【高校生向け】学校を1日だけ休みたい!理由や親の説得方法、成績への影響などを紹介

【高校生向け】学校を1日だけ休みたい!理由や親の説得方法、成績への影響などを紹介

学校を1日だけ休みたいときってありますよね。
高校生活を送れる時間は限られていますし、成績や勉強のことを考えれば行ったほうが良いかも。しかし、どうしてもと思うときには無理せず休んじゃうのもありです。

この記事では、1日だけ学校を休みたい高校生に向けて、親や学校に話すおすすめの理由を紹介します。親が休ませてくれないときの対処法、成績への影響なども紹介するので、参考にしてみてくださいね。

【高校生向け】1日だけ学校を休みたいときにぴったりの理由

【高校生向け】1日だけ学校を休みたいときにぴったりの理由

まずは、1日だけ学校を休みたい高校生におすすめの理由を紹介します。

仮病

高校生が学校を1日だけ休みたいときは、「病気かも」「体調が悪い」などと言って仮病を使うことを真っ先に思いつくのではないでしょうか。

  • 頭痛
  • 腹痛
  • めまいがする
  • 気持ち悪い

といった症状を伝えることで、学校を休むことに納得してもらいやすくなりますよ。

熱っぽいと伝えるのも良いですが、実際に測ってみるように体温計を差し出される場合があります。親の場合、顔に手を当てれば熱があるかどうか分かることもあるので、「頭が痛い」「お腹の調子が悪い」と言うことをおすすめします。

生理

高校生だと、すでに生理が来ている人も多いでしょう。そのため、生理痛や生理に伴う腹痛・吐き気などを、学校を休む理由にするのも1つの手です。

高校生は生理周期の乱れが起こりやすかったり、生理痛を感じやすかったりするので、不自然な理由になりにくいでしょう。

ただし、生理周期の乱れや体調不良があまりにもひどいと、周囲の人は心配して、病院に行こうと言われる可能性も。また、特にお母さんなど女性の家族にはあなたの生理周期がなんとなく分かっている場合もあるので、タイミングには注意したほうが良いかもしれませんね。

人間関係・学校の悩み

体の事情以外の理由で学校を1日だけ休むなら、

  • 友達と喧嘩した
  • どうしても今日の授業・行事に参加したくない
  • クラスの雰囲気が良くない

など、人間関係や学校に関する悩みを話し、それで疲れてしまったので休みたいと話してみましょう。
1日だけ休んで体を休め、心をリフレッシュし、次の日からまた元気に学校に行くと話せば、親もあまり心配せず休むことに納得してくれるでしょう。

勉強する

高校生が1日だけ学校を休みたいときには、「自宅で勉強するから」という理由にするのもおすすめです。

最近分からないところができてしまった、時間をかけて復習したい、自分のペースで勉強することで苦手な部分を解消したいなどのしっかりした理由があれば、親も納得しやすいですよ。

素直に休みたいと言う

親が「絶対に学校に行きなさい!」と言うタイプではないのであれば、なんだか今日はしんどい、どうしても行く気になれないなど、素直な気持ちを話すのもありです。
明確な不調がなくても、やる気が出ないことは高校生も大人もあるもの。素直に話せば、理解してもらえるかもしれませんよ。

1日だけ学校を休みたい高校生、親が分かってくれないときは

1日だけ学校を休みたい高校生、親が分かってくれないときは

1日だけ学校を休みたいときは素直に気持ちを話すのもありと紹介しましたが、なかにはそのような理由では納得してもらえないこともあるでしょう。
体調が少し悪くても、できるだけ学校に行くべきと考えている親もいるかも。
ここからは、そんなときの対処法を紹介します。

一旦家を出る

どうしても学校に行くべきと親が考えているときは、無理に納得してもらうよりも一旦学校に行くふりをして家を出ましょう。そして途中で自分から学校に電話をかけ、「通学途中で体調が悪くなった」と伝え、帰宅します。

ただし、家族が昼間も家にいるので戻りにくいということもありますよね。かといって制服のまま学校以外の場所をウロウロしていると、学校や親に連絡が行く可能性もあるので、おすすめできません。
そんなときは学校に向かい、保健室で休ませてもらうと良いでしょう。

ほかの大人に頼る

体や心の調子が悪くて学校を休みたいのに、親に分かってもらえない・学校を休ませてもらえないのは辛いですよね。
このような事情のときは、親以外の家族・親戚、担任や保健室の先生、スクールカウンセラーなどに相談することも考えてみましょう。

家族間の悩みがある人は、以下の記事も参考にしてみてください。

家族が嫌いな原因・対処法とは?中学生・高校生から大人まで実践できるストレスの解消方法も

学校を1日休むだけでも成績が落ちる?

学校を1日休むだけでも成績が落ちる?

たまに1日学校を休むだけで、大幅に成績が下がることはないでしょう。休んだ日の授業の内容を友達に聞き、ノートなどを写させてもらえれば、勉強の遅れもあまり心配しなくて大丈夫と言えます。

ただし、学校を何日も休めば、勉強で分からないところが増えてしまうかも。

また小学生・中学生とは異なり、高校生の場合、出席日数が足りないと進級や卒業ができないことがあるので、注意が必要です。
うっかり休みすぎないように、気をつけてくださいね。

学校を1日休んだ高校生の過ごし方

学校を1日休んだ高校生の過ごし方

最後に、高校生が1日だけ学校を休んだ場合の過ごし方について紹介します。

もちろん、体や心に不調があるなら、ゆっくりと休むことをおすすめします。はっきりとした症状がなくても心身が休息を必要としていることはあるので、無理はしないほうが良いでしょう。

ストレスを発散したり、趣味を楽しんだり、ぐっすりとお昼寝をしたりして、リフレッシュしてくださいね。

もし元気があるのなら、休んでいる間に行われたであろう授業の内容を考えて勉強したり、自分の部屋を掃除したり、皿洗いなどの簡単な家事を少しするのもおすすめです。

いずれにせよ大切なのは、また元気に学校に行けるように、体や心を元気にすることです。ズルズルと休みが長くなると、学校に行く気がさらになくなってしまうこともあるので、学校を休むのは1日だけと決め、その日をどう過ごし、どうリフレッシュするかを考えてみましょう。

1日だけ学校を休みたいと思った高校生は、無理せず休もう!

1日だけ学校を休みたいと思うときってありますよね。そんなときは仮病を使ったり、人間関係の悩みや勉強をしたいといった理由で休んでしまうのもありです。
いつまでも休んでいては成績が下がったり、高校生の場合は進級に影響があったりする可能性がありますが、1日だけなら大丈夫ですよ。
今回の記事を参考に、親に話す理由や、休みの過ごし方を考えてみてくださいね。