【高校生向け】楽なバイトってある?初めてでも続けやすいバイト先を紹介
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高校生が初めてバイトをするときに、「なるべく楽なバイトがいい」と思いますよね。
この記事では、高校生におすすめの比較的楽なバイトを紹介します。
どんなバイトにしようか迷っている高校生は、ぜひ参考にしてくださいね。
楽なバイトってあるの?
そもそも楽なバイトなんてあるのでしょうか?
例えば「座って作業ができて楽」「稼ぎやすくて楽」「接客がないから楽」など、「楽」の感じ方は人それぞれですよね。
1人で黙々と作業することが苦にならないタイプは、裏方や単純作業が楽と感じるはず。一方で、1人で黙々と作業するのが苦手なタイプにとっては、接客業など人と関わるバイトのほうが楽と感じるでしょう。
そのため、自分にとって「楽なバイト」と感じるポイントについて、しっかりイメージを固めてから探すのがおすすめです。
高校生におすすめ楽なバイト一覧
高校生におすすめの楽なバイトを紹介していきます。
スーパーマーケット
まず、高校生におすすめなのがスーパーマーケットです。仕事内容はレジ・品出し・惣菜業務などになります。
接客業ではありますが、レジ業務は基本的に商品をバーコードでスキャンして清算するという作業を繰り返すので、慣れてしまえばイレギュラーなことが起こりにくく、楽に感じるでしょう。
品出し・惣菜業務は、商品の運搬や陳列、惣菜の盛り付けなど、裏方の作業がメインで接客業務が少ない傾向にあります。接客業務が苦手だと感じる高校生にとっては、比較的楽なバイトになるでしょう。
大きい店舗だとシフトの融通もききやすい傾向にあるので、高校生でも働きやすい傾向にあります。
ティッシュ配り
高校生が楽に働きやすいバイトとしておすすめなのが、ティッシュ配りです。
ティッシュ配りのバイトは派遣会社に登録して始められ、拘束時間が短く単発での仕事が多いといった特徴があります。
楽なバイトだと言われる理由としては、接客がない・人間関係に悩まずにすむ・単純作業なので頭を使わずに働けるといったことが挙げられます。
また早く配り終えたらそのまま上がれる場合もあるため、拘束時間が短く楽に感じることもあるでしょう。
ただし立ちっぱなしで疲れる、冬場は寒さが厳しく大変といった面もあるため注意が必要です。
ハガキの仕分け
年末年始にある年賀ハガキの仕分けは、初めて働く高校生におすすめのバイトのひとつです。
働く期間が12月中旬~1月上旬までなので冬休みを利用できることや、バイトを続けられるか不安に思う高校生にも初めてのバイトとしてチャレンジしやすいですよ。
短期バイトは人間関係も「この期間だけ」だと割り切れるため、精神的に楽に働けます。
また仕分けは単純作業のため、1人で集中して作業することが得意な高校生には、比較的楽なバイトになるでしょう。
倉庫のピッキング
楽なバイトのひとつとしておすすめなのが、倉庫のピッキングです。
ピッキングとは、倉庫内で注文書をもとに必要な品物を集め、梱包担当者へ流す仕事です。求人が多いのも特徴ですね。
食料品や雑貨をカートなどで集めたりする作業がメインで、特別なスキルも必要ないため気軽に始められます。
シフトを柔軟に組めるところが多い・裏方なので人と会わずにすむという点がメリットです。
ただし、重い荷物を運ぶ場合もあり、体力が必要な仕事も多いです。面接時にしっかり仕事内容を確認しておきましょう。
映画館
映画好きな高校生におすすめなのが映画館でのバイトです。
仕事内容はチケット販売、フード・ドリンク・グッズ販売、フロア管理などで、チケットのもぎりや館内清掃などを行います。作業が分担されていることが多く、覚える内容が少ないこともあり、比較的楽なバイトといえるでしょう。
スタッフの人数が多い映画館であればシフトの融通もききやすく、土日は長時間シフトに入ることもでき、稼ぎやすいというメリットもあります。
また映画の最新情報を知れたり、映画館によってはスタッフ向けに社割などが受けられたりすることも。作業は大変でも好きなことに触れられる仕事なら、楽に感じる人も多いのではないでしょうか。
データ入力
データ入力のバイトは、接客が嫌で1人で作業したい高校生にとって楽に働けるバイトです。
パソコンを使い、会社が指定するフォーマットに文字や数字などを入力していくのが主な仕事。やることが決まっており、接客業務がなく最低限のコミュニケーションで仕事を進めることができます。
そのため、人と関わるのが苦手な人やPCでの入力が得意な高校生にとっては、楽なバイトといえるでしょう。
また、時給も比較的高い傾向にあり、体力面に自信のない高校生にとっては、座ったまま作業できて楽に感じることが多いようです。
バイト先によってはコールセンターやサポートセンター、録音した音声を入力する文字起こしなどもデータ入力として募集していることもあるため、事前に仕事内容を確認しておきましょう。
ファミレスやカフェなど飲食店
高校生におすすめの楽なバイト先として、ファミレスやカフェなどの飲食店が挙げられます。
チェーン展開されているファミレスやカフェは、仕事がマニュアル化されていることが多いので、初めてのバイトでも安心して始められるでしょう。
最近ではタッチパネルや配膳ロボットの導入が進み、仕事内容が限定的になり、覚えやすい環境が整っています。
また飲食店は働く人も多く、比較的シフトの融通がききやすいです。さらに高校生も多く働いているため、職場によっては仕事でありながら同年代の仲間と部活のような感覚で楽しく働けるかもしれませんね。
新聞配達
新聞配達は、早朝や夕方の短い時間で働けるため、バイトの時間をなかなかとれない高校生におすすめです。
最初は配達する家を覚えるのが大変ですが、ルートを覚えれば楽にこなすことができます。
高校生だと早朝は朝5時から、夕方は16時くらいから働くことになるので、学校との両立もできるでしょう。
早く配り終えれば勤務時間も短縮できますし、基本的に1人でする仕事なので、人と関わることが苦手な人にとっては楽に働けます。
ただし自転車で配るのは思いのほかハードなので、体力に自信のある高校生に向いているバイトでしょう。
ガソリンスタンド
人によりますが、ガソリンスタンドも楽なバイトとしておすすめです。
ガソリンスタンドは有人型とセルフ型の2種類ありますが、働くならセルフ型のお店が良いでしょう。
セルフ型は客が自分で給油を行うため、接客が少なく監視カメラをチェックするのが主な仕事となります。
また、忙しい職場でなければ暇な時間が多く、覚えることが少ない点も楽な理由のひとつです。
未経験で働けて時給もほかのバイトと比べ高い傾向にありますが、屋外での作業を行う場合、冬場はきついといったデメリットもあります。
危険物取扱者乙類4種(乙4)を持っていると手当がつくこともあるため、資格を取得するのも良いでしょう。
イベントスタッフ
音楽やイベント好きの高校生におすすめのバイトが、イベントスタッフです。
仕事内容は主に警備・会場の設営・グッズの販売・チケットもぎりなどで、当日仕事を割り振られることが多いでしょう。
派遣会社に登録して始められ、半日~1日だけの仕事が多く、土日でがっつり稼げるといったメリットがあります。
自分の都合の良い日に働けて複雑な作業もないため、高校生でも比較的楽なバイトといえるでしょう。
また単発での仕事がほとんどなので人間関係を気にする必要もなく精神的に楽という点も大きなポイントです。
高校生が楽そうなバイトを探すときの注意点
誰でも「簡単に稼げる楽なバイトがいいな」と思いますよね。しかし、楽して稼ぐというのは難しいことで、「楽そう」と思って見つけたバイトに意外な落とし穴があることも。
最後に、高校生向けに楽そうなバイトを探すときの注意点について紹介します。
法律に違反していないか
高校生がバイトを探すときに、業務内容が法に触れたものではないのかを確認しましょう。
例えば、お酒を出して接待をするお店やバー・キャバレー・クラブなどの特殊な接客業、危険物を取り扱う仕事やパチンコ・ゲームセンターなどの風俗営業に該当する仕事は、法律で禁止されています。
また高校生は働く時間にも縛りがあります。18歳未満は夜22時から翌朝5時までは働けないことや1日8時間、週40時間より多く働いてはいけないと法律で決められているため注意が必要です。
またSNSで募集している「楽な作業で拘束時間短いのに高時給」な都合の良いバイトは、「闇バイト」の可能性があります。
楽に稼げるバイトには裏がある可能性があり、犯罪に巻き込まれないように注意しましょう。
保護者にも相談する
楽そうだからという理由で高校生がバイトを選ぶと、思わぬ落とし穴があることも。
バイトを選ぶときは、保護者にも「ここどう思う?」と相談することが大切です。
社会人経験の長い保護者の意見もきちんと聞いて、バイト先を決めましょう。
肉体的・精神的に楽かどうか
バイトを探すときは、肉体的・精神的に楽かも考えたほうが良いでしょう。
高校生であるかぎり本業はあくまでも学業なので、バイトで疲れて勉強時間がとれなくなったり、学校で寝てしまったりストレスをためたりと本業に響くようなことがあってはいけません。
そもそも肉体的・精神的にきつい仕事は続けられませんし、無理に続けると体調を崩してしまうこともあるので気をつけましょう。
高校生は自分にとって楽なバイトを見つけて働いてみよう!
今回は高校生におすすめの楽なバイトについて紹介していきました。
体力的にきついバイトやストレスの溜まるバイトを選んでしまうと、学校生活に支障をきたしてしまう場合があります。
そのため、高校生のうちは学校生活を一番に考え、無理のない範囲で自分にとって楽なバイトを見つけて働いてみるのが良いでしょう。
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