ぼっちでクラスにいるのはうざい?どう思われてる?1人でいるときの過ごし方
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クラスでぼっちでいると、周りの目が気になりがちです。「うざいと思われてない?」「陰で笑われてないかな」と不安になることもあるかもしれません。
そこでこの記事では、ぼっちでいるときクラスメイトからどう思われているのかを紹介します!
1人で過ごすときの対処法も紹介しているので、あわせてチェックしてみてくださいね。
クラスで「ぼっち」はうざい?
クラスでぼっちでいると、不安な気持ちになりやすいですよね。
「ぼっちでいる奴はうざい」なんて思われていないか、気になってしまうこともあるかもしれません。
結論から言うと、クラスでぼっちでもうざいと思われることはほぼないでしょう。
基本的に人は、周りの人をそんなに気にかけていません。
友達であれば意識しますが、あまり話したことがないクラスメイトだと視界に入っていても気にしないことが多いでしょう。
なので、「クラスでぼっちでいるとうざいかな?」と気にする必要はありません。
クラスでぼっちだと周りはどう思ってる?
クラスでぼっちでいてもうざいとは思われませんが、では実際にはどう思われているのか、気になりますよね。
前述のとおり、1人でいる人がいても気にしない人が大半です。
もし、なにか思うとしても「1人でいるのが好きなのかな」と考えるでしょう。その場合、話しかけたら迷惑に思われるかもしれないと遠慮される可能性があります。
また、なかにはクラスで1人ぼっちの人を笑う人もいますが、悪口や陰口につながるため、周りの人は1人の人を笑うという行為を快く思いません。
もし笑う人がいても、全員がそうではないと覚えておきましょう。
クラスでぼっちになる原因
ここからは、クラスでぼっちになる原因を紹介します。
意識して1人になったわけではないのに、いつの間にかぼっちになっていたという人は、参考にしてみてください。
1人でいるのが好き
1人でいるのが好きな人は、クラスでもぼっちになりやすいです。
意識して自分でクラスの輪から離れる人もいますが、無意識に1人でいることを選ぶケースもあります。
人と遊ぶのも楽しいけど、今はゆっくりと本を読みたいなど、自然と1人になる選択をしていると、周りも「誘っても来ないから誘わないようにしよう」と遠慮し始めるのです。
結果、気づいたらぼっちになっていたということがあります。
コミュニケーションが苦手
クラスでぼっちになる原因は、コミュニケーションが苦手だからかもしれません。
クラスメイトと仲良くなるにはコミュニケーションが大事ですが、苦手だとどう付き合えばいいのかわかりません。
うまく話ができないと「自分と話していてもつまらないのかな」と相手が距離をとってしまうこともあります。
また、コミュニケーションが苦手な場合、自分から進んで人と関わろうとしないため、孤立しがちです。
クラスの雰囲気が合わない
クラスの雰囲気が自分に合わない場合、1人でいることが多くなります。
「なんとなくノリが合わない」と感じると、クラスにいることが苦痛ですよね。
そのため、自然とトイレや他のクラスに行ってその場から離れることが増えるでしょう。
もともとクラスの雰囲気に合わず仲良くなりにくかったのが、教室にいる時間が減ることでさらに親しくなる機会もなくなるのです。
自己中心的な性格
気づいたらクラスでぼっちになっていた原因として、自己中心的な性格も考えられます。
もし、「自分より人が褒められているのを見るとむかつく」「自分が優先されないと落ち着かない」など、自分本位な考え方をしがちな場合は、自己中になっているかもしれません。
自己中心的な性格だと、周りが合わせなければならないため、付き合うのに疲れて人が離れていくようになります。
マイナス思考になりがち
マイナス思考になりがちな場合も、クラスでぼっちになる原因の一つです。
クラスメイトと話していても「私と話していて楽しいんだろうか」「裏で笑ってるかもしれない」とネガティブなことばかり考えてしまうと、だんだんと付き合いにくくなります。
自然と距離をとってしまった結果、クラスでぼっちになるのです。
また、マイナス思考だとネガティブ発言も増えるため、周りもフォローに疲れて離れるということがあります。
クラスで1人でいるときの過ごし方
ぼっちでいることが気にならない人もいますよね。ただ、どう過ごせば良いか分からないということもあるでしょう。
ここでは、クラスで1人でいるときの過ごし方について紹介します。
1人でいるのが好きだけど、クラスでどう過ごそうか悩んでいる人はチェックしてみてくださいね。
好きなことをやる
1人でいるときは、自分がやりたいことができることがメリットです。そのため、好きなことをやりましょう!
- 本を読む
- 音楽を聴く
- 課題をやる
など、自分がしたいことができます。
クラスに友達がいると、休み時間中は話が盛り上がってしまいます。
友達と話すことも楽しいですが、自分がやりたいことがあると、ちょっと1人になる時間がほしくなりますよね。
1人なら、周りを気にせずやりたいことができますよ。
話しかけられたら答える
クラスで1人でいるときは基本的に自由に過ごせますが、もし話しかけられたら必ず答えるようにしましょう。
無視すると、自分の評価が下がって嫌われることがあります。
1人の時間を楽しんでいたとしても、話しかけられたときは礼儀としてきちんと話を聞いて答えてくださいね。
ペア行動のときは自分から声をかける
クラスのなかで1人でいるときに困るのが、ペアにならなければいけないときですよね。
周りは友達とペアを作ることが多いので、どうすれば良いか焦るでしょう。
もし、ペアを作るシーンがあったら、自分から積極的に声をかけるようにしてください。
グループによっては奇数で人が余ることもあるので、そこに声をかけるとペアになりやすいです。
ペアになったあとは、相手から話しかけられたらきちんと答えるだけでなく、自分からも話を振るようにしましょう。
クラスでぼっちにならないための対処法
クラスでぼっちになるのがつらいという人は、自分の行動を見直してみましょう。
ここでは、クラスでぼっちにならないための対処法を紹介します。
行動を起こすのに勇気が必要かもしれませんが、できることから一つずつ取り組んでみてくださいね。
同じ趣味の人を見つける
クラスでぼっちになるのを回避するために、同じ趣味の人を探してみましょう。
同じ趣味だと話が盛り上がる可能性が高く、仲良くなりやすいです。
趣味は多いほうが仲良くなれる人も増えるので、興味のあることを増やすと良いですよ。
もし、趣味がない場合は周りで流行っていることをリサーチしてみてください。
流行りの話なら、知っている人も多いので、話しかけやすくなりますよ。
部活に参加する
クラスでぼっちにならないためには、部活に参加するのもおすすめです。
クラスの外ですが、同じクラスの人がいれば部活中に仲良くなれる可能性があります。
部活では、部活動が共通の話題になるので、会話もしやすいです。
また、同じ学年で固まることが多いので、クラスよりも話しかけやすい雰囲気でしょう。
特に、部内で同じ学年の人が少ない場合は、自然と話す回数も増えますよ。
挨拶をする
人に話しかけにくいという人も、自分から挨拶することを意識してみてください。
1回も話したことがない人よりも、毎朝挨拶している相手のほうが、人も親しみを持ちやすいです。
挨拶から会話につながることもあります。
「おはよう」「ばいばい」「また明日」と一言で済むので、会話が苦手な人でも言いやすいです。
挨拶は、笑顔で、相手に届く大きな声でしましょう。
相手の話を興味を持って聞く
聞き上手は、ぼっちになりにくいです。
話しているときに上手に相槌を打って話を聞いてくれると、気分が良いですよね。そのため、自然と人が寄ってくるのです。
いきなり聞き上手になるのは難しいので、まずは相手の話に興味を持って聞くことで、ぼっちを回避していきましょう。
「うんうん、それで?」「そうなんだ!それでどうしたの?」と適度に相槌を打ちながら話を聞くことで、相手も話しやすいなと感じます。
話しやすい人であれば、自然と人が寄ってきて、ぼっちを避けられるかもしれませんよ。
身だしなみを整える
身だしなみを整えることも、クラスでぼっちにならないためには大切なことです。
たとえばお風呂に入らずに髪がベタベタだったり、制服が汚れていたりすると、近寄りにくいです。
清潔感は、人付き合いのうえでとても重要になります。
お風呂には毎日入って清潔感を保ち、身だしなみを整えることで、クラスメイトから遠ざけられることも避けられます。
子どもがぼっちでいるときの親の対応
もし、自分の子どもが学校でぼっちかもしれないと思ったら、親としては心配ですよね。
ですが、「誰も友達がいないの?」と直球で聞いても、正直に答えてもらうのは難しいでしょう。
「学校で困ってることはない?」と聞いてみて、子どもが話してくれたら否定せずに、耳を傾けるようにすると良いですよ。
好きで1人でいる可能性もあるので、クラスでぼっちだとわかっても、絶対に友達がいないとダメと決めつけて話さないように注意しましょう。
親の意見を押しつけるのはNGです。
「ぼっちなのがつらい」というときは一緒に解決策を考えて、「1人でいるのが楽しい」というときは少し見守ってみましょう。
クラスでぼっちでいてもうざくない!好きなように過ごそう
クラスでぼっちでいても、うざいということはありません。人はあまり周りを見ていないので、気にしていない人のほうが多いでしょう。
もし、クラスでぼっちでいるのが嫌だというときは、自分から行動を起こす必要があります。
記事で紹介した内容を参考に、クラスメイトに話しかけてみたり、部活に参加してみたりと、できることから始めてみてくださいね。