修学旅行のスローガン例文60選!作り方のポイントも解説
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修学旅行は学生生活の一大イベント。しおり作りや荷物の用意など、準備の段階からワクワクしてきますよね。
そんな修学旅行準備のひとつにあるのが、スローガンの作成です。スローガンは修学旅行の目的や方針を決める大切なものですよね。
今回は、修学旅行のスローガンに悩んでいる人必見!修学旅行へのモチベーションが上がる、ポジティブなスローガンの作り方を解説します。パターン別に例文も紹介していくので、参考にしてみてくださいね。
【パターン別】修学旅行のスローガン例文
修学旅行のスローガンは、旅の目的を簡単に表し、みんなで共有できるようにするものです。分かりやすい目標を定めることで、修学旅行のモチベーションを上げることができますよ。
以下の例文を参考に、考えてみてくださいね。
四字熟語
四字熟語のスローガンは、リズム感が良く意味も分かりやすいのでおすすめです。
修学旅行の目的を決めてから、それに合う意味の四字熟語を探しましょう。
知らない言葉でも、これを機に覚えることができますよ。
- 一期一会(一生に一度の出会いのこと)
- 温故知新(過去のことから新しい知識を得ること)
- 一致団結(全員の心を一つにして協力し合うこと)
- 花鳥風月(美しい自然の風景のこと)
- 品行方正(心構えや行いが正しく立派なこと)
- 楽学両道(楽しさと学びを両立させること)
- 唯一無二(ほかに同じものがない、ただ一つのこと)
- 明鏡止水(清らかで澄み切った心のこと)
- 一味同心(同じ目標に向かって心を一つにすること)
二字熟語
二字熟語は、スローガンを簡潔に、スタイリッシュなものにしてくれます。
単語だけだと少し寂しいので、サブタイトルをつけると良いでしょう。
- 団結 ~みんなの笑顔で最高の旅に~
- 結束 ~結ぼう、みんなの絆~
- 発展 ~過去・現在・未来を知る旅~
- 進化 ~学びと遊びでレベルアップ!~
- 調和 ~自然と文化が調和する街へ~
- 飛翔 ~未来に向かって大きくジャンプ!~
漢字一文字
漢字一文字のスローガンは、潔さがかっこいいですよね。
しかしそれだけだと簡素なイメージになってしまうので、サブタイトルをつけて意味を明確にすると分かりやすくなりますよ。
- 学 ~過去を学び、現在を生きる~
- 絆 ~仲間と紡ぐ〇〇高の絆~
- 友 ~最高の友達と、一生の思い出を~
- 和 ~日本の和・仲間の輪~
- 翔 ~明日へはばたけ、自由の翼~
面白い・ダジャレ
ダジャレやギャグを使用した面白いスローガンは、修学旅行のワクワク感をより大きくしてくれますよ。
CMでよく聞くフレーズや、誰かの名言をもじってみるのも良いですね。クスッと笑えるスローガンを考えてみましょう。
- 最高の修学旅行に、さぁ行こう!
- △△(行き先)は学びの宝石箱やぁ~!
- 生徒の、生徒による、生徒のための修学旅行
- そうだ、△△(行き先)行こう。
- 絶対に楽しめる修学旅行がそこにはある。
アニメ・漫画ネタ
アニメや漫画のネタをもとにしたスローガンは、他のクラスや先生の間で話題になること間違いなし!有名なフレーズにはこのようなものがあります。
- 安西先生…!!バスケがしたいです…(三井寿/スラムダンク)
- 海賊王に!!!おれはなるっ!!!!(モンキー・D・ルフィ/ワンピース)
- お前も鬼にならないか?(猗窩座/鬼滅の刃)
- わが生涯に一片の悔いなし!!(北斗の拳/ラオウ)
- 大丈夫 僕最強だから(五条悟/呪術廻戦)
これらのフレーズを修学旅行っぽくアレンジすると、面白いスローガンができますよ。
- 〇〇先生…!!△△(行き先)に行きたいです…
- △△王に!!!おれはなるっ!!!!
- お前も△△に行かないか?
- わが修学旅行に一片の悔いなし!!
- 大丈夫 修学旅行最高だから
英語
「なんだかしっくりくるスローガンが作れない」という場合は、英語でスローガンを作ってみましょう。簡単な英語でも、おしゃれでカッコいいスローガンになりますよ。
- ONE TEAM(一致団結)
- Don’t think,feel(考えるな、感じろ)
- Have a nice trip(良い旅を)
- Memory of best friends(最高の友達との思い出)
- Just do it!(今やってみよう)
【行き先別】修学旅行のスローガン例文
修学旅行のスローガンには、行き先やその地域の名産物を入れるという方法があります。
自分たちが行く場所に絡めたフレーズにすれば、オリジナリティあふれる個性的なスローガンになりますよ。
沖縄
人気観光地の沖縄には、誰もが知っている有名な言葉がたくさん。
「首里城」や「美ら海」など観光地のほか、「めんそーれ」「なんくるないさー」など方言の知名度も高いです。また、沖縄の文化や歴史に触れる場合は、「琉球」「平和」といったフレーズを使いましょう。
ダジャレを使ったスローガンにしたい場合は、シーサーをもじった「楽しーさー」や海人(うみんちゅ)をアレンジした「〇〇んちゅ」といった表現をすることが多いです。
- めんそーれ!美ら海物語
- □□(学校名)んちゅの修学旅行は楽しーさー!
- 平和の祈りを込めて 琉球で過ごす〇日間
- Blue sky, Blue beach ~沖縄青春旅~
京都・奈良
修学旅行の定番スポットである京都や奈良は、授業で習ったことのある歴史的建造物を実際に見ることができます。
「古都」や「歴史」など、学びにつながるフレーズを入れるのがおすすめです。ポップにしたい場合は、奈良の「鹿」や独特な京ことばを使いましょう。
京都と奈良を組み合わせて、「今日なら(京奈良)」というダジャレも多く使われています。
- 温故知新~古都で感じる、過去と未来~
- 京奈良(今日なら)わかる!日本の歴史
- 奈良と京都においでやす 今鹿(今しか)できない思い出を
- 大仏より大きく 金閣寺より輝く思い出を
大阪
食べ歩きの街・大阪では、「たこ焼き」「お好み焼き」など大阪グルメを使ったスローガンがピッタリ!豊かな食文化に絡めて「食いだおれ」や「天下の台所」といったワードを使用するのもおすすめです。
関西弁を使用したスローガンは、明るくポジティブな印象に。気持ちがパッと明るくなるような、楽しいイメージになりますよ。
- 大阪やっぱ好きやねん!道頓堀で食いだおれ
- 天下の台所で感じる時代の移り変わり
- たこ焼き食べて笑顔の輪
- まいどおおきに!最高の仲間とお好み旅
東京
修学旅行で東京に行くのは、地方の学校が多いですよね。「首都」や「日本の中心」など、日本を代表する土地であることをアピールしましょう。「都会」や「未来」「最先端」などのワードを入れると、スタイリッシュな印象になります。
東京のシンボルである「東京スカイツリー」や「東京タワー」を入れたり、歴史を感じさせる「江戸」を入れたりするという手もあります。吉幾三さんの楽曲『俺ら東京さ行ぐだ』を使用するスローガンも多いですね。
- 発展 ~江戸から東京へ~
- 未来を創る 笑顔を作る 首都・東京
- スカイツリーから未来を見渡そう
- 進撃の〇高生 ~俺ら東京さ行ぐだ~
長崎
多くの島々からなる長崎は、海に囲まれた自然豊かな土地。「海」や「島」「緑」といった言葉は、長崎の風景を連想しやすい言葉です。
また、海外との交流を盛んに行ってきた港町なので、「異国情緒」といったキーワードも入れたり、英語のスローガンにしたりするのもアリです。
平和公園や原爆資料館などに行く場合は、「平和」や「希望」をスローガンに入れると良いですよ。
- Pray for peace ~未来を灯す希望の光~
- 異国情緒の街・長崎 はばたこう世界へ
- 青い海 緑の島 自然豊かな坂の街
- 西洋と東洋の融合 文化を学び、世界を知ろう
北海道
北海道はあらゆるもののスケールが大きいため、「北の大地」や「北海道はでっかいどう」といったダジャレを使用したスローガンが多いです。豊かな自然やアイヌ文化も北海道の特徴ですね。
冬に修学旅行に行く場合は、「雪」や「スキー」「スノボ」など季節に合ったキーワードをチョイスしましょう。
- 北海道はでっかいどう! ~仲間と深める大きな絆~
- 北の大地で過ごす 最高の〇日間
- 楽学両道 ~スキーだ!歴史だ!どっちもだ!~
- 雪原で織りなす知識の旅
修学旅行のスローガンを作るときのポイント
いざスローガンを考えようとすると、意外と良い案が思いつかず困ってしまうことがありますよね。スローガンとはどんなものか、オリジナリティを出すにはどうしたらいいかがわかると、スムーズに決めることができますよ。
修学旅行のスローガンを作るときに気をつけたいポイントについて、確認しておきましょう。
なるべくシンプルな表現にする
アイデアをどんどん詰め込むあまり、だらだらと長いスローガンになってはいませんか?スローガンは短く簡潔なものでないと頭に残らず、ただ決めただけになってしまいます。
表現はできるだけシンプルで、みんなにとって分かりやすい言葉でまとめましょう。
覚えやすいキャッチーさも重要
難しい単語やひねりを加えた表現はおしゃれでカッコいいですが、覚えにくいというデメリットがあります。
誰もが一度で覚えられるキャッチーなスローガンにすると、頭に残りやすくなりますよ。自然とスローガンに沿った行動ができるようになるでしょう。
学校名を入れてオリジナリティを出す
シンプルで分かりやすいスローガンは、ありきたりなものになってしまいがち。そんなときは、学校名を入れることでオリジナリティを出すことができますよ。
「〇△高校」であれば「〇高生」や「〇△魂」といったワードを入れることで、自分たちだけのスローガンに仕上がります。高校名はそのまま入れるよりも、略称にした方がスマートです。
タイトルは短くしてサブタイトルを入れるのもアリ
漢字一文字や二字熟語・四字熟語のスローガンは、渋く力強いイメージ。しかし、修学旅行のしおりに書くときなどは、少し物足りなさを感じるかもしれません。
短いスローガンには、サブタイトルをつけるのがおすすめです。サブタイトルを入れることで、文字や熟語に込めた意味を解説する効果もありますよ。
漢字だけでなく、短い英文や英熟語にサブタイトルをつけるのも良いでしょう。
- Let’s make many memories in △△ ~△△で作る最高の記録~
- With a smile ~笑顔あふれる絆の旅~
誰かが嫌な気持ちになる表現はNG
スローガンは旅の目的を簡潔に表し、みんなで楽しい修学旅行にするために決めるものです。誰かが嫌な気持ちになるような言葉や表現は使わないようにしましょう。
特定の生徒や先生をいじるような表現はNG。ネガティブな言葉や、強制するような厳しすぎる言葉を使うのも避けましょう。
修学旅行で行く場所の方言や地名を使うときは、バカにした表現にならないよう気をつけてください。「何もない」→「豊かな自然」といったように、ポジティブな言葉に言い換えましょう。
思わず口に出したくなるような、前向きで気持ちの良いスローガンを作ってくださいね。
素敵なスローガンを考えて修学旅行を楽しもう!
分かりやすくカッコいいスローガンを作れば、修学旅行への気持ちが高まりより楽しい旅になること間違いなし!旅の目的を込めたスローガンを全員で共有することで、意義のある過ごし方ができますよ。
自分たちの学校名や修学旅行の行き先を絡めたスローガンは、オリジナリティがあり思い出として残りやすいです。自分たちにピッタリの、素敵な修学旅行のスローガンを考えてみてくださいね。