「繋がる」の言葉の意味とは?類語や使い方も紹介

「繋がる」の言葉の意味とは?類語や使い方も紹介

「繋がる」という言葉は「WiFiが繋がる」「SNSで繋がる」「電話が繋がる」「人と繋がる」など、日常会話のさまざまなシーンで使われています。

ですが、実はきちんと意味を知らない人も多いのではないでしょうか。

この記事では「繋がる」の意味や類語をはじめ、繋がるの使い方の例をいくつか紹介していくので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。

「繋がる」とは

「繋がる」とは

「繋がる」という言葉は普段の会話やネットなどで何気なく使っている言葉ですよね。

まずは「繋がる」の意味について紹介します。

「繋がる」の意味

「繋がる」とは以下の5つの意味があります。

  1. 離れているものがひと続きになること
  2. 連なり、続くこと
  3. AとBが結びつく、関係あること
  4. 血縁関係にあること
  5. ほだされること

①の離れているものがひと続きになることや、②の連なること、③のAとBが結びつくことなど、物理的に接していることを表すときに使用する人が多いでしょう。

また「関連がある」という意味でも普段から使用しますよね。

一方で、血縁関係を指したり「ほだされる」という意味があることはあまり馴染みがないかもしれません。

「繋がる」の類語

「繋がる」という言葉は、大きく分けて物理的に接する状態をいう意味と、因果的に関連があることを表す意味の2つがあります。

それぞれの意味における類語は以下です。

「離れているものがひと続きになる」という意味の類語
連結する、接続する、合体する、結ぶ、直結するなど
「関連がある」という意味の類語
関する、結びつく、関係がある、繋がっているなど

類語といっても、細かい意味が違うこともあります。

それぞれの言葉の意味を調べて「繋がる」を使うのが正しいのか、ほかの言葉を使うのが正しいのかチェックしてみてくださいね。

「繋がる」の使い方と例

「繋がる」の使い方と例

次に「繋がる」の使い方を例文で見ていきましょう。

意味ごとに例文を紹介していくので、正しい使い方をマスターしてみてくださいね。

「離れているものがひと続きになる」という意味のとき

離れているものがひと続きになるという意味で「繋がる」を使うときは、以下の例文を参考にしてみましょう。

 

  • 「新校舎と旧校舎に渡り廊下ができて繋がるみたいだよ」
  • 「いくら待っても電話が繋がる気配がない」
  • 「今度、家の工事をしてネット回線を引く予定だからWiFiが繋がるようになるね」

形として接続していることが分かる橋や廊下だけでなく、電話回線やネット回線などの接続に関して言うときも「繋がる」を使います。

「AとBで関連がある」という意味のとき

AとBで関連があるという意味で「繋がる」を使うときは、以下の例文を参考にしてみましょう。

  • 「まさか容疑者と被害者がこんな形で繋がるなんて思いもしなかったな…」
  • 「過去の経験が今回の成功に繋がるんだ」
  • 「今、推理に繋がる証拠品が出てきたんだ!」

原因と結果のような因果関係に関わるときにも「繋がる」と言います。

血縁関係を表す意味のとき

「繋がる」という言葉は、血縁関係を示すときもあります。

たとえば「血縁者」のことを「血の繋がった兄」や「血が繋がっている叔母」など、表現することがありますよね。

物理的に結合しているわけではないし、因果関係があるわけでもないですが、このような場合にも「繋がる」という言葉を使うのです。

人と繋がる

人と繋がる

上記のような意味のほかによく使われるのは「人と繋がる」という意味です。

では、どんなふうに「人と繋がる」ことが多いのか、見ていきましょう。

SNSで人と繋がる

使われることが多いのが「SNSで人と繋がる」ということではないでしょうか。

TwitterやFacebook、Instagramなど、お互いにアカウントをフォローし合うことを「繋がる」と言います。

「良ければ繋がりませんか?」と声をかけられたときは、お互いにフォローし合いませんか?というお誘いです。

また、SNSでよく使われるタグなどでは「繋がりたいタグ」というものもあります。

同じ趣味の人、同じ仲間を見つけるためのタグで、人と人を繋げる役割があります。

こういったように、SNSでは自然と「繋がる」という言葉が使われているのです。

友達の紹介で人と繋がる

友達の紹介で関わりの無かった人と繋がるというケースもありますよね。

同じ高校の友達が、ほかの高校の友達と仲が良くて、紹介してもらい仲良くなる、ということは珍しい話ではありません。

なかなか接することのできないほかの学校の友達ができると、輪が広がった気がして嬉しくなりますね。

同じ学校には同じ趣味の人がいなくても、ほかの学校になら趣味を共有できる人がいるかもしれません。

運命の人と繋がる

「運命の人に出会った」という意味でも使われます。

運命の赤い糸が繋がっているという表現もありますよね。

運命の人に繋がるには、行動を起こす人が多いです。

一目惚れし、その人を運命の相手だと思ったら繋がりを絶たないために連絡先を聞いたり、デートしたりしますよね。

そうして、運命の人と繋がりをもつのです。

「繋がる」にはさまざまな意味がある!SNSで仲良くなるときにも使われる

普段からよく使用する「繋がる」には「離れているものがひと続きになること」「連なり、続くこと」「AとBが結びつく、関係あること」「血縁関係にあること」「ほだされること」などさまざまな意味があります。

最近ではSNSの普及で人と繋がりやすくなりましたね。

共通の趣味をもつ人と繋がったり、友達の友達と繋がったり、気になる異性と繋がりを見つけたりして輪をどんどん広げられます。

ただし、そのぶん危険なことも増えています。

SNSは相手の顔や本名が分からないので、SNSで知り合った人と安易に会ったりせず、安全に利用しましょう。

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