クッションファンデの使い方を解説!正しい順番・使い方でツヤ肌を目指そう
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クッションファンデは簡単に美しいツヤ肌を目指せますが、使い方を誤ると理想と違う仕上がりになってしまうこともあるアイテムです。
そこでこの記事では、クッションファンデの使い方を詳しく紹介します。
クッションファンデのメリットや向かない人についても触れていくので、参考にしてみてくださいね。
クッションファンデの特徴・メリット
クッションファンデは、韓国発祥のアイテムです。
パウダーファンデのように手軽で、リキッドファンデのようなカバー力もあり、人気を集めていますよ。
ファンデーションを付属のパフに染み込ませて使うため、手を汚すことなくメイクできます。
化粧下地を塗らずにそのまま塗れるものも多く、メイク時間を短縮できるでしょう。
持ち運びも簡単なので、外出先でのメイク直しにも使いやすいですよ。
さらにクッションファンデは、保湿成分と水分が含まれており、肌にうるおいを与え、ツヤ感も演出してくれるでしょう。
また日焼け止め、美肌成分が配合されているアイテムも多いため、スキンケア効果に期待できるでしょう。
クッションファンデの基本的な使い方
ここでは、クッションファンデの使い方を紹介していきます。
①化粧下地をつける
クッションファンデを使用する場合は、化粧下地は必須ではありません。しかし、メイクの崩れ予防、ファンデーションの量が少なくて済む、肌に透明感が出やすいといったメリットがあるので、化粧下地を塗っても良いでしょう。
まずは、パールの大きさほどの化粧下地を手に出して、額・両頬・鼻先・顎の5ヶ所に置きします。化粧下地を顔の内側から外側に向かって広げるように塗っていきましょう。
②クッションファンデを広いところから薄く乗せる
次に、パフのクッション部分の半分を押し当てて、ファンデーションを染みこませます。
テクスチャーが軽いクッションファンデは少量だけでも良く伸びるので、パフ全体に染み込ませないようにしましょう。染み込ませすぎると厚塗り感が出る原因になります。
そして薄付きになるように、クッションファンデを顔の内側から外側に向かって軽くポンポン押し当てて、タッピングしながら塗りましょう。
このとき、頬やおでこ、あごなど、範囲の広いところからクッションファンデを乗せていくと、ナチュラルでバランスの良い仕上がりを目指せます。
③クッションファンデを細かいところに乗せる
薄く顔全体にクッションファンデを塗り終わったら、パフを半分に折ってファンデーションを細かい部分に乗せていきます。
皮脂の分泌量が多い鼻周りや、動きが多い口角といった細かい部分は、化粧崩れしやすいです。
細かい部分に始めにファンデーションを乗せると厚塗りになり、余計に崩れやすくなってしまうので、このようにあとから乗せましょう。
④全体をなじませる
最後に、何もつけていないスポンジで顔の余分なファンデーションを吸い取ります。
すると、全体をきれいになじませることができますよ。
クッションファンデを使うならパウダーはいらない?
クッションファンデを使用する場合は、基本的にパウダーは不要です。
しかし、目指している仕上がりによっては、パウダーの使用を検討してくださいね。
一般的にクッションファンデを塗った直後はみずみずしさが肌に残っており、アイブロウなどのポイントメイクがうまく乗らない可能性があります。
特に、パウダータイプやペンシルタイプのアイブロウ、アイシャドウ、チークは、そのままだとムラになりやすく、ヨレやすいです。
そういった場合は、フェイスパウダーを乗せることで、ポイントメイクがきれいに仕上がります。
ポイントメイク部分のみ、フェイスパウダーを重ねる方法もありますよ。
また、クッションファンデの色が自分の地肌に微妙に合わない場合は、フェイスパウダーを使用すれば、多少の調整が可能です。クッションファンデの色が地肌より暗い場合は、明るめのフェイスパウダー重ねると良いですよ。
フェイスパウダーは皮脂を吸着し、化粧崩れを防いでくれるメリットもあります。
そのため、化粧崩れしたくないときはクッションファンデの上からパウダーを使用しましょう。
クッションファンデのより上手な使い方
メイク時間の時短になり、保湿力にも優れているクッションファンデは上手く使いこなしたいものですよね。そこで、クッションファンデのより上手な使い方を紹介していきます。
顔の隅は薄めに
髪の生え際やフェイスラインなど、顔の隅や細かい部分にファンデーションを均一に塗ると、のっぺりとした顔の印象になるので、注意しましょう。
薄付きを心がけて、顔の隅のほうはパフに残ったファンデを伸ばすように塗りましょう。
化粧崩れしにくくなり、顔全体にメリハリがつきますよ。
必要以上にパフにとらない
クッションファンデーションをパフにとるときは、優しく押し当てて上の3分の1から半分を目安にとることがポイントです。ファンデーションの量が多いと、厚塗りの原因になります。特に、使い始めはファンデーションを多くとってしまうことが多いので注意しましょう。
もし、クッションファンデーションをとりすぎた場合は、ケースの裏や手の甲に押し当てて、量を調節しましょう。
ツヤ出しポイントに重ね付け
クッションファンデを重ね付けすると、ナチュラルにツヤ感を演出できますよ。
全体にファンデーションを塗り終わったら、眉間の周辺・頬の一番高い部分・鼻筋の3点に軽くクッションファンデを重ね付けしましょう。これらは、顔の中の高い位置のため、光が反射して自然な印象になります。
クッションファンデに向かない人もいる
クッションファンデにはさまざまなメリットがありますが、向かない人もいます。
以下のいずれかに当てはまる人は、クッションファンデは向かないでしょう。
マットな肌感にしたい人
クッションファンデは水分量が多く、ツヤ肌に仕上げるアイテムのため、マットな肌感に仕上げたい人には向いていません。ただ、パウダーを使用するなど工夫すれば、クッションファンデも使用できますよ。
外出先でメイク直しをしたくない人
クッションファンデはほかのファンデーションと比較して水分量が多いことから、化粧崩れしやすくなっています。
しかし先ほど紹介した通り、化粧下地やパウダーを使うことで、化粧崩れを防げますよ。
また、崩れやすい部分には薄くファンデーションを塗るなど、工夫すると良いでしょう。
衛生面が気になる人
クッションファンデは、ケースの中にファンデーションとパフを一緒に収納します。
そのため手軽に使うことができますが、このような環境は雑菌が繁殖しやすいのです。
雑菌が増殖したパフをそのまま使用すると肌トラブルにつながる可能性があります。
パフは1回使うごとにパフクリーナーで洗って干しておくと、雑菌の繁殖防止になりますが、そもそもこのような環境が気になる人、衛生管理が面倒な人には、クッションファンデは向かないと言えます。
コスパを重視したい人
クッションファンデは、リキッドファンデやパウダーファンデと異なり、直接手に取らない分、減りが早いと感じる人が多いです。
また、衛生面から予備のパフも用意しておきたい人にとっては、余分な費用がかかってしまうでしょう。
さらに、クッションファンデは残量が分かりにくく、うまく買い替えの時期を見極められないと必要のないタイミングで新品を購入してしまう可能性もあるでしょう。
オイリー肌の人
ここまで紹介した通り、クッションファンデはツヤのある仕上がりが特徴です。
そのため、もともと皮脂が多いオイリー肌の人が使うと、テカテカな肌に見えてしまうことがあります。
クッションファンデは、オイリー肌の人よりも乾燥肌の人に向いているでしょう。
クッションファンデの使い方をマスターしよう!
クッションファンデはカバー力が高く人気のメイクアイテムです。
しかし使い方を誤ると厚塗りになり、化粧崩れを起こしやすいものでもあります。
今回の記事を参考に、クッションファンデの正しい使い方をマスターして、きれいなツヤ肌を目指しましょう!
きれいな肌を目指せるメイクアイテムについては、以下の記事でも詳しく紹介しています。
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