3泊4日の修学旅行におすすめのキャリーバッグ12選!容量はどれくらいがいい?
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高校生の修学旅行だと、3泊4日ほどの期間が多いですよね。
3泊4日の修学旅行となると、荷物も多くなるのでボストンバッグではなくキャリーバッグを使おうと考えている高校生も多いのではないでしょうか。
この記事では、そんな3泊4日の修学旅行にぴったりのキャリーバッグの選び方やおすすめのアイテムを紹介します。
修学旅行に持っていくキャリーバッグはどんなものが良いのか迷っている高校生は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
3泊4日の修学旅行はキャリーバッグがおすすめ♡
3泊4日の修学旅行となると大荷物になるので、背負ったり肩にかけたりするボストンバッグやリュックだと体に負担がかかりますよね。
しかし、キャリーバッグならキャスターがついているので、荷物が多くて重くても持ち運びやすいです。
また、キャリーバッグは大きく開くことができるので、パッキングの際や修学旅行の部屋でも荷物の整理がしやすいのもメリットですよ。
また、大容量のキャリーバッグは、大学生や社会人になってからも旅行などで使う機会も増えてきます。高校の修学旅行のために買っておけば、今後も長く使えますよ。
3泊4日の修学旅行に持って行くキャリーバッグの選び方
続いては、高校生が3泊4日の修学旅行でキャリーバッグを使う際に、適した大きさやおすすめ機能、デザインを紹介します。
容量は30〜50Lほどがおすすめ
旅行用のバッグの容量の目安は大体1泊×10Lと言われていて、3泊4日なら30~40Lがひとつの目安になります。
しかし、修学旅行の場合はお土産をたくさん買ったり、旅行慣れしていない高校生だとどうしても荷物が多くなったりしやすいです。普段から荷物が多くなりやすい高校生などは、余裕をもって40〜50Lくらいのキャリーバッグを用意しても良いかもしれませんね。
飛行機・新幹線の持ち込みサイズに注意
新幹線や飛行機では客席内に持ち込める荷物の大きさが制限されています。
特に、飛行機は空港会社ごとに制限が異なるので、事前に確認しておきましょう。
新幹線の持ち込みサイズ
修学旅行先に事前に配送するなど、大きな荷物を持ち歩かない高校もありますが、新幹線に持ち込む場合は「持ち込みサイズ」をチェックしておきましょう。
新幹線は荷物の大きさによって、予約が必要な場合と自分の席まで予約なしで持ち込める場合があります。
縦+横+高さ3辺の合計が、160cm以内であれば予約なしで持ち込み可能です。(2023年11月現在)
3泊4日の修学旅行のキャリーバッグであれば、問題なく持ち込みできる場合が多いですよ。
参照:新幹線への「特大荷物」の持ち込みについて|JRおでかけネット
飛行機の荷物サイズ
飛行機は新幹線とは異なり、空港会社ごとにルールが変わります。
自分の乗る飛行機がどこの空港会社で荷物の持ち込みルールは何か事前に調べておきましょう。
この記事内では、5つの空港会社の無料で、持ち込み、預入できる手荷物ルールを紹介します。
【JAL】
個数 | 総重量 | サイズ(3辺の和) | |
持ち込み | 身の回り品のほかに1個 | 10㎏以内 | 飛行機の座席100席以上→115㎝以内(55×40×25) 飛行機の座席100席未満→100㎝以内(45×35×20) |
途中の乗り換えで100席以上の飛行機から100席未満の飛行機に乗り換える場合100席未満の規定が適用になります。
【ANA】
個数 | 重量 | サイズ | |
持ち込み | 身の回り品のほかに1個 | 10㎏以内 | 115㎝以内(55×40×25) |
預入 | ファーストクラスは3個
その他は2個 | ファーストクラス ビジネスクラスは 32㎏以内
その他は23㎏まで | 158㎝以内 |
ANAは座席のクラスごとに預け入れの荷物の個数や重量制限が異なるので注意が必要です。
【SKYMARK(スカイマーク)】
個数 | 重量 | サイズ | |
持ち込み | 身の回り品のほかに1個 | 10㎏以内 | 115㎝(55×40×25) |
預入 | 制限なし | 20㎏まで | 50㎝×60㎝×120㎝以内 |
参照:
【ソラシドエア】
無料手荷物 | 個数 | 重量 | サイズ |
持ち込み | 身の回り品のほかに1個 | 10㎏以内 | 115㎝以内(55×40×25) |
預入 | 制限なし | 20㎏以内 | 203㎝ま以内 |
【Peach(ピーチ)】
個数 | 重量 | サイズ | |
持ち込み | 身の回り品のほかに1個 | 7㎏以内 | 115㎝以内(55×40×25) |
預入 | 5個まで | 総重量100㎏(1個20㎏以内) | 203㎝以内 |
持ち込み荷物の重量制限が他社と比べて軽いので注意しましょう。
参照:
機内持ち込み手荷物について | Peach Aviation
修学旅行にはハード・ファスナータイプがおすすめ
キャリーバッグにはハードタイプとソフトタイプの2種類があります。
デザイン的にはスタイリッシュな印象のハードタイプが人気な傾向にありますが、どちらのタイプにもメリット、デメリットがありますよ。
メリット | デメリット | |
ハードタイプ | プラスチック樹脂やアルミなどで作られていて、丈夫で壊れにくい。 | キャリーバッグ自体に重さがある。 |
ソフトタイプ | 主にナイロンでできていて、ハードタイプよりも軽く、持ち運びが楽。 柔軟性があるため荷物を詰め込みやすい。 | 衝撃が内側に伝わりやすい。 カッターなどで引き裂けるため防犯性が低い。 |
また、ハードタイプのキャリーバッグには、開閉部分がファスナーのものと、フレームのものがあります。
メリット | デメリット | |
ファスナータイプ | マチを広げて容量を増やせるなどがある。マチがないタイプでも多少無理して詰めることが可能なので荷物が増えた際に便利。 | ファスナー部分は布地なので、防犯性が低い点や、内側に衝撃が伝わりやすい。 |
フレームタイプ | 防犯性も高く、内部に衝撃が響きにくい。 | ファスナータイプに比べてキャリーバッグ自体の重さが増えたり、価格が高い傾向にある。 |
3泊4日の修学旅行であれば、ハードタイプがおすすめです。国内であればファスナータイプでも良いですが、国外の修学旅行なら防犯面を考えてフレームタイプを選ぶのが良いでしょう。
機能性もチェックして選ぶ
修学旅行のキャリーバッグ選びには、機能性もしっかりチェックしておくのがおすすめです。
高校生の修学旅行には、下記の機能が便利ですよ。
キャスターストッパー | キャスターが転がらないように停めておける機能。待ち時間や新幹線の中で便利。 |
ダブルキャスター | 旋回性が良く操作しやすくなり、溝にキャスターがはまりにくい |
TSAロック | 米国方面では手荷物検査のためにキャリーバッグのカギを開けておく必要がある。TSAロックは米国で空港スタッフが専用の機械で開錠できるため、鍵を閉めたままでも手荷物検査可能で防犯性に優れている |
お気に入りのデザインを選ぶ
せっかくの修学旅行なので、自分のお気に入りのデザインのキャリーバッグを選びましょう。
また、修学旅行では全員の荷物をまとめて置かれることも多いので、目立つデザインだとパッと見つけやすいですよ。シンプルなデザインのキャリーバッグでも、好きなステッカーを貼ってアレンジするのもおすすめです。
また、少し高いですがブランドキャリーバッグもおすすめです。
修学旅行以外にも旅行に出かける機会はたくさんあるので、長く使えるものを探してみましょう。
3泊4日の修学旅行におすすめのキャリーバッグ12選
最後に、3泊4日の修学旅行におすすめのキャリーバッグを紹介します。
高校生にぴったりのかわいいデザインやプチプラなアイテムなどを紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
アメリカンツーリスター/インスタゴン【42L】
アメリカンツーリスターの「インスタゴン」は、クロスストラップやマルチポケットがついていて、収納力が高いのが特徴です。充電用USBポートがついているので、キャリーケースを開けずにスマホを充電することができます。
Sサイズは容量が35L-42Lで、荷物が少ない高校生なら3泊4日の修学旅行におすすめです。
グリフィンランド/NOBLE【39,1L】
グリフィンランドの「NOBLE」は、細フレーム仕様で、フレームタイプの防犯性や強度はそのままで重量を軽減しているのが特徴のキャリーバッグです。
仕切り板付きで荷崩れ防止できるため、パッキングが苦手な高校生でも安心ですよ。
容量は、Sサイズが39,1L、Mサイズが61,9L。荷物少なめの高校生であれば、Sサイズでも3泊4日の修学旅行にぴったりでしょう。
チアキストア/フロントオープンスーツケース【41L】
パステル系のカラー6種類の展開で、可愛らしいデザインが特徴のキャリーバッグです。
ファスナータイプのキャリーバッグで、フロントオープンで荷物が出しやすく、外側にUSBポートやフックが付いているので機能性も抜群。
容量はSサイズが41LでMサイズが61Lとなっています。3泊4日ならSサイズも良いですね。
シフレ/エイチプラス【53L】
シフレ「エイチプラス」は、便利なフロントオープン機能が付いたキャリーバッグです。
シンプルながら、おしゃれなデザインで、長く愛用できます。ストッパー付きのダブルキャスターで新幹線内に持ち込んだ際も便利ですよ。
ダイヤル錠&シリンダー錠の2Wayで使える「シフレロックシステム」や「TSAロック」が付いているので防犯機能も充実しています。
容量は、Sサイズ32L、Mサイズ53Lなので、荷物が多めの高校生が3泊4日の修学旅行用に購入するならMサイズでも良いですね。
ロジェール/moz【37L】
ロジェール「moz」は、北欧系のデザインがおしゃれで、長く使いやすいデザインが特徴のキャリーバッグです。
キャリーバッグ表面はエンボス加工されていて、傷が目立ちにくいのもうれしいポイントですね。
容量はSサイズが38〜44L、Mサイズが56〜65L Lなので3泊4日の修学旅行だと、Sサイズでも良いですね。
拡張機能がついているので多少荷物が増えても安心ですよ。
アジア・ラゲージ/Locobox【40L】
アジア・ラゲージ「Locobox」は、ハードタイプでありながら、折り畳み可能なキャリーバッグです。
キャリーバッグは使わない間に場所をとるのが問題のひとつですよね。重さも1.9kgと軽く、家で収納するときにも便利なキャリーバッグとなっています。
容量は40Lで、3泊4日の修学旅行にも使えますよ。
ACE/Jewelna Rose【55L】
ACE「Jewelna Rose」は、コロンとした見た目が可愛い、おしゃれなキャリーバッグです。キャリーバッグというとゴツゴツとしたイメージがありますが、角が丸くて人気のデザインとなっています。
3泊4日にぴったりな55Lサイズで、容量拡張機能も付いていますよ。
フロント部分が開くので、大きく広げずに荷物を取り出すことも可能です。
イノベーター/INV155【55L】
イノベーター「INV155」は、シンプルなデザインで長く使いやすいキャリーバッグです。
カラー展開が14種類でかなり豊富なのでお気に入りも見つけやすいですよね。推しカラーを選ぶのもおすすめです。
ポリカーボネートと呼ばれる軽量で丈夫な素材を使用してあり、持ち運び、耐久性ともに優れています。
ワンタッチでキャスターのブレーキがかけられる点も便利ですよ。
容量は55Lで3泊4日の修学旅行にはちょっと大きめですが、今後も長く使えるサイズとなっています。
TANOBI/FUPP01【54L】
TANOBI「FUPP01」は、英国風のレトロデザインが特徴的なキャリーバッグです。
表面は合成皮革なので、雨や汚れにも強いのが特徴。おしゃれなだけでなく実用性も兼ね備えています。
3泊4日の修学旅行には、ちょっと大きめですが荷物が多くなっても安心ですね。
Sboxwaku/軽量キャリーケース【40L】
こちらのキャリーケースは軽量なのが特徴です。また、サイドにも持ち手が付いているので、横向きにしてキャリーケースを持てるので、背の低い女性でも持ちやすいのが嬉しいポイント。
持ち運びがスムーズで段差も超えやすい大型8輪静音性キャスター、ダイヤル式のTSAロックも搭載されています。
キルティング風デザインキャリーケース【40〜44L】
甘すぎないキルティング風デザインが特徴のキャリーケース。おしゃれでかわいいだけでなく、ダブル4輪キャスターやTSAロック付きダイヤルロックなど、機能性もばっちりです。
修学旅行帰りにお土産を買って荷物が増えても、拡張機能付きなので容量を増やすことができますよ。
グラデーションキャリーケース【40L】
艶感のあるパステルカラーグラデーションのキャリーケースで、修学旅行に持って行くと気分が上がるかわいいデザインとなっています。
ダイヤル式TSAロックはもちろん、静音性の高い8輪キャスターやキャスターストッパー、3段式軽量キャリーバーなど、機能性も抜群。
背面にはドリンクホルダーがついており、カップや水筒などを入れてすぐに取り出せます。サイドには荷物をかけられるフック付きで、雨で濡れた折り畳み傘などをかけるのに便利ですよ。
3泊4日の修学旅行には30〜50Lほどのキャリーバッグを持って行こう!
この記事では高校生が3泊4日の修学旅行に持っていくのにおすすめのキャリーバッグを紹介しました。
キャリーバッグを選ぶときは、3泊4日なら30Lが目安となりますが、少し大きめサイズの40Lほどを選ぶのも良いですね。
シンプルなデザインも良いですが、修学旅行で自分のキャリーバッグを見つけやすいようにかわいいものを選ぶのもおすすめです。
お気に入りのキャリーバッグを見つけて修学旅行を楽しみましょう!