マックで勉強はダメ？怒られる？飲食店で勉強するときの注意点
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家で勉強していると、ついスマホを触ってしまったり、マンガを読んでしまったりと、どうしても集中できないときもありますよね。
そんなとき、マックなどの飲食店で勉強しようかなと考える高校生もいるでしょう。
ですが、勉強するとなると長居する可能性もあるため、「マックで勉強している人いるけどいいのかな？」と気になりますよね。
そこで今回は、「マックで勉強をしてもいいの？」という疑問を解消するために、飲食店で勉強はOKか、もし利用する場合の注意点を紹介します！
マックで勉強してもいいのか
マックで勉強しようと考える高校生にとって気になるのは、「店内で勉強してもいいのか？」ですよね。
まず、マックの公式サイトにある「よくある質問」の項目では、勉強に関する内容は記載がされていません。
そのため「マックで勉強するのは禁止されていない」と思う高校生もいるでしょう。
実際、マックで勉強している人はいます。
しかし、過去にはマックの店内で長時間勉強する学生がいたことにより、勉強禁止となった店舗もあるのです。
お店に長時間いると、その分ほかのお客さんが席を利用できなくなります。
さらに、友達と複数人で席を占領してしまうと、より多くのお客さんの迷惑になる可能性も考えられます。
お店にとって迷惑行為をされた場合、勉強禁止になることもあるでしょう。
基本的に、店内に「勉強禁止」の貼り紙がある場合は、マックでの勉強は控えましょう。
マックで勉強するときの注意点
勉強禁止とされていないマックで勉強する場合は、お店やほかのお客さんに迷惑をかけないように注意しましょう。
ここでは、マックで勉強するときの注意点を紹介します。
メニューを注文する
マックで勉強をするなら、メニューを注文することは必須です。
マックはハンバーガーやデザートなどを食べる場所なので、間違っても何も買わずに勉強だけしようとするのは避けましょう。
また、長時間利用になる場合は、1時間おきなど、追加注文をするようにしましょう。
「コーヒー1杯で何時間も粘る」などはNGです！
長時間利用しない
マックで勉強するならメニューを注文すべきと紹介しましたが、「メニューを追加注文すれば何時間いてもいい」というわけではありません。
マックで勉強するときは、あまりに長時間利用するのは避けたほうがいいでしょう。
マックで食事をする人の平均的な利用時間は、15～30分程度です。
ドリンクやスイーツなどのメニューを提供する「マックカフェ」を併設した店舗なら、もう少し長居するお客さんもいますが、何時間も利用し続けるとほかのお客さんが利用できない可能性も出てくるので気をつけましょう。
長時間、席を占有するのはお店にとっても、ほかのお客さんにとっても、迷惑な行為になります。
混雑する時間帯・曜日は避ける
マックなどのファストフード店は、特にお昼時が混雑します。混雑する時間帯に勉強するのは、ほかのお客さんの迷惑になるので避けましょう。
マックが比較的混雑していない時間帯は、14～16時頃や深夜帯と言われています。
ですが、お店や曜日によっても違うため、実際の混雑状況を意識して利用すると良いでしょう。
お店の座席が満席になっても勉強をやめないのはNG！
混雑してきたなと思ったら、必ず勉強をやめて退店するようにしてくださいね。
店員に注意されたらすぐやめる
たとえ勉強禁止ではないお店であっても、店員さんに注意されたら勉強するのをやめましょう。
お店の混雑具合や、「友達同士でお店に入ってワイワイしながら勉強していた」などの場合も、店員さんに注意される可能性があります。
食事が終わっていればテーブルの上を綺麗にしてから、食事が終わっていないときは食べ終わってから速やかにお店を出るようにしましょう！
テーブルの上を散らかさない
勉強をしていると、どうしても消しゴムのカスが出てしまいますよね。
マックは飲食店なので、テーブルの上に消しゴムのカスを散らかしっぱなしにしてしまうのは避けるようにしましょう。
また、床に手で払い落とすのもNG。
ティッシュで取り除く、ペンケースの中に入れて持ち帰るなど、テーブルの上を汚さないように気をつけて勉強するようにしましょう。
さらに気をつけたいのは、ハンバーガーの包み紙や紙ナプキンです。
帰り際にテーブルの上に放置せず、きちんとゴミ箱に捨てて帰りましょう。
1人でテーブルを占領しない
マックで1人で勉強する場合は、4人がけなど広いテーブル席を占領しないようにしましょう。
1人で座席を占領してしまうと、ほかのお客さんが座れる席が減ってしまいます。
もし、テーブル席を占領した状態で長時間勉強していると、余計にお店の迷惑になってしまいますよね。
1人や2人で勉強をする場合は、1～2人がけの座席を選ぶようにしましょう。
帰るときはきちんと綺麗に片付ける
勉強を終えてお店を出るときは、座席をきちんと綺麗に片付けるようにしましょう。
テーブルの汚れは拭く、ゴミはそのままにしないなど、次に席を使う人が気持ち良く使えるように配慮してくださいね。
マックで勉強したいときは店員に聞いてみる
マックに「勉強禁止」の貼り紙がなくても、混雑状況などが気になって、勉強して良いのか分からない場合もありますよね。
マックで勉強をしたいけれど、して良いのか分からない場合は、店員さんに聞いてみましょう。
店員さんが了承してくれれば、安心して勉強に集中できます。
ただし、マックの店員さんはアルバイトの人も多いので、答えられないケースもあります。
また、店舗や時間帯によって答えが変わることもあるので、気になるときは毎回聞くようにしましょう。
「一度OKをもらったから、このお店では了承を得なくても勉強していい！」と思い込んでしまうのも良くないかもしれません。
マックなど飲食店で勉強するメリット
マックで勉強するなら、いろいろなことに配慮しながら勉強しないといけません。
ですが、マックで勉強するからこそ得られるメリットもあります。
ここでは、マックなどの飲食店で勉強するメリットを紹介します！
適度な雑音で集中できる
実は、適度な雑音のある環境は集中力を高めるともいわれています。
カフェや飲食店ぐらいの雑音が聞こえる環境では、想像的な思考をつかさどる脳の働きが刺激されて、集中力が高まる場合もあるのだとか！
自分の部屋など、静かな環境では集中できない場合は、マックなど適度な雑音が聞こえる環境で勉強すると捗るかもしれません。
無料Wi-Fiがある
マックなどの飲食店の多くは、無料Wi-Fiを備えている場所が多いです。
そのため、スマホで調べ物が快適にできることが、飲食店で勉強するメリットの一つになります。
「自宅以外の場所で勉強したいけど、ギガが足りなくて調べ物ができない！」というときも、パッと調べ物ができるのが嬉しいですね。
食事しながら勉強できる
マックなどの飲食店で勉強をするメリットとして、好きなタイミングで食事ができることも挙げられます。
勉強に疲れてちょっと甘いものがほしいときにも、手軽にエネルギー補給することができます。
好きなものを食べながらなら、勉強へのやりがいもアップすること間違いなしです！
マックなど飲食店で勉強するデメリット
マックなどの飲食店では快適に勉強できるメリットを紹介しましたが、当然、デメリットもあります。
ここでは、マックなどの飲食店で勉強する場合のデメリットを紹介します。
周囲に迷惑をかける可能性が高い
前述のとおり、マックで勉強する場合、どうしてもお店に長時間いることになってしまいます。
座席を長い間占領することになるので、周囲のお客さんに迷惑をかける可能性が高いです。
さらに、勉強に集中していると店内が混雑していることに気づかないこともあります。
ほかのお客さんも、大勢で座席を占領しながら勉強している様子を目にしたら、「混んでいるから帰ろう」となってしまい、お店側にもお客さん側にも迷惑をかけてしまいます。
長時間の利用はできない
周囲に迷惑をかけてしまうことなどから、長時間の利用ができないのもデメリットです。
どんなに勉強に集中していても、適度な時間で中断する必要があります。
メニューを注文していたとしても、長時間の利用は避けたほうが良いので、結果的にあまり勉強に集中できないかもしれません。
料金が高い
マックなどのファストフード店では、メニュー自体はリーズナブルな価格のものが多いですが、追加注文を繰り返しているとどうしても高くついてしまいます。
たとえ1回500円しか使わなくても、毎週3回通っていれば1週間で1500円に。1か月では6,000円程度はかかりますよね。
高校生のアルバイト代やお小遣いのみでは、何回も利用するのはキツいかもしれません。
マック以外で勉強する場所は？
「マックとか、飲食店で長時間勉強するのは難しいかも」と思う高校生もいますよね。
そこで、ここでは、マック以外で勉強できる場所を紹介します！
図書館
静かで快適な環境で勉強するなら、図書館がおすすめです。
図書館はお金もかからず、勉強中に気になることが出てきても専門書などを探して調べることもできます。
さらに、図書館には自習室を用意しているところもあります。
自習室は勉強や調べ物のための場所であるため、長時間利用してもほかの利用者に迷惑になる心配はありません。
塾や学校の自習室
塾や学校の自習室を利用するのもおすすめです。
普段通っている塾の自習室ならいつでも利用でき、思い切り集中して勉強できます。
学校の自習室や空き教室を、昼休みなどを利用して勉強するのも良いですよ。
話し声など適度な雑音があるので、集中もしやすいでしょう。
コミュニティーセンターなどの学習室
塾や学校以外に、地域のコミュニティーセンターなどにも勉強に使える学習室が設置されていることもあります。
その地域に住んでいる市民なら、誰でも利用可能なケースが多いです。
気になる人は、市などの公式サイトから、学習室の有無や、利用可能な時間・曜日、利用方法を確認してみましょう。
カラオケ店
意外と勉強にピッタリなのが、カラオケ店です。
カラオケ店なら個室が利用できるので、指定の時間内なら思い切り集中して勉強できます。
また、時間を決めて入るため、「時間内にここまで終わらせよう！」と、目標を設けて勉強できますよ。
ドリンクバー付きのお店なら、気分転換に好きなドリンクを楽しむことも可能です。
広い部屋で友達同士で勉強会をするのにもいいですね。
ただし、カラオケ店は机が低いので、ノートをとるときなど、少し書きにくいかもしれません。
マックで勉強は基本的に避けるべし！利用するときはマナーに注意
マックなどの飲食店で勉強をするのは、周囲のお客さんやお店の迷惑になることもあるため、基本的にはあまりおすすめできません。
どうしても自宅以外の場所で勉強がしたい場合は、図書館や自習室、カラオケ店など、そのほかの思い切り集中して勉強できる場所を選ぶようにしましょう。
マックで勉強するときは、マナーに注意して、短時間で済ませるのがベストです。
誰にも迷惑をかけずに、集中して勉強できる自分に合った環境を見つけましょう！
