カラオケバイトは高校生もできる?時給の目安や何時まで働けるかも紹介
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高校生になってバイトを始めるとき、カラオケで働きたいという人もいるのではないでしょうか。
この記事では時給や仕事内容、メリット・デメリットも紹介しているので、カラオケバイトを検討している高校生は参考にしてみてください。
カラオケのバイトは高校生もOK!
高校生もカラオケ店でのバイトは可能です。
カラオケ店で働くのは、歌うことが好きな人はもちろん、接客業をメインでバイトをしたい高校生におすすめです。
しかし、高校生がカラオケバイトできないケースもあるので注意しましょう。
カラオケのバイトを高校生ができないケースとは?
ここでは高校生がカラオケバイトできない場合を見ていきます。
・親の同意が得られない場合
高校生がバイトする場合、保護者の同意が必要です。バイト先との契約を結ぶ際に保護者のサインをもらってくる必要があることもあるので、許可が得られない場合は働けません。
・学校の校則で禁止されている場合
学校の校則でバイトを禁止されている場合も働けません。秘密で働いて万が一バレた場合、停学などの厳しい処分になることもあります。また、高校によっては近くの繁華街への立ち入りを禁止していることもあるので、バイト自体は禁止ではなくとも、働く場所に気をつけなければいけない場合もあるので確認しましょう。
・カラオケ店側が高校生不可としている場合
店舗によっては高校生のアルバイト不可としているところもあるので、応募の際に確認することが必要ですよ。
カラオケのバイトで高校生は何時まで働ける?
高校生は基本22時までカラオケ店でバイトできます。
カラオケバイトだけではなく、18歳未満の人の就業時間は5時から22時と法律で決まっています。
カラオケ店は22時以降も営業していることがほとんどですが、深夜は働くことができないので気をつけましょう。
18歳以上の高校生でも、22時以降の就業を禁止する校則がある学校もあるので、バイトを始める前にチェックすると良いですよ。
カラオケバイトの高校生の時給
気になるカラオケバイトの時給ですが、高校生は1,000円〜1,500円の間が多いです。
時給は住んでいる地域によって異なってくるのでバイトを始める前に必ず調べましょう。
22時から5時は深夜手当といって基本給に25%以上の割増手当がつきますが、高校生は働けないので注意してくださいね。
時給が高いバイトを探している高校生は以下の記事も参考にしてください。
カラオケのバイトの業務
カラオケバイトの業務には以下が挙げられます。
- フロント業務
- キッチン業務
- ホール業務
- 清掃業務
カラオケ店によっては、このなかの一つの業務を専門でする場合や、ホール、キッチン、フロントを日によって担当する場合など、働き方はさまざまです。
フロント業務
フロントはお客さんがカラオケ店に入ったときに、最初に対応するスタッフで、そのお店の顔とも言えます。なので、明るく笑顔で接客するスキルが求められますよ。
業務は来客対応がメインで、カラオケに来た人に料金や機種の説明、会計などを担当します。
問い合わせの電話に出るのもフロントの仕事です。
キッチン業務
キッチン業務は、カラオケでお客さんが注文したドリンクや料理を作ります。
料理を作るといっても、最初はドリンクを作る、お菓子をお皿に盛るなど簡単な業務から始めることが多いので、初心者でも安心です。
慣れてくればラーメンや焼きそばなどの調理も担当するようになるでしょう。
ホール業務
カラオケのホール業務は、ドリンクやフードを部屋まで運ぶ仕事です。一般的にホールスタッフと呼ばれます。
他にも、ラオケ機材のトラブルがあった際に部屋に向かいます。
小規模カラオケ店では、キッチン業務と合わせてどちらも担当することも多いです。
清掃業務
清掃業務は、客がいなくなったあとの部屋の掃除や、定期的なトイレ掃除を行います。
忙しい時は、素早く完璧に清掃するスキルが求められます。
高校生がカラオケでバイトをするメリット
ここでは高校生がカラオケでバイトをするメリットを紹介します。
高校生が働きやすい環境
学校や家から通いやすいかどうかは高校生がバイトするうえで、重要なポイントです。
カラオケ店は駅周辺に店舗があることが多く、電車通学の高校生は学校帰りに立ち寄りやすいのがメリットの一つ。
自宅最寄り駅周辺にあるカラオケ店なら休日も出勤しやすいので、長く働けます。
シフトの融通が利きやすい
高校生は、テストや学校行事などでバイトのシフトに入れない期間があります。
従業員の多いカラオケ店の場合、シフトの融通が利きやすく、忙しい時期は週1でOKのところもあるので、自分の予定に合わせられますよ。
年齢層が若く同年代と働ける
カラオケバイトは同じように高校生や、10代〜20代の人が働いていることが多いので、同年代と働くことができます。
年齢が近いと質問や悩みの相談がしやすいですよね。
学校外で友人ができる良い機会でもあります。
カラオケバイトで高校生がきついと思うときとは?
ここでは高校生がカラオケバイトできついと思うポイントを紹介します。
覚えることがたくさんある
カラオケバイトは業務内容が多岐にわたるため、覚えることが多いです。
カラオケのプランは時間によって変わりますし、ドリンクやフードのメニューも豊富です。
クーポンを発行している場合は対象のプランや、割引の期間を覚えておく必要もありますよ。
どんな人も最初は初心者なので、丁寧に一つずつ覚えて徐々に慣れていきましょう。
ピークの時間帯や曜日は忙しい
カラオケは夕方や夜にかけてと、土日に忙しくなる傾向があります。
忙しい時間帯には、しっかりと休憩時間を取れないというケースも。
バタバタしているとミスも増えてきついという人もいます。
最初のうちは多忙さに驚いてしまいますが、何度かシフトに入っているうちにどのように動けば良いかわかるようになるので、継続することが大事です。
酔客の相手をする
カラオケ店ではアルコールも提供しているため、泥酔した客に絡まれることもあり少々厄介です。
また酔った人が帰った部屋は荒れていることも多いので、清掃業務もきつい場合があります。
体力的に疲れる
カラオケバイトは基本的に立ち仕事です。
店舗によってはビルの1〜3階などにかけて展開している場合もあり、エレベーターがなかなか来なかったら、階段でフードやドリンクを別の階まで運ぶ必要があります。
お客さんの部屋とキッチンを何往復もしなければいけないため、体力的にきついと感じる人もいますよ。
カラオケバイトの面接はどんな感じ?
カラオケのバイト面接では、以下の項目をよく聞かれます。
- シフトにどのくらい入れるか
- バイトの経験、接客業の経験はあるか
- カラオケにはどのくらい来るのか
- 清掃業務はできるか
バイトのシフトに入れる回数は必ずある質問です。
また、今までの経験を考慮してカラオケバイトのポジションを決定することもあるので、バイト経験の有無もよく聞かれるでしょう。
仕事のイメージがつきやすいので、カラオケにどのくらい来るのか聞かれることもあります。
志望動機はカラオケ店ならではの理由にすると好印象ですよ。
カラオケのバイトは高校生もできる!同年代の仲間と楽しく働こう
高校生もカラオケバイトはできます。
カラオケバイトは慣れれば同世代と楽しく働くことができる最高の職場です。
営業終わりにバイト仲間とカラオケに行けるというメリットも。
覚えることが多く最初はきついかもしれませんが、仕事終わりの楽しみがあれば乗り越えられますよ。
この記事を参考にして、ぜひカラオケバイトを応募してみてください。
カラオケ以外のバイト先について詳しく知りたい人は、こちらの記事もチェックしてください。