女子でもひげが生えるのはなぜ?おすすめの処理方法&やり方を解説
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ふと鏡を見たときに、鼻の下や口周りに産毛があって「ひげが生えてる!」と驚いた経験はありませんか?
男性に生えるものというイメージがありますが、実は女子でもひげが生える人もいます。
今回は女子にひげが生える原因と、おすすめの処理方法を紹介していきます!
ひげが生えて困っている女子はぜひ参考にしてくださいね。
女子でもひげが生える原因
女子のひげ、つまり鼻の下や口周りの産毛は、ホルモンバランスの影響により生えてきます。
18~20歳くらいまでの女子は毛の生える周期が安定していないため、思春期に成長ホルモンが多く分泌されると、「産毛が急に生えてきた」「濃くなった」と感じやすくなります。
また、生活習慣の乱れやストレス、紫外線ダメージや加齢、生まれつき毛が多いなど、女子にひげが生える原因はさまざまです。
女子でもひげの処理をしてるの?
周りにひげの生えている女子がいないと「自分だけひげが生えてる!」と思いがちですよね。
ですが、実は多くの女子がひげの処理を行っています。ひげが生えてもきちんと処理をしているため、一緒にいても生えていないように見えるのです。
「ひげを剃ると濃くなるから剃りたくない」という意見もありますが、剃ることでひげが濃くなるという医学的根拠はありません。
剃ることで毛の断面が大きく見えて「濃くなった」と感じるようです。しかし、細い産毛なのでひどく目立つことはなく、こまめにお手入れすれば問題ないでしょう。
女子が鼻の下・口周りのひげを処理するメリット
女子が鼻の下や口周りのひげを処理すると、さまざまなメリットがあります。
- 肌のトーンアップ
- ニキビ・肌荒れ予防
- 化粧ノリが良くなる
- 化粧水や美容液の浸透率アップ
細くて見えにくいですが産毛ですが、生えていると肌を暗く見せてしまいます。そのため、ひげを処理することで、本来の肌の色が見えてトーンアップする効果が期待できるのです。
ひげを剃ると凹凸がなくなるため、化粧ノリが良くなったり、美容液などが浸透しやすくなると言われています。
女子におすすめのひげ処理方法
続いては、女子におすすめのひげ処理方法を紹介します。
カミソリ・シェーバーで自己処理
最も手軽な方法が、カミソリやシェーバーで自己処理するという方法。
ドラッグストアなどで簡単に入手でき、剃るだけなので簡単です。
初めて使うときは、比較的安全に剃れる電動シェーバーがおすすめですよ。
サロンでシェービング
女子がひげを処理するのにおすすめなのが、サロンで受けるシェービング。
自分では剃り切れない細かな産毛も綺麗に剃ることができ、丁寧にケアしてもらえますよ。
ひげ処理といえば、お父さんが床屋さんでひげを剃ってもらっているイメージがありますよねが、カミソリを使えるのは理容師のみなので、女子がいつも行く美容院ではひげを剃ってもらうことはできません。
しかし最近では、エステサロンやシェービング専門サロンでプロによるシェービングを受けることができますよ。
脱毛する
長期間ひげを生えにくくしたい場合には、サロンやクリニックで脱毛してもらうという手もあります。
ひげを脱毛することで自己処理する必要がなくなり、肌トラブルを軽減させられるというメリットがあります。
一方で、通う手間がある・痛みを感じやすいといったデメリットも。費用も高くなるため、脱毛は最終手段として考えておきましょう。
また、18歳未満が脱毛する場合は、保護者の同伴か同意書が必要になります。
女子必見!セルフでひげを処理するやり方
やはりセルフでひげを処理するのが、10代女子がもっとも簡単にできる方法ですよね。
肌への刺激やダメージを最小限に抑えるために、正しいやり方で行いましょう。
セルフでひげを処理するやり方について、順番に解説します。
まずは保湿する
いきなりひげを剃るのではなく、まずは肌をしっかり保湿しましょう。
乾燥したまま刃を当てると肌に引っかかりやすく、傷がついてしまいます。
シェービングジェル・クリームを塗る
カミソリで剃るなら、シェービングクリームを使用するのがおすすめです!
刃の滑りが良くなるほか、毛を逆立たせ綺麗に剃れます。
シェービングジェル・クリームには顔に使えるものもあります。ひげを剃るときは剃る部分が見えやすい、透明なジェルタイプや薄く伸ばせるクリームタイプが良いでしょう。
上から下に向かって剃る
カミソリや電気シェーバーを使用するときは、上から下に向かって剃りましょう。
口角のまわりは外側から内側に向かって剃っていきます。
逆の手で肌を引っ張っておくと、根元から綺麗に剃ることができますよ。
剃り終わったあとも保湿
剃り終わったら顔を塗れたタオルで拭きましょう。シェービングクリームを使用した場合は、ぬるま湯で洗い流します。
そして再び保湿しましょう。ひげ処理後の保湿には、雑菌の繁殖や皮膚の乾燥から肌を守る効果があります。
普段の洗顔後より念入りに、たっぷりの化粧水で肌を整えます。できればアルコールの入っていないものを選びましょう。最後に乳液やクリームで水分を閉じ込めて完了です。
女子がひげ処理するときの注意点
女子が自分でひげを処理するときには、気をつけたいポイントがあります。思わぬトラブルにつながる可能性もあるため、注意点をチェックしておきましょう!
毛抜きで抜くのはNG
ひげが気になる女子がやりがちなのが、毛抜きで抜くこと。根元からひげがなくなるため、綺麗な状態が長持ちしそうが、毛抜きで抜くのは実はNGです!
埋没毛ができたり、炎症を起こしたりするだけでなく、肌の黒ずみにつながる可能性もあります。
過度な処理はしない
鏡を見るたびに気になってしまうひげですが、女子の場合は毎日処理するのはやめましょう。
女子のひげ=口周りの産毛なので、1日放置したからといって男性のように目立つわけではありません。
むしろ過度な処理は肌に負担がかかるため、ニキビやかゆみ・赤みなどのトラブルを引き起こしてしまいます。
気になる人は、1週間に1回を目安に行いましょう。
逆剃りはNG
毛の流れに沿って処理する逆剃りは、ひげの根元に刃が当たるため深剃りすることができます。しかし深く剃れる分、肌を傷つけてしまう可能性が高くなります。
また、毛が引っ張られて肌荒れを起こしたり、カミソリの場合は刃に負担を与えてしまいます。
ひげは毛の流れに沿った順剃りで剃っていきましょう。
生理前や生理中は避ける
女子はホルモンバランスの影響により、普段より肌が敏感になる時期があります。特に生理前や生理中は肌が不安定になっており、ニキビや肌荒れが起きやすい状態です。
そのため、生理前や生理中のひげ処理は避けたほうが良いでしょう。生理後など肌の調子が良いタイミングで行うのがベターです。
女子も正しいひげ処理をして印象アップを目指そう♡
鼻の下や口周りの産毛が目立つことで気になる女子のひげ。適切な処理方法をすれば、肌トラブルも少なく綺麗な状態をキープすることができますよ。
女子のひげ処理はセルフでやる方法と、サロンなどでプロにお願いする方法があります。自分に合ったやり方で、ひげのない明るい美肌を手に入れましょう!