高校生は銀行口座開設できる?必要なものや作り方を解説!

高校生は銀行口座開設できる?必要なものや作り方を解説!

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高校生が銀行口座開設できるのか気になりますよね。

多くの銀行では、15歳以上の高校生であれば親権者の同行や同意書なく、自分で銀行口座を開設可能です。

この記事では高校生が銀行口座を開設するのに必要なものや作り方、おすすめの銀行を紹介します!

バイトの給与振り込みのためには必ず自分名義の口座が必要になるため、銀行口座を開設する高校生も多いです。

高校生は銀行口座開設できる?

高校生は銀行口座開設できる?

銀行口座の開設には基本的に年齢制限はありません。0歳からでも口座を作ることができるため、高校生でも銀行口座開設が可能です。

ただし、銀行ごとに未成年者が自分自身で口座開設できる年齢が異なります。

基本的に15歳以上の高校生であれば、銀行口座を自分自身で開設できる場合が多いです。

未成年の高校生は口座開設時に親の同行や同意書が必要という銀行もあるので、必ず確認しておきましょう。

 

高校生が自分の銀行口座を開設することで、お小遣いやお年玉を自分で管理できたり、バイトの給与を振り込めるようになったりとメリットがたくさん。
自分でお金を管理することで金銭感覚を養えるというのもメリットですね。

 

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親に内緒で銀行口座開設は可能?

未成年のうちは何をするにも親権者の同意が必要な場合が多いですよね。
ですが、銀行口座は親権者の同意なく開設することができます!

銀行によって異なりますが、15歳以上からは親権者の同意が不要になる場合が多いです

三菱UFJ銀行や三井住友銀行、イオン銀行などでは15歳以上から、楽天銀行なら13歳以上から親権者の同意なく銀行口座を開設することができます。

ただし、新しく銀行口座を作った場合、キャッシュカードなどの郵便物が必ず家に届きます。親に内緒で作った場合でも、郵便物によって親にバレる可能性が高いでしょう

同意書が必要でない場合も、事前に親に相談しておくほうがトラブルにならないのでおすすめです。

 

高校生が銀行口座開設するのに必要なもの

高校生が銀行口座開設するのに必要なもの

一般的に高校生が銀行口座開設をするのに必要なものを紹介します。

あくまで一般例で、口座開設の手続き手段や銀行によっても異なります。口座を開設する銀行が決まったら、公式サイトなどをチェックして必要なものを用意しておきましょう。

本人確認書類

本人確認書類は氏名、住所、生年月日の記載があるもので、顔写真が付いていれば1点でOK。
銀行によって認められている本人確認書類が異なりますが、運転免許証やパスポート、マイナンバーカードなどが挙げられます。

顔写真付きの本人確認書類を持っていない場合でも、銀行によっては健康保険証や母子健康手帳、住民票の写しなどを2点用意すればOKな場合もあります。

高校生の身分証明書といえば学生証ですが、本人確認書類として認められない場合も多いです。

今後顔写真付きの身分証明書はさまざまな場面で必要になるため、高校生のうちにマイナンバーカードを作っておくのがおすすめです

 

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印鑑

三菱UFJ銀行やみずほ銀行では口座開設に印鑑を必要としない「印鑑レス口座」も用意されています。
しかし、銀行口座開設時に印鑑が必要なところもまだまだ多いです

印鑑の必要性が問われている傾向にありますが、預金者本人だということを証明する大事なツールでもあります。
もしものときのためにひとつ用意しておくのも良いですね。

スマホ・メールアドレス(アプリ・ウェブ手続きの場合)

アプリやウェブでの銀行口座開設の場合はお金を用意する必要はありませんが、代わりにSMSが利用できるスマートフォンやメールアドレスが必要になります

 

高校生の銀行口座の作り方

高校生の銀行口座の作り方

銀行口座開設の方法は、アプリやウェブでも行えまするほか、保険証や住民票などの本人確認書類と印鑑を持って窓口で行う方法、郵送で手続きする方法もあります。

オンラインで手続きする場合

最近はアプリやウェブで銀行口座開設の手続きを行うのが主流です。

作り方は銀行によって異なりますが、個人情報の入力や本人確認書類を撮った画像・顔写真を送ることができ、手続きをすべてアプリやウェブ上で完結できます

数日後に口座番号が通知され、数週間後にキャッシュカードが郵送されます。条件によっては即日口座開設が完了し、口座番号を通知してくれる場合もあるので、急ぎの場合はそういった銀行がおすすめです。

24時間いつでも申し込みができるので、忙しい高校生にはぴったりの銀行口座開設方法でしょう。

銀行窓口で手続き

銀行窓口で手続きする方法は、色々と疑問があって質問しながら銀行口座開設したい高校生におすすめです。

銀行窓口に行って「口座開設したい」という旨を伝えて案内してもらいましょう。
前述したとおり、銀行によって必要なものは異なるので確認して持って行ってください。

窓口で手続きが終わったら口座番号の控えなどをもらい、口座開設自体は完了です。
あとはキャッシュカードを受け取れば、ATMでの取引ができるようになります。
キャッシュカードは1〜2週間ほどで自宅に郵送される場合が多いですが、条件付きでキャッシュカードをその場で受け取れる銀行もありますよ。

窓口で口座開設する場合、来店予約をしなくてはいけない銀行もあるので注意しましょう!
予約しなくても手続きできる銀行でも、予約しておくことで待ち時間を短縮できるのでおすすめです!

郵送で手続き

郵送で手続きする方法は、主に2パターンあります。

  • ウェブサイトにある申込書を印刷して記入し、本人確認書類のコピーなどと共に銀行に郵送する
  • ウェブサイトなどで申し込みをして銀行から申込書を郵送してもらい、記入して本人確認書類のコピーなどと共に銀行に郵送する

数週間後にキャッシュカードが郵送されてきます。

スマホを持っている高校生なら、郵送での手続きよりもアプリやウェブのほうが手間がかからず楽に銀行口座開設できるでしょう。

 

高校生が口座開設する銀行を選ぶポイント

高校生が口座開設する銀行を選ぶポイント

都市銀行やネット銀行など世の中にはさまざまな銀行がありますが、どれも同じに見えてしまいますよね。

続いては、高校生が口座開設する銀行を選ぶ際にチェックしたいポイントをまとめました。

手数料の安さ

土日や夜間などにATMを利用してお金を引き出したり、他銀行の口座にお金を振り込んだりする際は手数料がかかります。

1回ずつの手数料は大した額ではないですが、積み重なると結構な金額に。
そのため、無料利用時間外にお金を引き出すことが多かったり、他銀行への振り込みを頻繁に利用する場合は、手数料の安い銀行で口座開設するのがおすすめです。

一般的に無料期間外のATMの利用は110円~330円ほど、振り込み手数料は110円~550円ほどです。
ネット銀行は月ごとに手数料無料の取引回数が設けられていることがあり、お得に利用できる場合もありますよ。

家の近くに支店があるか

近年ネット上で手続きや問い合わせができる銀行も増えていますが、口座開設が初めての高校生の場合は、家の近くに支店がある銀行だと安心です。

通帳やカードを紛失した、身に覚えのない取引があったなど、どうすれば良いか困ったときも銀行が近くにあると、対面でいろいろと聞くことができて不安を解消できますよ。

アプリで簡単に口座管理ができるか

専用アプリで口座管理ができる銀行も増えてきています。

こまめに通帳記入しなくても、アプリで口座の残高を確認したり、入出金明細を管理することが可能です。
銀行やATMに行かなくても、好きな場所・好きな時間に振り込みをすることもできるのでとっても便利!

忙しくい高校生はアプリで銀行口座を管理できると助かりますよね。

 

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バイト先の指定銀行口座を確認

バイトの給与を振り込んでもらうために銀行口座を作るという高校生も多いですよね。

労働基準法で「給与は必ず働いている本人に直接渡さなくてはいけない」と定められているため、親の口座などではなく自分名義の口座が必要になります。

バイト先によっては「どこの銀行口座を利用するか」を指定されることも。
ただし、バイト先が振り込み手数料が安くなるなどの理由で指定しているため、その銀行以外は絶対にダメというわけではありません

もしもまだ口座を持っていなくてどこで開設するか悩んでいるのであれば、ほかの条件と合わせてバイト先が指定している銀行も候補に入れて考えてみましょう。

 

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奨学金の指定金融機関かどうか

奨学金を借りる可能性がある高校生なら、借りる機関が指定する金融機関を選ぶのも良いでしょう

借りる機関によって奨学金返済の口座振替に使える金融機関は異なります。

ネット銀行などでは対応していない場合もあるため、奨学金を借りる予定がある人はチェックしておきましょう。

もちろんあとから指定の銀行口座を作れば問題ありませんが、給与の振り込み先と奨学金などの返済の引き落としの口座は統一しておいたほうが便利でしょう。

 

高校生の口座開設に必要な条件【銀行別】

高校生の口座開設に必要な条件【銀行別】

高校生が口座を開設するには、どんな条件があるのでしょうか。

都市銀行・ゆうちょ銀行と、ネット銀行に分けて解説していきます!

都市銀行・その他

都市銀行・その他

都市銀行とは、東京や大阪などの大都市に本店を置く銀行のこと。日本全国に支店があり、特に規模大きいものは「メガバンク」と呼ばれています。
現在は三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行、りそな銀行および埼玉りそな銀行の5つが都市銀行です。

そのほかには、日本郵政グループのひとつであるゆうちょ銀行があります。

以下は、都市銀行とゆうちょ銀行における高校生の銀行口座開設についての情報をまとめて一覧です!
下の項目でそれぞれの銀行について詳しく解説していきます。

 

銀行名 高校生の口座開設 口座開設方法 必要なもの
三菱UFJ銀行 15歳以上から1人で口座開設が可能 ・店頭窓口
・アプリ
・ウェブ
・本人確認書類
・マイナンバーが確認できる書類
・印鑑
三井住友銀行 15歳以上から1人で口座開設が可能 ・店頭窓口
・アプリ
・ウェブ
・ACM(ローン契約機)
【店頭窓口・ACM】
・本人確認書類
・印鑑
【アプリ・ウェブ】
・本人確認書類
みずほ銀行 【店頭窓口】
申し込み条件の欄に年齢による制限の記載なし
【ウェブ】
18歳未満は親権者の同意が必要
【アプリ】
18歳以上から申し込み可能
・店頭窓口
・ウェブ
・アプリ※18歳以上から
【店頭窓口】
・顔写真付き本人確認書類1点もしくは本人確認書類2点
・印鑑
【ウェブ】
・本人確認書類
・居住地の分かる書類
・印鑑
・親権者の同意(記入・捺印)
りそな銀行 高校生以上から ・店頭窓口
・アプリ
【店頭窓口】
・顔写真付きの公的書類1点もしくは顔写真のない公的書類2点
【アプリ】
・顔写真付きの本人確認書類
ゆうちょ銀行 高校生も銀行口座開設可能 ・店頭窓口
・郵送
・アプリ
【店頭窓口】
・顔写真付きの本人確認書類
・印鑑
【郵送】
・利用申し込み書
・顔写真付きの本人確認書類の写し
・住民票等の原本
【アプリ】
・NFC機能付きスマートフォン
・顔写真付き本人確認書類

基本的に今回紹介するどの銀行も高校生が口座を開設することは可能で、親の同意書なども必要なく1人で手続きできる場合が多いです。

 

三菱UFJ銀行

三菱UFJ銀行では、15歳以上から1人で口座開設が可能です。

店頭窓口での手続き以外にも、アプリやウェブで手続きをすることもできますよ。
本人確認書類とマイナンバーが確認できる書類、印鑑などが必要になります。

スマホでサクッと振り込みや残高照会、住所変更などができる専用のアプリもあって便利ですよ。

参考:未成年の子どもの口座を開設したい。 | よくあるご質問 | 三菱UFJ銀行

三井住友銀行

三井住友銀行も15歳以上から1人で口座を開設でき、店頭窓口や専用アプリ、ウェブ、ACM(ローン契約機)で手続きが行えます。

アプリ・ホームページの場合は本人確認書類とSMSが使えるスマートフォン・メールアドレス、店頭窓口の場合は本人確認書類と印鑑が必要です。

ウェブだと本人確認書類が2点必要です。アプリなら1点で良いので、より簡単に手続きができますよ。

参考:【口座開設】子どもの口座を開設したい | よくあるご質問 : 三井住友銀行

 

みずほ銀行

みずほ銀行は都市銀行のなかでも店舗数が多いのが特徴です。
みずほ銀行では店頭窓口・ウェブ・アプリからの手続きが可能で、方法によって18歳未満の高校生が1人で口座開設できるのかや、必要なものが変わります。

本人がウェブで銀行口座開設を申し込む場合、18歳未満だと親権者の同意(記入・捺印)が必要になります。
本人確認書類と親権者の本人確認書類、親子関係を証明できる公的書類、印鑑を用意しましょう。

アプリでの申し込みは18歳以上からとなるため、ウェブや店頭窓口に行って手続きをしてくださいね。

参考:口座開設 | みずほ銀行

りそな銀行

りそな銀行は、中学生以下だと原則親権者による手続きが必要ですが、高校生以上から1人で口座を開設できます。

店頭窓口とアプリで銀行口座開設の手続きが可能です。アプリなら必要書類の写真を撮って送るだけでOK!高校生ならマイナンバーカードがあれば簡単に銀行口座を解説できます。

店頭で開設する場合は顔写真付きの公的書類1点もしくは、顔写真のない公的書類2点が必要です。

参考:子どもの預金口座を開設したいのですが、できますか?|口座開設のよくあるご質問|りそなスマートストア

 

ゆうちょ銀行

日本でもっとも店舗数・ATMが多いゆうちょ銀行。店舗によっては郵便局に銀行窓口とATMが併設されているため、突然お金が必要になったときも安心です。

ゆうちょ銀行は口座開設に年齢制限はないため高校生でも手続きできます。

店頭窓口で銀行口座開設する場合、顔写真付きの本人確認書類と印鑑を用意しましょう。また、通帳を発行しないタイプの口座であれば、アプリや郵送で申し込むことができますよ。

ネット銀行

ネット銀行

ネット銀行とは、実際に店舗を構えずインターネットだけですべての取引ができる銀行のこと。

スマホやパソコンで残高を確認したり振り込みをしたりでき、お金の引き出しはコンビニや提携銀行のATMを利用可能です。

 

銀行名 高校生の口座開設 口座開設方法 必要なもの
ソニー銀行 15歳以上から1人で口座開設が可能 ・郵送
・ウェブ(ペーパーレス・スマホ)
【郵送】
・口座開設申し込み書
・本人確認書類
【ペーパーレス】
・顔写真付き本人確認書類(カード受け取り時)
【スマホ】
・顔写真付き本人確認書類
・顔写真
(どちらも手続き画面でスマホ撮影)
楽天銀行 13歳以上から1人で口座開設が可能 ・ウェブ
(本人確認書類の提出方法によって必要なものが変わる)
【アプリで提出】
・スピード口座開設の場合は1点、通常口座開設の場合は2点
・顔写真
(どちらもスマホ撮影)
【郵送で提出】
・本人確認書類2点
【配達員に提示】
・顔写真付き本人確認書類(カード受け取り時)
住信SBIネット銀行 15歳以上から1人で口座開設が可能 ・郵送
・ウェブ(スマホアプリ・ウェブ)
※18歳以上から
【郵送】
・口座開設申し込み書
・本人確認書類(コピー)1点+公共料金の領収書(原本)もしくは本人確認書類(コピー)2点
【ウェブ】
・顔写真付きの本人確認書類
【スマホアプリ】
・顔写真付きの本人確認書類
auじぶん銀行 15歳以上から1人で口座開設が可能 ・アプリ
・ウェブ
【スマホアプリ】
・本人確認書類1点
【ウェブ】
・本人確認書類2点
PayPay銀行
15歳以上から1人で口座開設が可能 ・ウェブ ・本人確認書類1点

 

ソニー銀行

ソニー銀行は15歳以上であれば高校生でも1人で口座開設が可能です。

郵送での手続きのほかにペーパーレスやスマホで楽に銀行口座開設できる方法もあり、運転免許証やマイナンバーカードを用意するだけで申し込むことができますよ。

ソニー銀行口座間の振り込みは無料、ほかの金融機関宛てでも手数料は1回110円とリーズナブル。しかも口座を持っていれば、毎月1回はどこへでも無料で振り込むことが可能です。

参考:口座開設|ソニー銀行(ネット銀行)

 

楽天銀行

楽天銀行では13歳以上から1人で口座開設できます。

楽天銀行ではウェブから申し込みができ、本人確認書類はアプリで提出・郵送で提出・配達員に提示の3種類の方法が選べます。それぞれ対応している書類が異なるため、事前に確認しておきましょう!

楽天銀行は対応ATMの種類が多く、コンビニATMなら24時間365日利用できて便利ですよ。

参考:口座開設|楽天銀行

 

住信SBIネット銀行

住信SBIネット銀行は、中学生でも高校生でも15歳以上から1人での口座開設が可能です。

ただし、15~17歳のうちはウェブ申し込みはできず、郵送での手続きのみになります。オンラインで初期設定をしたあとに申し込み書を用意し、本人確認書類とともに郵送しましょう。

アプリの認証設定を行えば、ほかの銀行へ振り込む際の手数料が毎月5回無料になってお得ですよ。

参考:〔口座開設〕 子ども(未成年者)の口座は作れます… | よくあるご質問TOP | NEOBANK 住信SBIネット銀行

 

auじぶん銀行

KDDIと三菱UFJ銀行が共同出資して設立したauじぶん銀行。使っているスマホがauでなくても口座開設できます。

15歳以上から1人で申し込むことができ、スマホとメールアドレス、本人確認書類が必要です。
アプリなら本人確認書類は1点、ウェブなら2点で、どちらも撮影するだけでOKなのでコピーを郵送する必要はありません!

三菱UFJ銀行への振り込み手数料が無料なのも嬉しいポイントです。

参考:口座開設 | auじぶん銀行

 

PayPay銀行

PayPayユーザーにとってもお得なPayPay銀行。15歳以上なら1人で口座が開設できます。

必要なのはスマホと本人確認書類だけ。カード型の保険証でもOKなので、マイナンバーカードや運転免許証をもっていない高校生でも手軽に銀行口座開設が可能です。

口座とPayPayを連携しておけば、PayPayにチャージする場合の手数料が無料に!必要でないお金は戻すこともできて便利です。

参考:15歳(未成年)からはじめる口座開設 – PayPay銀行

 

高校生が口座開設するのにおすすめの銀行

高校生が口座開設するのにおすすめの銀行

銀行によって特徴はさまざま。
ズバリ、高校生が口座開設するのにおすすめの銀行を発表します!

ゆうちょ銀行

高校生のうちに家の近くの銀行で口座開設したとしても、卒業後に進学・就職して引っ越した先の近くに支店があるとは限りません。

ゆうちょ銀行は店舗数・対応ATMの数がすべての金融機関のなかでもっとも多く、全国に店舗があるので引っ越しても安心です。

郵便局という身近な場所で銀行口座開設できるのは、高校生にとっても大きなメリットですよね。

銀行店舗や郵便局にあるATMならいつでも手数料が無料で利用できるほか、駅やショッピングモールのATM、ファミリーマートのATMでは平日の日中と土曜日の9時から14時まで手数料が無料です。

楽天銀行

楽天銀行は申込書や印鑑不要で最短3分で銀行口座開設の申し込みが完了します。本人確認書類の郵送も不要で、アプリで撮影するだけで簡単に

コンビニはもちろん、都市銀行やゆうちょ銀行のATMにも対応している楽天銀行。現金が必要になったときにすぐに引き出すことができますよ。

ほかの銀行でも口座開設すれば「デビットカード」を作ることができる場合が多いです。デビットカードはクレジットカードのようにネットショップなどで使えるカードで、高校生でも利用できます。

楽天のデビッドカードはほかの銀行と比べて還元率が高いのが特徴です。通常は100円で1ポイントですが、楽天市場でのお買い物ならポイントが2倍になります!

楽天市場や楽天ビューティーなど普段から楽天サービスを使用している高校生に特におすすめです。連携すれば、楽天ポイントがドンドン貯まってお得ですよ!

デビットカードについては以下の記事で詳しく解説しています。高校生でも作ることができるので、気になる人はチェックしてみてくださいね!

 

高校生でもデビットカードは持てる!カードの特徴や作り方を解説

高校生が銀行口座を開設するときの注意点

高校生が銀行口座を開設するときの注意点

銀行口座は大切な自分のお金を取り扱うものです。
高校生が銀行口座開設するときは、気をつけないと思わぬトラブルに巻き込まれてしまう可能性があります。

銀行口座を誰かに売る・譲るのは犯罪

銀行口座は自分で使うために開設しましょう。

銀行口座は他人に使わせたり、口座を売ったり買ったりすることは預金規定により禁止されています。見つかると警察に捕まってしまうことも!

また、1つの銀行で複数の口座を開設するのもNGです。

パスワード管理を厳重に

ネット銀行で口座開設する場合は、パスワードの管理を厳重にしましょう。

学校やネットカフェなど不特定多数の人が使うパソコンでログインして、そのままにしてはいけません。
次に使った人に口座の履歴を見られてしまうだけでなく、お金を使われてしまう可能性もあります。

 

高校生でも銀行口座開設できる!取引のしやすさや便利さで選ぼう

高校生でも銀行口座開設は可能です。

種類が多く銀行口座開設をどこで行うか迷いますが、高校生のうちはバイト代の振り込みやお年玉の貯金、ATMで現金の引き出しなどがメインになります。

そのため、条件が複雑な無料サービスなどを重視するよりも、預け入れや引き出し時の手数料が安く、利用しやすい行動圏内に店舗やATMがあることを重視してみましょう!

必要なものや作り方は銀行によって異なるので、口座開設までの期間や自分の持っている本人確認書類で楽に手続きできるかなどをチェックして選んでくださいね。