一人カラオケって危ない?ヒトカラしたい高校生向けに注意点を紹介

一人カラオケって危ない?ヒトカラしたい高校生向けに注意点を紹介

カラオケが好きな高校生なら、1度は一人カラオケを楽しんだことがある人もいるでしょう。友達に気を遣わずに、思い切り自分の好きな曲を唄って楽しめるので、ストレス発散にもぴったりです。
楽しい反面、一人カラオケではナンパや盗難などの被害に遭う可能性も少なくありません。危険な目に合わないように、注意する必要もあるのです。
今回は、高校生が一人カラオケを安全に楽しむ方法を紹介します。注意点も解説するので、ぜひ参考にしてください。

一人カラオケが危ない理由

一人カラオケが危ない理由

高校生の一人カラオケは、予期せぬトラブルに遭遇してしまう可能性がゼロではありません。
ここでは、一人カラオケが危ない理由を詳しく解説します。

知らない人が入ってくる

一人カラオケを楽しんでいる最中に、突然知らない人が部屋に入ってくることがあります。
「入る部屋を間違えた」などの理由であれば問題ありませんが、「友達同士でのジャンケンなどで負けた罰ゲーム」など、ふざけて部屋に入ってくる人もいるのです。部屋に残ってナンパしてくる人もいるので、怖い思いをする可能性があります。

中を覗かれる

部屋のなかには入ってこなくても、外から中を覗いてくる人もいます。
この場合は、1人でカラオケに来ている人を物色している可能性が高いです。カラオケの店内では何もなかったとしても、お店を出たあとにストーカーなどのトラブルに遭う可能性が考えられます。

従業員の目が行き届かない

多くのカラオケ店では、スタッフが店内を見回りしたり、監視カメラを設置したりして、店内の安全を常にチェックしてします。ですが、部屋数やフロア数が多いカラオケ店だと、スタッフの目が行き届かない場合があるのです。
万が一トラブルに遭って助けを求めたとしても、スタッフが気づかず、すぐに助けてもらえない可能性もゼロではありません。

大声を出しても外に聞こえない

カラオケルームは、室内の音が漏れにくいように防音性が高い作りになっています。さらに、店内のBGMの音量も大きいため、部屋のなかの音が外に聞こえにくいです。
部屋のなかから大声で外に助けを求めても、廊下や近くの部屋にいる人に声が届きにくいでしょう。そのため、トラブルに遭ってもすぐに助けてもらえない可能性が高いのです。

盗難に遭う可能性もある

一人カラオケでは、盗難に遭う危険性もあります。トイレに行っている間など、少し目を離したすきに盗難の被害に遭ってしまうかもしれません。
カラオケルームには鍵がかからないことが多いため、盗難に遭う可能性も視野に入れておいた方が良いでしょう。

過去に事件が起きたことも

過去には、カラオケ店で未成年の女性が男性消防士4人に部屋の中に引き込まれ、乱暴をされたという事件も起こっています。
カラオケルームは人目につきにくいため、実際に事件が起こってしまう可能性はいくらでも考えられるのです。
高校生が、一人カラオケを楽しむことに問題はありません。ただ、常に危険と隣り合わせであることは、意識しておく必要があるでしょう。

安全に一人カラオケを楽しむ方法

安全に一人カラオケを楽しむ方法

高校生の一人カラオケには、危険がともなう場合があることが分かりました。
続いて、安全に一人カラオケを楽しむ方法を紹介します。

ヒトカラ専門店に行く

高校生が安全にヒトカラを楽しむなら、ヒトカラ専門店の利用がおすすめです。

一人でカラオケに行くのが、恥ずかしいと感じる人もいますよね。ヒトカラ専門店は、ほかの人も一人なので周りの目が気になりませんよ。それに、一人で気兼ねなくカラオケを楽しめるような設備が整っているので、ヒトカラをするハードルがグッと下がります。

また、オートロックや鍵付きの部屋がある専門店も珍しくありません。知らない人が勝手に入ってきたり、盗難に遭ったりする危険性も低いです。

荷物は必ず持ち歩く

一人カラオケを思い切り楽しみたいなら、貴重品の管理は絶対に忘れないでください。

トイレに行ったり、ドリンクバーにドリンクを取りに行ったりするときには、荷物は必ず持ち歩くようにしましょう。
全ての荷物を必ず持ち歩く必要はありませんが、お財布やスマホなどの貴重品は肌身離さず持ち歩いた方が良いです。メインバッグのほかに小さなサコッシュやポシェットを用意したりするなど、貴重品を持ち歩きやすいように工夫しておきましょう。

利用時間は昼間がおすすめ

夜遅い時間になると、お酒を飲んでいるお客さんや、ナンパ目的の人が増えてきます。危険な目に遭う可能性が高くなるので、高校生が一人カラオケを楽しむ利用時間は昼間がおすすめです。

高校生がカラオケを利用できる時間は、夜の22時までと決まっています。可能な利用時間ギリギリまで楽しんでいると被害に遭う可能性が高まるので、できるだけ明るい時間に切り上げた方が安全です。
学校帰りの数時間や、土日の昼間なら、気兼ねなく一人カラオケを楽しめますよ!

インターホンが届く距離に座る

一人カラオケを安全に楽しむなら、インターホンが届く距離の席が安全です。
もし部屋に知らない人が入ってきても、インターホンが近ければすぐに受話器を取って助けを求められます。怖くて声が出なくても、受話器を外すだけでフロントにつながるので大丈夫です!

立地に注意する

一人カラオケをしに行くお店の立地にも注意が必要です。繁華街など、治安が悪いところにあるお店は避けるようにしましょう。
特に、カラオケに行く時間が少し遅くなったときは、治安の悪い場所にあるお店を選ぶのはNGです。

防犯ブザーを持つ

一人カラオケに行くときは、防犯ブザーを持っていると万が一被害に遭ったときに役立ちます。
いざトラブルに巻き込まれたとき、声を出せないことが多いです。また、防音が施されているカラオケルームでは、少し大きな声を出しただけでは部屋の外に声は届きません。
一人カラオケに行くときにはなるべく大きな音量の防犯ブザーを持って行くのがおすすめです。140db程度の音量なら、十分部屋の外にいる人たちに気がついてもらえる確率が高くなります。普段から常備しておくようにしましょう。

一人カラオケが楽しめる店舗

一人カラオケが楽しめる店舗

最後に、一人カラオケが楽しめるおすすめのお店を紹介します!

ワンカラ

『ワンカラ』は、一人カラオケ専用のカラオケ店です。

「FREE PIT」と呼ばれるカラオケルームは、まるでレコーディングルームのようなつくりで、1人でカラオケに集中することができますよ。
ドリンクバーが用意されているため、スタッフが部屋に入ってくることもありません。人目を気にせずに、思い切り一人カラオケを楽しめます。

<店舗一覧>

  • 神田駅前店
  • 新宿大ガード店
  • 南池袋店
  • 上野店
  • 川崎東口店
  • 心斎橋店

【公式サイト】https://1kara.jp

快活CLUB

ネットカフェの『快活CLUB』でも、1~2名専用の「ワンツーカラオケ」を用意している店舗がありますよ。

ワンツーカラオケは完全防音の部屋で、コンデンサマイクなど本物のレコーディングスタジオのような道具が揃っています。プロのミュージシャンになった気分で、一人カラオを楽しめるでしょう。
さらに、部屋の鍵はオートロック式なので、防犯面でも安心して利用できます。

 

<店舗一覧>

  • すすきの店
  • 東仙台店
  • 八王子本店
  • 横浜北山田店
  • 名古屋競馬場前店
  • なんば道頓堀店
  • 小倉北店
     ほか

【公式サイト】https://www.kaikatsu.jp/

 

カラオケ館(カラ館)

お馴染みの『カラオケ館』には、一人カラオケ専用の「ひとりカラオケルーム」があります。一部店舗限定ではありますが、人目を気にせずにカラオケを楽しめるのは嬉しいですよね。

また、録音できる機器も用意されているので、録音してカラオケの練習をするのにもおすすめです。
カラオケ館は、LINEで簡単に利用予約ができます。事前にLINEで予約しておけば、スムーズに利用できるでしょう。

 

<店舗一覧>

  • 渋谷本店
  • 銀座総本店
  • 池袋東口本店
  • 四条河原町本店
  • なんば戎橋本店
  • 小倉本店
    ほか

【公式サイト】https://karaokekan.jp

カラオケの鉄人(カラ鉄)

関東エリアを中心に店舗を構えているのが、『カラオケの鉄人(カラ鉄)』です。
カラオケの鉄人では、一人カラオケを楽しむ環境が整っていますよ。
専用のリモコンを使えば、インターホンを使わなくてもドリンクやフードの注文が可能。知らない人と関わるのが苦手でも、ストレスを感じずにカラオケに集中できますよ。

 

<店舗>

  • 渋谷センター街店
  • 恵比寿駅前店
  • 高田馬場店
  • 溝口店
  • 船橋店
     ほか

【公式サイト】https://www.karatetsu.com

 

一人カラオケは危ないこともある!十分に注意して利用しよう

一人カラオケは、ナンパや窃盗などの危ない目に遭う可能性がゼロではありません。
そのため、ヒトカラ専門店を選んだり、利用時間を昼間にしたりするなどの工夫が必要です。
注意点を意識して、安全に一人カラオケを楽しみましょう!

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