部活お守りのアイデア集!部活別モチーフや可愛いキャラクターを手作りしよう
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大会や大切な試合に向けて団結したい!そんなときは、部活のお守りを手作りしてはいかがでしょうか。
この記事では、部活お守りのアイデア集として、フェルトを使った可愛いお守りを手作りする方法を紹介します。
バスケットボールやバレーボールといった部活ごとのモチーフや、キャラクターものまで幅広く紹介するので、参考にしてみてくださいね。
部活のお守りを手作りするときに必要なもの
まず、部活のお守りを手作りする際に必要なアイテムを紹介します。
フェルト
フェルトは通常の布よりも厚く、端の処理が不要なため、とても扱いやすいです。
作りたい部活のお守りに合う色のフェルトを用意しましょう。失敗してしまったときや、たくさん作りたいときのために、多めに準備しておくと安心です。
チャコペン
チャコペンとは、布に印をつけるための道具です。思い通りの形に布を切ったり、刺繍を入れたりするときに、チャコペンで線を引いておくと、手作りの部活のお守りがきれいに仕上がりますよ。
厚紙
部活のお守りを複数手作りする場合、同じ大きさ・形に布を切る必要があります。
そんなときは、厚紙を使って型紙を作りましょう。
フェルトをどんな形に切るか考えたら、厚紙をあらかじめその形に切っておき、それをもとにフェルトに印をつけてその通りに切っていくのです。
針と糸
フェルトを縫って部活のお守りを手作りするので、そのための針と糸はもちろん必要です。
学校の裁縫セットがあればそのなかの針を使えますが、糸はお守りのデザインに応じたものが必要です。
布用接着剤
針と糸を使って布を縫う作業に自信がない人は、布用接着剤を使って部活のお守りを手作りしても良いでしょう。フェルト専用の布用接着剤を使うのがおすすめです。
裁ちバサミ
フェルトは文具用ハサミで切ることもできますが、きれいにスムーズに切りたいなら布を切ることに特化した裁ちバサミを使いましょう。
学校の裁縫セットに入っていることも多いですが、持っていなくても1,000円ほどとリーズナブルな価格で購入できますよ。
紐
部活のお守りをカバンなどから下げるために、紐をつけることになります。またクリップやピンを使ってカバンに付ける場合は、そのパーツが必要です。
部活のお守りの簡単な作り方
ここからは簡単な部活のお守りの作り方を、部活・モチーフごとに紹介します。
バスケ部のお守り
バスケ部のお守りなら、バスケットボールをモチーフにしたマスコットを作ってみましょう。
② 片方に黒い糸でバスケットボール柄の刺繍を入れる
③ オレンジの布の間にO字に結んだ紐を入れる
④ オレンジの布2枚を縫い合わせる
4の前に綿を詰めると、ぷっくりとしてボールらしくなりますよ。
バレー部のお守り
次に、バレーボールをモチーフにしたバレー部のお守りです。今回は青×黄色のボールですが、白×緑×赤で作ることもできますよ。
② 青の布で斜めに歪んだVを3枚作る
③ 黄色の布に青のVを縫い付ける
④ 黄色の布2枚の間にO字に結んだ紐を入れる
⑤ 黄色の布を縫い合わせる
陸上部のお守り
陸上部のお守りには、シューズをイメージしたものはいかがでしょうか。例えば、ナイキの陸上スパイクなら以下のように作れます。
② 靴本体の色の布を、1の布が下から少し見えるような形に切る
③ ナイキのロゴの形に布を切る
④ 2に3を縫い付ける
⑤ 1・2の間にO字に結んだ紐が入るように縫う
⑥ 糸で靴紐の形になるよう縫う
作りたい靴のデザインをよく見て、どう作るか考えてみましょう。
テニス部のお守り
テニス部のお守りならテニスボールも良いですが、ラケットを作るのも良いですね。
② 白い布に網目状の刺繍を入れる
③ フレームの色の布の間に白い布を挟み、O字に結んだ紐が入るように縫う
④ グリップの色の布を長方形に切り、手の部分に縫い付ける
綿を詰めたり、接着剤を使いながらグリップを巻いたりすることで、よりしっかりした作りになりますよ。
また茶色の布と赤い布でラケットを作れば、卓球部のお守りにもできるでしょう。
野球・ソフトボール部のお守り
野球部やソフトボール部のお守りを手作りするなら、ボールと一緒にバットも作ってみましょう。
② 1の間に綿を入れて縫い合わせる
③ 黒い布を長方形に切り、バットの手持ち部分に巻く
ただ縫い合わせただけではクタクタのバットになってしまうので、しっかりと綿を詰めましょう。野球ボールも作ってつければ、さらに野球部・ソフトボール部のお守りらしくなります。
サッカー部のお守り
次に、サッカーボールをモチーフにした部活のお守りを紹介します。
② 五角形の布のうち5枚、下半分を切る
③ 白い布の1枚に五角形の布を縫い付け、角と角を結ぶように黒い糸で線を刺繍する
④ 白い布の間にO字に結んだ紐を入れ、縫い合わせる
2のときは、五角形の布を白い布の曲線に合うように切ると、平面でも上手なサッカーボールに見えますよ。
バドミントン部のお守り
バドミントン部のお守りはラケットでも良いですが、シャトルを作るのも良いでしょう。
② シャトルのギザギザの山の部分から、頭に向かって黒い糸で線を刺繍する
③ シャトルの真ん中部分に、横方向に黒い糸で線を刺繍する
④ 首の部分に細長く切った布を縫い付ける
⑤ 間にO字に結んだ紐を入れ、縫い合わせる
絵馬風お守り
チームメイトの名前やメッセージなどを入れた部活のお守りを手作りするなら、絵馬風のお守りはいかがでしょうか。
② ベージュの布の1枚に、メッセージなどを入れる
③ 布の間に綿とO字に結んだ紐を入れ、縫い合わせる
メッセージのほか、背番号や必勝祈願のだるまのデザインにしても良いでしょう。桜や鉛筆のデザインにすれば、合格祈願のお守りにもできますよ。
必勝守り
部活のお守りには、神社で受けるお守りをモチーフにした必勝祈願のお守りもぴったりです。
② フェルトの1枚に「必勝祈願」「必勝」「勝」などの刺繍を入れる
③ 刺繍を入れたほうのフェルトに、蝶結びした紐を縫い付ける
④ 間にO字に結んだ紐を入れ、縫い合わせる
ユニフォームのお守り
チーム全員で着ているユニフォームがあるなら、それをモチーフにした部活のお守りを手作りするのもおすすめです。
② フェルトの1枚に背番号や名前を入れる
③ 間にO字に結んだ紐を入れ、縫い合わせる
より本物のユニフォームに近づけるために、細いフェルトや刺繍でデザインを再現してみましょう。
部活の手作りお守り【可愛いキャラクター】
ここからは、キャラクターをモチーフにした部活のお守りの手作り方法を紹介します。
だるまのお守り
だるまは願いを叶えたいときの縁起物なので、試合に勝ちたいとき、良い成績を残したいときにぴったりです。
② 別の色のフェルトを半月型に切る
③ 半月型のフェルトにだるまの顔を刺繍する
④ だるまのお腹の部分に模様を刺繍する
⑤ 顔を体に縫い付ける
⑥ 間にO字に結んだ紐を入れ、体のフェルトを縫い合わせる
正円ではなく卵やおにぎりのような形にフェルトを切ると、よりだるまらしく見えますよ。お腹の部分に「必勝」などの言葉を入れるのもおすすめです。
動物マスコットのお守り
部活のみんなで持つお守りとしては、猫やくま、うさぎなどの動物をモチーフにしたものも可愛いでしょう。
② フェルトの1枚に顔のパーツを刺繍する
③ もう1枚にメンバーそれぞれの名前を刺繍する
④ 間にO字に結んだ紐を入れ、縫い合わせる
部活らしさを出すため、ボールなどのモチーフも一緒につけると良いですよ。
女の子・男の子のお守り
人間をモチーフにしたお守りなら、顔や髪型のデザインを変えることで、部活のメンバーにそっくりなお守りにできるでしょう。
② 肌色のフェルトを顔の形に切る
③ 茶色・黒のフェルトを髪型の形に切る
④ 肌色のフェルトに顔のパーツを刺繍する
⑤ 土台の1枚に顔・髪のフェルトを縫い付ける
⑥ 間にO字に結んだ紐を入れ、土台を縫い合わせる
名前を入れるのもおすすめですよ。
部活のお守りを手作りしてみよう!
部活のみんなの気持ちを盛り上げるには、手作りのお守りがおすすめです。今回の記事を参考に、挑戦してみてはいかがでしょうか。
また、おそろいのキーホルダーを部活のメンバーでスクバにつけるのもおすすめ。以下の記事も参考にしてみてくださいね。