友達の作り方とは?学生から社会人まで参考になる方法を紹介!
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友達がほしいけど、作り方がわからない。
友達が多い人はどうやって人と接しているの?
この記事ではそんな人向けに、友達作りにおすすめの場所、実践してみてほしい友達の作り方を紹介します。
また、友達作りが苦手な人の特徴とその対処法も登場するので、友達が多い人を目指したいときは参考にしてみてくださいね。
友達の作り方がわからない人はどこに行くべき?
新しい友達がほしいときは、当然、人との関係性が生まれるところへ行く必要があります。
友達の作り方がわからないときは、以下のような場所に足を運んでみましょう。
習い事の教室・趣味のサークル
習い事の教室や趣味のサークルには、同じことに興味のある人が集まっており、会話が生まれやすいです。
またオンラインではなく一つの教室に集まって行うタイプの習い事・サークルなら、普段の行動範囲が被っている人も多いと考えられます。
そのため、習い事のあとに少しカフェに寄るなど、友達になるきっかけも作りやすいでしょう。
小中学生や高校生であれば、塾に通うのも良いですね。
スポーツジム
スポーツジムも習い事の教室と同じく、体を鍛えたり、運動をしたりすることに興味がある人同士が出会い、友達になりやすいでしょう。
また、習い事の教室は最初から友達同士で参加している人もいますが、スポーツジムはもともと1人で通い始める人が多いです。
友達同士の会話にあとから入るのは大変ですが、お互いに1人であれば話しかけやすいですよね。
イベント会場
人との交流が生まれ友達を作りやすい場所としては、イベント会場も挙げられます。
フェスやオフ会などのイベント会場には同じ趣味の人が多いだけでなく、非日常感もあり、会話が盛り上がりやすいかも。
ただし友達同士やグループで来ている人も多いので、自分が1人のときは同じく1人で来ている人に話しかけたほうが友達になりやすいでしょう。
ボランティア
こちらは特定の場所というわけではありませんが、ボランティアに参加してそこで人と話すのも友達の作り方として有効でしょう。
ボランティアには長期で参加できるものも短期で参加できるものもあるので、ゆっくりと仲良くなって友達を作りたい人は長期、雰囲気を見たい人は短期など、自分に合いそうなものを探してみましょう。
SNS・オンラインゲーム
SNSやオンラインゲームのチャットといった場所も、友達を作るのにおすすめの場所です。
年齢や住んでいる場所を問わず、さまざまな人と交流のきっかけがあるでしょう。
また異性に話しかけるのはハードルが高いと感じる人も、SNSやオンラインゲームであれば顔を見ずに話すことができます。
そのため、同性だけでなく異性の友達も作りやすいかも。
ただし、SNSやオンラインゲームといった場所では、相手が悪い人である可能性も忘れてはなりません。
自分の個人情報の取り扱いやトラブルには十分注意してくださいね。
実践してみよう!友達の作り方・コツ
友達を作るには、ただ人が多いところに行くだけでは不十分。
自分から人との交流のきっかけを作ったり、好感度が上がるような振る舞いをしなければなりません。
ここからは、具体的な友達の作り方を紹介します。
声をかけてみる
友達を作るためのきっかけとしては、自分から声をかけるのが手っ取り早いと言えるでしょう。
声のかけ方としては挨拶をしたり、簡単な質問をしたりすることから始めるのがおすすめです。
また相手の持ち物や服装から好みを推測してそのことについて話すのも良いでしょう。
たとえば、相手がキャラクターもののアイテムを持っていて、自分も同じキャラクターが好きなら、共通の話題として盛り上がれるかも。
最初は緊張してしまうかもしれませんが、肩に力を入れすぎず、笑顔で声をかけることを忘れずに。
会話に参加してみる
自分から声をかけるのが難しいと感じる人は、ひとまず会話の輪に入ることから始めてみましょう。
特に面白いことが言えなくても、人が話しているのをニコニコと相槌を打ちながら聞いている人は、好印象なものです。
このような態度をとり続けることで話しやすそうな人だと思ってもらえるので、友達作りのきっかけにつながるでしょう。
人を褒める
印象を良くして友達作りにつなげるのであれば、たくさん人を褒めることも意識してみましょう。
褒められて嫌な気持ちになる人はあまりいないですよね。
「すごいね」「頑張ってるんだね」「素敵だね」といったポジティブな褒め言葉を会話に織り交ぜて、褒め上手な人を目指しましょう。
手伝いをする
学校行事やボランティア活動など、複数人で仕事をするときには、周囲に困っている人がいたら積極的に手伝いをすると良いでしょう。
人の手伝いをすることで優しい人という印象になり、話しかけてもらいやすくなるかも。
また、「手伝いますよ」「一緒にやろうか?」などと自然に話しかけることができるので、声のかけ方がわからない人にもおすすめです。
「気が利く」アイテムを持ち歩く
優しい人という印象をつけて友達作りにつなげるには、気が利くアイテムを持ち歩くのもおすすめです。
たとえばちょっとした怪我をして困っている人に、絆創膏を差し出したら、「優しい人だ」「気が利く人だ」と思ってもらえるでしょう。
このようにアイテムを使うことで、話すきっかけを作ることもできるんです。
気が利くアイテムとしては、
- 絆創膏
- ティッシュ
- ビニール袋
- 除菌グッズ
- 小さい裁縫セット
- 手鏡
などが挙げられますよ。
誘われたらとりあえず行く
まだ友達というほどの間柄でなくても、話の流れで食事やおでかけをしようというお誘いを受けることもあるでしょう、
友達を作るには、このような誘いにはどんどん乗って、積極的にでかけることをおすすめします。
フットワークを軽くすることで、さまざまな人との出会いにつながるでしょう。
また、ノリが良い楽しい人という印象になり、友達も作りやすくなるかも。
趣味・関心を広げる
より多くの人と出会って友達作りのきっかけを増やすには、趣味や関心を広げることも大切です。
ここまで紹介してきた通り、共通の趣味がある人とは友達になるきっかけを掴みやすいので、たくさん友達を作るには自分自身が多趣味になることが有効でしょう。
また、関心の対象が狭く、相手の話や物事になかなか興味を持てないと、会話を楽しみにくいでしょう。
そのため、友達を作るにはさまざまなことに興味を持ってみてくださいね。
友達作りが苦手な人の特徴・対処法
友達作りが苦手な人は、以下の特徴に心当たりがある人も多いのではないでしょうか。
友達の作り方を実践すると同時に、ここから紹介する対処法も試してみてくださいね。
自分に自信がない
自分に自信がない人は、人に声をかけることを難しく感じることがあります。
また話すきっかけがあったとしても、対等に接することができなかったり、自分のことをオープンに話せなかったりすることも。
このような状態では、なかなか人と距離が近づかず、友達を作ることができないかもしれません。
態度で誤解されがち
本当は悪い人ではないのに、自慢話や愚痴、悪口が多いと、嫌な人に見えてしまうかも。
また、人から話しかけられたときにうまくリアクションができなかったり、挨拶や返事をするのが苦手だったりすると、話すのが嫌なのかなと思われてしまうことも。
このように誤解されてしまうと、友達はなかなか作りにくいでしょう。
自慢話が多い人は、人の話を良く聞いて褒めることを意識してみてください。
愚痴や悪口が多い人は、心に余裕を持つよう心がけましょう。
挨拶やリアクションがうまくできない人は、緊張してしまっているのかも。難しく考えずにとりあえず「おはよう」と言ってみる、笑顔を意識すると良いですよ。
八方美人
愛想が悪くないのに友達ができない人は、八方美人になってしまっているかも。
八方美人は誰からも嫌われないように振る舞う人のことですが、人に合わせることを意識するあまり気を許せず、友達ができないことがあるんです。
また、誰にでも合わせる態度が信用できないと思われてしまうことも。
八方美人を直すためには、自分に自信を持つほか、「嫌われても仕方ない」という気持ちを持つことが大切です。
めんどくさがり
先ほど紹介した通り、習い事を始めたり、イベントに行ったりすることは友達の作り方として有効ですが、めんどくさがりな人その性質ゆえに、なかなかこれらの行動をとれない人もいます。
めんどくさがりを直すには、 TODOリストを作ったり、SNSで行動を記録・報告したりするのがおすすめです。
すぐに相手を判断してしまう
友達作りが苦手な人は、見た目やちょっとした言動などから「この人とは仲良くなれない」「この人は嫌い」と判断してしまうことがあります。
もちろん第一印象は大切なものですが、友達を作るためにはすぐに見切りをつけるのではなく、時間をかけて相手を知ることも大切ですよ。
距離感を掴むのが苦手
距離感を掴むのが苦手な人は、距離を詰めるのが速すぎて知り合ったばかりの相手にプライベートな話をしてしまったり、体を近づけすぎてしまったりすることがあります。
このような接し方をすると相手を困らせたり、嫌な気持ちにさせたりして、友達作りのきっかけを逃してしまうでしょう。
友達を作ろうと人に声をかけるのであれば、適切な話題選びやパーソナルスペースを意識してみてください。
人間関係リセット症候群
人間関係リセット症候群とは、文字通り人との関係を衝動的に断ち切ってしまう、そしてそのような行動を繰り返してしまうことを指します。
頻繁に人間関係をリセットしていては、なかなか友達が作れないでしょう。
友達の作り方をマスターしちゃおう!
新学期や入社で環境が変わったり、なかなか新しい友達ができなかったりすると、友達の作り方に悩むこともあるでしょう。
今回は小中学生や高校生から、社会人まで参考になる友達の作り方を紹介したので、声のかけ方や友達作りの場所などを参考にしてみてくださいね。