ファンデーションがうろこみたいになる原因は?崩れない対策&対処法
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メイク後に鏡を見たら「ファンデーションがうろこみたいになっていた!」という経験はありませんか?
ファンデーションがうろこみたいになるのにはさまざまな原因があります。そこで今回は、ファンデーションがうろこみたいになる原因と、対処法を解説します!
ファンデーションが崩れない対策方法も紹介するので、メイク崩れに悩んでいる人はぜひチェックしてみてくださいね♪
ファンデーションがうろこみたいになる原因
ファンデーションがうろこみたいになる原因は、乾燥やメイクの仕方などさまざまです。原因は1つだけとは限らないので、うろこみたいになって悩んでいる人は当てはまるものがないかチェックしてみてくださいね。
肌の乾燥
肌が乾燥していると、表面のキメが乱れてファンデーションがうろこみたいになってしまいます。
乾燥肌で常に肌が乾燥している人は、カサついて皮膚が剥けやすい状態です。そこにファンデーションを塗っても密着せず、うろこのように浮いてしまうことに。
しっかり保湿をして、しっとりとした潤いのある肌にすることが大切です。
スキンケア残り
スキンケアが肌になじむ前にファンデーションを塗ってしまうのも、うろこみたいになる原因です。
保湿力の高い化粧水や乳液は、油分を多く含んでいます。スキンケアの油分とファンデーションが混ざることで、うろこみたいにヨレやすくなってしまうのです。
スキンケアはしっかりと肌になじませ、ベタつかなくなってからファンデーションを塗るようにしましょう。小鼻や口の周りは特にスキンケアが残りやすいので、気を付けてくださいね。
肌に合わないスキンケア
保湿のために必要以上に油分が含まれているスキンケアを使うと、肌に余分な油分が残ってしまいます。肌になじまないままファンデーションを塗ると、なじんでいない油分と混ざってうろこみたいになってしまうのです。
乾燥肌の人はしっとり系、脂性肌の人はサッパリ系のスキンケアを使用するのがおすすめですよ。
下地やファンデーションの厚塗り
肌を綺麗に見せようと、下地やファンデーションを厚塗りしてしまうのはNGです。
厚く塗ったファンデーションは摩擦に弱く、こするとあっという間にうろこみたいになってしまいます。また、時間が経つと汗や皮脂とファンデーションが混ざり合い、ヨレてしまうことに。
下地やファンデーションの厚塗りは、ムラにもなりやすいです。できるだけ薄く塗るように意識すると、崩れにくく綺麗に仕上がりますよ。
手で顔を触るクセ
ファンデーションは手でこすると、摩擦によりうろこみたいにヨレてしまいます。
頬杖をついたり口を手で覆ったりなど、無意識のうちに顔に触るクセがある人は要注意です。
マスクを着けている
風邪予防や花粉対策など、1年中マスクをしている人も多いですよね。しかしマスクを着けていると、摩擦が起きてファンデーションがうろこみたいになる原因に。
また、長時間マスクを着けていると、蒸れや皮脂の分泌によりファンデーションがヨレやすくもなってしまいます。
【うろこ対策】ファンデーションが崩れない正しいベースメイク方法
ファンデーションをうろこみたいにさせないためには、正しいベースメイクをすることが大切です。
うろこみたいになって困っているという人は、スキンケアやメイク方法を見直してみましょう。
うろこみたいになりにくいスキンケアのやり方
スキンケアでは、肌に潤いを与えしっかり保湿することを重視しましょう。
肌の乾燥は、ファンデーションの天敵です。たっぷりの化粧水でしっかり水分を補給し、肌の角層まで保湿してください。乳液やクリームは、塗り過ぎると油分によりファンデーションがうろこみたいになってしまいます。フタをするように薄く塗るのがポイントです。
スキンケアは、1回1回手のひらを使い、十分なじませるようにしましょう。小鼻や口周りなど、スキンケアが残りやすい部分も丁寧になじませるのがコツです。
心配なときは、ファンデーションを塗る前にティッシュオフするという手もありますよ。
うろこみたいになりにくいメイクの方法
ファンデーションをうろこみたいにさせないためには、厚塗りにならないメイクを目指しましょう。
下地やファンデーションは控えめにし、薄く伸ばして使います。
ニキビ跡やくすみが気になる場合は、コントロールカラーやコンシーラーを使うことで、厚塗りを防ぎつつ肌を綺麗に見せることができますよ。
最後はフェイスパウダーで仕上げ、ファンデーションの油分を抑えましょう。
肌の表面をさらっとさせることで、顔を触ったりマスクを着けたりしてもファンデーションが崩れにくくなりますよ。フェイスパウダーも下地やファンデーション同様、薄く塗るのが大切です。
ファンデーションがうろこみたいになったときの対処法
家を出る前は綺麗に仕上げたベースメイクも、時間が経つと崩れやすくなるものです。外出先でファンデーションがうろこみたいになっていたら、ガッカリしてしまいますよね。
ファンデーションがうろこみたいになったときのお直し方法を紹介します!
あぶらとり紙で余分な皮脂をオフ
いきなりファンデーションを塗り直すのではなく、まずは余分な皮脂を取り除くところから始めましょう。
Tゾーンやあご・頬などベタつきやテカリが気になる部分は、あぶらとり紙で皮脂をオフします」。ゴシゴシこすらず、優しく押さえるように皮脂を吸い取ってください。
保湿をして潤い補給
ファンデーションがうろこみたいになるのは、乾燥やベタつきが原因である場合があります。保湿アイテムを使って潤いを補給し、肌のコンディションを整えてあげましょう。
- ミスト化粧水…粒子が細かく、メイクの上から使える。顔全体を手軽に保湿できる。
- スティック美容液…保湿力が高く、ひと塗りで潤いを補給できる。目元や口元にも塗りやすい。
- 乳液…しっかりと保湿することが可能。綿棒やスポンジを使えばポイント使いもできる。
ティッシュやスポンジで崩れたファンデを除去
うろこみたいに崩れたファンデーションはそのままにせず、ティッシュやスポンジ・パフで取り除いてください。
ミスト化粧水やスティック美容液を使ったあとに拭き取れば、潤いを保ちつつファンデーションをオフすることができますよ。
化粧直し専用のシートを使うという手もあります。
メイク直しはパウダーファンデがおすすめ
崩れたメイクを取り除いたら、ファンデーションを塗り直します。ここでも厚塗りは避け、薄く塗るよう心がけましょう。
メイク直しをするときは、パウダーファンデがおすすめです。小さな筆を使うことで、オフした部分だけを狙って塗ることができます。
フェイスパウダーも忘れずに
メイク直しの際も、フェイスパウダーを忘れずに使用しましょう。肌の表面をさらっと仕上げ、メイクを長持ちさせてくれます。
ミスト化粧水やスティック美容液などのベタつきを抑える効果もありますよ。
うろこみたいになりにくいアイテムの選び方
うろこ対策には、スキンケアやコスメの選び方も大事なポイントになります。自分の肌タイプに合ったアイテムを使うことで、よりメイクを長持ちさせることができますよ。
肌タイプ別にうろこになりにくいスキンケアやコスメの選び方を解説します。
乾燥肌の人は「保湿力」が重要!
乾燥肌とは、水分量・皮脂量の両方とも少なく、カサつきやごわつきを起こしている肌タイプのこと。肌荒れしやすく、洗顔後につっぱりを感じやすいのが特徴です。
肌が水分不足を起こしているため、しっとり系の化粧水で水分補給をし、保湿力の高い乳液やクリームでフタをしましょう。
コスメはコラーゲンやセラミドなどの、保湿成分が含まれたものを選ぶのがおすすめ。油分の多いクリームファンデーションや水分を含んだリキッドファンデーションなら、乾燥を防ぎつつ肌を綺麗に見せることができますよ。
脂性肌の人は「オイルフリー」に注目
水分量と皮脂量のどちらも多いタイプが脂性肌です。肌は潤って弾力がありますが、脂っぽくてベタつきやすいというデメリットがあります。
皮脂吸着力の高い洗顔料を使うことで、皮脂をしっかり落としファンデーションがうろこみたいになるのを防ぐことができますよ。化粧水や乳液は、軽いテクスチャーのサッパリ系を使うのがおすすめです。
ファンデーションは、さらっとしたパウダーファンデーションを使いましょう。水性タイプのリキッドファンデーションや、「オイルフリー」と書かれたファンデーションも脂性肌向きです。ウォータープルーフのファンデーションも、皮脂崩れに強いタイプですよ。
混合肌の人はバランス重視&部位で使い分けよう!
混合肌は、水分量は少ないものの、皮脂量が多い肌タイプのこと。口元はかさついているのに、Tゾーンはベタついているといったことが起こります。
水分量の少ない混合肌は、化粧水をメインに使うのがピッタリです。乳液やクリームは軽いテクスチャーを選び、乾燥している部分を中心につけましょう。ベタつく部分は量を減らしてもOKです。
下地やファンデーションは、乾燥とテカりの両方に対応できるような、バランスの良いものを選ぶのがポイントです。部位によってリキッドとパウダーを使い分けるという手もありますよ。
うろこみたいになったときのメイク直しおすすめアイテム
ファンデーションがうろこみたいになってしまったときに素早く直せるよう、メイク直しアイテムを持っておくと安心です。
おすすめのメイク直しアイテムを使って、1日中美しい肌をキープしましょう。
ミスト化粧水
ミスト化粧水を選ぶときは、油性成分や高保湿成分が配合されたものを選ぶのがおすすめです。ヒアルロン酸やセラミド・オイル成分などが含まれているか、チェックしましょう。
メイク直し用に持ち運ぶなら、100ml以下のものだとかさばりませんよ。
エスプリーク/メイクリフレッシュ ミスト
楽天市場|ウエルシア楽天市場支店
うるおいキープ成分が配合されたエスプリーク「メイクリフレッシュ ミスト」は、肌の表面にヴェールを張ってメイクした肌をなめらかに。玉露エキスで肌を引き締め、化粧ノリをよくしてくれます。
60mlと小ぶりなボトルなので、メイク直し用にバッグに入れおいても邪魔になりません。
キュレル/ディープモイスチャースプレー
楽天市場|ツルハドラッグ
医薬部外品であるキュレル「ディープモイスチャースプレー」は、乾燥肌や敏感肌の人にピッタリのミスト化粧水。オイル成分や高保湿成分がたっぷり含まれており、肌にうるおいを与えられます。
ミストの粒が細かく、うろこみたいになったメイクに密着します。メイク直しだけでなく、普段のスキンケアに使うのもおすすめですよ。
スティック美容液
メイク直しにおすすめなのが、保湿成分配合のスティック美容液。目元や口元など乾燥の気になる部分を、ピンポイントでケアすることができますよ。
使う部分に合わせてスティックの太さを変えれば、より効果的に塗ることが可能になります。
イプサ /ザ・タイムR デイエッセンススティックe
楽天市場|
イプサ「ザ・タイムR デイエッセンススティックe」は、スティック美容液の定番アイテム。
とろけるような柔らかいテクスチャーで、ひと塗りで肌をみずみずしい状態にしてくれます。
水溶性保湿成分配合のため保湿力があり、乾燥しがちな目元や口元をピンポイントでカバーできますよ。
シンプルでスタイリッシュなパッケージも人気の理由です。
タイムシークレット/薬用デイエッセンスバーム〈スティック状仕上げ美容液〉
楽天市場|msh
CICA成分配合の「薬用デイエッセンスバーム〈スティック状仕上げ美容液〉」は、有効成分ナイアシンアミドが配合された医薬部外品のスティック美容液。
メイクの上からでもサッと保湿することができ、乾燥や刺激から肌を守ってくれます。
塗った後は自然な艶ができ、化粧ノリもアップします。
化粧直しシート
うろこみたいになったファンデーションを拭き取ることができる、化粧直しシート。
皮脂や汗を吸い取れるので、日中の肌のベタつきを改善することも可能です。
持ち運びに便利な、コンパクトな商品も販売されています。
ビオレ/メイク直しシート
楽天市場|マツモトキヨシ楽天市場店
ウェットシートタイプのビオレ「メイク直しシート」は、肌にあてることで美容成分を含んだパウダーが密着し、メイクアップ効果によってうろこみたいになったファンデーションをぼかしてくれます。
シートは大きめサイズなので、1枚で顔全体をカバーすることが可能に。シートを使ったあとに、ファンデーションを重ねることもできますよ。
資生堂/お化粧直しコットン
楽天市場|ヤマダ電機 楽天市場店
資生堂の「お化粧直しコットン」は、サッとふくだけでメーク落としと化粧下地効果が得られる、お化粧直し用コットンです。
コットンは小さめサイズですが、保湿成分入りの液体がたっぷり含まれています。顔全体を保湿しつつ、崩れたファンデーションをリセットすることができますよ。
仕上がりはサラッとしており、ファンデーションの塗り直しもラクラクです。
スキンケアやメイクを見直してファンデーションがうろこみたいになるのを防ごう!
ファンデーションがうろこみたいになるのを防ぐためには、スキンケアやメイクの方法を見直すことが大切です。
自分の肌質に合ったスキンケアやメイクを使うことで肌の状態が整い、メイクしたての綺麗な状態を長持ちさせることができますよ。
また、うろこみたいになったファンデーションは、ミスト化粧水やスティック美容液を使って直すことが可能です。ファンデーションがうろこみたいになる人はぜひ試してみてくださいね!