好きと気になるの違いは?恋愛感情なのか見極める方法を紹介【診断あり】
目次【開く】
「最近、気になる人ができた」と思っても、その気持ちが「好き」なのかモヤモヤすることがありますよね。恋愛において、「好き」と「気になる」は似た感情なので、なかなか自分の気持ちがはっきりしないもの。
今回の記事では、好きと気になるの違いを知りたい人に向けて、自分の気持ちを確かめる診断方法を紹介します。自分の気持ちをはっきりさせたい人は、ぜひ参考にしてくださいね。
「好き」と「気になる」の意味とは
まずは、好きと気になるがどういう気持ちを指すのか見ていきましょう。
気になるとは
気になるとは、「心に引っかかること」「考えまいとしていても、思い出して考えてしまうこと」という意味があります。いわば、相手に興味がある状態を指すのです。
全く興味のない人なら、彼がなにをしても気にならないはず。彼の動向が少しでも気になるならば、相手のことを「知りたい」と思っている証拠です。恋愛においては、気になる状態が相手を好きになる一歩手前の状態といえます。
好きとは
逆に、「好き」とはどんな気持ちを指すのでしょうか。
好きには、「心がひかれること」「気に入ること」「また、そのさま」という意味があり、その人のことを「良いな」と感じることを指します。
自分のなかで相手が特別な存在になっていたら、気になるではなく好きの可能性が高いでしょう。
好きと気になるの違いはなに?
「気になるけど好きか分からない」と悩む人は、そもそも2つの感情の違いが曖昧で気持ちに答えを出せていないことが多いです。
それぞれの気持ちにどのような違いがあるのか解説します。
四六時中彼のことを考えているか
一緒にいないときでも、彼のことを考えている人は恋愛感情を抱いている可能性が高いです。
相手のことが頭から離れない状況が続くなら、かなり夢中になっているといえるでしょう。
たまに思い出す程度なら、まだ気になる人止まりと考えられます。
気になる人の夢をよく見るか
気になる人が夢に出てくるのは、それほど相手のことを考えている証拠です。
たまに夢に出てくる程度なら、たまたまかもしれませんが、回数が多い場合は好きになっているといえます。特に夢のなかで仲良くしていたら、自分が恋人関係になりたいと思っている可能性が高いです。
彼からの連絡が待ち遠しいか
仲の良い人とは、普段からLINEなどで連絡をとりますよね。
友達であれば、返信がすぐに返ってこなくても特に気にならないもの。しかし、相手に特別な感情がある場合は、「早く返信が来ないかな」「忙しいのかな」と気になったり、返信が待ち遠しくなったりするもの。
もし彼からの返信が待ち遠しく感じる場面が増えたら、好きになっている可能性が考えられます。
ほかの女子と話している姿を見るのが嫌か
恋愛において、独占欲が出てくると嫉妬心を抱くようになります。
相手を誰かにとられるのが嫌だと感じるからです。
もし、彼がほかの女子と話しているときにモヤモヤしたら、好きになっているといえます。また、彼女ができた噂を聞いたら落ち込んでしまうでしょう。気になる人であれば、少しショックを受けても、早めに気持ちを切り替わる場合が多いです。
嫌われたくないと強く思うか
相手が誰であれ、人に嫌われるのは嫌ですよね。しかし、好きな人が相手なら、特に嫌われたくないと強く感じるでしょう。
好きな人に嫌われたくないと、彼の頼み事を断れなかったり、期待に応えようと多少無理をしたりします。
無理をしてまで相手に好かれたいと思わないなら、まだ気になるだけかもしれません。
【診断】「好き」と「気になる」どっち?自分の気持ちを確かめよう
以下の診断リストに当てはまる項目が多い人は、すでに彼のことを好きかもしれません。
当てはまる項目がないかチェックして、自分の気持ちを確かめてみましょう!
彼の好きなことに興味が出てくる
彼の好きなことが気になるのは、相手に興味を持っているサインです。
どうでも良い相手なら、その人がなにを好きでも特に気になりません。
彼が好きだからという理由で、アニメを見始めたり、スポーツの試合結果が気になったりしたら、共通点を見つけて仲良くなりたいと思っている証拠です。
おしゃれに気合いが入る
好きな人には、可愛いと思われたいもの。そのため、好きな人に会えると分かっていれば、髪型や服装などいつもより気合いが入りがちです。また、彼の好きなタイプも意識してしまいます。
気になる人と会うときに、いつもより時間をかけて髪型や服装を決めているなら、すでに彼を好きになっているといえるでしょう。
カップルになった姿を妄想する
「この人と遊園地デートしたいな」「付き合ったら甘えたいな」など、付き合っている姿を妄想するのは、相手を恋愛対象として見ているからでしょう。
また、カップルになる姿が想像できるのは、相手と付き合いたい感情が多少なりあるといえます。
友達との恋バナで彼の話題が増えた
特に好きな人がいなければ、友達との恋バナは聞き役になりがちです。それは、恋愛に関して話すトピックが特にないから。
もし、友達との恋バナで気になる人の話をたくさんするようになったら、彼のことを好きだと自覚して良いでしょう。
彼との出来事を友達にたくさん話すのは、それが自分にとって嬉しいことだからです。気になる程度の人なら、そこまで話したい内容は思いつかないでしょう。
スキンシップをとりたいと思う
気になる人なら、ただ会話しているだけでも楽しくて満足できます。しかし、恋愛感情が出てくると「手をつなぎたい」「ハグしたい」「キスしたい」などの欲求が出ることが多いです。
スキンシップをとりたいと思うようになったら、彼を好きだと判断して良いでしょう。彼とより親密な関係になりたいと望んでいるから、スキンシップをとりたいと感じるのです。
しばらく会えないと寂しいと感じる
彼と学校が違ったり、夏休み期間中だったりすると、しばらく会えなくなりますよね。
会えない時期が続いて、寂しいと感じたら彼が恋しくなっている証です。
「早く会いたい」「話がしたい」と感じ始めたら、彼のことを好きな人と認識しているといえるでしょう。
どうしたら「気になる」から「好き」になる?
一目惚れのように確実に好きになった瞬間を覚えていることもあれば、気がついたら恋愛対象として見ていることもあります。
一体、どのような場面で気になるから好きに気持ちが変わるのか見ていきましょう。
つらいときに近くにいてくれたとき
落ち込むことがあってへこんでいるときに、気になる人から優しくされると嬉しくなりますよね。それに、元気がないときほど、人の優しさは身に染みるものです。
自分が元気のないことに気がついてくれたことや、わざわざ声をかけてくれたことが、相手を好きだと自覚するきっかけにつながります。
彼に心を許していると気がついたとき
彼に心を許していると気がついたときに、気になるから好きに気持ちがステップアップしやすいです。
心を許せるということは、本当の自分の姿を見せられるということ。それは、彼に対して安心感がある証拠になります。安心感が芽生えると、相手に特別な感情を抱くようになり、自分にとってかけがえのない存在に変わるのです。
誰にもとられたくないと感じたとき
「ほかの人と付き合ってほしくない」「私だけを見てほしい」と感じたときに、彼のことが好きだと気がつくことがあります。
彼に対して恋愛感情を抱くと、彼がほかの人の彼女になることが「寂しい」「嫌だ」と感じ、独り占めしたくなるのです。
独占欲が出てきたということは、片思いしていると考えて良いでしょう。
好きと気になるの違いが分からない原因
人はどうして、好きと気になるの違いが分からず悩んでしまうのでしょうか。
違いが分からなくなる原因に、以下のものが考えられます。
恋愛経験が少ないから
人は恋愛経験を重ねることで、「好き」という感情を理解できます。また、実際に恋愛することで、相手が喜ぶ行動や傷つく行動を知ることができるのです。
しかし、あまり恋愛をした経験がないと、どのような経緯を経て人を好きになるかを掴むのが難しいでしょう。気持ちを判断する材料が少ないと、なかなか「好き」と「気になる」の気持ちに区別がつけられません。
しかし、焦る必要はありませんよ。誰しも最初はどうしたら良いか分からないもの。少しずつ恋愛経験を積み重ねることで、誰かを好きになる気持ちを理解できます。
頭が固くなっているから
今まで好きになった男性のタイプとは、違う人が気になることもありますよね。結果、「自分が好きな男性のタイプは〇〇だからこの人は好きじゃない」と感じる人もいるでしょう。「自分は〇〇が好きだからこの気持ちは好きではない」と決めつけるのは、恋愛を難しく考えすぎているのかもしれません。
しかし、必ずしも毎回同じタイプの男性を好きになるとは限りません。年上が好きだと思っていても、急に後輩を好きになることもありますよ。
気になる人が複数いる
高校生のなかには、気になる人が同時に複数できる場合もあるでしょう。
そうすると、誰に対する気持ちが本当の好きなのか悩みますよね。ただ憧れの気持ちを好きだと勘違いしているかもしれません。
気になる人が複数人できたら、そのなかで誰のことを1番思い出すことが多いか考えましょう。考える回数が多い人がいれば、その人を好きな可能性が高いですよ。
好きな気持ちに気がついたあとのアプローチ方法
彼への気持ちが気になるではなく好きだと気づいたら、好きになってもらうためのアプローチが必要です。
最後に、好きと確信したあとの効果的な距離の縮め方を紹介します。
会話するときは笑顔をキープする
彼から話しかけてもらうには、声をかけやすい雰囲気作りがポイントです。
ムスッとした表情の人より、笑顔の人のほうが話しかけやすいですよね。なので、彼と会話する時は笑顔を意識しましょう。表情が明るいと、一緒にいて楽しいことが相手にも伝わりやすいです。
彼女がいるか早めに聞く
彼のことを好きだと自覚したら、早めに彼女がいるか確認しましょう。
もしも彼女がいる場合は、アプローチを続けると迷惑な可能性があります。
気になるから好きに変わったばかりなら、そこまでショックを受けずに済むはずです。
遊びに誘ってみる
彼と会話する機会が増えて、仲良くなれたら遊びに誘ってみるのもありです。
好きな人を遊びに誘うのは緊張しますが、彼を詳しく知れるチャンスになります。また、彼の新たな一面を知れてもっと好きになるかもしれませんよ。
2人で出かけるのが難しければ、友達を誘ってグループで遊ぶのも良いでしょう。
好きと気になるの違いは紙一重!まずは自分の気持ちと向き合おう
今回は、恋愛における好きと気になるの違いを解説しました。
好きと気になるは似ていますが、自分の気持ちと向き合うことで違いに気づけますよ。まずは、彼に対する自分の気持ちや行動を振り返ってください。
そして、紹介した診断リストをチェックし、彼への気持ちが好きなのか見極めてみましょう!