友達と好きな人がかぶった!かぶったときの本音と対処法を紹介
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恋バナをしていたら、友達と好きな人がかぶっていることが分かってしまったという経験がある人も少なくないでしょう。
友達と好きな人がかぶったら、友情と恋愛のどちらをとるべきか悩みますよね。
この記事では、友達と好きな人がかぶったときの対処法を紹介!
もし好きな人と付き合えた場合、友情は壊れてしまうのかも解説しているので、あわせてチェックしてみてくださいね。
友達と好きな人がかぶったときの本音は?
ここでは、友達と好きな人がかぶったときの本音を紹介します。
「好きな人がかぶったとき、皆はどう思ってるんだろう」「友達はどんな気持ちでいるのかな」と気になる人は、ぜひチェックしてみてください。
勝ち目がないと思う
友達と好きな人がかぶった場合、自分と友達を比べて「勝ち目がない」と思う人も多いです。
理由は以下のとおり、さまざまあります。
- 友達のほうがかわいいから
- 友達のほうがよく話しているから
- 2人は仲良しだから
- 友達は同じクラスで、自分は別のクラスだから
など
友達より勝ち目がないと思ったときは、落ち込んでしまうでしょう。
ですが、本当に勝ち目がないのかどうかは、告白してみないと分かりません。
気まずい
友達と好きな人がかぶってしまったら、「気まずい」と思う人が大多数です。
友達と好きな人がかぶることを喜ぶ人はまずいません。もし、自分だけそのことに気づいたら、「今後は好きな人の話を控えたほうがいいかな」「同じ人が好きだなんて言えない」といろいろ悩むでしょう。
気まずいと思って、大切な友達と距離ができてしまうのも寂しいですよね。
友達と好きな人が被ってしまったことに気づいたら、友情と恋愛のどちらをとるか、考えてみましょう。
どちらかを選べなくてつらい
友達と同じ人を好きになった場合、決断によってはどちらかを失う可能性があります。
友達との友情を壊したくないと思ったら、好きな人を諦めなければいけないかもしれません。
好きな人と付き合いたいと思ったら、友達との仲が壊れるかもしれません。
どちらも好きだからこそ、選べずにつらい思いをするでしょう。
しかし、友達との仲によっては好きな人が同じでも友情は壊れず、どちらかが付き合い始めても友達のままでいられるかもしれませんよ。
友情を大切にしたい
友達と好きな人がかぶったと気づいたとき、「友情を大切にしたい」と思う人も少なくありません。
好きな人は一時の感情の可能性があります。そのときは好きだと思ったけれど、月日が経つとほかに好きな人ができることもあるのです。
一方で友達は、仲良くなるとなかなか友情が切れることはありません。
大切な友達ほど、失いたくないと思うでしょう。
友情と恋愛を天秤にかけたとき、本当に真剣に好きな人のことが好きなのかと考えてみてください。
友達と好きな人がかぶったときの対処法
友達と好きな人がかぶったときはどうすればいいか、悩みますよね。
諦めるか、好きだからアプローチし続けるかは、自分の気持ち次第です。
ここでは、友達と好きな人がかぶったときの対処法を紹介します。
どうすればいいか分からないときの参考にしてみてください。
そっと諦める
友達と好きな人がかぶって気まずい、過ごしにくいと思ったら、そっと諦めるのも1つの手です。
諦めることで友情と恋愛で悩むことはなくなります。
ただし、本当に諦めていいのかは、よく考えましょう。
気まずいからという理由だけで諦めると、「本当はすごく好きだったのに…」と後悔するかもしれません。
後悔しない選択をするためにも、本当に諦めていいのか、自分の気持ちをしっかり確かめてみてください。
話し合ってお互いに引かない
好きな人がかぶったときは、友達と話し合うという選択肢もあります。
友達と喧嘩したくない、嫌われたくないと思って話さない人も多くいますが、仲の良い友達であれば好きな人がかぶっただけで決定的に仲違いすることはほとんどありません。
自分が友達と仲良しでいたいと思うように、友達も同じ気持ちでいるかもしれません。
お互いに大切な友達だからこそ、「好きな人がかぶっても友達だよ!お互いに恋のライバルとしてがんばろうね」と前向きな結果になる可能性もあるのです。
友達が大切だけど、好きな人のことも真剣に好きというときは、話し合ってみることも選択肢に入れてみてくださいね。
友達の恋を応援する
好きな人と友達のことを考えたとき、友達のほうが大事という場合は、友達の恋を応援する道もあります。
好きな人のことは好きだけど、絶対に付き合いたいわけではない、友情は永遠に続いてほしいというときは、片思いも諦められるでしょう。
大切な友達の恋を応援し、友達が幸せそうに過ごしていれば、自分の気持ちも整理できるでしょう。
きれいさっぱり諦めたいときは、好きな人を客観視して、マイナスポイントを見つける方法もありますよ。
友達には秘密にしてアプローチする
友達と好きな人がかぶったときに、必ず「自分もその人のことが好き」と話さなければいけないわけではありません。
話しづらいときは話さずに、好きな人にアプローチするのもダメではないでしょう。
友達と好きな人がかぶってると気づいても、気づかないふりをして自分は自分でアプローチするという人もいます。
アプローチされたら必ず好きな人に振り向いてもらえるとは限りません。
友達のことを好きになるかどうかも分からないので、好きな人の気持ちに任せて、自分らしく行動するのも悪くはないでしょう。
好きな人がかぶったとき、付き合っても友達でいられるか
友達と好きな人がかぶっても諦めなかった場合、どちらかが相手と付き合う可能性もありますよね。
そのとき気になるのが、友達付き合いは続くのかどうかです。
友達付き合いが続くかは、それまでの仲の良さや付き合うときの対応などによって異なります。
たとえば、お互いに信頼できるほど仲良しであれば「悲しいけど仕方ない!」と少しずつ吹っ切ることができるでしょう。
ただし、付き合うときに友達に自慢げに報告するなど、相手の気持ちを考えない行動をとれば、友情が壊れても当然です。
もし、友達に好きな人がかぶっていることを告げずに付き合い始めた、友達の恋を応援していたけど告白されたから付き合ったということがあれば、仲がこじれる可能性はあります。
友達でい続けたいときは、誠実な対応を心がけましょう。
隠れて付き合ってもバレない?
友達との仲が壊れるのが怖いからと、付き合い始めても隠していたい人も多いでしょう。
しかし、隠れて付き合ってもいずれバレる可能性が高いです。
これまで友達と遊ぶことが多かったのに回数が減ったり、好きな人の話をよくしていたのにあまり話さなくなったりと、行動や態度が変わればおかしいなと勘付くでしょう。
また、共有の友人がいればそこからバレることもあります。
学校など生活範囲が同じ人を好きになった場合は、いくら隠していても雰囲気から察して「付き合ってるの?」と聞かれるかもしれません。
友達が好きと知っていて隠れて付き合った場合は、友情は続かないでしょう。
友達のことが大切なときは、相手を傷つける嘘をつかず、仲違いすることになっても正直に話すことを検討してみてください。
友達と好きな人がかぶったときのNG行為
ここからは、友達と好きな人が被ったときにやってはいけないNG行為について紹介します!
好きな人に友達の悪口を言う
友達と好きな人がかぶったとき、「友達と好きな人がうまくいくところを見たくない」と思うかもしれません。
好きな人が友達と付き合わないように、友達の悪口を吹き込んで印象を悪くしようと考えるかもしれませんが、それはNGです。
友達の悪口を言うことは、自分の評価を下げることです。好きな人も、「この人って友達の悪口を言うんだ」と引くかもしれません。
また、好きな人がかぶったとしても、友達は友達です。
「好きな人をとられたらどうしよう」「好きな人と付き合ってほしくない」と心配になるかもしれませんが、友情は大事にしましょう。
仮に好きな人とうまくいかなくても、友達は一生ものです。
悪口を言いふらして関係を悪化させるのではなく、お互いに応援し合うような良い関係を築いてくださいね。
外堀を埋めて自分を応援する空気を作る
「友達を出し抜いて、好きな人と付き合いたい!」と思ったら、まずは外堀を埋めて自分を応援してもらう空気を作るのも恋愛テクニックの一つですよね。
友達と好きな人がかぶっていなかったら、その方法も一つの手ですが、同じ人を好きになっているときは悪手になることも。
外堀を埋められた友達は、どれだけ好きでも諦めるしかないという状況になります。
無理やり諦めさせられたと感じ、友情が壊れてしまうかもしれません。
また、友達がほかの人に恋愛相談した場合、周りから性格が悪い人に見られる可能性もあります。
好きな人がかぶっていることを知りながら、外堀を埋める行為はリスクが高いと思ってください。
無視や冷たい態度をとる
友達と好きな人がかぶったら、ライバル心から無視したり、冷たい態度をとったりしてしまうかもしれません。
ですが、同じ人が好きというだけで態度を変えるのはNGです。
無視やわざと冷たい態度をとる行動は、友達を傷つけます。
もし、外堀を埋めて自分を応援する空気を作っていたら、周りも同じ態度をとるかもしれません。
そうすると、友達は孤立してしまうでしょう。
友達を孤立させる行為はNGです。同じ人を好きになったことで以前と同じ態度をとるのは難しくても、いじめにつながる行動はとらないようにしましょう。
友達に諦めさせる
友達に、好きな人を諦めさせようと働きかけるのもNG行為の一つです。
好きな人を諦めるかどうかは、個人の自由です。
「自分が付き合いたいから」「友達と好きな人がかぶっているなんて嫌だから」などの理由で、友達に好きな人を諦めさせようとするのは自分勝手な行為になります。
「友達と好きな人を取り合いたくない」「友達とずっと仲良くしていたい」という気持ちもあるかもしれませんが、人の気持ちを操作しようとする行為はやめましょう。
好きな人を巡ってケンカをしない
友達と同じ人を好きになった場合、「私のほうが好き!」「あなたは諦めてよ!」などケンカに発展することがあるかもしれません。
これも、NG行為です。
友達とケンカをしても、好きな人が振り向いてくれるわけでも、友達が自分の恋を応援してくれるわけでもありません。
友達との関係が悪化するだけで、楽しい気持ちにはなれないでしょう。
好きな人の話になるとケンカしてしまいそうというときは、話題を別のものに替えましょう。
友達と好きな人がかぶったら自分の気持ちに正直になろう
友達と好きな人がかぶったら、このまま同じ人を好きでいてもいいのか、諦めるべきかと迷うこともあるでしょう。
中途半端な気持ちで諦めると、後悔が残ります。
友達に遠慮せず、好きな人のことを本気で好きなら話し合ってみるのも1つの対処法です。
自分の気持ちに正直になって、友達のこと、好きな人のこと、どちらのこともしっかり考えて答えを見つけてみてくださいね。