高校生は映画館でバイトできる?仕事内容&メリット・デメリット解説

高校生は映画館でバイトできる?仕事内容&メリット・デメリット解説

「映画が好きだから映画館でバイトしてみたい!」と思っている高校生はいませんか?

この記事では、高校生は映画館でアルバイトができるのか、映画館バイトの仕事内容やメリット、デメリットについて詳しく解説します。

高校生でも映画館でバイトできる!

高校生でも映画館でバイトできる!

映画館でのバイトは、仕事内容的には高校生でも何の問題もありません。

しかし、なかには「高校生不可」と記載されている求人情報もあります。

その理由は、勤務時間の制限によるものです。

 

高校生は、労働基準法により22時から翌朝5時までは原則として働くことができません。
しかし、レイトショーを実施している映画館の多くは、22時以降も営業しています。

そのため、「シフトに制限がある高校生は採用しない」という映画館もあるようです。

 

しかし、22時までの勤務であれば、高校生が映画館でバイトをしても問題ありません
映画館で働きたい高校生は、求人サイトで「高校生歓迎」「高校生可」と書いてある映画館を探してみましょう。

 

高校生のバイトの探し方!おすすめの仕事&選び方のポイントを解説

 

映画館バイトの仕事内容

映画館バイトの仕事内容

続いては、映画館バイトの主な仕事内容について解説します。

チケット販売・もぎり

映画館の窓口でチケットを販売したり、入場口でチケットをもぎる仕事です。
アルバイトで映画館に採用される高校生は、チケット窓口での仕事を担当することが多いようです。

最近ではネットであらかじめ座席をしているお客様も多く、窓口でチケットを購入される方は比較的少ないです。
チケット窓口には専用の端末があり、ある程度やることが決まっているので、未経験でもやりやすいというメリットがあります。

ただし、チケット窓口での仕事は「座席を変更してほしい」など、お客様の要望に臨機応変に対応する能力が求められることもあるでしょう。

フロア業務

映画館のフロア業務は、上映ルームやお手洗いへのお客様の案内や、上映後の館内清掃などが主な仕事です。

案内業務は難しい内容ではないので、高校生のアルバイトに任せられるケースも多いです。
お手洗いなどの掃除は専任のスタッフがやってくれるケースもあり、管内清掃は食べ残しの片付けなどが中心となるでしょう。

ただし、基本的には立ち仕事なので、体力に自信がない高校生にはツラいかもしれません。

フード・ドリンク・グッズ販売

映画館のバイトといえば、ポップコーンなどのフードやドリンクの販売も定番。

上映前には、ドリンク・フードコーナーに長蛇の列ができることもあるので、スピーディに仕事をこなせる人が配置されるケースが多いです。
ファーストフード店や飲食店でのアルバイト経験がある高校生は、経験を生かして働くことができるでしょう。

また、グッズ販売は、映画のパンフレットなどのグッズを販売するのが仕事。在庫管理を任せられるケースもあります。

いずれの業務も基本的には立ち仕事で、ミスなくスピーディーに仕事をこなすスキルが求められます。

映写業務

映画館の映写業務とは、フィルムで映画を上映する「映写機」を取り扱う業務です。

専門的な知識が求められるため、高校生のアルバイトが担当することはほとんどありません

とはいえ、求人内容に「映写業務」と記載されているケースもあるので、興味がある方は応募先に問い合わせてみましょう。

高校生の映画館バイト、時給はどれくらい?

高校生の映画館バイト、時給はどれくらい?

映画館のアルバイト・パートの時給は、900円〜1,100円程度が平均値です。

出典:求人ボックス「映画館関連の仕事の平均年収は381万円/平均時給は1,044円!給料ナビで詳しく紹介

 

ただし、これはあくまでも全国の平均値です。
都心部と地方では時給が異なるため、地方の場合はもう少し時給が安くなるかもしれません。

また、深夜帯に勤務ができない高校生のアルバイトについては、時給を下げて求人募集をしている映画館もあります。

高校生は映画館で何時までバイトできる?

高校生は映画館で何時までバイトできる?

法律上、18歳未満の高校生がアルバイト勤務できるのは、22時までです。

22時〜翌朝5時までは、労働基準法により18歳未満の就労が禁止されています。

 

18歳を超えていれば、勤務可能な時間帯に制限はありませんが、ほとんどの映画館では18歳を超えていても、高校生の就業時間を22時までに制限しています。

なかは「21時まで」としている映画館もあるので、求人情報をしっかり確認するようにしましょう。

 

高校生のバイトは何時までOK?1日に働ける時間やシフトについて解説

 

高校生が映画館でバイトするメリット

高校生が映画館でバイトするメリット

続いては、高校生が映画館でバイトをするメリットを詳しく紹介します。

映画を無料・割引価格で鑑賞できる

映画館によっては、「アルバイトなら無料もしくは割引価格で映画が観られる」というケースもあるようです。

もちろん、鑑賞本数に制限はあるようですが、映画好きの高校生にはたまらないメリットですよね。

また、映画の鑑賞料金だけでなく、ポップコーンなどのフードや、ドリンクを割引価格で購入できる映画館もあります。

シフトに融通が効きやすい

映画館は平日も休日も朝から晩まで営業しているので、シフトに融通が効きやすいです。

スタッフの数が足りている場合には、「平日だけ」「土日だけ」というシフトにも対応してくれるでしょう。

テスト前や部活の試合に合わせて、休みを取ることができるのは、高校生にとっては嬉しいですよね。

映画好きの友達ができる

映画館のアルバイトは、映画好きな人が多いです。

そのため、映画館バイトの口コミでは「映画好きな友達や恋人ができる!」という声も多数寄せられています。

高校生だけではなく、大学生や社会人の映画友達ができるかも。趣味の合う仲間となら、アルバイト先でも楽しく働けるでしょう。

 

高校生におすすめのバイト23選!初めてでも続けやすい働く場所の選び方

 

高校生が映画館でバイトするデメリット

高校生が映画館でバイトするデメリット

続いては、高校生が映画館でバイトするデメリットについて紹介します。

土日や長期休み期間中は忙しい

映画館は、土日祝日や夏休みなどの長期休み期間中は、非常に混雑します。

また、人気映画の公開初日には、平日でも忙しくなることもあるようです。

業務によっては、上映時間に合わせたスピーディーな対応が求められます。

バイトとはいえ、テキパキと対応するのが苦手な高校生にとっては、少しツラいかもしれませんね。

立ち仕事がしんどい

チケット販売窓口の場合は、椅子が用意されている可能性もありますが、基本的に映画館の仕事は立ち仕事です。

勤務時間の間は、数時間立ちっぱなしで休憩がないこともあるでしょう。

映画館での仕事は、体力に自信がない高校生には向いていないバイトかもしれませんね。

クレーム対応が大変

映画館には、いろいろな人が来ます。

「上映中にスマホを触っている人がいるから、注意してほしい」
「私の座席に他の人が座っている」

など、お客様同士のトラブルを解決しなければならないケースも少なくありません。

「お客様同士の喧嘩を仲裁した」という口コミもあり、映画館のアルバイトはなかなか大変そうです。

映画館でバイトをするなら「高校生歓迎」の求人を探そう!

映画館でバイトしたいなら「高校生歓迎」の求人を探そう!

映画館でのアルバイトは、映画好きにはたまらない人気の仕事です。

とはいえ、求人によっては「高校生不可」と記載されているケースもあります。

映画館でバイトしたいなら、「高校生歓迎」「高校生可」と書かれている求人を探すのがポイントですよ。

映画が好きなら、映画館で楽しく働いてみてはいかがでしょうか。

 

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