お腹の脂肪が気になる女性・女子高校生必見!原因とダイエット法を紹介

お腹の脂肪が気になる女性・女子高校生必見!原因とダイエット法を紹介

下っ腹が出ていたり、痩せてるのにお腹がぽっこりと出ていたりすると気になりますよね。
特に胸よりお腹が出ている人は、見た目のバランスが悪く、実際よりも太って見えることもあるでしょう。

この記事では、お腹に脂肪がつく原因とおすすめのダイエット方法を、女性・女子高校生向けに紹介します。
ダイエットの注意点についても触れていくので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

女性・女子高校生のお腹の脂肪の原因

女性・女子高校生のお腹の脂肪の原因

お腹の脂肪が気になる女性・女子高校生には、どんな原因があるのでしょうか?
考えられるものを紹介していきます。

食べ過ぎ

こちらは当たり前と言えますが、食べ過ぎでカロリーの摂取量が多いと、お腹を含め体に脂肪がついていきます。

人の体は食事で摂取したカロリーのうち、使いきれなかった分を脂肪にして蓄えるようにできているのです。
使うカロリーは年齢や性別、運動量などによって異なり個人差があるので、自分に合う量のカロリーを摂取することが大切ですよ。

筋肉不足

筋肉が少ない人は基礎代謝が低く、1日に消費できるカロリーが少なくなりやすいです。
そのため、お腹をはじめ体に脂肪がつきやすくなるでしょう。

またお腹や腰まわりの筋肉不足は、骨盤のゆがみにもつながります。
骨盤がゆがんで前に傾くとお腹が突き出してしまい、後ろに傾くと内臓が本来の位置より下にずれてしまい、さらにぽっこりお腹に見えるのです。

便秘

お腹のなかに便が溜まっていると、脂肪がついていなくともぽっこりと膨らんで見えることがあります。

また便秘が続くと、本来は排出されるはずだった余分な栄養が吸収されたり、胃腸の動きが悪くなって代謝が落ちたりして、脂肪が溜まりやすくなることもあるのです。

冷え

短いスカートのような体を冷やす服装が多い人、座っている時間が多く運動不足な人は体が冷えやすいでしょう。

体が冷えていると、冷えから内臓を守るために体が脂肪を蓄えることがあります。
また、冷えは便秘や代謝の低下を招いて太る原因にもなるので、注意が必要です。

セルライト

セルライトとは、脂肪と老廃物が固まったものです。
お腹や太ももにつきやすく、脂肪よりも落とすのが難しいと言われています。
そのため、ダイエットしてるのに、痩せてるのにお腹だけ出てる人は、脂肪ではなくセルライトが原因かもしれません。

女性・女子高校生のお腹の脂肪のダイエット法

女性・女子高校生のお腹の脂肪のダイエット法

ここからは、女性・女子高校生がお腹の脂肪を落とすために、おすすめの方法を紹介します。
自分に合うダイエット法を見つけ、根気良く続けてみましょう。
以下の記事もあわせて、参考にしてみてくださいね。

簡単に痩せる方法が知りたい!おすすめダイエット法を高校生向けに解説

食生活の見直し

お腹の脂肪を落とすには、まず摂取カロリーの量を見直しましょう。

人の体は、運動をしていないときも生命を維持するためにカロリーを消費しています。
これを基礎代謝と言います。
女性は1日で、15〜17歳なら1,310kcal、18〜29歳なら1,110kcalほどを、基礎代謝で消費するとされています。
もちろん体格や運動量によって上下しますが、まずはこのカロリーを大幅に超えないように気を付けてみましょう。
参考:厚生労働省「加齢とエネルギー代謝」

食事には、

・冷たいものよりも温かいもの
・食物繊維が多いもの
・発酵食品

といった、お腹の調子を整えやすいメニューを選ぶと良いですよ。
運動をしている人は、筋肉のもとになるたんぱく質も摂取しましょう。

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また規則正しく3食とることで、胃腸のリズムも整いやすくなり、便秘の改善も期待できます。
女子高校生や働く女性のなかには、忙しかったり、食欲がなかったりして、朝食を抜いてしまう人もいるかもしれません。
以下の記事も参考に、自分に合う朝食のスタイルを考えてみてくださいね。

高校生の朝ごはん、何食べる?自分で作れる簡単なメニューも紹介

こまめな水分摂取

水をこまめに飲むことで、老廃物の排出を促し、代謝を高める効果も期待できるので、痩せやすくなるでしょう。
さらに水を十分にとると、便が軟らかくなり便秘の改善にもつながりますよ。

甘いジュースは高カロリーで、脂肪がたまる原因になる可能性があるので避けましょう。
また、水を大量に一気飲みすると体調を崩すことがあります。
寝起きや食事時、運動・お風呂の前後、授業・仕事の合間などに、こまめに飲むことを意識してください。

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運動

お腹の脂肪を解消するには、筋トレと有酸素運動の両方を行うことをおすすめします。

お腹や下半身の筋肉を鍛えられる筋トレをすることで、お腹を引き締め、骨盤のゆがみ解消につながるでしょう。
基礎代謝がアップし、お腹を含め全身が痩せやすくなる効果も期待できます。

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そしてすでについている脂肪を落とすには、

・ウォーキング
・ジョギング
・水泳
・サイクリング
・ダンス

といった有酸素運動がおすすめです。

忙しく運動の時間を確保できない人は、移動の際に階段の登り下りを増やしたり、早歩きをしたりして、日常生活のなかで体を動かすことを意識してみてください。

姿勢改善

背中が曲がっている「猫背」や、仰向けで寝ても腰の下に手が入るほど反ってしまっている「反り腰」はぽっこりお腹につながります。
そのため、お腹がぽっこりしていて姿勢が悪い人は、普段から正しい姿勢を意識しましょう。

正しい姿勢を維持するにはお腹や背中の筋肉を使う必要があるので、自然と筋肉量を増やせる可能性もありますよ。

マッサージ・ストレッチ

お腹をすっきりとさせるには、マッサージやストレッチをするのも良いでしょう。

マッサージやストレッチで筋トレのように筋肉がついたり、脂肪を大量燃焼させたりできるわけではありません。
しかし、体をほぐして血行を良くすることで代謝を高めたり、老廃物の排出を促したりして、痩せやすい体を目指せるのです。

お腹痩せするためには、お腹を時計回りに手でマッサージや、うつ伏せの状態から上体を反らしてお腹まわりをほぐすストレッチがおすすめです。
マッサージを行うときは、力を入れすぎず、肌を傷めないようにオイルを使うと良いでしょう。

マッサージオイルのおすすめを紹介!選び方や使い方も解説

お腹の脂肪を落とすときの注意点

お腹の脂肪を落とすときの注意点

お腹の脂肪を落としたいからと、極端な食事制限をするのはやめましょう。
まったく食べない、一つのものしか食べないといった食事制限のやり方は、体調を崩す可能性があります。
女子高校生や大人の女性の場合、肌荒れや生理不順にもつながる可能性があるので、きちんと必要なカロリーや栄養を摂取しつつ、無理なく痩せることが大切です。

また、痩せなければと思い詰めてストレスを溜めてしまったり、体に合わないダイエット方法を行ったりするのもやめましょう。

人それぞれ顔が違うように、体型も違うのが当たり前です。
より素敵な自分を目指して頑張るのはかっこいいですが、「あの人みたいに細くなれない」「痩せられない」などと考えすぎるとダイエットが辛くなってしまい、続きません。
自分の個性を受け入れ、楽しくダイエットすることを心がけてくださいね。

女子高校生も女性も、自分に合う方法でお腹の脂肪を落としちゃおう!

お腹の脂肪は、食べ過ぎだけでなく筋肉不足や便秘、冷えなどでつくことがあります。
ぽっこりお腹を解消するダイエット方法としては、筋トレや有酸素運動、マッサージなどがおすすめですよ。
もちろん食事の見直しも大切ですが、無理な食事制限は体調を崩すので避けましょう。
以下の記事も参考に、無理なくダイエットしてお腹の脂肪を落としましょう!

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