【気温別の服装目安】服選びのポイントは?おすすめアイテムやコーデ例も紹介!

【気温別の服装目安】服選びのポイントは?おすすめアイテムやコーデ例も紹介!

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春や秋、季節の変わり目など、気温の変化が激しい時期は、服選びが難しいですよね。

気温に合わせて、快適に過ごせる服選びのコツやコーデを覚えておくと、「今日は何を着ればいいの?」と迷わずにすみますよ。

そこで今回は、気温に合わせた服装の目安やコーデのコツ、寒暖差に対応できるおすすめアイテム、服選びに役立つ便利なアプリを紹介します。

気温に合った服装の選び方

気温に合った服装の選び方

気温を目安にした服装の選び方は以下の通りです。

気温季節の目安(東京)服装
〜6度12〜2月頃冬物アウター・マフラー・手袋など
7〜11度2〜3月・11〜12月頃厚手のコート・ニット
12〜15度3〜4月・11月頃コート・ジャケット・パーカー・セーター
15〜20度4〜5月・10月頃薄手のアウター・トップスを重ね着
21〜24度6月頃カーディガン・半袖トップス
25〜30度7〜9月頃薄手の羽織物・半袖トップス
30度〜7〜9月頃涼しい素材の半袖・ノースリーブトップス

参考:東京都2023年気象データ|気象庁

地域によって時期ごとの目安気温は変わるので、住んでいる地域の平均気温をチェックして服選びの参考にしてくださいね。

最高気温と最低気温のどっちで服装を決める?

天気予報を見ていると、その日の「最高気温」と「最低気温」を伝えてくれていることに気がつきませんか?
服装を選ぶ際は、そのどちらをみて判断するのが良いかと迷ってしまうこともありますよね。

そんなときは、活動する時間帯を目安に服装を決めるのがおすすめです。
午前中から夕方までの日中に活動する場合は、その日の最高気温を参考にしましょう。
一方で早朝や夜間に活動する場合は、その日の最低気温をチェックしておくと失敗が少ないですよ。

活動時間が長いときは、最高気温と最低気温のどちらも考慮する必要があるため、カーディガンやストールなど、体温調節に役立つアイテムを持っていくことをおすすめします。

寒暖差がある季節の変わり目はどうする?

服選びに苦戦するのは、寒暖差の激しい季節の変わり目です。
朝に適温だったのに昼には暑く感じたり、昼にちょうど良かったのに夜には冷えてきたりするため、熱中症になったり風邪を引いてしまったりする人もいる季節。

寒暖差が激しくなることが予想される、春や秋の季節の服選びは、特に慎重に行いましょう。

一般的に気温が5度下がると寒く感じるため、衣類を1枚追加するのが良いとされています。

その日の最高気温と最低気温の差を見て、寒暖差が激しそうだと判断したら、カーディガンやジャケット、アウターなどのアイテムを持っていき、調節できるようにしてくださいね。

今日は何を着る?気温別おすすめの服装&コーデのポイント

今日は何を着る?気温別おすすめの服装&コーデのポイント

「今日は何を着ればいいの?」と迷ったときは、天気予報で気温を調べて、その日1日を快適に過ごせる服を選んでみてください。

続いては、気温別におすすめの服装やコーデのポイントを解説します。

【目安の服装】気温6度以下の日

写真:Popteen2023年12月号

12〜2月頃には気温が6度を下回ることがあり、とても寒い1日になるでしょう。

気温6度以下の日には、防寒を意識したコーデがおすすめです。
とはいえ、ただたくさん着るだけではモコモコとして垢抜けない雰囲気になってしまうので、裏起毛をはじめ、フリースやコーデュロイのようにおしゃれさと暖かさを両立できる素材選びをしてみましょう。

体温を逃さないよう、インナーに気を使うのも重要です。

【レディース】

  • ダウンコート
  • 厚手のセーターやパーカーなど冬物トップス
  • ロングスカートやパンツ
  • スニーカーやブーツ
短めのボトムスで足元をすっきりと見せたいときや、パンプスを履きたいときは、タイツで防寒するのがおすすめ。ロングブーツもトレンド感のあるコーデに仕上がります。

【メンズ】

  • ダウンコート
  • 厚手のセーターやパーカーなど冬物トップス
  • 長袖インナー
  • 裏起毛のパンツ
  • スニーカーやブーツ

暖かいボトムスが手持ちにないときは、タイツやパッチなどのインナーで防寒しましょう。長めのアウターで脚をカバーするのも良いですね。

【目安の服装】気温7〜11度の日

写真:Popteen2024年1月号

2〜3月や11月には、7〜11度ほどになることが多いです。

真冬ほどではないものの、寒いと感じる気温なので、風を通さないような厚手のコートをメインにするのがおすすめです。

アウターを厚手にしてトップスは気温6度以下のときよりも薄手でOKです。
ただし、首元が開いていると体が冷えやすいので、マフラーやストールを持っていくと安心。

【レディース】

  • チェスターコート、モッズコートなど冬物アウター
  • 厚手すぎないニットやスウェット
  • ロングスカートやパンツ
  • スニーカーやブーツ
全体的に暖かい服装で脚が冷えにくいのであれば、パンプスもありでしょう。
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【メンズ】

  • チェスターコート、モッズコートなど冬物アウター
  • 厚手すぎないニットやスウェット
  • パンツ
  • スニーカーやブーツ

マフラーなどを持っていっても歩いているうちに暑くなって邪魔になる可能性も。首元もカバーできるハイネックのアウターなどがおすすめです。

【目安の服装】気温12〜15度の日

写真:Popteen2023年12月号

12〜15度は、春先の4月、秋の終わりの11月などに見られる気温です。
特にいままで暖かかった秋の終わりには、やや気温が下がることで服装に悩むことが多いでしょう。

この時期は暖かい素材のアイテムと、薄手の素材のアイテムをうまく組み合わせましょう。
厚手のコートを重く見せすぎないためには、首元が緩め・レースのトップスなどがおすすめです。もちろん寒いと感じるときはハイネックなどで防寒を優先すべきですが、真冬っぽさから脱出するには少し抜けた部分があると良いでしょう。

コーデを考えるのが難しければ、厚手のトップスを着てアウターはなしでも大丈夫な気温でしょう。

【レディース】

  • ニットカーディガンやブルゾンなどライトアウター
  • スウェットや薄手ニットのトップス
  • ミドル〜ロング丈のスカート
  • パンプス

厚手のスウェットワンピースなどもこの時期は1枚で着やすいですが、インナーで防寒対策をしっかりとしておきましょう。

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【メンズ】

  • ジャケットやブルゾンなどライトアウター
  • 長袖シャツや薄手ニットのトップス、パーカー
  • チノパン
  • スニーカーやレザーシューズ

ジャケットやスタジャンなど自分のスタイルに合ったアウターを楽しめる時期。アウターと合わせにくいけどしっかり暖かいダウンベストなどもぴったりですね。

【目安の服装】気温15〜20度の日

写真:Popteen2023年12月号

10月や4〜5月頃は16〜20度になることが多く、春・秋らしい暖かさと同時に肌寒さも感じます。

これくらいの気温から、服選びに悩むことが増えるかもしれませんね。

気温16〜20度の日は、薄手のアウターやトップスを複数枚重ねられる服装がおすすめです。薄手×薄手の組み合わせなら、肌寒いときはさっと着て、暖かいときは脱いで手に持っておけますよね。

コーデ全体の色味も、寒いときよりも少し軽く、優しいカラーを意識すると、季節感も演出しやすいでしょう。
黒やネイビーのような暗めの色をメインにするときは、水色やまろやかなベージュ、オレンジなどと組み合わせると春コーデにもぴったり。

【レディース】

  • カーディガンやトレンチコート
  • 長袖シャツやブラウス
  • 薄手のロングスカートやパンツ
  • スニーカーやパンプス

トレンチコートやブラウスなどガーリーコーデを楽しみやすい時期。春や秋は朝夕の気温差が激しいので、夜まで外出するときは、肌寒いときにぴったりのカーディガンやトレンチコートを忘れずに。

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【メンズ】

  • カーディガンやトレンチコート、薄手ジャケット
  • 長袖シャツやカットソー
  • パンツ
  • スニーカー

この時期は暖かめのカーディガンや薄手ジャケットに長袖シャツくらいがちょうど良いでしょう。
寒暖差があるときの温度調節が難しい時期なので、気温の変化に対応しやすいマウンテンパーカーでカジュアルなコーデにするのもおすすめです。

【目安の服装】気温21〜24度の日

写真:Popteen2023年6月号

6月、9月は20度を超えることがあり、暖かいと感じることが増えるでしょう。しかし真夏のような気温でもないため、脱ぎ着して調節しやすいアイテムを選ぶのがポイントです。

このくらいのやや暖かい気温の日は、薄手で風通しが良い素材のアイテムが活躍します。
リネンやコットン、シアー素材などは軽やかで涼しく、重ね着しても暑苦しくならないので、おすすめです。
羽織やトップスに白やベージュのような軽めの色の面積を多くすることで、さらに爽やかに。

真夏ほどの暑さではないので、足元をサンダルにするならボトムスは長いものを選ぶと冷えにくいでしょう。
サンダル×靴下コーデに挑戦するのもおすすめ。

【レディース】

  • カーディガンや薄手ジャケット
  • 半袖シャツ
  • デニムや通気性の良い素材のボトムス
  • パンプスやスニーカー
足元はグルカサンダルやミュールも、暑すぎなくておすすめです。

【メンズ】

  • 薄手の長袖シャツ
  • パンツ
  • スニーカーやサンダル
半袖のTシャツをトップスに、薄手の長袖シャツを羽織にしても、気温に応じて調整しやすくなりますよ。

【目安の服装】気温25〜30度の日

写真:Popteen2023年6月号

夏が近づいてくる7月頃には、25〜30度になることもあります。このくらいの気温のときは暖かいと感じることが多く、薄手の服装で外出も楽しめますよね。

とはいえ、天気が崩れたり、夜になったりすると寒くなることもあります。また室内や公共交通機関ではエアコンが効いている場合もあるので、涼しさを意識して簡単に羽織れるものを持っていきましょう。
ボトムスは丈の長いもののほか、半ズボンやミニスカートのように丈の短いものも涼やかでおすすめ。
色としては、白や水色、淡いベージュ、ピンク、レモン色といった爽やかな色がおすすめ。

【レディース】

  • 半袖や七分丈のトップス
  • さらりとした素材のパンツ、スカート
  • サンダルやスニーカー
半袖ワンピースをメインにするのも良いですね。

【メンズ】

  • 半袖や七分丈のトップス
  • さらりとした素材のパンツ
  • サンダルやスニーカー

涼しげな素材や色を意識して選びましょう!

【目安の服装】気温30度以上の日

写真:Popteen2023年6月号

8月など本格的な夏の季節になってくると、30度以上になることが多いです。

気温30度以上の日は、より涼しい素材を選ぶことで快適になるでしょう。
白や水色など、見た目も爽やかなアイテムを選ぶことで、爽やかな気分になります。

またきつい日差しも暑さにつながるので、お出かけのときは帽子や日傘などのアイテムもコーデに取り入れて対策をすると良いですよ。

【レディース】

  • 半袖やノースリーブのトップス、ワンピース
  • 涼しい素材や短めの丈のパンツ・スカート
  • サンダル

暑いとどうしても露出が多くなりますが、屋外にいる時間が長い場合やUVカットカーディガンなども1枚用意しておくと良いですね。

【メンズ】

  • 半袖のトップス
  • 涼しい素材や短めの丈のパンツ
  • サンダル

熱中症対策にキャップなどの帽子も用意しておきましょう!

寒暖差に対応できるおすすめアイテム

気温の変化に対応しやすいおすすめアイテム

ここでは、体温や季節感の調節、日差し対策などに使えるアイテムを紹介します。
いずれも複数のシーズンで使えるものなので、ぜひ揃えておきましょう!

脱ぎ着しやすい服装は体温調節にぴったり

脱ぎ着しやすいアウターや羽織物があると、時間や天気、空調などで1日のうちに寒暖差を感じるときも調節しやすいですよ。薄手のものなら複数枚重ねられますし、脱いだあとで手に持っていても邪魔になりにくいでしょう。

ビッグシャツ

ビッグシャツはトップスとして着られるほか、軽く羽織ることもできます。コートよりもかさばりにくいため、脱いだあとに手で持ったり、鞄に入れておいたりもできるでしょう。
寒暖差に対応できるおすすめアイテム
▲とらみ・TORAYAN:ビッグシャツ

カーディガン

カーディガンは代表的な羽織ものの一つで、すでに持っている人も多いかもしれませんね。カラーバリエーションが豊富で、シルエットもさまざまなため、いくつか持っていれば色々なファッションに合わせられますよ。
寒暖差に対応できるおすすめアイテム-2
▲クラシカルエルフ:前後2WAYで楽しめるクルーネックカーディガン

トレンチコート

トレンチコートはアウターのなかでも薄手なため、脱ぎ着しやすいでしょう。シャツやセーターといったさまざまなトップスと一緒に着られるほか、パンプスを合わせればきれいめ、スニーカーやデニムを合わせればカジュアルな雰囲気を演出できます。
寒暖差に対応できるおすすめアイテム-3
▲socialGIRL:キャンディ袖トレンチコート

気温が低いときは、秋冬アイテムで季節感をプラス

真冬のような厚着をするほどの気温ではないけれど、軽い服装では寒々しい。
そんなときは、コーディネートに秋冬らしいアイテムを足してみましょう。

ストール

ストールはマフラーよりも薄手の生地を使った襟巻きの1種で、元々は肩掛けに使われていたアイテムです。ウールやカシミア、アクリル素材のストールは薄くても暖かいので、1枚持っておくととても便利ですよ。
寒暖差に対応できるおすすめアイテム-4
▲macocca:大判無地ストール

ニット帽

薄手の服を着ていてもニット帽をかぶっていると、ぐっと暖かい雰囲気が出ます。またカラーバリエーションが豊富で、差し色になるものを選べばコーディネートが引き締まるので、おすすめです。
寒暖差に対応できるおすすめアイテム-5
▲DREAM WALK:コットン100%ニットキャップ

気温が高いときは、日差し対策になるアイテムが必要

日差し対策をしておくと日焼けを防げるほか、体感温度を下げることもできるので、暑い時期に出かけるなら以下のようなアイテムを取り入れましょう。

帽子

帽子にはさまざまなカラー、形、素材のものがあり、季節を問わずコーディネートに取り入れられますよ。紫外線は夏以外にも降り注ぐので、長時間外を歩くときなどは、帽子を用意しておきましょう。
寒暖差に対応できるおすすめアイテム-6
▲Vita Felice 楽天市場店:リバーシブルハット

日傘

日傘を選ぶときはデザインだけでなく、紫外線をどれくらいカットできるかもチェックしておきましょう。また晴雨兼用の日傘なら、晴れの日も雨の日も使えるので、年間を通して使えます。

寒暖差に対応できるおすすめアイテム-7
▲Wpc./KiU OFFICIAL SHOP

気温を目安に最適な服装が分かるおすすめアプリ3選

気温を目安に最適な服装が分かる!便利アプリ3選

コーデに迷いがちな人は、天気とおすすめの服装を両方チェックできるアプリを使ってみましょう。

tenki.jp

「tenki.jp」では、予想気温から目安となる服装指数を確認できます。またアプリ内のレーダーを見れば雨雲の動きもチェックできるため、雨の予想も可能でしょう。

tenki.jpの詳細はこちら
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お天気&おしゃれコーディネート

「お天気&おしゃれコーディネート」は気象庁のデータを採用した基本的な天気予報と、季節と気温に応じたコーデを提案してくれます。湿度や風速なども加味して、体感温度に合わせた服装を選べますよ。

お天気&おしゃれコーディネートの詳細はこちら
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XZ

「XZ」は、自分が持っている服を登録しておくと、天気や気温に合わせた1週間分のコーディネートを自動で提案してくれるアプリです。コーディネートをカレンダーに登録しておくこともでき、服装で迷うことが減るかもしれません。

XZの詳細はこちら
Googleプレイ
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気温で服装を決めて、1日を快適に過ごそう!

コーディネートに悩んだときは、気温で服装を選ぶのがおすすめです。
薄手の羽織ものや帽子などのアイテムをいくつか持っておくと、体温や季節感を簡単に調整できますよ。
快適に過ごせるアイテムを選んで、毎日のファッションを楽しんでくださいね!

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