「ネイルハードナー」とは?傷んだ爪をケアするおすすめネイルハードナー10選
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ネイルしている爪が薄くなったり、ボロボロに傷んだりしたときに活躍するのが、「ネイルハードナー」です。
さまざまなブランドからネイルハードナーが出ていますが、「ネイルハードナーとは何なのか、使い方が分からないという人も多いのでは?
今回はネイルハードナーについて、使い方から選び方まで解説します!
記事の最後にはおすすめネイルハードナーも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください♡
ネイルハードナーとは
ネイルハードナーとは、爪を補強して健康な状態に導いてくれるアイテムです。
爪が痛んでいる人におすすめのアイテムで、ほとんどが油分をもとに作られており、爪を乾燥から守ってくれます。
普段からネイルを楽しんでいる人だけでなく、爪が傷みやすい人や二枚爪になっている人に使ってもらいたいアイテムです。
トップコートやベースコートとの違い
ネイルアイテムとして、トップコートやベースコートがあります。
それぞれネイルハードナーとの違いは、以下のとおりです。
- トップコート…ネイルした爪に塗る。ツヤを出し、カラーを剥がれにくくする役割がある。
- ベースコート…ネイル前に爪に塗る。爪の表面を整えてカラーを乗せやすくするほか、爪への色移りも防ぐ役割がある
ネイルハードナーは主にケア目的に、トップコートやベースコートはネイル前後に使います。
ベースコートのなかには爪を健康にするための成分が入ったものもあり、爪のケア目的で購入する場合は成分表を確認して選びましょう。
爪が傷む原因
爪が痛む原因は「乾燥」「外部刺激」などがあります。
爪が乾燥すると、水分量が減っている状態のため、割れやすくなったり、二枚爪になったりします。また、爪の表面がボコボコしているのも乾燥が原因です。
さらに、ネイルのオフ方法を間違ええると、爪にダメージを与えてしまいます。
マニキュアを手で無理に剥がしたり、ジェルネイルをオフするときに削りすぎたりすると、爪の表面が薄くなるのです。
また、除光液でネイルを落とすときに、爪の成分が溶けることも。
ネイルは爪に悪いという印象がありますが、オフする方法によってダメージを与える可能性があるのが原因でしょう。ネイル自体が爪に悪いわけではありません。
このように、さまざまな原因から爪トラブルは起きるため、ネイルハードナーのようなケアアイテムを持っておくと安心ですよ。
ネイルハードナーの使い方
ネイルハードナーを使うときは、最初に爪をきれいにしておきましょう!
手を洗ってからネイルハードナーを爪に塗っていきますが、塗る量は多すぎても少なすぎてもNG。爪に塗るとき、ムラにならないように液がギリギリ垂れない量をとって、爪の先からサイドまで塗っていきます。はみだした部分は綿棒などでオフしましょう。
ネイルハードナーはリムーバーなどで落とさず、塗りっぱなしでOK。1〜2日ほどで自然と落ちていくため、塗る頻度は3日に1回がおすすめです。継続して使うことで、爪が健康になっていきますよ!
どんなネイルハードナーを選べばいい?
ネイルハードナーの種類は、
- 爪を保護するタイプ
- 爪の表面をなめらかに補強してくれるタイプ
- 速乾タイプ
- 爪を割れや欠けから守る補強タイプ
- トップコートにもベースコートにもなるタイプ
- ジェルネイル専用タイプ
など、豊富にあります。爪の悩みは人それぞれなため、自分の悩みにあったネイルハードナーを選ぶと良いでしょう。
また、塗ったあとの待ち時間を短縮したい人は速乾タイプ、ジェルネイル派の人はジェルネイル専用タイプと、ライフスタイルに合うものを選ぶのもおすすめです。
おすすめネイルハードナー10選
ここからは、ブランドごとにおすすめのネイルハードナーを紹介します!
気になるネイルハードナーを見つけたら、ぜひ試してみてくださいね。
コーセー
コーセーの「ネイルホリック ベースコート」はネイルハードナーとしても使用できるベースコートです。SP030とSP031の2種類があり、ハードナータイプはSP030です。
SP030は薄くて弱い爪を補強してくれ、割れや欠けの防止にもなります。また、コンシーラータイプのSP031は爪のデコボコを補正してくれるため、爪の表面をなめらかにしたい人におすすめです。
SP030は透明、SP031はミルキーピンクと色も違うので、購入するときはよく確認しましょう!
柳瀬
柳瀬の「アクティブネイルハードナー」は、薄い爪や割れやすい爪を補強するネイルハードナーです。プロアスリートの爪のことを考えて開発されたネイルハードナーで、保湿成分であるケラチンが配合されています。
塗ってから30秒ほどで乾く速乾性もあり、乾かす時間を短縮したい人はチェックしてみてくださいね。
シャンティ
シャンティの「デュカート 自爪補強コート」は、しっかり補強して爪の割れや欠けを防ぎ、デコボコのないなめらかでツヤのある表面に整えます。4つの保湿成分を配合しているため、乾燥からも爪を守り、楽しくネイルができるでしょう。
粧美堂
粧美堂の「デコラティブネイル ネイルハードナー」は、爪を保湿し、補強してくれるタイプのネイルハードナーです。うるおいを与えてくれるのはもちろん、爪の縦線や表面のデコボコ、割れ爪などをコーディングして補強し、ネイルもきれいに塗れます。
ロート製薬
ロート製薬の「メンソレータム ハンドベール リッチネイル爪補強コート」は、二枚爪や割れ爪などに悩む人におすすめのアイテムです。ハケで液を塗ることで爪をコーティングし、物理的に保護できます。
さらに、補修成分が配合されているため、爪の傷んだ部分を補修してくれます。
OPI
OPIの「ネイルエンビー」は亀裂が入りやすく、二枚爪になりやすい爪を保護してくれます。
ベースコートとしても使用できるため、ネイルエンビーを塗ったあとにすぐネイルカラーが塗れて便利です。
Rooro
Rooroの「アクティブネイルハードナー」は、プロアスリート界で使用される爪保護剤を使用したネイルハードナーです。
徹底的に爪を守り、薄くなった爪や伸ばしたい爪もしっかり補強してくれます。
マニキュアやジェルネイルの上からでも使えて、美容成分ケラチン配合。30秒ですぐ乾くのもうれしいポイントです。
Dear Laura
Dear Lauraの「pa ベースコート ハードナー」は割れやすい爪や薄くなった爪、二枚爪などを保護しながら、伸ばしたいときにおすすめのネイルハードナーです。
塗るとマットな仕上がりになるのが特徴で、カラーの発色が良くなります。
井田ラボラトリーズ
井田ラボラトリーズの「キャンメイク カラフルネイルズ ネイルハードナー」は、保湿成分の加水分解ケラチンを配合したネイルハードナーで、ベースコートやトップコートにも使用できます。
プチプラなので、コスメ用品を節約したい高校生などにおすすめです。
石澤研究所
石澤研究所の「アンドネイル ボタニカルクリアコート」は、天然樹脂のセラックで爪をコーティングし、薄くなった爪や二枚爪を守ってくれます。
ベースコートとしても使用可能ですが、塗ると爪にツヤがでるため、ボタニカルクリアコート1本でもきれいな爪になるのが魅力です。
ネイルハードナー以外のネイルケアアイテムは?
ネイルハードナー以外にも、爪をきれいにするネイルケアアイテムがあります。
ネイルハードナーと一緒にそろえてみるのも良いですよ!
エメリーボード
エメリーボードは爪の形を整えるのに必要なアイテムで、ネイルファイル(爪やすり)の一つです。
自爪をスクエアやオーバル型に整えたいときや、ジェルネイル前のサンディングにも使われます。物によって目の粗さが異なるため、早く削りたいときは目が粗めのものを、なめらかに整えたいときは目が細かいものを使用しましょう。
バッファー
バッファーは爪の表面を磨くアイテムです。エメリーボードで爪の形を整えたら、バッファーで爪の表面をなめらかにし、ツヤをだします。
バッファーをかけすぎると爪が薄くなるため、注意しましょう。
甘皮処理のグッズ
爪の上に伸びすぎた甘皮を処理すると、爪をきれいに保てるだけでなく、ネイルも剥がれにくくなるため、定期的に処理するのがおすすめ!
甘皮処理のグッズは次のようなものがあります。
- キューティクルリムーバー…甘皮をふやかす
- プッシャー…甘皮を押し上げる
- ニッパー…押し上げた甘皮をカットする
ニッパーで切れない甘皮は綿棒やコットンで処理し、最後に半ドリームやネイルオイルで指先を保湿したら甘皮処理の完了です。
ネイルケアクリーム・オイル
甘皮の処理にも使うネイルクリームやネイルオイルですが、爪の保湿もできるため、ひび割れや二枚爪などになっている人は使ってみましょう。
ネイルクリームがしっとりとした使い心地で、ネイルオイルは塗ったあと、さらっとしているのが特徴です。2つを併用することで、より爪が保湿できるでしょう。
ネイルハードナーで自爪をケアしておしゃれを楽しもう
ネイルハードナーは乾燥した爪やダメージを受けた爪を保湿、補修してくれるネイルケアアイテムです。自爪をきれいに保ちたい人や毎日ネイルを楽しみたい人は、ネイルハードナーを使ってみるのもおすすめ。
どんなネイルハードナーが良いか迷ったときは、ぜひ今回の記事を参考にしてみてくださいね!