毎月決まった金額のお小遣いをもらっている高校生は「56%」!
高校生がお小遣いでもらう金額の平均は「6,500円」ほど
バイトをしているともらえないことも
高校生のお小遣いは定額制?都度制?
毎月決まった額をもらう定額制
毎月決まった額のお小遣いをもらう定額制は、お金をどのように使うか考える力が身につきます。 「来月遊びに行くから、今月は少し節約しよう」「今月はテストを頑張ったから欲しいものを買おう」といったように、限られたお金を上手にやりくりする経験は、将来大人になり、お給料をもらうようになってからも役に立つでしょう。 ですが、定額制は無条件でお小遣いがもらえるというシステムです。 毎月お小遣いをもらっているうちに受け身になり、お金がもらえるありがたみをついつい忘れてしまうというデメリットも。 お金を使う計画性が身につきやすい定額制ですが、お金がもらえることへの感謝を忘れないよう注意も必要です。必要なときにもらう都度制
友達と遊びに行くときや欲しいものがあるときなど、お金が必要なときにもらう都度制は、お小遣いをもらうために親を説得する必要があります。 そのため、本当に必要な時だけにお金を使うようになり、無駄遣いが減るのがメリットです。 ですが、都度制では決められたお金をやりくりするという経験ができず、自分でお金を管理する力が身につきにくいというデメリットがあります。 お金の大切さを実感しやすい都度制ですが、「親を説得できればいくらでもお小遣いがもらえる」など金銭感覚が麻痺しないよう注意が必要です。高校生がお小遣いが足りないと思う瞬間は?
イベントごとがあるとき
友達や恋人の誕生日にプレゼントを買ったり、バレンタインデーやホワイトデーにお菓子を買ったりと、イベントごとがあると一気にお金がなくなってしまう高校生は多いようです。 せっかく贈り物をするなら、SNS映えするようなおしゃれなプレゼントを選びたいものですよね。 ですが、それだけのプレゼントを年に何度も用意するにはやはりお金がかかります。 お小遣いをやりくりしている高校生にとって、イベントに合わせてプレゼントを買うとなると、ときにはお金が厳しくなることも多いようです。外食するとき
友達とご飯に行くと結構お金がかかりますよね。 ファストフード店やレストランなどで食べるのはもちろんのこと、カフェで軽くお茶をするだけでも、回数が重なると大きな出費になってしまいます。 特に最近はおしゃれなスイーツや食べ歩きが人気で、外食が友達と遊ぶときのメインイベントであることも珍しくありません。 お小遣いのなかで、飲食にかかるお金の割合が一番多いという高校生も多いでしょう。欲しいものがあるとき
お小遣いのなかで欲しいものを買うと、すぐにお金が足りなくなってしまうという高校生はたくさんいます。 たとえば、オシャレ好きな高校生にとって服やカバン、靴やコスメなど、ファッションアイテムはいくらでも欲しいものですよね。 好きなアイドルやキャラクターといった、いわゆる「推し」がいる人も、グッズを買うのにはお金がかかります。 ほかにもゲームやスマホアクセサリーなど、欲しいものを買うとすぐにお小遣いはなくなってしまいます。 特に多趣味であったり、物欲が強かったりする人ほど、欲しいものを買ってお小遣いが足りなくなることが多いようです。高校生のお金の使い道は?
お小遣いアップして欲しい高校生の交渉術!
学年が上がったときに相談する
高校1年生から2年生、2年生から3年生に学年が上がるタイミングは、お小遣いを上げて欲しいと切り出すチャンスです。 もらっていたお小遣いで1年間過ごした結果、どんなことに困ったのか、どれだけ厳しかったのかをプレゼンするのもおすすめです。その場合、わがままを言っているととられないよう、きちんとした根拠や理由を用意しておきましょう。 特に筆記用具や運動靴など、学校で必要なものをお小遣いから買っていてお金が足りなくなる場合は、その点も伝えると良いですよ。テストの点数や成績を基準にする
定期テストの点で目標を決め、達成できたらお小遣いをアップしてもらうというのも交渉術のひとつです。 成績は親にとっても大切です。「それでテストの点数が上がるのなら」と快くOKしてくれる場合も多いうえ、勉強のモチベーションも上がるため、一石二鳥の方法といえます。 定期テストぐらいではダメという場合には、学期ごとの成績で交渉するなど、自分の努力を示す方法を探してみましょう! ただし、あまり大きな単位での金額アップは認めてもらえないかもしれません。交渉するときは控えめに、100円単位ぐらいがおすすめです。兄弟・姉妹のお小遣いを参考にする
兄弟や姉妹がいる人は、自分とのお小遣いの差を引き合いに交渉してみるのもひとつです。 「兄が自分と同じ歳のときはこれだけもらっていたのに、自分はそれよりも少ない」「妹とは歳が離れているのに同じ金額だ」など、兄弟・姉妹の間でのお小遣いの差に不満がある場合には相談してみましょう。 ただし、バイトの有無であったり、兄・姉の頃からは家庭の状況が変わっていたりと、お小遣いの差には事情があることも。 相談するときは、今の状況を考慮することも忘れないでいましょう。高校生がお小遣いをうまく貯めていくコツ
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買ったつもり貯金をする
貯金が苦手な人は、買ったつもり貯金をしてみましょう。 ついつい余計なものを買ってしまう癖がある人は、何かを買いそうになったとき、一度思いとどまってください。 そして、商品を買ったつもりになって、その金額を貯金箱に入れましょう。 それを繰り返していると、浪費癖のある人ほどお金がたまっていきますよ。高校生はお小遣いやバイト代を貯金すべき?お金を貯めるコツを解説
高校生がお金を稼ぐ方法
報酬のお願いをする
勉強に集中したい場合には、テストの点数や成績に応じた報酬として、臨時のお小遣いが欲しいと親に相談してみましょう。 報酬制ができれば、定期テストの点数が目標に達することで定期的に臨時のお小遣いがもらえます。 努力に応じたお小遣いなので親も理解してくれることが多く、勉強を頑張りたい高校生は一度依頼してみるのもいいかもしれません。バイトを始める
高校生におすすめのバイト23選!初めてでも続けやすい働く場所の選び方
副業を始める
バイト以外でも、高校生がお金を稼ぐ方法はあります。 副業をすることで、お小遣い以外の収入を得られますよ。 高校生でもできる副業は以下のような仕事があります。- フリマアプリ
- イラスト・写真販売
- ポイントサイト
- アンケートモニター
- クラウドソーシング
高校生でもお金稼ぎできる方法9選!バイト以外の副業で注意することは?
高校生のお小遣いの平均は6,500円台!もらったお小遣いをうまく使おう
友達とご飯に行ったり、欲しいものを買ったりしていると、お小遣いが足りないと感じる高校生も多いですよね。 親にお小遣いのアップを交渉するのも良いですが、決められた金額のなかでお金をやりくりするのは大切な能力です。 もらったお小遣いをうまく使う方法を学びながら、ここぞというときにお金を使えるようになりましょう! 高校生でクレジットカードやデビットカードを作りたいと思っている人は、こちらの記事を参考にしてみてください。高校生でもクレジットカードは作れる?おすすめのカードや注意点を紹介
【調査概要】
調査時期:2023年10月11日(水)~2023年10月16日(月)
調査方法:インターネットによるアンケート調査
調査対象:高校生(1年〜3年生)
回答数:165人