高校生の卒業旅行は国内がおすすめ!人気の場所&スポット15選
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大切な友達との卒業旅行先は、もう決まっていますか?
高校生の卒業旅行は、低予算でもたっぷりと遊べる国内旅行がおすすめです。
この記事では、高校生の卒業旅行におすすめの国内スポットをいくつか紹介します。
高校生の卒業旅行は国内がおすすめ!
「せっかくなら卒業旅行は海外に行きたい」と考えている高校生もいるかもしれません。
しかし、高校生の卒業旅行の行き先としては、海外よりも国内が人気です。
国内での卒業旅行には、以下のようなメリットがあります。
- 旅行費用が安く済むケースが多い
- 1泊2日でも行ける
- パスポートがいらない
- 治安がいい
- 言葉の壁がない
特に、高校生は国内旅行にしたほうが、予算内で大満足の卒業旅行を計画できるでしょう。
高校生の国内卒業旅行におすすめの場所10選
まずは、高校生の卒業旅行におすすめの場所を紹介します。
東京
全国どこからでもアクセスがしやすい東京は、卒業旅行の行き先として不動の人気を誇ります。
スカイツリーや浅草など、定番の観光スポットを周遊するのも良いですし、せっかくなら足を伸ばしてディズニーランドまで行くのもおすすめ。
また、東京の高校生にとっても、東京旅行は意外と楽しめる穴場です。
交通費が安く済むので、ほかに予算を回せます。
実際に、「ずっと東京に住んでいるから、観光地に行ったことがない」という高校生も多いのではないでしょうか。
観光スポットを巡ったり、きれいめなホテルに泊まったりして、高校生活最後の思い出を作ってみるのも良いでしょう。
神奈川
東京の高校生の卒業旅行先としては、神奈川もおすすめ。
箱根の温泉旅館に泊まったり、横浜の中華街や赤レンガ倉庫に行ってみたり、さまざまな楽しみ方ができます。
東京からなら、交通費が安く済んで他のことに予算が回せるのも嬉しいポイント。
移動にも時間がかからないので、1泊2日のプチ旅行でも十分に楽しむことができますよ。
静岡
温泉でまったりしたい高校生におすすめの卒業旅行先は、伊豆や熱海などの温泉街がある静岡。
東京や神奈川からのアクセスが良好で、ほど良い近さが魅力です。
もちろん、静岡旅行のメリットは温泉だけではありません。
沼津港深海水族館や富士サファリパーク、伊豆・三津シーパラダイスなど、高校生が楽しめる観光スポットも多数あります。
京都
日本国内で有数の観光地といえば、やはり京都です。
東京からのアクセスも良好で、東京駅から京都駅までの所要時間は、新幹線で2時間程度。
高校生の卒業旅行先にぴったりです。
京都には、教科書に載っているような神社やお寺、歴史的建造物が多数あり、街並みもきれいで、歩いているだけで楽しいですよ。
大阪
関西の定番旅行先といえば、大阪も忘れてはいけません。
東京から新大阪駅までは、新幹線で2時間30分ほどでアクセスできます。
道頓堀や大阪城、通天閣などの定番の観光スポットを周遊するのも良いですが、高校生の卒業旅行におすすめしたいのは、やっぱりユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)です。
「スーパー・ニンテンドー・ワールド」や、「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」など、人気エリアが満載で、丸一日いても楽しいですよ。
沖縄
国内の卒業旅行でリゾート気分を味わうなら、沖縄に行ってみてはいかがでしょう。
沖縄なら、3月下旬から海水浴ができますし、海開き前でもシュノーケリングなどのマリンアクティビティが楽しめます。
プール付きのホテルも多く、美ら海水族館やおきなわワールドなどの観光スポットも充実しているので、かけがえのない友達との思い出をたっぷり作ることができるでしょう。
北海道
「きれいな景色とグルメを堪能したい!」という高校生は、北海道に卒業旅行に行ってみるのはいかがでしょうか。
北海道なら、登別温泉にゆっくり浸かったり、函館の夜景を楽しんだりできるのはもちろん、海鮮丼やラーメンなどの美味しいグルメも味わえます。
さらに、卒業旅行シーズンの1〜2月ごろには、毎年「さっぽろ雪まつり」が開催されていて、高クオリティーな雪像に感動すること間違いなしです。
ただし、冬の北海道はかなり寒いので、防寒対策だけは忘れずに。
長崎
西日本の高校生におすすめしたい卒業旅行先が、長崎です。
中華街で食べ歩きを楽しんだり、長崎バイオパークで動物と触れ合ったりした後には、稲佐山からの夜景も堪能できます。
そして、長崎で高校生に人気の観光スポットといえば、ハウステンボス。
東京ディズニーリゾートの1.5倍の敷地を誇るパーク内には、オランダの街並みが完全に再現されています。
ホテルもあるので、宿泊にもおすすめです。
福岡
美味しいグルメを堪能したい高校生におすすめしたいのが、福岡です。
とんこつラーメンや水炊き、うどんやひとくち餃子など、美味しいものがたくさんあります。
もちろん、福岡の魅力は食べ物だけではありません。
日本で3頭しかいない(2023年9月現在)ラッコのうちの1頭を飼育する水族館、マリンワールド海の中道や、太宰府天満宮、福岡タワーなど、県内には高校生が楽しめる観光スポットが多数あります。
石川
北陸新幹線でアクセスできる石川県も、高校生の卒業旅行におすすめの場所。
金沢市には、SNS映えすること間違いなしの人気スポット「金沢21世紀美術館」や金箔ソフトクリームが味わえる「ひがし茶屋街」など、高校生におすすめの場所がたくさんありますよ。
ちなみに、東京駅から金沢駅までの所要時間は、新幹線で約2時間30分です。
高校生の卒業旅行におすすめの国内人気スポット5選
続いては、高校生の卒業旅行におすすめの国内人気スポットを5つ紹介します。
東京ディズニーリゾート
国内で随一の人気を誇るテーマパークといえば、やはり東京ディズニーランドと東京ディズニーシーの2つでしょう。
パーク内では、さまざまなアトラクションはもちろん、パレードやショーなどのイベントも楽しめます。
また、リゾート内はもちろん、周辺のホテルも充実しているので、「1日目はランド、2日目はシー」という楽しみ方もできますよ。
アクセス:JR舞浜駅からディズニーリゾートラインに乗り換え、「東京ディズニシー・ステーション」から徒歩すぐ
電話番号:0570-00-8632
営業時間:9:00〜21:00 など、日程によって異なる
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)
関西エリアを代表する観光スポットの1つが、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)です。
ハリウッド映画の世界観を味わえるアトラクションのほか、スヌーピーやミニオン、エルモなどの人気キャラクターが出演するショーも大人気。
周辺はホテル施設も充実しているので、2DAYパスで丸2日楽しむのもおすすめです。
アクセス:JR「ユニバーサルシティ」駅から徒歩すぐ
電話番号:0570-20-0606
営業時間:8:00〜22:00
レゴランド・ジャパン
レゴランド・ジャパンは、愛知県名古屋市にある、レゴブロックのテーマパークです。
さまざまなアトラクションやワークショップを楽しむことができ、パーク内のショップでは、ここでしか購入できない限定レゴブロックも販売されています。
アクセス:名古屋臨海高速鉄道「金城ふ頭」駅から徒歩すぐ
電話番号:0570-05-8605
営業時間:10:00〜17:00
富士急ハイランド
富士急ハイランドは、富士山の裾野、山梨県富士吉田市にある遊園地です。
大型コースターとして4つの世界記録に認定されている「FUJIYAMA」や総回転数世界一の「ええじゃないか」など、絶叫系のアトラクションが充実しています。
もちろん、観覧車やミニコースターなど、ファミリー向けの怖くないアトラクションも多数あるので、絶叫系に乗れない人も楽しめますよ。
アクセス:富士山麓電気鉄道「富士急ハイランド」駅から徒歩すぐ
電話番号:0555-23-2111(インフォメーションセンター)
営業時間:10:00〜20:00など、日によって異なる
ハウステンボス
ハウステンボスは、長崎県佐世保市にある、日本一広いテーマパーク。
パーク内は、オランダの街並みが完全に再現されており、ゴンドラ遊覧や全長300mの「シューティングスター」など、1日では遊び尽くせないほどのアトラクションが充実しています。
レストランやホテルもあるので、宿泊してゆっくり過ごすのも良いでしょう。
アクセス:JR「ハウステンボス」駅から徒歩5分
電話番号:0570-064-110
営業時間:10:00〜21:00など、日によって異なる
高校生必見!卒業旅行の計画を立てる手順
高校生が卒業旅行に行く際には、念入りに計画を立てることが大切です。
遅くとも旅行の1〜2ヶ月前には、計画を立てておきたいですね。
卒業旅行の計画は、以下の手順で立てていきましょう。
- 一緒に行くメンバーを決める
- まかな予算を決める
- 日にち・宿泊日数を決める
- 行き先を決める(エリア・スポット)
- 具体的な予算を決める
- 具体的な宿泊場所(ホテル、旅館など)を決める
- 移動手段を決める
卒業旅行の計画は、メンバー内で話し合い、大まかな予算を決めることから始めましょう。
予算が決まらなければ、日数や行き先も決めることができません。
ただし、予算については、宿泊日数や行き先などを決めてから、もう一度考え直す必要があります。
メンバー全員が納得できる予算に沿って、宿泊先や交通手段なども決めていきましょう。
高校生が卒業旅行で気をつけるべき注意点
続いては、高校生が卒業旅行の計画を成功させるために、気をつけるべき注意点をいくつか紹介します。
なるべく早めに計画を立てる
国内の卒業旅行のシーズンは、2〜3月です。
1ヶ月前ごろに予約をする人が多いので、予約のピークは毎年1月下旬〜2月ごろです。
ただし、希望のホテルなどがある場合などは、なるべく早めに計画を立てるようにしまそう。
全員の保護者の許可を得る
高校生だけのグループで卒業旅行を楽しむには、必ず保護者の許可が必要です。
宿泊先に同意書の提出を求められるケースがほとんどなので、事前に用意しておきましょう。
ハメを外さない
卒業旅行では、テンションが上がりすぎてハメを外してしまう高校生も少なくありません。
しかし、飲酒や喫煙、深夜外出などは絶対ダメです。
ハメを外しすぎると警察沙汰になり、最悪の場合内定・進学の取り消しもありえます。
事件に巻き込まれ、身の安全が脅かされる可能性もあるので、絶対にやめましょう。
また、法には触れなくても「ホテルの大浴場で大声で騒ぐ」など、他人の迷惑になるような行為も避けましょう。
忘れ物に注意
旅行では、忘れ物に注意しましょう。
持っていくものについては、事前にリストを作っておくのがおすすめ。
特に、スマートフォンの充電器や財布などの貴重品、いつも使っているスキンケアアイテムなどは、忘れると大変です。
また、滞在先で置き忘れるケースもあるので、みんなで注意しあいましょう。
予約・会計などは複数人で行う
ホテルや施設の予約、会計などは1人に任せっきりにするのはNG。
グループ全員の分を1人で済ませるのは負担が大きいですし、間違いがあったら責任を取ることができません。
卒業旅行の予約・会計は、必ず2人以上で行うようにしてくださいね。
予定を詰め込みすぎない
卒業旅行の計画を立てる際には、予定を詰め込みすぎないように注意しましょう。
「あれもしたいこれもしたい」という気持ちはわかりますが、旅先では予定通りに過ごせるとは限りません。
当日になって残念な思いをしなくて済むように、計画の段階から予定には余裕を持たせましょう。
体調管理はしっかり
旅行前はもちろん、旅行中にも体調管理は各自しっかり行いましょう。
食事の前には手を洗う、人混みに行った後にはうがいをするなど、基本的なことを守ることが大切です。
また、卒業旅行シーズンの2〜3月はインフルエンザが流行しやすい時期でもあります。旅先で高熱が出たら病院を受診できるように、健康保険証を持参しておくようにしましょう。
現金を余分に持っておく
お金については、旅行先で使いすぎてしまうことがないよう、あらかじめ予算を決めておくことが大切です。
とはいえ、「電車に乗り遅れてタクシーを使うことになった」「切符を落としてしまい、再度購入しなければならない」など、旅先でのトラブルに備え、現金は余分に持っておくのがおすすめ。
また、万が一財布を落とした時のために、2つ以上に分けて持っておくのも良いでしょう。
行き先や大まかな予定は親にも伝えておく
宿泊先だけでなく、どんな観光スポットに、何時ごろに行く予定なのかは親にも伝えておくことをおすすめします。
「自分の子供が、今どこにいるのかわからない」というのは、親にとって非常に不安なものです。
高校生はまだ未成年。
万が一の時は親に助けてもらう必要があるので、行き先や大まかな旅の予定は、事前に親にも共有しておきましょう。
高校生の卒業旅行は国内がおすすめ!たくさん思い出を残そう
高校生の卒業旅行の行き先は、少ない予算でも思いきり楽しめる国内がおすすめです。
国内旅行ならパスポートは不要で、言葉の壁もありません。
東京近郊で済ませるのはもちろん、北海道や沖縄など、日本の端っこまで足を伸ばしてみるのもいいですね。
全国各地にはさまざまな観光スポットがあり、海外に負けないほど綺麗な景色や魅力的なアクティビティも楽しめます。
ただし、毎年2〜3月は高校生と大学生の卒業旅行シーズン。
人気の観光地にあるホテルや旅館は、早めに予約が埋まってしまうことがあります。
希望の滞在先が決まっているなら、早めに計画を立てて予約をするようにしましょう。
仲良しの友達と一緒なら、計画の段階から楽しいはずですよ。
国内旅行で、高校生活の最後に、大好きな友達と最高の思い出を作ってみてくださいね。