【女子向け】夜行バスの持ち物リスト!絶対必要&あると便利なものを紹介
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夜行バスに乗るときは、持ち物の選び方が非常に大切!
特に女子はスキンケアやメイク・ヘアスタイリングと、荷物が多くなってしまいがちなので、持ち物リストを確認して準備しましょう♪
今回の記事では女子向けに夜行バスの持ち物を徹底解説!
絶対に必要なものだけでなく、あると便利なものや女子に必要なアイテムなど、夜行バスでより楽に過ごせる持ち物を紹介します。夜行バスに乗る前に、ぜひチェックしてみてくださいね。
夜行バスで快適に過ごすには持ち物が重要
長時間座ったままの夜行バスでは、思っている以上に体が痛くなったり疲れてしまったりします。できるだけ快適に過ごすには、事前にしっかり準備して必要なものを車内に持ち込むことが重要です。
途中に寄ったパーキングエリアで買うこともできますが、事前に揃えておけば慌てる心配もありません。
長いバス移動をリラックスして過ごすために、自分なりのチェックリストを作成して持ち物をしっかり整えておきましょう。
【基本】夜行バスに絶対必要な持ち物
夜行バスに乗るときに、絶対必要な持ち物があります。これらを忘れると快適に過ごせないだけでなく、バスに乗れなくなってしまう可能性も。
忘れることがないよう、出発前に必ずチェックしておきましょう。
<夜行バスに絶対必要な持ち物>
- チケット・予約確認に必要な書類
- 充電器
- モバイルバッテリー
- イヤホン・耳栓
- 常備薬
- 飲み物
- メガネ
- ティッシュ・ハンカチ
チケット・予約確認に必要な書類
最近はチケットの電子化が進んでおり、乗車券や紙のチケットがないバス会社も多いです。しかしなかには、印刷した確認書や領収書の提示が必要な場合もあります。
バス会社によって必要な書類が異なるため、ホームページなどを確認しておきましょう。
学割でチケットを購入した場合は、学生証を持っていくのも忘れずに。
充電器
スマホは連絡を取り合うだけでなく、入場券やお財布としても使用します。電池切れで使えなくならないよう、充電器を持っていって夜行バスで充電しておきましょう。
夜行バスは多くの場合座席にコンセントがついているので、乗車中に充電することが可能です。コンセント口とUSBジャックの2種類があるため、事前に確認して適した充電器を持っていってください。
基本的に夜行バス乗車中は照明が暗くなり、スマホの使用はNGな場合が多いです。ただし、使用OKの夜行バスもあるので、そういう場合は座りながら使用しやすい充電コードが長めのものがおすすめです。
モバイルバッテリー
コンセントがない夜行バスに乗る場合は、モバイルバッテリーが欠かせません。家を出る前にフル充電しておけば、旅の間にスマホの電池が切れる心配がなくなります。
バスを降りてからスマホをたくさん使うのであれば、バス内でモバイルバッテリーを充電しておくのもひとつの手です。
イヤホン・耳栓
大勢の人が乗っている夜行バスでは、寝息や物音で眠れなくなってしまうこともあります。イヤホンや耳栓で雑音をシャットダウンすれば、静かに眠ることができますよ。
音楽を聴いたり動画を見たりする場合にも、イヤホンは欠かせません。コード付きだと邪魔で寝にくいという人もいますが、ワイヤレスだと耳から落ちたときに車内が暗くて探しにくいという場合もあります。好みのものを持っていきましょう。
常備薬
普段使っている薬があれば、夜行バスの車内に忘れずに持っていきましょう。
常備薬のほか、生理痛に備えた鎮痛薬や、バスでの長時間移動に備えた酔い止め、ドライアイ対策の目薬なども持っていくと安心ですね。
ただし、酔い止めは乗車前の数十分前に飲むと効果的なものもあるので、用法容量をしっかりチェックして事前に飲んでおきましょう。
飲み物
飲み物を持っていく際は、ペットボトルがベストです。夜行バスにはドリンクホルダーがないタイプも多いので、フタがあるものを選びましょう。
カフェイン入りのコーヒーや紅茶・緑茶は、眠気を妨げてしまいます。カフェインゼロで飲みやすい、麦茶やルイボスティー・ミネラルウォーターがおすすめです。
足りなくなったら休憩時にパーキングエリアの売店や自動販売機で買うこともできるので、あまり余分に持っていく必要はないでしょう。
メガネ
普段コンタクトを使っている人は、うっかりメガネを忘れてしまいがちです。寝るときはコンタクトを外す必要があるため、手持ちのバッグに入れておきましょう。
スーツケースに入れてしまうと、バスのトランクルームに置かれてしまい取り出せなくなってしまいます。コンタクトからメガネに変えやすいように、手持ちのバッグに入れておきましょう。
ティッシュ・ハンカチ
ティッシュやハンカチは、夜行バス車内でも必要になる場合が多いです。
例えば、こぼした飲み物を拭いたり、鼻水をかんだり、トイレ休憩に行った際に必要になります。必ず持っていきましょう。
【便利】夜行バスであると便利な持ち物
夜行バスに乗る際に、あると便利な持ち物をまとめました。
必ずなくてはいけないわけではありませんが、長時間のバス移動を快適に過ごすために役に立つアイテムばかりです。荷物に余裕がある場合は、ぜひ持っていきましょう。
<夜行バスであると便利な持ち物>
- アイマスク
- マスク
- ネックピロー
- フットレスト
- スリッパ
- S字フック
- 除菌アイテム
- 歯磨きグッズ
- 食べ物
アイマスク
消灯後の車内では、窓の光やほかの乗客のスマホなどが眩しく感じることがあります。
アイマスクがあれば、光を遮断しぐっすり眠ることができますよ。寝顔やすっぴんを隠すことも可能です。
「蒸気でアイマスク」のように温かいものなら、リラックス効果も得られます。
マスク
エアコンの効いた夜行バス車内は、思っている以上に乾燥しています。マスクをしたまま寝ることで、乾燥から鼻や喉を守ってくれますよ。
水分量を保つ「保湿マスク」なら、より喉の潤いをキープすることが可能になります。
ネックピロー
ネックピローを使用すると首が固定され、座ったままでも寝やすくなります。
空気で膨らませるタイプなら、使った後はコンパクトに収納できて便利。空気の入れ具合によって好みの柔らかさに調節できるので、首や肩にピッタリフィットしますよ。
最近はフード付きのネックピローも人気です。顔も隠せる上にズレにくいので、夜行バスにぴったりです。
また、「ネックピローは意外と使わない」という意見もあります。
頭の位置が合わなかったり、逆に寝づらいなどの意見もあるので、大きめのタオルを1枚用意して自分の好きなように厚さを調節して畳んだり丸めたりして、枕がわりに使うのもおすすめです。
フットレスト
フットレストに足を置くと、血行が良くなり足がむくむのを防ぐことができます。靴を脱いだときに、足が床につかなくなるのも嬉しいポイントです。
バスに備えつけられていることもありますが、ない場合は携帯フットレストを持っていくと足を上げられます。
かさばるので、ポンプ不要で空気を入れられるタイプがおすすめです。ただし、通路側に座る場合、奥に座った人が出入りしににくくなってしまうので注意しましょう。
スリッパ
ピッタリした靴やブーツを履いていると、足の血行が悪くなってしまいます。簡単に脱ぎ履きできるスリッパがあれば、足がグッと楽になりますよ。
折りたためるスリッパは薄さ・軽さ共にバツグンで、夜行バスに乗る際にピッタリです。
S字フック
S字フックを前の座席の手すりに引っかけると、荷物を置くスペースを増やすことができます。バッグを床に置きたくないときにも便利です。
ビニール袋をかければ、簡易的なゴミ箱として使用することが可能です。
除菌アイテム
バスで食事をしたときやトイレに行った後など、除菌アイテムがあると安心です。除菌スプレーや除菌ジェルなど、使いやすいものを選びましょう。
除菌効果のあるウェットティッシュなら、手以外にもさまざまな場所を拭くことができます。
歯磨きグッズ
歯磨きグッズがあれば、バスに乗ったあとでも口の中をサッパリさせることができます。
歯ブラシを持っていく場合は、休憩の際に寄ったサービスエリアなどで歯を磨くようにしましょう。個包装のマウスウォッシュなら、より手軽に口腔ケアができますよ。
バスの中で行う場合は、水を使わない歯磨きシートや歯磨きガムがおすすめです。
食べ物
食べ物は音や匂いがせず、車内でも食べやすいものを選びましょう。
しっかり食べたい人は、手で持って食べられるおにぎりやサンドイッチが良いでしょう。
夜ご飯を食べてきたという人は、飴やチョコ・グミなど手軽に食べられるお菓子がおすすめ。チャック付きの袋や個包装タイプのものなら、余ったとしてもバッグに入れておくことができますよ。
【女子向け】夜行バスに必要な持ち物
夜行バスに乗っていると、女子ならではの悩みが出てくることがあります。
顔や身体をケアできるアイテムで、夜行バスでの移動をより快適にしちゃいましょう。
<女子向けの夜行バスに必要な持ち物>
- 着圧ソックス
- メイク落としシート
- 洗顔シート
- メイク用品
- パック
- 保湿アイテム
- 生理用品
- 厚手のソックス
着圧ソックス
座った姿勢を長時間続けていると、だんだん足がむくんできます。足を圧迫して血行を促進する着圧ソックスがあれば、乗車後も足がむくまずスッキリしますよ。
夜用の着圧ソックスなら締めつけが強すぎず、寝るときも苦しくありません。
メイク落としシート
メイク落としシートは水を使う必要がないため、夜行バスの中でメイクを落とす際に非常に役立ちます。保湿力の高いメイク落としシートなら、同時にスキンケアすることも可能です。
少量タイプは持ち運ぶときもかさばらず、旅行にピッタリですよ。
洗顔シート
メイク落とし後や朝起きたときに顔を洗いたくても、夜行バスの中で洗顔することはできません。そんなときは、洗顔シートを使用しましょう。
水分量の多いものだと、肌に負担なく汚れを拭き取ることができます。
メイク用品
メイク用品は、手荷物に方に入れておくようにしましょう。バス到着後にメイクする場所や時間がない場合、バスの中や休憩のサービスエリアでメイクをしておかなくてはなりません。
コスメだけでなく、メイク時に使うヘアクリップや鏡も忘れずに。
パック
隣の座席とカーテンで仕切れる場合には、パックでがっつりスキンケアするのもおすすめ。化粧水や乳液をバラバラに持ち込む必要がなく、薄いのでバッグに入れても邪魔になりません。
保湿アイテム
乾燥しやすい夜行バスの車内では、さまざまな保湿アイテムが必要になります。
リップクリームやハンドクリーム・ボディクリーム・スプレータイプの化粧水などを使い、肌や唇を乾燥から守りましょう。
クリームやスプレーの匂いが苦手な人もいるため、無香料のものだと周りの乗客の迷惑になりません。
生理用品
生理がきてしまった場合は、生理用品が足りなくならないよう注意しましょう。量が多い人やごわつきが気になる人は、タンポンがおすすめです。
痛み止めや替えのサニタリーショーツ・お腹を温めるカイロも忘れずに。
生理が始まっていなくても、予定日が近い場合は用意しておくと安心です。
また、生理が来そうな予感がする・生理が終わりかけだけど、ナプキンをつけてゴワゴワするのが嫌な人は、吸水サニタリーショーツもおすすめです。少量であればショーツが吸水してくれるため、ナプキンなどをつける必要がなく、夜行バスでも快適に過ごせますよ。
厚手のソックス
夏場であっても、夜行バスに乗っていると足元が冷えてくるものです。厚手のソックスがあれば、足がポカポカして眠りやすくなりますよ。
冬場は履いてきた靴下の上に、もう1枚厚手の靴下を重ねるものおすすめです。
【季節別】夜行バスに必要な持ち物
夏と冬では、夜行バスに必要な持ち物が変わります。
暑さや寒さにやられてしまわないよう、しっかり準備しておきましょう。
夏は汗対策が大切
- 汗拭きタオル
- 汗拭きシート
汗をかきやすい夏は、タオルや汗拭きシートでベタつきをサッと拭き取りましょう。ニオイが気になる足や脇も、さらさらに保つことができます。
制汗スプレーは周りの乗客の迷惑になってしまうため、避けたほうが良いですね。
冬は防寒グッズを忘れずに
- レッグウォーマー
- カイロ
- ストール
冬や窓や出入り口から入る冷気で目が覚めてしまわないよう、防寒グッズを揃えておきましょう。着てきた服の上にプラスできるレッグウォーマーや、お腹や腰を温められるカイロがおすすめです。
バス会社によっては、ブランケットの貸し出しがある場合もあります。事前に貸出品を確認しておくと、荷物を減らせるかもしれませんよ。
【旅の目的別】夜行バスの持ち物
旅の行き先や目的によって、必要なものや着替え・メイクできるタイミングが変わります。
何がいるか確認しておくことで、効率的に動くことができますよ。
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンに隣接する「ユニバーサル・シティウォーク大阪」には、有料でメイクや着替えができる「The Backstage DRESSING ROOM」というお店があります。
ドライヤーやヘアアイロンなどの無料貸出品があるため、着替えスペースの確保ができるうえに、スタイリング用品を持っていかなくても大丈夫なのが嬉しいポイントです。
利用する場合は、事前に貸出品などの確認をして荷物を減らしましょう。
ディズニーリゾート
ディズニーリゾートに行く場合、夜行バスを降りたあとに着替えやメイクをられる場所は少ないので、サービスエリアに寄るたびに少しずつメイクするのがおすすめです。短時間で済むのなら、最終休憩ポイントですませてしまうのも良いですね。
メイクできるタイミングですぐ動けるよう、メイク用品や基礎化粧品を夜行バス社内に手荷物として持っていきましょう。
スキー・スノーボード
スキーやスノーボードに行くのであれば、夜行バスに乗る前に朝食を買っていくのがおすすめです。
夜行バスは朝早くに到着するため、周辺のお店が開いていない可能性が高いです。事前に夜行バスを降りた先の周辺情報をチェックしておきましょう。
先に買っておけば、ゲレンデが開くまでに準備を完了させることができますよ。
就職活動
就職活動で夜行バスを使うときは、家を出る前に忘れ物がないかしっかりチェックすることが大切です。特に履歴書などの書類は事前準備が必要で「買えば良い」というものではないため、ちゃんとバッグに入れたのかを確認しましょう。
また、スーツを着たままバスに乗るとシワになってしまうため、スーツケースに入れるのがおすすめです。スーツ専用の「ガーメントケース」を使うという手もありますよ。
ライブ・スポーツ観戦
ライブやスポーツ観戦を全力で楽しむために、ライブTシャツやペンライト・ユニフォームなどの応援グッズを忘れずに持っていきましょう。
夜行バスが到着してから時間があることが多いので、荷物は可能な限りスーツケースに入れてしまうと楽ですよ。
夜行バスを快適に過ごすコツ
夜行バスで快適に過ごすためには、持ち物以外にもコツがあります。
事前の準備をしっかりしておくことで、リラックスした状態で夜行バスに乗ることができますよ。
なるべく楽な洋服を選ぶ
夜行バスに乗るときは、なるべく楽な洋服を選ぶことが大切です。
締めつけ感のないゆったりした服なら、慣れない夜行バス車内でも落ち着いて過ごすことが可能になります。
ワンピースやスウェット・ジャージなどをチョイスしましょう。
メイクはなるべく落としてから乗る
メイクは乗車前に落とし、すっぴんで夜行バスに乗るのがおすすめです。肌に負担がかからず、寝ている間のメイク崩れを気にする必要もありません。
到着後にメイクする時間がなかったり、夜行バスに乗る前にメイクを落とす時間がなかったりする場合は、「今日だけ」と割り切ってそのままで乗るのもありでしょう。
動画などは事前にDLしておく
夜行バスでは基本的に、消灯後はスマホを利用することはできません。しかし中には消灯後のスマホ利用OKなバスもあるため、寝るまでの間の暇つぶしを用意しておくと便利です。
動画やゲーム・電子書籍などを、スマホにDLしておきましょう。バスに乗ってからだと電波が悪い可能性があるため、Wi-Fi環境でDLしておくと安心ですよ。
夜行バス内で必要なものは「手荷物」に入れる
スーツケースなどの大きな荷物は、出発前にトランクルームや荷物置き場に預けてしまいます。夜行バス内で必要なものは、手荷物に入れて車内に持ち込みましょう。
手荷物は「貴重品」と「それ以外のもの」に分けておくのがおすすめです。貴重品は小さなショルダーなどにまとめ、常に身に着けておくと盗難予防になります。
余計なものは持っていかない
荷物が多いと移動が大変になったり、必要なものがすぐ取り出せなかったりします。余計なものは持って行かず、できるだけ荷物を減らして夜行バスに乗りましょう。
<意外と必要ない夜行バスの持ち物>
- ネックピロー
- アイマスク
- ブランケット
- スリッパ
- 耳栓
- 携帯ゲーム機
- 食べ物
ネックピローやアイマスクなどの快眠グッズは、意外と使わないでも眠れたという人や、普段使わないものなので逆に邪魔になってしまったという人もいるようですね。
また、「ブランケットやスリッパのようなバスで貸し出ししていたので、持っていかなきゃよかった」などの意見も。夜行バス車内は荷物を置く場所も少ないので、なるべく荷物を減らしたほうが良いので、貸出品やアメニティをチェックしておくことも大切です。
夜行バスで快適に過ごすためにしっかり持ち物を準備しよう!
夜行バスで快適に過ごすためには、しっかり持ち物を準備することが大切です。
必ずいるものからあると便利なものまで、夜行バスで必要なものはさまざま。行き先や旅の目的、自分の体調などに合わせて持ち物を選びましょう。
準備を完璧にして、快適な夜行バスの旅を楽しみましょう!