韓国グルメ「ハットグ」とは?人気のお店や美味しく作れるレシピも紹介!
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韓国の定番グルメであるハットグは、中身のチーズがよく伸びるのが特徴のおやつです。
ハットグは日本にも上陸しており、韓国グルメが楽しめる新大久保にもたくさんの店舗があります。
今回は、そんな韓国の人気グルメ・ハットグの意味やアメリカンドッグとの違い、日本で食べられるお店を紹介していきます!
家でも簡単に作れるハットグのレシピも最後に紹介しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
「ハットグ」とは?
ハットグとは、韓国の屋台で食べられる定番グルメです。韓国式アメリカンドッグとも呼ばれています。
ハットグの由来は、ホットドッグの韓国語読みです。もともとハットグは、韓国でホットドッグのことを指していました。
ですが、アメリカンドッグとホットドッグが韓国で呼び分けられることがなかったため、いつしかハットグはアメリカンドッグを指す言葉として一般的になったといわれています。
ハットグは、串にソーセージを刺し、生地をつけて揚げた韓国グルメです。おやつ感覚で食べられ、ケチャップやマスタードなどをかけて食べます。
日本では、チーズが入ったチーズハットグが有名です。
アメリカンドッグとの違いは「中身」
ハットグは韓国式アメリカンドッグと呼ばれるように、従来のアメリカンドッグと見た目はほとんど同じです。
ハットグとアメリカンドッグの違いは、中身にあります。
アメリカンドッグの中身はソーセージですが、ハットグはソーセージ以外にモッツァレラチーズやチェダーチーズなどが入っていてもOKです。
ホットクとの違いは「作り方」
ハットグと似たような名前の韓国グルメで、ホットクというのもあります。
ハットグとホットクの違いは、作り方です。
ハットグはアメリカンドッグのようにソーセージに小麦粉を巻いて油で揚げています。
一方でホットクは、小麦粉などで作った生地であんを包んで、揚げ焼きにして作っています。見た目はホットケーキのように平たい丸い形です。
ハットグとホットクは、名前はよく似ていますが、見た目も味も作り方もまったく違うものです。
ハットグが食べられる店舗5選
ここからは、ハットグvが食べられるお店を紹介します!
ジョンノハットグ/新大久保
「ジョンノハットグ」はJR大久保駅から徒歩6分ほどのところにあるお店です。
ジョンノハットグは新鮮な材料にこだわっているのが特徴。定番のソーセージ以外に、よく伸びるモッツァレラチーズなど、さまざまなハットグが楽しめます。
店舗によってメニューの種類が違うので、公式サイトでメニューをチェックしておくと良いですよ。食べ歩きにもおすすめ。
アリランホットドッグ浅草
「アリランホットドッグ」は、つくばエクスプレス浅草駅から徒歩2分ほどのところにあるお店です。
アリランホットドッグではチーズをふんだんに使ったハットグ、イカ墨やポテトを衣につけたハットグなどがあり、食べ応えがあるメニューも。
本店は韓国にあり、本場の味を楽しむならぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
ナンマンホットドッグ&タピオカ/新大久保
「ナンマンホットドッグ&タピオカ」は、JR新大久保駅から徒歩2分ほどのところにあるお店で、こちらも本店は韓国にあります。
ハットグにはハニーマスタードやケチャップ、スライスチーズなどのトッピングをかけることができますよ。
ハットグ以外にタピオカドリンクも販売しているので、食べ歩きのお供に一緒に注文するのも良いでしょう。
ミョンラン時代ホットドッグ/下北沢
「ミョンラン時代ホットドッグ」は京王井の頭線・小田急線の下北沢駅から徒歩2分ほどのところにあるお店です。
韓国に本店があり、日本を含めて海外数カ国に出店をしている人気店です。
生地は米粉入りでもちもち感があるのが特徴で、メニューにはソーセージ入りのミョンランホットドッグ、チーズ入りのオールモッツァレア、衣にダイスポテトをつけたポテトホットドッグなどがあります。
K-TOWN 原宿/原宿
「K-TOWN 原宿」はJR原宿駅から徒歩5分ほどのところにある人気の韓国料理が楽しめるフードコートです。
K-TOWN 原宿のフードコートでは、先ほど紹介したジョンノハットグが入っており、ハットグを食べられます。
ハットグのほかにも、フードコートではトゥンカロンやキンパなど日本でも人気の韓国グルメを手軽に楽しむことができるのが魅力です。
自宅で作っちゃおう!ハットグの作り方
ハットグは自宅でも簡単に作れるので、興味がある人はぜひチャレンジしてみてください!
ハットグの作り方は次のとおりです。
【材料】
- ホットケーキミックス…1袋
- 水…80cc
- ソーセージ…2本
- さけるチーズ…2本
- 溶き卵…1個分
- パン粉…適量
- サラダ油…適量
- チーズ、マスタード、ケチャップなどお好みのトッピング
【作り方】
- さけるチーズ、ソーセージを半分の長さにカットする
- 串にソーセージ、さけるチーズをそれぞれ刺す
- ボウルにホットケーキミックスと水を入れ、生地がまとまるまでこねる
- まな板に薄力粉を振り、そこに生地を乗せて4等分にする
- 生地を丸めてから直径12cmほどに伸ばす
- 5にソーセージなどが刺さった串を乗せて包む
- 溶き卵、パン粉の順番につける
- 高さ3cmほどまで油を入れ、160℃まで熱したフライパンに7を入れる
- 生地がきつね色になったら、キッチンペーパーの上に取り出して油を切る
- お好みでトッピングを加えたら、ハットグの完成
お店みたいに、衣に四角く切ったじゃがいもをつけて揚げるのも良いですね。
好きにアレンジしていきましょう!
ハットグはお店以外に家でも作って食べられちゃう
韓国屋台の定番グルメであるハットグは、日本でも人気を集めています。
オーソドックスなソーセージのハットグはもちろん、チーズ入りのハットグも美味しく、とろけるチーズは見た目も良しです。
新大久保などにあるお店でも食べられますが、家でも簡単に作れるので、ぜひ自分だけのオリジナルハットグ作りを楽しんでみてくださいね。