【高校生向け】バイト面接用の証明写真はメイクしてもOK?
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バイト面接用の証明写真を撮るとき、「メイクしてもいいの?」「すっぴんのほうがいい?」など、メイクについて悩む高校生も多いのでは?
バイトの面接で提出する証明写真は、メイクをして撮影してもOKです。
ですが、証明写真用のメイクはナチュラルに仕上げるのがポイント。
今回は、アルバイトに応募する高校生に向けて、証明写真用にメイクを仕上げるコツを解説します。
証明写真はメイクをしてもOK
証明写真を撮るときには、必ずメイクをしなければならないわけではありません。
高校生なので、すっぴんでも問題はないでしょう。
ですが、証明写真の印象をアップさせたいなら、やっぱりメイクするのがおすすめ。
メイクをしたほうが、肌をきれいに見せたり、肌色のトーンアップもできるので、明るい印象に見せられるというメリットがあります。
ただし、証明写真を撮るときのメイクは、濃くしすぎないのがポイント。
特に飲食店などの接客業は清潔感が大切なので、メイクはできるだけナチュラルに仕上げるようにしましょう。
高校生向け!証明写真メイクのポイント
続いては、高校生向けに証明写真メイクのポイントをわかりやすく解説します。
まずは洗顔と保湿から
メイクを綺麗に仕上げたいなら、まずは洗顔・保湿を丁寧に行うことが大事。
洗顔は、たっぷりの泡で、優しく洗うことを意識して。
保湿のためのスキンケアは、化粧水・乳液・クリームの3つを使うのがベター。
仕上げにしっかりハンドプレスして、ふっくらとしたお肌に仕上げましょう。
表面にベタつきが残っていると、メイクのノリが悪くなるので、気をつけて。
ベースメイクはナチュラルに
証明写真メイクでは、ベースメイクを厚塗りしすぎないのがポイント。
ベースメイクの基本アイテムは化粧下地・ファンデーション・フェイスパウダーの3つですが、ナチュラルに仕上げたいなら、化粧下地とフェイスパウダーの2つだけを使うのもアリでしょう。
アイブロウは元の眉毛を生かして
眉毛のメイクも、濃くしすぎないのがポイント。
ペンシルやマスカラでしっかり描くと眉毛の印象が強くなりすぎるかも。
もとの眉毛の形を生かしながら、アイブロウパウダーを軽く重ねるだけにするのがおすすめです。
アイシャドウはブラウンかベージュで
証明写真メイクでは、アイメイクもシンプルに仕上げましょう。
奇抜なカラーは避けて、アイシャドウはブラウンやベージュなどのベーシックなカラーを使用するのがおすすめ。
また、ラメやパールが目立つものではなく、ナチュラルなものを選ぶとよいでしょう。
チークは自然な色合いを
チークについても、つけすぎはNG。
自然な血色感をプラスする程度でOKです。
色も派手なものではなく、コーラルピンクやオレンジなど、温かみのあるものを選ぶのがポイント。付け過ぎには注意してくださいね。
リップも派手なものはNG
証明写真を撮るときには、リップメイクもできるだけ自然に仕上げましょう。
真っ赤なルージュやラメ入りのグロスではなく、自然な血色感を演出できる色付きリップがおすすめです。
自然な仕上がりならアイプチも使用してOK
アイプチを使って目を大きく見せること自体は、NGではありません。
自然に仕上げられる自信があるなら、証明写真メイクでアイプチを使用しても問題ないでしょう。
ただし、接着面をラメ入りのシャドウで隠すなど、メイクが派手になるような使い方は避けてください。あくまでも自然な仕上がりを意識するのがポイントです。
カラコン・つけまは避けるのが無難
証明写真メイクではナチュラルメイクが基本なので、カラコン・つけまは基本的にNG。
どうしても着けたいなら、ブラック・ブラウンのカラコンやボリュームの少ないつけまなど、ナチュラルなものを選びましょう。
クマやニキビはコンシーラーで隠して
目の下のクマやニキビの赤みは、コンシーラーで隠すのがおすすめです。
コンシーラーを使えば、厚塗り感なく自然に肌悩みを隠すことができます。
初めて使うなら、伸びが良いリキッドタイプのコンシーラーが使いやすいですよ。
高校生におすすめ!ナチュラルに盛れる証明写真の撮り方
続いては、高校生におすすめしたい、ナチュラルに盛れる証明写真の取り方を紹介します。
何度も取り直せるアプリで撮影
証明写真の撮影方法としては、手軽にできる証明写真機が一般的。
また、本格的に撮るなら写真館で撮るのもアリでしょう。
他にも、今回高校生におすすめなのはアプリで撮る方法です。
アプリなら、取り直しもできるし、明るさなどの調整もカンタン。
ただし、自分ですべてやらなくてはいけないし、背景など綺麗に撮るにはコツがいるというデメリットはあります。
それでも、何度も取り直しできる点と、加工ができる点は大きなメリットです。
加工しすぎはNG
アプリを使えば、証明写真も簡単に加工できます。
ただし、加工できるからといって、不自然な目の大きさするのはNG。
証明写真とは、その人物を判断するためのもの。
加工しすぎて原型留めてなかったら意味がないんです。
履歴書に加工した証明写真を貼っていると、面接で実際の顔を見られて「違う」と思われてしまいます。
そうなると逆に印象が悪くなるので、加工しすぎないように気をつけて。
目の大きさなどはいじらずに、明るさとかそういう加工だけに留めておくのがおすすめです。
シンデレラ角度で撮影する
シンデレラ角度とは、証明写真を撮影する際に意識したい、小顔に見える角度のこと。
あごを少し引き、おでこを前に出すようにして正面にあるカメラに向けると、ちょうどいい角度がつき、顔が小さく見えますよ。
「ウィ」と言いながら口角を上げる
証明写真を撮影する際には、表情作りも大切。
ただし、無理に口角をあげようとすると、ひきつった笑顔になってしまいます。
自然な笑顔にしたいなら、「ウィ(ウィスキーのウィ)」と言った時の口の形を保ったまま撮影するのがおすすめ。
口角に不自然な力が入ることもなく、印象の良い笑顔が作れますよ。
白い紙を使って顔を明るく見せる
写真館などで証明写真を撮影する際には、「レフ板」と呼ばれる白い板を使って顔周りを明るくみせます。
とはいえ、自宅にレフ板があるケースはほとんどないでしょう。
そこでおすすめなのが、レフ板の代わりに白い紙を使う方法。
A4のスケッチブックなどを、カメラに映らないよう胸の辺りで持つと、白い紙がレフ板の代わりになって光を顔に反射させ、顔周りの明るい写真が撮れます。
証明写真はナチュラルメイクで可愛く撮ろう!
バイトのための証明写真を撮影するなら、ナチュラルなメイクを心がけるのがポイントです。
洗顔やスキンケアもしっかり行い、ベースメイクもポイントメイクも自然に仕上げることを意識してみてください。
最近では、証明写真機を使わなくても、スマホで証明写真を撮影できるアプリもあります。
角度や表情を意識したり、A4の白い紙をレフ板代わりにしたりすれば、自宅でも機械顔負けの証明写真が撮影できますよ。
ただし、加工のしすぎはNG。
証明写真は本人確認のための写真なので、面接時に「写真と全然違う」という印象にならないように気をつけて。メイクと表情こだわって、可愛くて自然な証明写真を撮ってみてくださいね。