自分の顔に自信がない…!容姿コンプレックスの原因と自分自身を受け入れる方法
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「自分の見た目が好きじゃない」「容姿にコンプレックスがある」など、自分の顔に自信がないと普段の生活で落ち込むこともよくあるのではないでしょうか。
自分の顔に自信を持つためには、これまでの意識を変える必要があります。
この記事では、自分の顔に自信がない原因や自分自身を受け入れる対処法を紹介します。
今の自分を変えたいときは、ぜひ参考にしてみてください。
自分の顔に自信が持てない原因
ここでは、自分の顔に自信が持てない原因を紹介します。
原因を知ることで、自分を受け入れるための方法も考えられるでしょう。
自分に当てはまる部分がないか、チェックしてみてくださいね。
周りからけなされてきた
周りから「かわいくない」「太ってるね」「子供っぽい」など、けなされることが多かった場合、自分の顔に自信が持てなくなるでしょう。
なかには、けなしているつもりがなくて「太ってる」などを言う人もいます。
ですが、言われた側は「自分の容姿は人から見て良くないのか」と思って気にしてしまいます。
子供の頃から欠点を指摘され続けた
子供の頃から親や兄弟など身近な人から「目が小さいね」「もっと鼻が高ければ良かったのに」など顔のパーツを指摘され続けると、それを欠点と認識して、「自分の顔はダメなんだ」と思ってしまうでしょう。
子供の頃に家族から言われ続けた言葉は根深く残るので、大人になってからも自分の顔に自信が持てずにいる人も多いです。
容姿が理由でフラれた
好きな人に告白したときに「見た目が好みじゃない」「好きな顔じゃない」など、容姿が理由でフラれたことがあると、顔がコンプレックスになりがちです。
容姿が理由でフラれると、自分の顔に自信が持てなくなって恋愛に対し、臆病になるケースも。
異性から顔でからかわれることが多いと、特に恋愛事は避けるようになるでしょう。
かわいい子・イケメンとの対応の差を感じた
友達にかわいい子やイケメンがいる場合、周りの対応が自分のときと違うと感じることがあるかもしれません。
そのとき、「かわいいから優しくしてもらえる」「イケメンだから許されてる」など、顔が理由で対応に差が出ているんだと思ったら、自分の顔に自信を失くすでしょう。
実際は、対応に違いがなかったり、ほかの理由があったりするかもしれません。
ですが、「かわいい子・イケメンが優遇される」と一度思ってしまうと、なかなか思考を変えるのは難しいでしょう。
理想の顔・パーツと違う
自分が好きな顔、なりたい顔があるけれど、自分の顔は理想と離れているという人も少なくありません。
理想の顔ではないので、自分の顔に自信がないことになります。
また、「もう少し顎が出ているといいな」「鼻の高さが足りない」「目をもう少し中心に寄らせたい」など、パーツごとに不満があると、自分の顔に自信が持てません。
欠点がない、完璧な顔になりたいと思う人ほど、気に入らないパーツがある自分の顔が好きではなくなってしまうでしょう。
顔が理由で笑われたことがある
「面白い顔」「変な顔」と笑われた経験がある人は、自分の顔に自信が持てなくなることがあります。
けなす意図がなく、褒める意味で「面白い顔」と笑われても、受け取った本人は嬉しくないことも多いですよね。
褒める言葉でも、「笑われた」という印象が強く、自分の顔に自信を失くすきっかけになってしまうでしょう。
自分の顔に自信がない人の心理
ここからは、自分の顔に自信がない人の心理を紹介します。
以下のような心理から、自分の顔に自信がなくなっている可能性も考えられます。
自己評価が低い
自分の顔に自信がないのは、自己評価が低いことが関係しているかもしれません。
自分に対する評価が低いため、自分の顔も良くは見えないのです。
自己評価が低い理由は、次のようなものがあります。
- 否定的な言葉をかけられることが多かった
- 完璧主義で理想と違うと全部ダメと思ってしまう
- 欠点や失敗にばかり目がいく
- 自分と人を比べることが多い
など
自信が持てる部分がないため、顔も嫌いになってしまうこともあります。
周りより劣ってると思う
周りと比べて、自分は劣っていると感じやすい人も、自分の顔に自信がない傾向にあります。
たとえば、モデルや俳優、周りにいるきれいな人と比べて、「自分は口が大きいな」「顔が丸すぎる」など自分の顔が人より劣っていると思ってしまうのです。
SNSなどで理想の顔、自分がなりたい顔の芸能人をフォローしている人も、自分は劣っているなと思い込みやすいでしょう。
人と比べて自分はどうか、という評価をしているため、自己評価が低くなっていく原因でもあります。
自分自身を受け入れる対処法
自分の顔に自信がない人が、自分自身を受け入れるためには考え方や行動などを変えるようにしましょう。
ここでは、自分自身を受けれ入れるための対処法を紹介します。
周りと比べるのをやめる
周りと比べて自分の顔の気に入らないところを探してしまう人は、まず比較することをやめましょう。
欠点ばかり探してしまうと、どんどん自分の顔に自信を失くしてしまいます。
周りと比べてダメな点を探すのではなく、鏡を見て、自分が「ここが良いな」と思う点を見つけてみてください。
良いところを見つけることで、自己評価を少しずつ改善できるでしょう。
また、気になる点を見つけても、それは悪いことではありません。
気になるところがあったら、そこは伸び代です。メイクしたり、表情に気をつけてみたり、マッサージしたりと、自分の好きな顔に近づけていきましょう。
人の目ばかり気にしない
人からどう思われているかを考えることはいけないことではありませんが、気にしすぎると思考の毒です。
人の目ばかり気にせず、自分はどうしたいかを考えてみましょう。
周りが「顔が丸い」と笑ったとしても、自分が「丸い顔ってかわいいな」と思っていたら、気にすることではないのです。
自分が好きなファッション、好きなメイクをして、楽しみましょう。
「周りがどう思っても、自分はこれが好き」という気持ちをしっかり持ってください。
好きなものに身を包んでいると、幸せな気持ちになり、自分を好きになることにつながるでしょう。
ネガティブな人と付き合わない
自分の顔に自信がなくなる原因には、人の言葉が関係していることがあります。
ダメな部分を言い合ったり、すぐに人と比べて「自分なんて〜」と言ってしまったりする人と付き合い続けていると、影響を受けてしまいます。
「私もここがダメで〜」と自分を下げる発言が増えてしまうでしょう。自分を下げる発言ばかりしていると、自己評価の低下にもつながります。
ネガティブな人との交流は避け、できるだけポジティブな人と付き合うことをおすすめします。
ポジティブな人は、良いところを見つけて褒めたり、欠点があってもうまくカバーして楽しんだりしているため、良い影響を受けられますよ。
容姿コンプレックスをネタにしない
容姿コンプレックスがある人のなかには、人に笑われるくらいなら自分でネタにしてしまおうという人もいるかもしれません。
「私って団子鼻だから〜」などあえてコンプレックスを自分で告げて笑いに変えることで、メンタルを保っているかもしれませんが、自虐を続けるとそこから抜け出せなくなります。
「自分で笑いにしているんだからいじっていいんだ」と思って、からかってくる人もいるでしょう。
コンプレックスをネタにしても、自分の顔に自信が持てるとは限りません。逆に自分を下げる発言を続けて、疲れてしまう可能性もあります。
人から言われて嫌なことは、自分でも言わないようにしましょう。
見た目至上主義にならない
見た目だけで自分の価値を決めないように注意することも、自分自身を受け入れることにつながります。
見た目も自分の1部ですが、中身も重要です。
外見だけが自分のすべてではないと、自分自身と向き合ってみてください。
「きれいでなくちゃ」「かわいくなくちゃ」「かっこよくなくちゃ」と思っていると、自分の顔にも自信を持てなくなります。
見た目だけにとらわれないように、心にゆとりを作ってみてくださいね。
自分の顔に自信がある人の特徴
自分の顔に自信がないとき、反対に自信がある人の特徴を参考にするのも良いでしょう。
ここからは、自分の顔に自信がある人の特徴を紹介します。
自分が好きなファッション・メイクをしている
自分の顔に自信がある人は、好きなことを楽しんでいるケースが多いです。
たとえば、好きなファッションに身を包んでいたり、好きなメイクで好みの顔を作れたりしたら、楽しいですよね。
自分が好きなことを楽しんでいるので、自信がなくなることもありません。結果、「私の顔面最強!」と自信を持っているのです。
いつも笑顔を意識している
自分の顔に自信がある人は、笑顔でいることが多いという特徴もあります。
仏頂面や無愛想な顔、怒った顔が好きな人はあまりいませんよね。
笑顔のほうが好感が持たれやすく、自分で鏡を見ても、「いい顔だな」と思います。
意識していつも笑顔でいるようにすることで、「こんなにいい顔をしてる!」と自分の顔に自信を持てるのです。
自分に合うスキンケア・ヘアケアを知っている
自分に合うスキンケアやヘアケアを知っている人も、顔に自信を持っていることが多いです。
自分の顔に自信があるというのは、それだけ努力してきたという可能性もあります。
肌荒れしないように自分に合うスキンケア商品を見つけ、清潔感が出るようにヘアケアにも力を入れて表情を明るく見せているのかもしれません。
努力した分、自信がついているのでしょう。
姿勢が良い
自分の顔に自信がある人の特徴は、背筋が伸び、きちんと視線を前に向けて、姿勢が良いことが挙げられます。
俯きがちだと、顔に影が落ちて暗く見えがちです。
反対に、しっかり胸を張って姿勢良くいると、顔にも自信が現れるでしょう。
そのうえで、いつも笑顔でいると、自分に自信を持っているように見えます。
自分の顔に自信がないときは見た目だけにとらわれてないか注意しよう
自分の顔に自信がない原因は、育ってきた環境や周りの言葉にあるかもしれません。
自分で人と比べて欠点を探しすぎている場合も、自信を失くすことにつながります。
顔は1番に目に入るので気になりがちですが、見た目だけにとらわれていないか、注意が必要です。
過剰に気にしすぎず、自分が好きなおしゃれを楽しんでみてください。
好きなことをして、ポジティブな人たちと集まると、少しずつ自信が出てくるかもしれませんよ。