【おまじない】塩まじないのやり方とは?効果や願い事別の書き方を紹介
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おまじないと言えば、自分の願いを叶えるために行うものですよね。
しかし中には、ポジティブな願いではなくネガティブな悩みや困りごとのために行うおまじないもあります。
塩と紙を使った「塩まじない」は、簡単にできるうえ効果もバツグン!
悪い気を取り除き、今ある悩みや困りごとを解消してくれますよ。
塩まじないの詳しいやり方や注意点を紹介していくので、願いを叶えたい・悩みを解消したい人はチェックしてみてくださいね。
塩まじないとは?
塩まじないとは、塩を使って悪い気を取り除くおまじないのことです。
塩には浄化作用があり、邪気や穢れなどの悪い気を払ってくれる効果があります。
家の中の悪い気を祓うため、家の玄関などに盛り塩が置かれていることもありますよね。
それくらい塩の持つパワーは強く、塩を使ったおまじないは特に効果が高いとされています。
塩まじないは、願いを叶えるためではなく悪いものを遠ざけるために行います。
悩みや不安を解決したいときに試してみましょう。
塩まじないに必要なもの
塩まじないに必要なものがこちらです。
事前にまとめて準備しておいてからおまじないを始めると、スムーズに進めることができますよ。
- 塩
- トイレットペーパー(水に溶ける紙)
- ボールペン
- 灰皿
- マッチやライター
塩はキッチンによくある食塩ではなく、天然の塩を使用しましょう。
神社でもらえる神聖な塩だと、より効果がアップしますよ。
塩まじないの正しいやり方
塩まじないは正しいやり方で行うことが大切です。
間違った方法で行うと効果が出ないだけでなく、悪い気が自分に返ってきてしまう可能性もあります。しっかりチェックしておいてくださいね。
- 紙に悩みごとを書く
- 紙にひとつまみの塩をかける
- 塩を包んだ紙を燃やす
- 灰をトイレに流す
手順ごとに詳しく解説します。
①紙に悩みごとを書く
トイレットペーパーに、自分の悩みごとを書きましょう。
悩みごとはできるだけ具体的に書いてください。
トイレットペーパーは薄く破れやすいので、ボールペンで丁寧に書きましょう。
②紙にひとつまみの塩をかける
トイレットペーパーに悩みを書いたら、塩をひとつまみかけます。
塩をたくさんかけたからといって効果がアップするわけではないので、ひとつまみだけで十分です。
その後、悩みが解消されるようお祈りしながら塩を包みます。
包み方にルールはありませんが、塩がこぼれたり紙が破れたりしないよう、丁寧に包みましょう。
③塩を包んだ紙を燃やす
塩を包んだ紙を灰皿に乗せ、マッチやライターで火をつけます。
やけどには十分注意してください。
火が周りに燃え広がらないよう余計なものは置かず、キッチンの換気扇の下やシンクのそばで燃やすようにしましょう。
最後まで目を離さず、しっかり灰になったのを確認するのが大切です。
④灰をトイレに流す
紙がすべて灰になったのを確認したら、トイレに持って行って流しましょう。
悪い気が水に流れていくことで、きっと悩み事が解決することでしょう。
塩まじないで「燃やさない」やり方もある
塩を包んだ紙を燃やすのが怖い人や火事になるのが心配な人は、燃やさないというやり方もあります。
トイレットペーパーは水に溶ける素材なので、燃やさずそのままトイレに流すことが可能です。
塩を包んだあとは、そのままトイレに流してしまいましょう。
また、塩を包んだ後すぐに、ゴミ箱に捨ててしまうという方法もあります。
紙を捨てるなら自分の部屋のゴミ箱の中にしておき、他の人に見られないよう気を付けましょう。
塩まじないの悩みごとを書くときのポイント
塩まじないは、願いごとを叶えるために行う通常のおまじないとは少し違います。
悩みごとを書くときに少し工夫すると、より効果がアップしますよ。
願いごとではなく「悩み」「困りごと」を書く
塩の持つパワーは、悪い気を取り除くもの。
願いを叶える力は持っていません。
そのため、紙には「願いごと」ではなく、「悩みごと」や「困りごと」を書く必要があります。
願いごとしか思い浮かばないという場合は、「両想いになりたい」→「両想いになれない」など逆のことを書くようにすると良いですよ。
願いごとが水に流れてしまわないよう、書き方には気を付けましょう。
丁寧かつ具体的に書く
悩みごとを書くときは、できるだけ丁寧に、具体的に書くのが大切です。
ざっくりとした内容しか書かないでいると、自分の望まない形で悩みが解決してしまう可能性があります。
また、トイレットペーパーは薄く柔らかいため、思った以上に書きにくいものです。
雑に書いて紙が破れてしまうと、塩がこぼれてしまいます。
丁寧に気持ちを込めて悩みを書くことで、おまじない成功に繋がりますよ。
人の不幸を願わない
塩まじないは悩みを解消するためのおまじないですが、人の不幸を願ってはいけません。
悪意を込めた願いを書いてしまうと、自分に跳ね返ってきて何かしらの代償を払うことになってしまうかも。
塩は浄化の力を持つ神聖なものです。正しく行うことで、安全に悩みや困りごとを解消することができますよ。
塩まじないの悩みごとの書き方例
塩まじないは願いごとではなく悩みごとを書くものですが、いざ書こうと思うと意外と思い浮かばないものですよね。
ここからは、効果的な悩みごとの書き方例を紹介していきます。参考にしてみてくださいね。
縁切り
塩まじないにピッタリなのが縁切りです。
「離れたいのになぜか放っておけない」「浮気性の恋人と別れられない」など、切りたくても切れない縁を、塩まじないの力で切ってもらいましょう。
- 「何度浮気されても〇〇(恋人)を見捨てられない」
- 「〇〇(友達)の買い物に付き合うと疲れてしまう」
恋愛
恋愛成就させたいときは、悩みを細かく具体的に書くのが大切です。
「好きな人から連絡がこない」「席替えで隣の席になれない」などの小さな悩みを少しずつ解消して、好きな人との距離を縮めていきましょう。
- 「好きな人からのLINEの返事が遅い」
- 「好きな人と席が遠くてあまり話せない」
復縁
1度縁が切れてしまった人と関係を戻すのは、片思いから両想いにするよりも難しいものです。
ただ漠然と「ヨリを戻したい」と願いのではなく、「連絡が取れない」や「相手に新しい恋人ができてしまった」など、今1番困っていることを書きましょう。
- 「元恋人に新しい恋人ができてしまった」
- 「元恋人と連絡を取りたいけどブロックされている」
人間関係
「〇〇さんと仲良くしたい」と思っているのなら、具体的な名前を出すと効果的です。
また、塩まじないは悪いものを取り除くおまじないなので、嫌いな人の名前だけを書いておくと自然と距離を置くことができるようになりますよ。
- 「〇〇さんと会話が弾まなくて仲良くなれない」
- 「グループ内の〇〇と△△がケンカして居心地が悪い」
- 「〇〇(嫌いな人の名前)」
金銭面
金銭面での悩みは、持っているお金が少ないことがほとんど。
「お小遣いが少ない」や「欲しいバッグが買えない」といった悩みが多いでしょう。塩まじないでは具体的な金額を書くのもおすすめです。
- 「お小遣いが少なくて友達と遊びに行けない」
- 「宝くじが当たらなくて1万円のバッグが買えない」
塩まじないを効果的に行うコツ
塩まじないは普通に行っても効果の高いおまじないですが、やり方やタイミングを一工夫することで、より効果的に行うことができますよ。
おまじないに効果的な開運日
塩まじないを含めたおまじないは、1年に何度かある「開運日」に行うのがベスト!
天に神様が昇る「天赦日」は、1年に5~6日しかない貴重な開運日。
どんなこともうまくいく最強の日だとされています。「一粒のもみが万倍に実る」という意味がある「一粒万倍日」は、新しいことを始めるのにピッタリ。
他にも「大安」や「天恩日」など、さまざまな縁起の良い日があります。
複数の開運日が重なった、特に縁起の良い2024年の開運日がこちらです。
- 2024年1月1日(天赦日・一粒万倍日・甲子の日・天恩日)
- 2024年3月15日(天赦日・一粒万倍日・寅の日)
- 2024年7月29日(天赦日・一粒万倍日・大安)
- 2024年10月11日(天赦日・大安)
- 2024年12月26日(天赦日・一粒万倍日・甲子の日・天恩日)
自分で選んだ塩を使う
塩は食塩以外の天然塩なら、基本的に何を選んでもOK。
神社でもらう塩が最適ですが、それ以外の塩は種類によって効果が変わることはありません。
さまざまな天然塩の中から、ピンときたものを選びましょう。
塩まじないでよく使われている天然塩がこちらです。
- 岩塩
- 伯方の塩
- ピンクソルト
- 瀬戸のあらじお
- 雪塩
叶うと信じる
おまじないは、強く信じることで効果がアップします。
「本当に叶うのかな?」と疑うのではなく、「絶対に叶う!」と信じながら行いましょう。
また、おまじないをしている最中に他のことを考えていると、雑念が混じり効果を発揮することができません。
塩まじないをする際は、解消したい悩みや困りごとについてのみ考えるようにしてください。
叶ったらお礼を忘れない
おまじないは叶ったときは、「ラッキー!」で終わらせてはいけません。
塩まじないによって悩みが解消されたら、塩と同じく浄化のパワーを持つ新月に向かってお礼を言いましょう。
叶った報告と共に、感謝の気持ちを伝えることが大切です。
お礼を言わないと、せっかく良くなった運気が下がってしまう可能性があります。何にでも感謝できる人のもとには、良いことが舞い込んできやすくなりますよ。
塩まじないを行うときの注意点
塩まじないをするときは、いくつかの注意点があります。
正しく行うことでおまじないの効果を得ることができるので、事前に確認しておきましょう。
火の取り扱いに注意する
塩まじないは最後に、塩を包んだ紙を燃やす工程があります。
紙は必ず灰皿の上に乗せて、周りに物がない環境で燃やし始めましょう。
万が一に備え、近くに水を用意しておくと安心です。換気扇のそばやシンクの横で燃やすのもおすすめ。
火をつけるときは、やけどに十分注意してください。ライターやマッチが怖いという場合は、チャッカマンを使うと安全に火をつけられます。
塩まじないをやってはダメな日もある
縁起の良い日の中でも「鬼宿日」は、塩まじないをやってはダメな日です。
鬼宿日は鬼が家の中に留まるため、家の中の邪気が強まります。
願いごと、特に恋愛や復縁に関係する願いを叶えようとするのは避けたほうが良いでしょう。
2024年の鬼宿日がこちらです。
- 1月5日
- 2月2日
- 3月1日・29日
- 4月26日
- 5月24日
- 6月21日
- 7月19日
- 8月16日
- 9月13日
- 10月11日
- 11月8日
- 12月6日
塩まじないで悩みごとを解決しよう!
悩みを解消してくれる塩まじないは、困難な状況を改善し、願いを叶えるお手伝いをしてくれます。
家で簡単に行うことができるので、気になった人はぜひ試してみてくださいね。
正しい手順や決まりを守ることで、おまじないの効果をよりアップさせることができますよ。効果を信じて、落ち着いた心で行いましょう。
以下の記事ではおすすめのおまじないを一覧で紹介しています。ほかのおまじないも気になる人は、ぜひこちらもチェックしてみてくださいね。