあることが多いから通いやすいのが魅力!
仕事内容はマニュアル化されているほか、高校生も利用する頻度が高いので仕事内容のイメージがつきやすいのがメリットだよ。
ただし、夏休みの短期のみOKな店舗は少ないかも。
派遣会社に登録して派遣で働く手もあるけど、高校生だと登録できるケースは少ないし、求人もあまりない場合が多いよ。
コンビニで短期バイトをしたい場合は、働きたい店舗が「短期OK」なのか必ず確認したうえで応募してね!
飲食店・居酒屋
飲食店や居酒屋は、平日の昼間にパートの主婦が多く働いているよ。夏休みになると主婦が一斉に休みを取るから、求人が多く出回って高校生が採用されやすい!
ホールスタッフは接客をしたり料理を運んだりと、臨機応変に仕事にあたるよ。特に、人と関わる仕事がしたい人におすすめ★
厨房スタッフは料理やドリンクを作る仕事で、お客さんと関わることは少ないよ。調理することもあるから、簡単な調理スキルを身につきやすい♩
スーパー
レジや品出しのほか、総菜・精肉・青果など部門ごとにさまざまな仕事があるスーパー。
接客や清掃を担当することもあるから、高校生ができる基本的な仕事のほとんどを経験できるよ!
パートやバイトのスタッフが多くて、自分の都合に合わせてシフトを組みやすいのも魅力★
早朝や閉店後のみの仕事もあるから、部活やプライベートと両立しやすいのも嬉しいポイントだよね♡
高校生が夏休みに短期バイトするメリットとデメリット
レギュラーモデル・いぐぴん/レギュラーモデル・ゆらぱお
高校生が夏休みに短期バイトするときは、まずメリットとデメリットを把握することが大事!
それぞれのポイントを理解した上で、夏休みに短期バイトをするかどうかを決めてね♩
メリット
まずは、高校生が夏休みに短期バイトするメリットを見ていこう!
- 効率的に稼げる
- 金銭感覚を身につけられる
- 社会経験になる
- 友達と一緒に働ける
- 新しい人間関係を作れる
- 将来就活や仕事をするときに役に立つ
夏休みに短期バイトする最大のメリットは、効率的にお金を稼げること。
しっかり働いてガッツリ稼げば、仕事の大変さや面白さを学べたり、金銭感覚も身につけられたりするよ★
また、交友関係が広がるのもバイトならでは!1人で働くのが不安な子は、友達と一緒に応募するのもアリだよ♡
デメリット
メリットがたくさんある夏休みの短期バイトだけど、良いことばかりではなくデメリットも存在するよ。
- 夏休みに遊ぶ時間が減る
- 部活や勉強との両立が大変
- 新しい人間関係を築きにくい
- 気に入っても続けられない
- バイト自体がストレスになる可能性がある
せっかくの夏休みも、短期バイトが忙しいと自由に過ごせる時間がなくなっちゃう!
それに、シフトを入れれば入れるほど、部活や勉強との両立も大変だよ。
精神的・体力的に疲れて、最悪の場合ストレスを溜めてしまう可能性も。
自分が夏休みをどう過ごしたいか考えた上で、短期バイトをするかどうか考えよう!
夏休みの短期バイト選びのポイント
レギュラーモデル・ゆらぱお/レギュラーモデル・おとぷる
夏休みに効率的に働くには、短期バイト先選びが重要なポイント!
無理なく働いてしっかり稼げるよう、紹介するポイントをしっかり押さえて、自分に合ったバイト先を選ぼう。
単発バイトor短期バイト
夏休みに特におすすめなのが、単発バイトや短期バイト。それぞれの違いを意識して、どちらが良いか選ぼう!
単発バイト
1日から1週間ほどの短い期間に働くバイトのことで、自分に都合の良い日だけ働けるよ。
単発バイトは自由度が高くて、人間関係や仕事のストレスが溜まりにくいのが嬉しいポイント!期間が終わればすぐに給料がもらえるから、短期間で稼ぎたい人におすすめの働き方だよ♩
派遣会社に登録をしてから仕事を紹介してもらう方法のほか、単発バイト専門のアプリで探したり、求人サイトで単発バイトを探したりする方法などがある!
短期バイト
単発バイトより働く期間が長く、1週間から2~3ヶ月の契約で働くことが多いよ。
一定期間同じ職場で働くから、仕事のスキルやコミュニケーション能力が身につく!夏休み中にバイトを通して、社会経験を積みたい人にピッタリ★
求人サイトで「短期OK」と書かれているバイトを選ぶほか、派遣会社に登録すると仕事を紹介してもらえるよ。
できるだけ時給の高いバイトにする
夏休みという短期間でしっかり稼ぐには、時給の高さが重要!できるだけ時給の高いバイトを選ぶことで、効率的に稼げるよ。
高校生の時給は、最低賃金に設定されていることも多い!最低賃金より200~500円ほど高い時給のバイト先を選ぶと、夏休み中にガッツリ稼ぎやすい★
交通費が支給されるかチェック
交通費が全額支給されるところもあれば、上限が決められていて支給されないバイト先もあるから要注意!
家から離れたバイト先に応募するときは、交通費が支給されるかチェックしておこう。
また、バイト先が遠方の場合は、交通費がかかりすぎてマイナスになることも。
交通費で損をしないように気をつけてね。
家から近いと通いやすい
バイト先を探すときは、家から近い場所を選ぶと通いやすくて便利!
移動時間は時給が発生しないから、遠すぎるバイト先は行くまでの時間がもったいないよね。
移動時間が少ないバイト先にして、余った時間を有効活用しよう。
夏休みならではの経験をする
せっかく夏休みにバイトをするのなら、夏にしかできないバイトに応募しよう♩
普段はできない仕事をすることで、貴重な経験になるハズ★
海の家やプールは、夏にしか開かれないから夏休みにピッタリ。また、リゾート地などに住み込みで働けるのも学校がない夏休みならでは。
自宅から離れて仕事をすることは、将来の役立つこと間違いなし!
働く職種に要注意
夏休みだからといって、どんな仕事でもできるわけではないよ。
労働基準法では、高校生が働いてはいけない職種が定められているから気をつけて!
高校生が働けない職種のひとつは、お酒を提供して接待をする仕事。バーやキャバクラなどでは、高校生は働けないよ。ただし、お酒を取り扱うお店でも、接待のない居酒屋やダイニングバーなどはOK!
また、お酒を提供する以外にも、危険な場所や有害な物質を取り扱う仕事に就けないから気をつけて。
一般的な飲食店やコンビニ・工場などでは働けるから、まずはそこから探してみよう。
高校生が夏休みに短期バイトする際の注意点
JK3・みつきチャン
高校生がバイトをする際には、さまざまなルールが定められているよ。
思わぬトラブルを避けるためにも、どんなことに気をつけたら良いのかチェックしておこう。
働く時間に要注意
労働基準法において、高校生は午後10時から午前5時までの間は働くことを禁止されているよ。
24時間営業のコンビニでも、午後10時以降の夜勤帯に働くのはNG!
また、1日に働ける時間は最大で8時間で、1週間で40時間と決められているよ。これは高校生だけでなく、従業員すべてに適用されるルール!
たくさん稼ぎたいからといって、深夜までシフトを入れたり、長時間勤務したりするのはやめよう。
親に相談する
高校生が短期バイトをする際、親の同意や同意書のサインが必要になることが多いよ!
理由は、バイト先でトラブルがあった場合、高校生では責任を負いきれないから。
親に内緒でバイトをするのではなく、事前にしっかり相談し同意を得ておこう。
校則で禁止になっている学校もある
学校によっては、校則でバイトを禁止していることがあるよ。
隠れてバイトしていることが学校にバレると、停学や退学処分を受ける可能性も!
なかには、普段はバイトが禁止だけど学校に申請すればOKになる場合もあるよ。自分が通っている学校の校則を、今一度チェックして!
無理なく働けるシフトにする
バイトに入る日数は、学業と両立できる程度に抑えておくのが大切なポイント。シフトを詰め込みすぎて、課題や部活が疎かになるのはNGだよ。
また、夏休みには友達と遊んだり、家族で旅行に行ったりすることもあるよね。バイトだけに追われて、夏休みが楽しめないとストレスが溜まるかも。
夏休みに短期バイトをするなら、無理なく働けるようにシフトを調整しよう!
自分の口座を作っておく
給料の支払い方法は、バイト先によってさまざま。
単発バイトの場合は、その場で手渡しされることもあるけど、基本的には口座に振り込まれることが多いよ。
給料の振り込みができるように、前もって自分名義の口座を作っておくと手続きがスムーズにできて便利!
銀行口座は年齢関係なく誰でも作れるから、高校生でも大丈夫★
ただし、高校生が作る場合は、本人確認書類のほかに親の同意が必要になることも。各銀行のホームページなどで、手続きに必要なものを事前に調べてね!
高校生の夏休みの短期バイトに関するQ&A
最後に、高校生の夏休みの短期バイトによくある質問を紹介するよ。
事前に疑問を解決してから、自分に合った短期バイト探しを始めよう!
夏休みに短期バイトしたほうが良い?
普段バイトしていない高校生も、時間のある夏休みだけ働きたい人も多いよね。
結論、高校生が夏休みに短期バイトしたほうが良いかどうかは人それぞれ!
上記で紹介したメリットとデメリットを理解した上で、自分はどうすべきか考えてみて。
どれくらい稼げる?
学校のある日よりも、多くシフトに入れる夏休み。短期バイトで一体どれくらい稼げるか気になるよね!
令和6年に制定された東京都の最低賃金は、1,163円。
これを1日8時間、週5日働くと、1ヶ月の給料は186,080円になるよ。そこまでガッツリ働かず週3日程度に抑えた場合は、111,648円。
時給や1日に働く時間・シフトに入る日数によって変動するけど、夏休み中に10~18万円ほど稼げることが多い!
一般的には、高校生が夏休みに稼いだ給料は、5~15万円くらいが多いと言われているよ。
一方、今回のアンケートで実際に夏休みに短期バイトした子にいくら稼げたか聞いたところ、平均は約60,000円だった!
短期バイトはいつ頃から探せば良い?
人気の短期バイトは、すぐに募集が終わってしまう場合も多い!絶対に働きたいバイト先があるなら、6月頃から探し始めるのがおすすめだよ。遅くとも、7月の中旬頃までには応募を済ませておこう。
夏休みに短期バイトをするなら、電話や求人サイトで応募したり、バイトを紹介してくれる会社に登録したりしておこう!
稼ぎたい高校生は夏休みがチャンス!自分に合った短期バイトを見つけよう
夏休みは、お金を稼ぎたい高校生にとって最大のチャンスだよ★
夏休みの時間を有効活用することで、短期間で効率的にお金を稼ぐことができちゃう!
また、夏ならではなバイトを選べば、夏休みだけの特別な経験を積めて思い出作りにもなるよ♩
自分の働きたい時間や場所などを考えて、夏休みだけ働ける短期バイトを探してね。
表紙画像:レギュラーモデル・いぐぴん/おとぷる
調査方法:インターネット調査
調査対象:中学生(3年生)、高校生(1〜3年生)、高校既卒者
回答者数:173人